8604 野村 2021-05-10 15:00:00
2021年3月期第4四半期 決算説明資料 米国会計基準(US GAAP) [pdf]
Connecting Markets East & West
2021年3月期第4四半期
決算説明資料
米国会計基準 (US GAAP)
野村ホールディングス株式会社
2021年4月 © Nomura
目次
プレゼンテーションの概要 Financial Supplement
エグゼクティブ・サマリー(P2-6) バランス・シート関連データ(P20)
2021年3月期決算の概要(P7) バリュー・アット・リスク(P21)
セグメント情報(P8) 連結決算概要(P22)
営業部門(P9-10) 連結損益(P23)
アセット・マネジメント部門(P11-12) 連結決算:主な収益の内訳(P24)
ホールセール部門(P13-15) 連結決算:セグメント情報と地域別情報 税前利益(損失)(P25)
金融費用以外の費用(P16) セグメント「その他」(P26)
強固な財務基盤を維持(P17) 営業部門関連データ(P27-30)
資金調達と流動性(P18) アセット・マネジメント部門関連データ(P31-32)
ホールセール部門関連データ(P33)
人員数(P34)
エグゼクティブ・サマリー(1/2)
2021年3月期通期の決算ハイライト
収益:1兆4,019億円(前年比9%増)、税前利益:2,307億円(同7%減)、当期純利益1:1,531億円(同29%減)、EPS2: 48.63円、ROE:5.7%
– 3セグメントの税前利益は2,309億円と前年比35%の増益 ~ホールセール部門の減速を、営業部門、アセット・マネジメント部門が吸収
– 営業部門は、良好な市場環境を受けて投資家心理が好転、お客様へのアプローチ方法の多様化やコスト削減の取り組みも奏功し、大幅増益
– アセット・マネジメント部門は2002年3月期以降3の最高益を達成 ~資金流入を伴って運用資産残高は過去最高を更新、アメリカン・センチュリー・インベスト
メンツ関連損益も大きく改善
– ホールセール部門はフィクスト・インカムとインベストメント・バンキングが増収、エクイティは第3四半期まで好調も、第4四半期に米国顧客取引に起因する損
失(2,457億円)を計上
一株当たり配当金:期末15円、年間35円
2021年3月末の普通株式等Tier 1比率は15.7%、流動性ポートフォリオは5.7兆円と盤石な財務基盤を維持
2021年3月期 2020年3月期 税前利益(損失):セグメント情報 2021年3月期 2020年3月期
前年同期比 前年同期比
通期 通期 通期 通期
営業部門 923億円 494億円 87%
収益(金融費用控除後) 1兆4,019億円 1兆2,878億円 9%
アセット・マネジメント部門 742億円 288億円 158%
税前利益(損失) 2,307億円 2,483億円 -7% ホールセール部門 643億円 922億円 -30%
当期純利益(損失)1 1,531億円 2,170億円 -29% 3セグメント合計 2,309億円 1,704億円 35%
その他 -118億円 992億円 -
EPS2 48.63円 66.20円 -27%
営業目的で保有する投資持分証券の評価損益 115億円 -213億円 -
3
ROE 5.7% 8.2% 税前利益(損失)合計 2,307億円 2,483億円 -7%
2
1. 当社株主に帰属する当期純利益(損失) 2. 希薄化後一株当たり当社株主に帰属する当期純利益(損失) 3. 2002年3月期に米国会計基準の適用を開始
(ご参考)
米国顧客取引に関する損失について
本事案の経緯 本事案を受けた迅速なアクション
3月下旬 関係各部署から幅広い事実確認を実施。既に複数の予防的措置を
実施済
事実検証
米国顧客とのプライムブローカレッジ取引において対象 監査委員会でも外部法律事務所を起用し本事案の包括的かつ公正
銘柄の株価が急落 なレビューを実施
既存のプライムブローカレッジ取引の総点検、その他ファイナンシン
マージンコールを要請するも入金がなく、 3/26(金)、 実施済 or グ・ビジネスのポジションをレビューし、現時点で同様の問題がある
デフォルトを通知(米国時間) 実施中の 取引がないことを確認
緊急対応 プライムブローカレッジ・ビジネスを中心にリスク管理フレームワーク
を見直し
リスク管理
市場への影響と損失の最小化を図ることを目的に、慎重 (体制)の
にポジション処理を実施 外部専門家も活用し、ホールセール部門とリスク・マネジメント部門の
点検と強化 両方を対象としたリスク管理フレームワークの総合的レビューを実施
今後の
グローバルなリスク・コントロールの強化(リスク管理部門の態勢強化、
対応
CRO/CFO/ホールセール部門長からなるホールセール部門のリスク・
3/29(月)、多額の損失が発生する本事案を重く受 モニタリングを行う委員会の検証範囲や深度の拡充等)
け止め、東京市場の寄り前に、本事案の発生と
損失の可能性(3/26の市場価格で約20億ドル)を 米国子会社において、外部より、米国金融業界での経験豊富な
公表 リーダーシップ CEOを新たに登用
フロント、リスク管理の陣容を充実
2021年3月期第4四半期に約23億ドル(2,457億 今後に向けて
円1)の損失を計上
当社の経営戦略、特にホールセール部門のグローバル・フランチャイ
4/1 ズを活かしたビジネス展開は、リスク管理の高度化を図りつつ今後も
経営戦略 継続
4/23現在、ポジション残高の97%超の処理が完了 グローバルなビジネス展開に合わせたガバナンス体制のより一層の
強化(海外の社外取締役の増員等)
2022年3月期連結業績への影響額は、4/23現在、
約5.7億ドル(約620億円)
高品質なサービス提供 普通株式等Tier 1比率:15.7%
を可能とする財務基盤 (規制上の最低要求水準 7.5%)
4/27 2021年3月期通期および第4四半期決算の公表 (2021年3月末) 流動性ポートフォリオ:5.7兆円(総資産の13%)
1. 2021年3月期第4四半期に計上した2,457億円のうち、2,042億円はトレーディング損失として収益に、416億円は貸倒引当として費用に計上
3
(ご参考)
2021年3月期通期:税前利益(損失)の変動要因
前年からの変動分析
(10億円) 米国顧客取引に 収益の変動 合計
起因する損失
フィクスト・インカム +104.4
WS部門 営業部門
(米国顧客 エクイティ -91.8 (含:米国顧客取引に起因するトレー
取引に起因 ディング損失204.2)
トレー
する損失以 インベストメント・バンキング
ディング +30.1
外)
損失
-204.2 費用の変動
217.8
費用合計 +70.6 (含:米国顧客取引に起因する引当金
+41.6)
貸倒引当 WS部門
AM部門 -41.6 -27.9
45.5
営業目的で
営業部門 保有する
営業部門 248.3 42.9 その他
投資持分証券 230.7
49.4 -110.9
AM部門 32.9
28.8 営業部門
92.3
主な減益要因
WS部門
92.2 経済的ヘッジ取引に関連する損益 -29.0 AM部門
野村不動産HDに対する減損損失 -47.7 74.2
その他 過去の取引事案に関する費用 -30.4
WS部門
99.2 前年に計上した野村総合研究所株 -73.3 64.3
式の売却益剥落
営業目的で -21.3
主な増益要因
保有する
投資持分証券 日本橋再開発事業の権利変換計画 71.1
の認可に伴う利益
2020年3月期通期 2021年3月期通期
4
(ご参考)
ホールセール部門:コア・プロダクトの収益が伸長
良好なマーケット環境を十分に享受できる収益プラットフォーム
地域間の連携を強化し、お客様の成長戦略をグローバルにサポート
フィクスト・インカム エクイティ インベストメント・バンキング
上期は新型コロナウイルスの感染拡大が影響も、
年間を通じて高水準を維持した顧客アクティビティ キャッシュ、デリバティブともに第3四半期までは好
下期にビジネスは拡大
を背景に、金利プロダクト、クレジット、証券化商品 調も、第4四半期に生じた米国顧客取引に起因す
M&Aは国内外で業界再編・事業再編並びにクロ
が好調 る損失が収益を押し下げ
スボーダー案件が増収に寄与
ECM収益も拡大
(10億円)
500 400 200
441.9
米国顧客取引に
+31% 起因する損失
400
300
337.5
115.8
300 225.4 +35%
-41%
200 100
85.7
200
133.6
100
100
0 0 0
2020年3月期 2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期
5
エグゼクティブ・サマリー(2/2)
2021年3月期第4四半期の決算ハイライト 税前利益(損失)、当期純利益(損失)1の推移
全社 (10億円)
181.8
税前損失:1,661億円、当期純損失1:1,554億円、EPS2: -50.78円
138.6 131.3
– 3セグメント合計は米国顧客との取引に起因する損失(2,457億円)が影響し、1,184億円の税前損失 128.5 142.5
– 本件以外のビジネスは堅調 ~営業部門とアセット・マネジメント部門は前四半期並みの高収益、イン 74.8 69.7 83.6 98.4
ベストメント・バンキングは前四半期比で増収 55.8 57.1 67.6
– 関連会社株式の減損損失や過去の取引事案に係る費用等が、セグメントその他の損益に影響
-24.7
-34.5
3セグメントの税前損失は1,184億円 税前利益(損失)
当期純利益(損失) -166.1
-155.4
営業部門
– 堅調な収益モメンタムを維持 ~お客様へのアプローチ方法の多様化や良好なマーケット環境を背景に、 2020年3月期 2021年3月期
国内セカンダリー株式やストック収入が堅調 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
– 顧客資産残高は126.6兆円と、過去最高
3セグメント税前利益(損失)
アセット・マネジメント部門 122.1 127.5
99.7
– 資金流入を伴って運用資産残高(64.7兆円)は過去最高を更新、アメリカン・センチュリー・インベストメンツ 70.2
関連損益も収益に貢献 46.3 34.2
19.8
ホールセール部門 -118.4
– グローバル・マーケッツ収益は米国顧客取引に起因する損失(2,042億円)が影響
ホールセール部門
– インベストメント・バンキング収益は高水準 ~日本・米州中心にM&Aが好調 アセット・マネジメント部門
– 部門費用は前四半期比で増加 ~米国顧客取引に起因する貸倒引当金(416億円)が主要因、業績に応じ 営業部門
て賞与引当金は抑制 2020年3月期 2021年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
1. 当社株主に帰属する当期純利益(損失) 6
2. 希薄化後一株当たり当社株主に帰属する当期純利益
2021年3月期決算の概要
決算ハイライト
2021年3月期 前年 2021年3月期 前年
前四半期比
第4四半期 同期比 通期 同期比
収益合計
1,700億円 -58% -28% 1兆4,019億円 9%
(金融費用控除後)
金融費用以外の費用 3,361億円 24% 28% 1兆1,712億円 13%
税前利益(損失) -1,661億円 - - 2,307億円 -7%
当期純利益(損失)1 -1,554億円 - - 1,531億円 -29%
EPS 2 -50.78円 - - 48.63円 -27%
ROE 3 - 5.7%
1. 当社株主に帰属する当期純利益(損失)
2. 希薄化後一株当たり当社株主に帰属する当期純利益(損失) 7
3. 各期間の当社株主に帰属する当期純利益を年率換算して算出
セグメント情報
収益合計(金融費用控除後)、税前利益(損失)
2021年3月期 前年 2021年3月期 前年
前四半期比
第4四半期 同期比 通期 同期比
収益 営業部門 968億円 -1% 9% 3,688億円 10%
アセット・マネジメント部門 366億円 -2% 5.2x 1,348億円 46%
ホールセール部門 -8億円 - - 6,914億円 7%
3セグメント合計 1,326億円 -63% -45% 1兆1,949億円 11%
その他(※) 328億円 -20% 2.7x 1,954億円 -16%
営業目的で保有する投資持分証券の評価損益 46億円 76% - 115億円 -
収益合計(金融費用控除後) 1,700億円 -58% -28% 1兆4,019億円 9%
税前利益 営業部門 261億円 -8% 42% 923億円 87%
(損失) アセット・マネジメント部門 214億円 -4% - 742億円 158%
ホールセール部門 -1,659億円 - - 643億円 -30%
3セグメント合計 -1,184億円 - - 2,309億円 35%
その他(※) -523億円 - - -118億円 -
営業目的で保有する投資持分証券の評価損益 46億円 76% - 115億円 -
税前利益(損失) 合計 -1,661億円 - - 2,307億円 -7%
(※) 第4四半期の「その他」に関する補足 関連会社である野村不動産ホールディングスに対する投資にかかる減損損失(477億円)
経済的ヘッジ取引に関連する損失(135億円)
デリバティブに関する自社およびカウンター・パーティのクレジット・スプレッドの変化に起因する利益(39億円)
8
営業部門
収益合計(金融費用控除後)、税前利益 決算のポイント
(10億円) <通期>
通期 四半期
収益: 3,688億円 (前年比10%増)
税前利益: 923億円 (前年比87%増)
2020年
2020年 2021年 3月期
2021年3月期 前四 前年 − 良好な市場環境を背景に投資家心理が改善、お客様へのアプローチ方法の多
3月期 3月期 半期比 同期比 様化も奏功し、株式取引や投信買付が増加
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
− コスト削減効果が顕在化 ~収益が増加する一方で、費用は4%減少
収益合計 − 市場要因に現金本券差引(+0.9兆円)が加わり、顧客資産残高(126.6兆円)は過
336.4 368.8 88.8 81.1 92.8 98.2 96.8 -1% 9%
(金融費用控除後) 去最高
金融費用以外の費用 286.9 276.5 70.4 66.0 70.0 69.8 70.7 1% 0.4% <第4四半期>
収益: 968億円 (前四半期比1%減、前年同期比9%増)
税前利益: 261億円 (前四半期比8%減、前年同期比42%増)
税前利益 49.4 92.3 18.4 15.1 22.8 28.3 26.1 -8% 42%
− プライマリー案件等が減少する中、国内セカンダリー株式買付やストック収入等
が伸長し、前四半期並みの収益水準を維持
総募集買付額1
(10億円)
株式 債券 投資信託 投資一任、保険
総募集買付額1は前四半期比7%増
株式:前四半期比9%増
3,000 – 国内セカンダリー株式買付が増加
– プライマリー株式募集額2(644億円、前四半期比67%減)、外国株式買付は減少
2,000 投資信託:前四半期比1%減
– テクノロジー関連商品やグローバル株投信等に資金が流入し、前四半期並みの
水準
1,000
債券販売額は4,533億円、前四半期比14%増
– 金利上昇による外貨保有ニーズの高まりを背景に米ドル及び豪ドル建て債券の
0
2020年3月期 2021年3月期 販売が伸長
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
投資一任契約、保険販売額は前四半期比2%増
1. リテールチャネルのみ対象
2. リテールチャネル、ネット&コール、ほっとダイレクト、国内のウェルス・マネジメント・グループ (2021年3月期第3四半期より追加)が対象
9
営業部門:領域別アプローチによる取り組みを継続
ストック資産、ストック収入
(兆円) ストック資産 ストック収入(右軸) (10億円) 3月末 / 4Q 12月末 / 3Q
20.0 17.8 18.2 30.0 投信純増や市場要因で、ストック資産やストック収入は拡大
16.3 16.9
15.3 23.2 – ストック資産 18.2兆円 17.8兆円
21.2 22.0
15.0 21.3
19.7 – 投信純増1 254億円 -542億円
20.0 – 投資一任純増1 -123億円 -401億円
10.0 – ストック収入 232億円 220億円
10.0 顧客基盤
5.0
− 顧客資産残高 126.6兆円 121.0兆円
− 残あり顧客口座数 533万口座 533万口座
0.0 0.0 − 現金本券差引2 3,147億円 -1,946億円
2020年3月期 2021年3月期
− 入金預り3 1兆193億円 1兆64億円
3月末/ 4Q 6月末/ 1Q 9月末/ 2Q 12月末/3Q 3月末/ 4Q
コンサルティング関連収入 買付顧客数4
(10億円) (千口座)
2020年3月期 2021年3月期
5.0 4.6 4.4 1,200
3.9 1,071
4.0 3.5 1,019
1,000 887
3.0 717 863
800
2.0 1.6 695
600
473
1.0 400 465
0.0 200
2020年3月期 2021年3月期
6月末 9月末 12月末 3月末
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
1. リテールチャネル、国内のウェルス・マネジメント・グループが対象 2. 地域金融機関を除く、現金および本券の流入から流出を差引 10
3. リテールチャネルのみ対象 4. 4月1日以降に一度でも買付を行った顧客数(累計)
アセット・マネジメント部門
収益合計(金融費用控除後)、税前利益/損失1 決算のポイント
(10億円)
通期 四半期 <通期>
収益: 1,348億円 (前年比46%増)
2020年
2020年 2021年 3月期
2021年3月期
前四 前年 税前利益: 742億円 (前年比158%増)
3月期 3月期 半期比 同期比 2002年3月期以降 3で最高の収益・税前利益を達成
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
– アメリカン・センチュリー・インベストメンツ(以下、ACI)関連損益が前年比で大
収益(除:ACI 関連損益) 100.2 98.7 23.4 23.7 24.7 24.1 26.2 9% 12% 幅に改善
– 資金流入を伴って運用資産残高も過去最高を更新 ~ プロダクト・ミックスの変
ACI 関連損益 -7.6 36.1 -16.4 10.3 2.2 13.2 10.4 -21% -
収益合計
化やETFの信託報酬見直しの影響がある中、堅調な収益(除:ACI関連損益)
92.6 134.8 7.0 34.0 26.8 37.3 36.6 -2% 5.2x を確保
(金融費用控除後)
金融費用以外の費用 63.8 60.5 15.8 14.9 15.4 15.0 15.2 2% -3%
税前利益 28.8 74.2 -8.7 19.2 11.4 22.3 21.4 -4% -
<第4四半期>
運用資産残高(ネット)2 収益: 366億円 (前四半期比2%減、前年同期比5.2倍)
税前利益: 214億円 (前四半期比4%減)
(兆円) 投資信託ビジネス 投資顧問及び海外ビジネス 2002年3月期以降 3 、前四半期に次ぐ、2番目の好業績
ACI関連損益は前四半期比で減少も、収益(除:ACI関連損益)は運用資産残
64.7
55.7 61.2 高の拡大を背景に上昇
54.5
49.3 17.3 17.7 投資信託ビジネス
15.9 15.7 ETFへの資金流入が継続し、ETF残高は過去最高を更新 (3月末:26.8兆円、シェ
15.0
ア4: 44%)
46.9 確定拠出年金(DC)専用投信や銀行等窓販で資金流入が継続する一方、グロー
38.5 40.0 43.9
34.3 バル株式投信の利益確定売りやファンドラップ解約で資金が流出
投資顧問及び海外ビジネス
2020年3月期
1 2 3 2021年3月期 4 5 国内では公的年金から資金流出、海外はUCITS5の債券ファンドに資金が流入継
3月末 6月末 9月末 12月末 3月末 続
1. この表は、アセット・マネジメント部門における収益合計(金融費用控除後)に対する、管理会計ベースで作成された米国会計原則に基づかない指標である収益(ACI関連損益を除く)およびACI関連損益の調整を示す。「ACI関連損益」には、当社が
保有するACI株式の時価評価損益、ACI株式取得資金に係る利息相当額、および当社がACIから受領した配当金等が含まれる 11
2. 野村アセットマネジメント、ノムラ・コーポレート・リサーチ・アンド・アセット・マネジメント、ウエルス・スクエアの運用資産の単純合計 (グロス)から重複資産を控除 3. 2002年3月期に米国会計基準の適用を開始 4. 出所:投資信託協会
5. UCITS:欧州委員会が制定した指令(Undertakings for Collective Investment in Transferable Securities)に準拠するファンド
アセット・マネジメント部門:ESG運用商品の残高は拡大
資金流出入1 野村アセットマネジメントの公募投信シェア2
(10億円)
投資信託ビジネス 投資顧問及び海外ビジネス 29.0%
1,500 28.5%
1,266 28.3%
28.2% 28.1% 28.1%
1,000 707 678
28.0%
146 1,210
500 1,046
560 563 588 393
0 -163 -77 27.0%
-640 -765 -373
-500
-1,000 26.0%
2020年3月期 2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
投資信託ビジネスの資金流出入内訳1 主なESG運用商品3残高は拡大
(10億円) MRF等
投資信託ビジネス(除ETF) ETF 主なESG運用商品残高 (10億円)
上記以外の投資信託(除ETF) 2020年に設定した「野村ブラックロック循環
2,000 2倍以上
経済関連株投信」(3月末残高 1,543億円) 拡大 643
1,500 や「野村環境リーダーズ戦略ファンド」(同
1,130 1,153 552
1,000 1,469億円)、「グローバルESGバランスファ
618 385 ンド」(同228億円)などを中心に、ESG運用 407
500 57 125 268 商品の残高が拡大 309
203 279
0
社会課題・環境問題の解決を牽引する企
-55 業への投資ニーズに応え、顧客の長期的
-500
-570 な資産形成に適した商品ラインナップを拡
-1,000 充
2020年3月期 2021年3月期 2020年 2020年 2020年 2020年 2021年
3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
12
1. 運用資産残高(ネット)に基づく 2. 出所:投資信託協会 3. 野村アセットマネジメントが定義する国内公募ESGファンド
ホールセール部門
収益合計(金融費用控除後)、税前利益/損失1 決算のポイント
2020年
(10億円) 2020年 2021年 3月期
2021年3月期 前四 前年 <通期>
3月期 3月期
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
半期比 同期比 収益: 6,914億円 (前年比7%増)
税前利益: 643億円 (前年比30%減)
グローバル・マーケッツ 562.9 575.5 134.3 232.6 192.3 187.5 -36.8 - - − 第4四半期に米国顧客取引に起因する損失2,457億円を計上(うち2,042億円はト
インベストメント・バンキング 85.7 115.8 11.6 16.1 28.1 35.6 36.1 1% 3.1x レーディング損失としてエクイティ収益に計上、416億円は貸倒引当金として費用
認識)
収益合計(金融費用控除後) 648.6 691.4 145.9 248.7 220.3 223.1 -0.8 - - − 一方で、フィクスト・インカムは金利、クレジット、証券化商品が好調で31%増収、イ
金融費用以外の費用 556.4 627.1 135.8 160.8 154.8 146.3 165.2 13% 22% ンベストメント・バンキングも下半期にM&A収益が拡大、ECMも好調で35%増収
税前利益/損失 92.2 64.3 10.1 87.9 65.5 76.9 -165.9 - -
<第4四半期>
(直近4四半期 収益: -8億円
平均)
税前損失: 1,659億円
経費率 86% 91% 93% 65% 70% 66% - 91% − グローバル・マーケッツ収益は米国顧客取引に起因する損失(2,042億円)が影響
収益/調整リスク・アセット 2
6.5% 6.4% 5.8% 7.9% 8.5% 8.9% - 6.4% − インベストメント・バンキング収益は高水準 ~日本・米州中心にM&Aが好調
− 費用は前四半期比13%の増加 ~貸倒引当金(416億円)が主要因、業績に応じて
地域別収益 賞与引当金は抑制
(10億円) 地域別収益(前四半期比、前年同期比)
250.0 日本:529億円(20%減、8%減)
92.1 − 金利、クレジット中心にフィクスト・インカムが前四半期比で減収
200.0 米州
95.2 80.5
150.0 欧州 欧州:372億円(4%増、3.1倍)
54.8 58.8 35.8
100.0 33.5 37.2 − フィクスト・インカムは欧州国債が収益を牽引、キャッシュ・エクイティも前四半期比
12.1 31.4 40.7 アジア
21.6 33.0 35.2 で増収
50.0
57.5 66.4 58.6 66.1 52.9 日本
0.0 アジア:352億円(14%減、63%増)
-50.0 − 為替/エマージング中心にフィクスト・インカムが減収、エクイティは好調
-126.0
-100.0 米州:-1,260億円
-150.0 − 米国顧客取引に起因する損失(2,042億円)がエクイティ収益を押し下げ
2020年3月期 2021年3月期 − フィクスト・インカムは証券化商品が好調、インベストメント・バンキングもM&A、
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q ALFが増収
1. この表は、ホールセール部門における収益合計(金融費用控除後)に対する、管理会計ベースで作成された米国会計原則に基づかないグローバル・マーケッツおよびインベストメント・バンキングに係る指標の調整を示す
2. ホールセール部門収益合計(金融費用控除後、年換算)を、ホールセール部門が使用する調整リスク・アセット(各会計期間の日次平均)で除したもの。調整リスク・アセット(各会計期間の日次平均)は米国会計原則に基づかない指標で、 13
(1)バーゼル3規制のリスク・アセットと、(2)バーゼル3規制の資本調整項目を当社が内部で設定する最低資本比率で除して算出したリスク・アセット相当額の合計
ホールセール部門:グローバル・マーケッツ
収益合計(金融費用控除後) 2021年3月期通期および第4四半期 地域別収益
(10億円) (10億円)
232.6 +2% 前年同期比 前四半期比
192.2 187.5
77.7 575.5 グローバル・マーケッツ
134.3 562.9 グローバル・
87.6 89.4 前四半期比
マーケッツ フィクスト・
56.3 - エクイティ
154.9 インカム
78.0 104.6 98.1 84.3 前年同期比
- 米州
-121.1
エクイティ
フィクスト・インカム 欧州
-36.8
2020年3月期 2021年3月期 アジア
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
決算のポイント 日本
2020年 2021年
<第4四半期> 0% ~ ±5% ±5% ~ ±15% ±15% ~
3月期 3月期
収益:-368億円
<通期>
フィクスト・インカムは、米州及び欧州が堅調も、日本及びアジアが減収、エクイ
年間を通じて顧客フローが高水準を維持したほか、強固な顧客基盤や商品供給力
ティは米国顧客取引に起因する損失(2,042億円)により収益が大幅に悪化 に支えられ、金利プロダクト、クレジット、証券化商品を中心に極めて好調だったも
のの、第4四半期に発生した米国顧客取引に起因する損失で相殺され、収益は前
フィクスト・インカム 年並み
収益:843億円 (前四半期比14%減、前年同期比8%増) <第4四半期>
顧客フローの増加を背景に証券化商品が好調だったものの、クレジットや為
米州:フィクスト・インカムは証券化商品が好調、エクイティはキャッシュが増収と
替・エマージングは堅調だった前四半期比で減収 なったものの顧客取引に起因する損失を計上し、収益は大幅に悪化
エクイティ 欧州:フィクスト・インカムは欧州国債が収益に貢献、キャッシュ・エクイティも増収
収益:-1,211億円
アジア:フィクスト・インカムでは、クレジット及び為替/エマージングが好調だった前
市場売買高の増加に伴いキャッシュ・エクイティは増収も、米国顧客取引に 四半期からは減収も、エクイティはキャッシュ、デリバティブともに好調
起因する損失を計上し、収益は大きく悪化 日本:フィクスト・インカムは金利プロダクトやクレジットが減収、エクイティはデリバ
ティブが増収も、ブロック取引等のファシリテーションやプライマリーのフローが減少
14
ホールセール部門: インベストメント・バンキング
クロスボーダー案件
サステナビリティ関連
収益合計(金融費用控除後) 注力する分野・地域間の連携を強化し、ビジネスを拡大
(10億円) M&A: 国内外で顧客の成長戦略・事業再編の案件を多数サポート
35.6 36.1 M&A収益は比較可能な2012年3月期以降で最高
前四半期比 ルネサスエレクトロニクスによる
28.1 +1% M&A収益 Next Kraftwerke(独)のRoyal
Dialog Semiconductor (英)
買収 Dutch Shell(蘭)への売却
前年同期比 (非開示)
(£4.1bn)
3.1倍
16.1 +24%
11.6
DeepGreen Metals(カナダ)と
日本電信電話 (NTT)によるNTT Sustainable Opportunities
下期 ドコモの完全子会社化1 Acquisition Corp(米)の提携
(4.3兆円) (CAD3.6bn)
2020年3月期 2021年3月期
上期 セブン&アイ・ホールディングスの
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q GlobalWafers(台湾)による
米子会社によるSpeedway(米)
Siltronic(独)の買収1
2020年 2021年 買収および付随するファイナンス1
(€4.0bn)
決算のポイント 3月期 3月期 (M&A: $21.0bn/ALF: $14.7bn)
<通期> ファイナンス: 多様化する顧客ニーズに応じて、様々な案件をサポート
収益:1,158億円 (前年比35%増)
− 上期は新型コロナウイルスの感染拡大が影響も、下期にビジネスは拡大 ECM・DCM収益 日本空港ビルデング Hayward Holdings (米)
− M&Aは国内外で業界再編・事業再編並びにクロスボーダー案件が増収に寄与 グローバル PO IPO
− 好調な日本ECMに加え、海外でもECM・DCMが増収に寄与 (596億円) ($685m)
<第4四半期> +39%
収益: 361億円 (前四半期比1%増、前年同期比3.1倍) NTTファイナンス SciClone Pharmaceuticals (中)
円建て債1 ・ドル建て債/ユーロ建て債 HK IPO
− 日本・米州中心にグローバルでM&Aが好調 (1.0兆円)・($8.0bn/€2.0bn) (HKD2.2bn)
日本では複数案件の完了に伴い、M&A収益は前四半期比で4割増加 下期
海外ではサステナビリティ関連の案件を複数サポート
ESG Bonds SPAC IPOs (米)
− ECM・DCMは大型起債やPOがあった前四半期比で減収となったものの堅調を
上期 トヨタ自動車: Woven Planet債 Lionheart Acquisition Corp. II 1
維持、ALFは増収
欧州連合(EU): ソーシャルボンド1 GigCapital4
ESG債を含む多様な資金調達案件をサポート、ウルフ・リサーチとの提携や
2020年 2021年 CaixaBank(西): グリーンボンド OCA Acquisition Corporation
活況なマーケットを背景に米州ECMも多くの案件に関与 3月期 3月期
1. 第1四半期~第3四半期の公表案件
15
金融費用以外の費用
通期 四半期 決算のポイント
(10億円)
<通期>
(10億円)
金融費用以外の費用:1兆1,712億円
1,500 400 (前年比13%増)
その他
336.1
1,171.2 – 人件費(前年比6%増)
事業促進費用 1,039.6 285.4 300 業績に応じて賞与引当は増加
262.2 278.9 270.8
1,000
– 非人件費(前年比18%増)
不動産関係費
コロナウィルスの感染拡大を受けて、旅費
200
交通費中心に事業促進費が減少
情報・通信関連費用
米国顧客取引に起因する貸倒引当金
500 (416億円)、関連会社株式の減損損失
支払手数料 100 (477億円)の計上等でその他費用が増加
人件費 <第4四半期>
0 0 金融費用以外の費用: 3,361億円
(前四半期比24%増)
2020年
2020年 2021年 2021年3月期 前四
3月期
3月期 3月期 半期比 – 人件費(前四半期比30%減)
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
業績に応じて賞与引当を抑制
人件費 479.4 507.9 104.9 138.3 137.0 136.8 95.8 -30.0%
支払手数料 106.1 111.6 31.6 28.5 27.7 26.3 29.0 10.3% – 支払手数料(前四半期比10%増)
情報・通信関連費用 170.3 178.8 43.4 43.2 42.6 43.5 49.5 13.9% 取引量増加に伴う支払手数料の増加
不動産関係費 73.0 72.4 19.2 17.1 19.1 18.1 18.1 0.2%
事業促進費用 31.9 13.5 7.6 2.8 3.6 3.4 3.7 8.3% – その他費用(前四半期比3.3倍)
米国顧客取引に起因する貸倒引当金
その他 178.8 287.0 55.5 49.0 55.4 42.6 140.0 3.3x
(416億円)、関連会社株式の減損損失
合計 1,039.6 1,171.2 262.2 278.9 285.4 270.8 336.1 24.1%
(477億円)を計上
16
強固な財務基盤を維持
バランス・シート関連指標と連結総自己資本規制比率 リスク・アセット、連結普通株式等Tier 1比率4
2020年 2020年 2021年 (兆円)
リスク・アセット(バーゼル3)(左軸) 連結普通株式等Tier 1比率(バーゼル3)(右軸)
3月末 12月末 3月末
資産合計 44.0兆円 44.6兆円 42.5兆円 20.0 17.1% 17.7% 20.0%
15.3% 15.8% 15.7%
当社株主資本 2.7兆円 2.8兆円 2.7兆円
15.0 15.0%
グロス・レバレッジ 16.6倍 16.0倍 15.8倍
10.0 10.0%
調整後レバレッジ1 10.6倍 9.9倍 9.8倍
レベル3資産2 5.0 5.0%
0.7兆円 0.5兆円 0.6兆円
(デリバティブ負債相殺後)
流動性ポートフォリオ 5.4兆円 5.8兆円 5.7兆円 0.0 0.0%
2020年3月期 2021年3月期
(10億円) 2020年 2020年 2021年
3月末 6月末3 9月末3 12月末3 3月末
バーゼル3ベース 3月末 12月末3 3月末2
Tier 1資本 2,572 2,953 2,837 レベル3資産2の推移、Tier 1資本に対する比率
Tier 2資本 31 8 4
総自己資本の額 2,602 2,961 2,841 (10億円) レベル3資産
リスク・アセット 15,675 14,862 15,962 レベル3資産(デリバティブ負債相殺後)
連結Tier 1 比率 16.4% 19.8% 17.7% 1,000 レベル3資産(デリバティブ負債相殺後)/Tier 1資本(右軸)
連結普通株式等Tier 1比率4 15.3% 17.7% 15.7% 28% 30%
800
連結総自己資本規制比率 16.6% 19.9% 17.8% 20%
600 19% 17%
連結レバレッジ比率5 4.83% 5.61% 5.61% 16% 20%
6
適格流動資産(HQLA) 4.2兆円 5.6兆円 5.4兆円 400
連結流動性カバレッジ比率 10%
201.1% 231.5% 192.4% 200
(LCR)6
TLAC比率(リスクアセット・ベース) - - 23.0% 0 0%
2020年3月期 2021年3月期
TLAC比率(総エクスポージャーベース) - - 8.23% 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
1. 調整後レバレッジは、総資産の額から売戻条件付買入有価証券および借入有価証券担保金の額を控除した額を、当社株主資本の額で除して得られる比率 2. 2021年3月末は暫定数値
3. リスク・アセットの金額を現在精査しており、今後、変更する可能性があります 4. 連結普通株式等Tier 1比率:Tier 1資本から、その他Tier1資本を控除し、リスク・アセットで除したもの 17
5. Tier 1資本を、エクスポージャー額(オンバランス項目+オフバランス項目)で除したもの 6. 四半期の日次平均の値
資金調達と流動性
貸借対照表
(2021年3月末現在)
バランスシート構造
<資産> <負債・資本>
流動性の高い、健全なバランスシート 無担保調達資金2
構造
– 資産の75%は流動性の高いトレーディ 無担保調達資金の7割が長期負債
ング関連資産であり、Mark-to-market 調達先は分散
の対象。レポ等を通じて、トレーディン トレーディング 短期負債
23%
グ関連負債とマッチング(地域、通貨) 関連負債1 1年以内償還
トレーディング 長期負債, 4%
– その他の資産は、資本及び長期負債 関連資産1
で調達しており、構造的に安定 海外
32% ローン 間接金融
市場
長期負債,
その他の負債
流動性ポートフォリオ2 73% ユーロMTN/円、 リテール
短期借入 平均償還 リテール債など 市場
年限:
日本
流動性ポートフォリオ: 現金・預金 長期借入 6.5年3 68% ユーロMTN/円
以外、 ホール
– 5.7兆円、総資産の13% その他の資産 ホールセール債 セール
資本合計 など
– 新たな無担保資金調達に頼らず、 市場
一定期間、事業継続可能な高い流動 長期・短期 長期負債の 長期負債の
性を常時保持 内訳 地域構成 調達手段
1. トレーディング関連資産:リバース・レポ、証券、デリバティブ等 トレーディング関連負債:レポ、負債証券、デリバティブ等
2. 流動性管理の観点に基づくもので、財務諸表の定義と異なる。流動性ポートフォリオの中の現金・預金は取引所預託金およびその他の顧客分別金を含まない 18
3. 1年以内償還長期負債を除く。ストレステストでの早期償還確率を織り込む
Financial Supplement
バランス・シート関連データ
連結貸借対照表
(10億円)
2020年 2021年 前期比 2020年 2021年 前期比
3月末 3月末 増減 3月末 3月末 増減
資産 負債
現金・預金 3,875 4,165 290 短期借入 1,487 1,368 -119
支払債務および受入預金 4,397 4,571 174
貸付金および受取債権 5,117 4,142 -974 担保付調達 18,028 15,134 -2,895
トレーディング負債 8,546 9,473 927
担保付契約 15,907 16,039 132 その他の負債 1,034 1,239 205
長期借入 7,776 7,975 199
トレーディング資産および
16,898 15,738 -1,160 負債合計 41,269 39,760 -1,509
プライベート・エクイティ投資1
その他の資産1 2,203 2,432 229 資本
当社株主資本合計 2,653 2,695 41
非支配持分 78 62 -16
資産合計 44,000 42,516 -1,483 負債および資本合計 44,000 42,516 -1,483
20
1. 担保差入有価証券を含む
バリュー・アット・リスク
VaRの実績(10億円)
VaRの前提
– 期間 : 2020.4.1~2021.3.31
– 信頼水準 : 99%
– 最大 : 93.4
– 保有期間 : 1日
– 最小 : 7.1
– 商品の価格変動等を考慮
– 平均 : 13.6
2 2020年 2021年 2020年
2021年3月期
(10億円) 0 3月期 3月期 3月期
3
3月末 3月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
月
株式関連 8.9 93.4 8.9 1.6 3.4 3.1 93.4
金利関連 22.4 8.6 22.4 17.0 12.0 8.5 8.6
為替関連 5.1 4.2 5.1 3.5 6.1 4.2 4.2
小計 36.3 106.2 36.3 22.1 21.5 15.8 106.2
分散効果 -11.0 -12.8 -11.0 -10.1 -7.8 -6.1 -12.8
連結VaR 25.3 93.4 25.3 12.0 13.7 9.7 93.4
2 2020年
(ご参考) 2020年 2021年 2021年3月期
0 3月期
通期/四半期平均 3 3月期 3月期
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
月
連結VaR 6.7 13.6 10.7 19.6 13.1 10.0 11.7
21
連結決算概要
通期 四半期
(10億円) (10億円)
300 12% 300 30%
217.0
8.2% 21.0%
200 153.1 8% 200 20%
当社株主に帰属する 15.6% 15.1%
5.7% 142.5
当期純利益(損失)
8.2% 98.4
100 4% 100 67.6 5.7% 10%
ROE(%) 0 0%
0 0%
-34.5
-100 -4% -100 -10%
-155.4
-200 -8% -200 -20%
2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
収益合計(金融費用控除後) 1,287.8 1,401.9 237.5 460.7 369.0 402.1 170.0
税引前当期純利益(損失) 248.3 230.7 -24.7 181.8 83.6 131.3 -166.1
当社株主に帰属する
217.0 153.1 -34.5 142.5 67.6 98.4 -155.4
当期純利益(損失)
当社株主資本合計 2,653.5 2,694.9 2,653.5 2,779.5 2,731.4 2,793.6 2,694.9
1
ROE(%) 8.2% 5.7% 8.2% 21.0% 15.6% 15.1% 5.7%
1株当たり当社株主に帰属する
67.76 50.11 -11.29 46.77 22.13 32.16 -50.77
当期純利益(損失)(円)
希薄化後1株当たり当社株主に帰属する
66.20 48.63 -11.31 45.65 21.52 31.16 -50.78
当期純利益(損失)(円)
1株当たり株主資本(円) 873.26 879.79 873.26 909.52 893.25 913.16 879.79
22
1. 四半期のROEは、各決算期累計の当期純利益を年率換算して算出
連結損益
通期 四半期
(10億円) 2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
収益
委託・投信募集手数料 308.8 376.9 96.1 85.5 92.3 96.7 102.4
投資銀行業務手数料 103.2 108.7 26.8 10.8 27.0 36.1 34.7
アセットマネジメント業務手数料 238.2 230.0 57.3 53.7 57.4 58.6 60.3
トレーディング損益 356.6 310.0 28.9 139.1 131.5 136.4 -96.9
プライベート・エクイティ投資関連損益 -0.1 12.7 -3.4 1.1 1.8 1.4 8.5
金融収益 794.5 356.5 176.1 106.5 82.5 89.6 77.8
投資持分証券関連損益 -14.7 14.1 -16.2 3.5 1.9 3.5 5.1
その他 166.0 208.3 4.2 113.9 24.9 33.5 36.0
収益合計 1,952.5 1,617.2 369.7 514.0 419.3 455.9 228.0
金融費用 664.7 215.4 132.3 53.3 50.3 53.8 57.9
収益合計(金融費用控除後) 1,287.8 1,401.9 237.5 460.7 369.0 402.1 170.0
金融費用以外の費用 1,039.6 1,171.2 262.2 278.9 285.4 270.8 336.1
税引前当期純利益(損失) 248.3 230.7 -24.7 181.8 83.6 131.3 -166.1
当社株主に帰属する当期純利益(損失) 217.0 153.1 -34.5 142.5 67.6 98.4 -155.4
23
連結決算:主な収益の内訳
通期 四半期
(10億円) 2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
委託手数料-株式 196.5 262.3 63.3 62.9 61.0 65.5 72.8
委託・投信 委託手数料-株式以外 14.4 14.3 5.9 4.3 2.9 3.4 3.6
投信募集手数料 66.7 68.8 18.6 14.1 19.3 18.1 17.4
募集手数料
その他手数料 31.2 31.6 8.2 4.2 9.1 9.6 8.6
合計 308.8 376.9 96.1 85.5 92.3 96.7 102.4
株式 14.0 30.6 2.0 1.5 10.5 10.4 8.2
投資銀行 債券 25.5 23.1 6.1 3.3 5.7 6.4 7.7
M&A・財務コンサルティングフィー 41.6 37.8 12.2 4.7 6.7 13.7 12.6
業務手数料
その他 22.1 17.2 6.6 1.2 4.1 5.6 6.2
合計 103.2 108.7 26.8 10.8 27.0 36.1 34.7
アセット アセットマネジメントフィー 159.5 150.2 38.6 35.2 37.6 37.2 40.2
アセット残高報酬 62.6 63.2 14.7 14.5 15.7 17.2 15.8
マネジメント
カストディアルフィー 16.1 16.6 4.0 3.9 4.1 4.2 4.4
業務手数料
合計 238.2 230.0 57.3 53.7 57.4 58.6 60.3
24
連結決算:セグメント情報と地域別情報 税前利益(損失)
連結決算数値とセグメント数値間の調整:税前利益(損失)
通期 四半期
(10億円)
2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
営業部門 49.4 92.3 18.4 15.1 22.8 28.3 26.1
アセット・マネジメント部門 28.8 74.2 -8.7 19.2 11.4 22.3 21.4
ホールセール部門 92.2 64.3 10.1 87.9 65.5 76.9 -165.9
3セグメント合計税前利益 170.4 230.9 19.8 122.1 99.7 127.5 -118.4
その他 99.2 -11.8 -27.9 57.4 -18.0 1.2 -52.3
セグメント合計税前利益 269.6 219.1 -8.2 179.5 81.7 128.7 -170.7
営業目的で保有する
-21.3 11.5 -16.6 2.3 2.0 2.6 4.6
投資持分証券の評価損益
税前利益(損失) 248.3 230.7 -24.7 181.8 83.6 131.3 -166.1
地域別情報:税前利益(損失)1
通期 四半期
(10億円) 2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
米 州 7.4 -77.0 -24.4 40.0 39.2 47.6 -203.7
欧 州 -14.1 14.3 -19.5 15.0 -8.4 -2.1 9.8
アジア・オセアニア 19.8 49.2 -3.3 9.2 12.7 14.0 13.2
海外合計 13.1 -13.5 -47.2 64.2 43.4 59.5 -180.6
日本 235.2 244.1 22.5 117.6 40.2 71.8 14.5
税前利益(損失) 248.3 230.7 -24.7 181.8 83.6 131.3 -166.1
1.米国会計原則に基づく「地域別情報」を記載(但し当第4四半期の数値は速報値)。米国会計原則に基づく「地域別情報」は、その収益および費用の各地域への配分が原則として役務の提供される法的主体の所在国に基づき行
われており、当社において経営管理目的で用いられているものではありません
25
セグメント「その他」
税前利益(損失)
通期 四半期
(10億円)
150
99.2
100
57.4
50
1.2
0
-11.8 -18.0
-27.9
-50
-52.3
-100
1
2020年 2
2021年 1
2020年3月期 2 32021年3月期 4 5
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
経済的ヘッジ取引に関連する損益 17.5 -11.5 -4.6 5.6 -5.0 1.4 -13.5
営業目的で保有する投資持分証券の実
6.6 1.7 0.3 0.7 0.1 0.7 0.2
現損益
関連会社損益の持分額 35.0 -16.4 13.9 6.6 5.3 10.4 -38.7
本社勘定 -22.2 5.0 -9.9 45.1 -16.0 -15.1 -9.1
その他 62.3 9.4 -27.7 -0.5 -2.4 3.7 8.7
税前利益(損失) 99.2 -11.8 -27.9 57.4 -18.0 1.2 -52.3
26
営業部門関連データ(1)
通期 四半期
(10億円)
2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期 前四 前年
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 半期比 同期比
委託・投信募集手数料 153.2 187.7 45.4 40.8 46.6 49.3 51.0 3.5% 12.4%
うち株式委託手数料 61.2 92.6 19.1 21.7 20.2 24.8 25.9 4.5% 35.5%
うち投資信託募集手数料 66.9 68.4 18.6 13.9 19.6 18.9 16.0 -15.6% -14.3%
販売報酬 56.8 58.4 12.6 14.0 14.4 15.8 14.1 -10.4% 12.6%
投資銀行業務手数料等 23.2 20.4 6.1 2.5 6.8 6.1 5.0 -18.3% -19.2%
投資信託残高報酬等 92.1 89.0 22.2 20.6 21.8 22.7 24.0 5.7% 7.7%
純金融収益等 11.1 13.4 2.5 3.2 3.1 4.4 2.7 -37.4% 9.1%
収益合計(金融費用控除後) 336.4 368.8 88.8 81.1 92.8 98.2 96.8 -1.4% 9.0%
金融費用以外の費用 286.9 276.5 70.4 66.0 70.0 69.8 70.7 1.2% 0.4%
税前利益 49.4 92.3 18.4 15.1 22.8 28.3 26.1 -7.8% 41.8%
国内投信販売金額1 2,932.1 2,965.5 833.0 616.7 799.8 782.0 767.0 -1.9% -7.9%
株式投信 2,519.3 2,647.3 712.1 533.9 718.8 696.4 698.2 0.3% -1.9%
外国投信 412.8 318.2 120.9 82.8 81.0 85.6 68.7 -19.7% -43.1%
その他
年金保険契約累計額(期末) 3,453.7 3,610.2 3,453.7 3,465.5 3,506.9 3,560.7 3,610.2 1.4% 4.5%
個人向け国債販売額
1,146.9 486.6 297.9 5.1 135.0 177.3 169.2 -4.5% -43.2%
(約定ベース)
リテール外債販売額 841.4 728.3 157.5 144.8 161.8 185.7 236.0 27.1% 49.8%
1. 旧ネット&コールを含む
27
営業部門関連データ(2)
営業部門顧客資産残高
(兆円)
その他
140
126.6 126.6
外国投信 121.0
120 112.2 115.2
104.0 104.0
公社債投信 100
株式投信 80
60
国内債券
40
外貨建債券
20
エクイティ
0 .
2020年 2021年 2020年
2021年3月期
3月期 3月期 3月期
3月末 3月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
エクイティ 62.7 82.3 62.7 70.2 72.8 77.2 82.3
1
外貨建債券 5.8 5.4 5.8 5.6 5.5 5.5 5.4
国内債券1 12.6 12.7 12.6 12.4 12.5 12.5 12.7
株式投信 7.6 10.2 7.6 8.5 9.0 9.7 10.2
公社債投信 7.2 8.0 7.2 7.4 7.5 8.0 8.0
外国投信 1.0 1.1 1.0 1.0 1.1 1.0 1.1
その他2 7.0 6.9 7.0 7.0 6.9 7.1 6.9
合計 104.0 126.6 104.0 112.2 115.2 121.0 126.6
1. CB・ワラントを含む 2. 年金保険契約資産残高を含む
28
営業部門関連データ(3)
現金本券差引1
通期 四半期
(10億円) (10億円)
1,200 1,200
888
900 900
600 600
424
344 315
300 300
0 0
-300 -195
-300
-429
-600 -600 -560
2020年3月期 2021年3月期
2020年3月期 2021年3月期
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
1. 地域金融機関を除く、現金および本券の流入から流出を差引
29
営業部門関連データ(4)
口座数
2020年3月期 2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(千口座) 3月末 3月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
残あり顧客口座数 5,319 5,329 5,319 5,323 5,323 5,333 5,329
株式保有口座数 2,920 2,927 2,920 2,935 2,952 2,939 2,927
NISA開設口座数(累計)1 1,737 1,791 1,737 1,746 1,753 1,761 1,791
オンラインサービス口座数 4,703 4,895 4,703 4,732 4,766 4,818 4,895
個人新規開設口座数・IT比率2
通期 四半期
(千口座)
2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
個人新規開設口座数 203 203 59 43 48 51 62
IT比率2
売買件数ベース 79% 80% 80% 81% 80% 78% 81%
売買金額ベース 54% 53% 56% 55% 51% 50% 54%
1. ジュニアNISAを含む
2. 現物株のうち、旧ホームトレードを通じて売買された割合
30
アセット・マネジメント部門関連データ(1)
通期1 四半期1
(10億円)
2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期 前四 前年
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 半期比 同期比
収益(除:ACI関連損益) 100.2 98.7 23.4 23.7 24.7 24.1 26.2 8.8% 12.1%
ACI関連損益 -7.6 36.1 -16.4 10.3 2.2 13.2 10.4 -21.5% -
収益合計(金融費用控除後) 92.6 134.8 7.0 34.0 26.8 37.3 36.6 -1.9% 5.2x
金融費用以外の費用 63.8 60.5 15.8 14.9 15.4 15.0 15.2 1.6% -3.4%
税前利益(損失) 28.8 74.2 -8.7 19.2 11.4 22.3 21.4 -4.3% -
運用資産残高‐会社別
(兆円)
2020年 2021年
2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期
3月末 3月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
野村アセットマネジメント 50.6 66.2 50.6 55.8 57.0 62.7 66.2
ノムラ・コーポレート・リサーチ・アンド・アセット・マネジメント 2.5 3.2 2.5 2.8 3.0 3.2 3.2
運用資産残高(グロス)2 53.2 69.4 53.2 58.7 60.1 65.9 69.4
グループ会社間の重複資産 3.9 4.8 3.9 4.3 4.4 4.6 4.8
運用資産残高(ネット)3 49.3 64.7 49.3 54.5 55.7 61.2 64.7
1. この表は、アセット・マネジメント部門における収益合計(金融費用控除後)に対する、管理会計ベースで作成された米国会計原則に基づかない指標である収益(ACI関連損益を除く)およびACI関連損益の調整を示す。「ACI関
連損益」には、当社が保有するACI株式の時価評価損益、ACI株式取得資金に係る利息相当額、および当社がACIから受領した配当金が含まれる
2. 野村アセットマネジメント、ノムラ・コーポレート・リサーチ・アンド・アセット・マネジメント、ウエルス・スクエアの運用資産の単純合計 31
3. 運用資産残高(グロス)から重複資産控除後
アセット・マネジメント部門関連データ(2)
アセット・マネジメント部門 資金流出入-ビジネス別1
通期 四半期
(10億円) 2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
投資信託ビジネス 1,788 2,753 560 1,210 563 588 393
うちETF 2,133 2,241 1,130 1,153 618 203 268
投資顧問及び海外ビジネス 302 -890 146 -163 -640 678 -765
資金流出入 合計 2,090 1,863 707 1,046 -77 1,266 -373
国内公募投信残高推移と野村アセットマネジメントのシェア2
2020年 2021年 2020年
(兆円) 2021年3月期
3月期 3月期 3月期
3月末 3月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
国内公募株式投信残高
マーケット 93.9 136.2 93.9 107.3 113.5 125.2 136.2
野村アセットマネジメントシェア 26% 26% 26% 27% 26% 27% 26%
国内公募公社債投信残高
マーケット 12.5 14.8 12.5 12.9 13.0 14.3 14.8
野村アセットマネジメントシェア 44% 44% 44% 44% 44% 44% 44%
ETF残高
マーケット 37.6 60.6 37.6 45.1 47.9 54.8 60.6
野村アセットマネジメントシェア 45% 44% 45% 45% 45% 45% 44%
1. 運用資産残高(ネット)に基づく資金流出入 2. 出所:投資信託協会
32
ホールセール部門関連データ
通期 四半期
(10億円) 2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期 前四 前年
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 半期比 同期比
収益合計(金融費用控除後) 648.6 691.4 145.9 248.7 220.3 223.1 -0.8 - -
金融費用以外の費用 556.4 627.1 135.8 160.8 154.8 146.3 165.2 12.9% 21.6%
税前利益(損失) 92.2 64.3 10.1 87.9 65.5 76.9 -165.9 - -
ホールセール部門 収益の内訳1
通期 四半期
(10億円)
2020年 2021年 2020年3月期 2021年3月期 前四 前年
3月期 3月期 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 半期比 同期比
フィクスト・インカム 337.5 441.9 78.0 154.9 104.6 98.1 84.3 -14.1% 8.0%
エクイティ 225.4 133.6 56.3 77.7 87.6 89.4 -121.1 - -
グローバル・マーケッツ 562.9 575.5 134.3 232.6 192.3 187.5 -36.8 - -
インベストメント・バンキング 85.7 115.8 11.6 16.1 28.1 35.6 36.1 1.3% 3.1x
収益合計(金融費用控除後) 648.6 691.4 145.9 248.7 220.3 223.1 -0.8 - -
1. この表は、ホールセール部門における収益合計(金融費用控除後)に対する、管理会計ベースで作成され、米国会計原則に基づかないグローバル・マーケッツおよびインベストメント・バンキングに係る指標の調整を示す
33
人員数
2020年 2021年 2020年
2021年3月期
3月期 3月期 3月期
3月末 3月末 3月末 6月末 9月末 12月末 3月末
日本 15,748 15,330 15,748 16,069 15,807 15,701 15,330
欧州 2,691 2,771 2,691 2,728 2,765 2,751 2,771
米州 2,120 2,152 2,120 2,164 2,157 2,158 2,152
アジア・オセアニア 1 6,070 6,150 6,070 6,118 6,140 6,146 6,150
合計 26,629 26,403 26,629 27,079 26,869 26,756 26,403
1. インド(ポワイ・オフィス)を含む
34
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