8604 野村 2019-07-31 15:30:00
2020年3月期第1四半期の連結決算について [pdf]

           News Release

                                          2019年7月31日
関係各位
                                  野村ホールディングス株式会社
                                          コード番号8604
                                         東証・名証第一部



          2020年3月期第1四半期の連結決算について


 野村ホールディングス株式会社(代表執行役社長 グループCEO:永井浩二、以下「当社」)2020年
3月期第1四半期(2019年4-6月、以下「当四半期」)の連結決算の概要をお知らせします。


 当四半期の収益合計(金融費用控除後)は3,320億円、税前利益は748億円、当社株主に帰属す
る当期純利益は558億円、希薄化後一株当たり当社株主に帰属する当期純利益(EPS)は16円48銭
となりました。


 グループCEOの永井浩二は、「当四半期は、不透明な市場環境を背景に市場参加者が様子見姿
勢を強める局面もありましたが、お客様ニーズに沿った商品・サービスの提供や収益性改善に向けた
取り組みが奏功し、すべてのビジネス部門が前四半期比で増収増益を達成しました。
 営業部門では、運用実績の良好なグローバル株式投信や債券を中心に総募集買付が伸びまし
た。アセット・マネジメント部門では、12四半期連続で資金流入となり、運用資産残高も過去最高の水
準まで積み上がりました。ホールセール部門ではグローバル・マーケッツ収益が回復し、コスト削減の
取り組みも成果として表れ始めています。特に海外ビジネスでは、注力する分野で着実に収益を伸
ばすことができ、2年ぶりに米州・欧州・アジアの3地域すべてが税前黒字を回復しました。
 引き続き、『すべてはお客様のために』という基本観のもと、社業を通じて健全な資本市場の発展
に資するべく、内部管理態勢のより一層の拡充とビジネス・プラットフォームの再構築にスピード感を
持って取り組んでまいります。」と述べています。
                           決算ハイライト


 当四半期
    当四半期はすべてのビジ ネス部門が前四半期比で増収増益となりました。また、ビジ ネス・
     ポートフォリオの見直しや競争優位性のある分野への注力も奏功して、米州・欧州・アジアの3
     地域すべてが税前黒字となりました。


  当四半期末現在の連結貸借対照表の資産合計は42.5兆円、株主資本は2.7兆円でした。当四
     半期末における速報値(バーゼル3基準)で、連結Tier 1比率は18.0%、連結普通株式等Tier
     1比率は16.8%となっています。

                     2020年3月期
                                      前四半期比     前年同期比
                      第1四半期
         収益合計
                            3,320億円      +10%      +22%
      (金融費用控除後)

        税前利益                 748億円       3.1倍      5.5倍

     当社株主に帰属する
                             558億円      66.2倍     10.7倍
       当期純利益




                         当四半期の各部門の状況


 営業部門
     収益合計(金融費用控除後)は806億円、税前利益は81億円でした。お客様の投資心理改善や
 パートナーの取り組み等により、投信・債券を中心に総募集買付が回復しました。また、相続ニー
 ズを捉えたラップ信託の導入などを背景に、SMA※の残高は順調に積み上がっています。


                         2020年3月期
                                      前四半期比     前年同期比
                          第1四半期
         収益合計
                              806億円       +9%     △13%
      (金融費用控除後)

        税前利益                   81億円     +146%     △59%


 ※
     投資一任サービス商品のひとつで、セパレートリー・マネージド・アカウントの略




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 アセット・マネジメント部門
   収益合計(金融費用控除後)は345億円、税前利益は181億円でした。12四半期連続で資金流
 入が継続し、市場要因による減少分を補って運用資産残高が拡大、運用報酬が引き続き堅調でし
 た。アメリカン・センチュリー・インベストメンツ関連損益も貢献しています。


                   2020年3月期
                                 前四半期比           前年同期比
                    第1四半期
      収益合計
                        345億円      +12%                +32%
   (金融費用控除後)

     税前利益               181億円      +26%                +76%




 ホールセール部門
   収益合計(金融費用控除後)は1,595億円、税前利益は200億円でした。複数の大型M&A完了
 案件が貢献した前四半期比でイ ンベストメント・バンキングが減収となりましたが、米州を中心に
 フィクスト・インカムが増収となるなど、グローバル・マーケッツ収益が回復しました。


                   2020年3月期
                                 前四半期比           前年同期比
                    第1四半期
      収益合計
                       1,595億円     +12%                +16%
   (金融費用控除後)

     税前利益               200億円            -                  -




                                                                以上




<お問合わせ先> グループ広報部   西脇、山下、江本、大津、小林、新玉         TEL:03-3278-0591


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詳細につきま しては、 当社ホームページ( https://www.nomuraholdings.com/jp/invest or/) にて掲載の決
算短信および決算説明資料をご覧く ださい。また、本日(2019年7月31日)午後6時30分より、 決算説明会
( テ レ フォン ・ カン ファレ ン ス ) を開 催 する 予 定 で す。 この 模 様 は 、 当 社 ホ ーム ページ
(https://www.nomura.c om/jp/) を通じてライブ配信しま す。


本資料は、 米国会計基準による2020年3月期第1四半期の業績に関する情報の提供を目的としたもので
あり、 当社が発行する有価証券の投資勧誘を目的としたものではありま せん。 本資料に含ま れる連結財
務情報は、監査対象外とされていま す。


本資料に掲載されている事項は、資料作成時点における当社の見解であり、その情報の正確性および完
全性を保証または約束するものではなく、今後、 予告なしに変更されることがありま す。 本資料は、2019年
6月30日現在のデータに基づき作成されていま す。 なお、 本資料で使用するデータおよび表現等の欠落・
誤謬等につきましてはその責を負いかねま すのでご 了承ください。


本資料は将来の予測等に関する情報を含む場合がありま すが、 これらの情報はあくまで当社の予測であ
り、その時々の状況により 変更を余儀なく されることがありま す。なお、 変更があった場合でも当社は本資
料を改訂する義務を負いかねま すのでご 了承ください。


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