7951 ヤマハ 2019-11-05 10:00:00
2020年3月期 第2四半期決算説明会資料 [pdf]
2020年3月期
第2四半期決算説明会資料
2019年11月5日
ヤマハ株式会社
決算発表のポイント
決算概要 ( )数値は前年同期比
【20/3月期 上期実績】
・対前年2Qは楽器事業堅調により増収増益
・対前年上期は減収減益。為替影響、部品・装置の市況悪化継続が主因
・売上収益2,085億円(▲2.2%)、事業利益261億円(▲2.1%)、事業利益率12.5%(±0p)
業績予想
【20/3月期 通期予想】
・為替影響、部品・装置市況悪化により下方修正も、対前年増収増益を予想
・売上収益4,350億円(+0.1%)、事業利益530億円(+0.5%)、事業利益率12.2%(+0.1p)
* 本資料全編にわたり、19/3月期数値はIFRSに準拠 1
1. 決算概要
2020年3月期 上期実績 2020年3月期 通期予想
業績概要
(億円)
19/3 20/3 前期比
*2
売 上 収 益 2,133 2,085 ▲48 ▲2.2%
事 業 利 益 267 261 ▲6 ▲2.1%
( 事 業 利 益 率 ) (12.5%) (12.5%)
*1
当 期 利 益 212 211 ▲1 ▲0.3%
*2
+0.9%
為替レート(円) (為替影響除く)
売上収益 US$ 110 109
(期中平均) EUR 130 121
利 益 US$ 110 109
(決済レート) EUR 132 124
*1 親会社の所有者に帰属する当期利益
3
2020年3月期 上期実績 2020年3月期 通期予想
事業利益増減要因
前期との比較 (億円)
部品・装置
増収 その他の事業
モデルミックス等
▲20
267 為替影響
39 261
▲31
コストダウン
販管費
海外生産
▲5 労務費 18
▲7
19/3期 20/3期
4
2020年3月期 上期実績 2020年3月期 通期予想
事業別業績
(億円)
19/3 20/3 前期比 為替影響
売 上 収 益 1,378 1,387 +8 ▲48
楽 器 事 業 事 業 利 益 204 223 +19 ▲23
事 業 利 益 率 14.8% 16.1% +1.3P
売 上 収 益 563 545 ▲18 ▲19
音響機器事業 事 業 利 益 41 37 ▲4 ▲8
事 業 利 益 率 7.3% 6.7% ▲0.6P
売 上 収 益 191 153 ▲38 0
部 品 ・ 装 置
事 業 利 益 22 2 ▲20 0
その他の事業
事 業 利 益 率 11.3% 1.2% ▲10.1P
5
2020年3月期 上期実績 2020年3月期 通期予想
通期業績予想
(億円)
19/3 20/3 前期比
*2
売 上 収 益 4,344 4,350 +6 +0.1%
事 業 利 益 527 530 +3 +0.5%
( 事 業 利 益 率 ) (12.1%) (12.2%)
*1
当 期 利 益 403 415 +12 +2.9%
*2
+3.2%
為替レート(円) (為替影響除く)
US$ 111 109 【3Q以降の想定為替レート】
売上収益
(期中平均) US$:110円(前回想定 110円)
EUR 128 121 EUR:120円(前回想定 125円)
利益 US$ 111 110
(決済レート)
EUR 131 122
*1 親会社の所有者に帰属する当期利益
6
2020年3月期 上期実績 2020年3月期 通期予想
事業利益増減要因
前期との比較 部品・装置 (億円)
増収 その他の事業
モデルミックス等 ▲23 530
527 為替影響
販管費
海外生産 88
▲68 労務費 コストダウン
▲16 ▲14 36
19/3期 20/3期
(予想)
前回予想との比較
部品・装置
550 為替影響 増収 その他の事業
海外生産 モデルミックス等 ▲10
労務費 コストダウン 530
▲45 販管費 24
6 1 4
20/3期 20/3期
(前回予想) (今回予想) 7
2020年3月期 上期実績 2020年3月期 通期予想
事業別通期業績予想
(億円)
19/3 20/3 前期比 為替影響
売 上 収 益 2,795 2,810 +15 ▲92
楽 器 事 業 事 業 利 益 408 430 +22 ▲49
事 業 利 益 率 14.6% 15.3% +0.7P
売 上 収 益 1,201 1,210 +9 ▲39
音響機器事業 事 業 利 益 96 100 +4 ▲19
事 業 利 益 率 8.0% 8.3% +0.3P
売 上 収 益 348 330 ▲18 ▲1
部 品 ・ 装 置
事 業 利 益 23 0 ▲23 0
その他の事業
事 業 利 益 率 6.7% 0.0% ▲6.7P
8
2. 事業別概要
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
売上収益・事業利益
[上期状況] 管楽器除き全商品カテゴリー前年上回り堅調
・ピアノは中国2桁成長で堅調、電子楽器は全地域で前年上回り堅
調、管は日本が苦戦、ギターは全地域で前年上回り2桁成長
売上収益 ・北米は電子楽器・ギター中心に全体堅調、欧州は復調継続、中国
3,000 (億円)
は全商品好調で二桁成長、新興国堅調さ継続、日本は前年下回る
[通期見込] 全商品カテゴリーでの成長を予想
2,500 ・ギターの高い成長、ピアノ、DPの堅調な伸びを予想
・中国の2桁成長、北米・新興国は堅調、欧州復調を予想
2,000
事業利益
(104%) 500 (億円)
1,500 [14.8%] [14.6%] [16.1%] [15.3%]
2,795 2,810
400
1,000 300
(104%)
1,378 1,387 200 408 430
500
100 204 223
0 0
19/3期 19/3期 20/3期 20/3期 19/3期 19/3期 20/3期 20/3期
上期 通期 上期 通期 上期 通期 上期 通期
(予想) (予想)
( )内は為替を除いた実質ベースでの前期比増減 [ ]内は事業利益率 10
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
主要商品 販売状況
ピアノ 電子楽器 管楽器 弦打楽器
(106%) (億円)
929 946
207
(106%)
560 570 289
(102%)
133 1–2Q 428
4Q (107%) 430
(109%)
(110%) 101 316
3Q 149 301
1–2Q 225 235 1–2Q
(107%) 88 (99%) 70
(111%) 1–2Q
2Q (105%) (109%)
143 150
110 110 82
(104%) (107%)
(103%) (93%) 79 81
1Q 208 209
135 134 131 120 (111%)
70 76
19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期
( )内は為替を除いた実質ベースでの前期比増減 11
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
地域別販売状況
(96%)
(億円)
754
723
4Q (105%)
197 603
581
(104%) (111%) (107%)
505 495 488 503
487
150 466
3Q
177 104
97 116
1–2Q
(99%) 156
2Q (105%) 165 120 137
172 180 1–2Q
(104%) 1–2Q
(110%) (112%) 1–2Q 1–2Q
145 153 (105%) (105%) 134 (111%) (103%)
120 116 128 129 127 (105%)
1Q (94%)
209 195 (98%) (105%) (109%) (106%)
131 128 117 117 122 125 107 110
19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期
日本 北米 欧州 中国 その他
※ソフト、音楽教室等を含む ( )内は為替を除いた実質ベースでの前期比増減 12
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
新興国での成長 ー インド市場
成長市場に向けた戦略商品の市場導入
インド市場専用新モデル
ポータブルキーボード 『PSR-I500』
インド新工場で初めて立ち上げたインド市場戦略商品の新モデル
13
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
個性際立つ商品の開発
幅広い技術を融合した個性的な商品群
アコースティックギター ギターアンプ カジュアル管楽器
『FG/FS Red Labelシリーズ』 『THR-IIシリーズ』 『Alto Venova』
自然なサウンドを生み出す新PUシステムを搭載 国内外で好評の「THR」が8年ぶり新モデル 話題のVenovaにアルトバージョンが登場
14
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
個性際立つ商品の開発
ブランド価値の高揚、ヤマハの成長を支えるYamaha Design
~2019年度グッドデザイン賞* 受賞商品~
アコースティックギター『STORIA』 ステージピアノ『CP88/CP73』
多様なライフスタイルに寄り添うデザイン、演奏性、音色を追求 「本物」の音色、鍵盤タッチ、直感的な新インターフェイス
* 主催:公益財団法人日本デザイン振興会 15
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
売上収益・事業利益
[上期状況] AVは地域跛行で前年下回るも、PAは堅調さ継続
・AVはレシーバー需要変化、新興国需要ダウンで前年下回る
・PAは新商品効果、音楽制作の好調、日本の設備音響市場好調に
より全地域で前年を上回り堅調。
売上収益 ・ICTはNW機器の期ずれ、UCは中国でのOEM減で前年下回る
(億円)
1,250 [通期見込] PAの伸長、AVの復調により成長を予想
・AVはサウンドバー、MusicCast伸長により復調を予想
・PAは新商品効果、音楽制作の好調継続により堅調を予想
1,000 ・ICTはNW機器復調もUCは中国でのOEM減を予想
*NW:ネットワーク機器、UC:会議システム
750 事業利益
(104%) (億円)
140
1,201 1,210
120 [6.7%] [8.3%]
500 [7.3%] [8.0%]
100
80
(100%)
250 563 545 60
96 100
40
20 41 37
0 0
19/3期 19/3期 20/3期 20/3期 19/3期 19/3期 20/3期 20/3期
上期 通期 上期 通期 上期 通期 上期 通期
(予想) (予想)
( )内は為替を除いた実質ベースでの前期比増減 [ ]内は事業利益率 16
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
主要商品 販売状況
AV機器 PA機器 ICT機器
(108%) (億円)
(101%)
509
487
460
446
(92%)
4Q 115
93 (103%)
151
139
130 40
3Q
164
1–2Q
(105%) 36
1–2Q (106%)
(99%) 1–2Q
120 120 (75%)
2Q (96%)
117 107 39 (81%)
(85%) (92%)
33
(103%)
(103%) 123 123 (65%) (69%)
1Q 87 87 36
24
19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期
※PA機器はハード売上収入のみ(設備工事を除く)
( )内は為替を除いた実質ベースでの前期比増減 ( )内はOEM向けを除いた前期比増減
17
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
地域別販売状況
(104%) (億円)
(109%) (102%)
321 314
309
298 299
284
64
69 (106%)
99
4Q 201 205
102
96 46
1–2Q
59 (90%)
3Q 1–2Q (104%)
1–2Q (98%) (109%)
(99%) 98 57 1–2Q
(104%) (102%) 80 72
(119%) 83 1–2Q (98%)
70 74 73 18 (86%)
2Q 83
(99%) (99%)
28 52 49
(95%) (112%) (82%)
(86%) 74 79 26 20 (94%) (97%)
1Q 55 48 60 57 45 42
27 23 (90%)
(103%)
19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期 19/3期 20/3期
日本 北米 欧州 中国 その他
( )内は為替を除いた実質ベースでの前期比増減 ( )内はOEM向けを除いた前期比増減
18
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
個性際立つ商品の開発
音響機器領域で多様なニーズに応える商品展開
ポータブルPAシステム パワードスピーカー スピーカーシステム
『STAGEPAS 1K』 『DXR mkIIシリーズ』 『VXC2FB』『VXC2FW』
薄型シーリングスピーカーの最小口径モデル
サブウーファー
『VXC8SB』『VXC8SW』
当社初となる天井埋め込み型のサブウーファー
シンプル操作で高音質のオールインワンPAシステム 軽量、高音圧、高品質な「DXR」の新ラインアップ 制限がある場所でも内装に溶け込み、高音質を実現
19
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
個性際立つ商品の開発
築き上げた音を継承し、機能性のさらなる進化により使いやすさを追求
フロントサラウンドシステム フロントサラウンドシステム
『YAS-109』 『YAS-209』
オープンスペースでも、会議室でも。
柔軟な働き方、快適なコミュニケーションを実現
ユニファイドコミュニケーションスピーカーフォン
『YVC-330』
雑音を抑制する新技術「SoundCap」を搭載 設置性を高め、情報マスキング技術を強化
スピーチプライバシーシステム
『VSP-2』 20
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
個性際立つ商品の開発
「日経コンピュータ 顧客満足度調査 2019-2020」
ネットワーク機器部門において4年連続で第1位を獲得
ヤマハは、「日経コンピュータ 2019年2月21日号 パートナー満足度調査 2019 ネットワーク機器部門1位」に続いて、
「日経コンピュータ 2019年8月22日号 顧客満足度調査 2019-2020 ネットワーク機器部門」において第1位を獲得しました。
※「運用性」「サポート」「コスト」が顧客企業から ※システムインテグレータやコンサルティング会社などの
高い評価をいただきました。 パートナー企業から高い評価をいただきました。
ギガアクセスVPNルーター 仮想ルーター これまでハードウェアとして提供してきたヤマハルーターの標準的な機能を搭載したソフトウェアルーター
『RTX830』 『vRX』
企業向けルーターの定番ハードウェア
複雑なネットワークをかんたんに構築可能 スマホやタブレットとも直接VPN接続可能 21
楽器事業 音響機器事業 部品・装置、その他の事業
売上収益・事業利益
[上期状況]
・FA機器は想定通り市況悪化続き、特需の前年に及ばず
売上収益 [通期見込]
400 (億円)
・電子デバイスはアミューズメント復調により前年上回る予想
・FA機器の市況悪化が進み通期予想を下方修正
300
事業利益
(億円)
40
200 (95%)
348 330
[11.3%] [6.7%] [1.2%] [0.0%]
100 20
191 (80%)
153
22 23
2
0 0 0
19/3期 19/3期 20/3期 20/3期 19/3期 19/3期 20/3期 20/3期
上期 通期 上期 通期 上期 通期 上期 通期
(予想) (予想)
( )内は為替を除いた実質ベースでの前期比増減 [ ]内は事業利益率 22
3. その他財務数値
決算概要 事業別概要 その他財務数値 ESG
貸借対照表
(億円)
19/3末 20/3 増減 20/3末
上期末 (予想)
現金及び現金同等物 958 1,037 +79 1,121
営 業 債 権 他 653 664 +11 652
そ の 他 金 融 資 産 105 83 ▲22 83
棚 卸 資 産 1,010 1,061 +51 990
他 流 動 資 産 101 72 ▲29 73
非 流 動 資 産 2,331 2,259 ▲72 2,401
資 産 計 5,159 5,176 +16 5,320
流 動 負 債 1,004 1,104 +100 1,006
非 流 動 負 債 565 523 ▲42 523
資 本 計 3,590 3,549 ▲41 3,791
負 債 及 び 資 本 計 5,159 5,176 +16 5,320
※当社は、2019年11月1日開催の取締役会において自己株式取得に係る事項を決議いたしました。
当期予想については、当該自己株式の取得の影響を考慮しておりません。 24
決算概要 事業別概要 その他財務数値 ESG
自己株式取得
【理由】 株主還元と資本効率の向上を図るため
【取得期間】 2019年11月5日~2020年3月31日
【取得総数】 400万株(上限とする)
発行済株式総数(自己株式除く)に対する割合2.2%
【取得総額】 150億円(上限とする)
【取得方法】 東京証券取引所における市場買付
※2019年9月30日時点の発行済株式総数(自己株式除く) 178,356,118株
25
決算概要 事業別概要 その他財務数値 ESG
設備投資額・減価償却費/研究開発費
設備投資額/減価償却費
(億円)
■減価償却費 220
21
その他 160
音響機器 80 72 12 39
4 2 28
楽器
15 15
160 127
61 54 54 120 106
53
19/3期 上期 20/3期 上期 19/3期 20/3期
(予想)
研究開発費
249 265
44 40
121 123
21 19 111 118
55 55
46 49 94 106
19/3期 上期 20/3期 上期 19/3期 20/3期
(予想) 26
4. ESGの取り組み
決算概要 事業別概要 その他財務数値 ESG
Environment 環境
温室効果ガス削減目標で「SBTイニシアチブ」の認定を取得、
TCFD提言への賛同も表明 (2019年6月)
ヤマハ株式会社は、中長期的な温室効果ガス削減目標において、国際的な環境団体である
SBTイニシアチブより認定を取得するとともに、気候関連財務情報開示タスクフォース
(TCFD)提言への賛同を表明しました。
ヤマハグループの温室効果ガス削減目標 [2017年度比]
Scope1+2*1:2030年度までに32%削減(2050年度までに83%削減)
Scope3*2: 2030年度までに30%削減
*1 Scope1:燃料使用等による自社施設からの直接排出、Scope2:自社が購入したエネルギー(電気、蒸気等)の使用による間接排出
*2 Scope3:Scope1,2以外の自社バリューチェーンからの間接排出(原材料・部品調達、輸送、製品の使用等)
28
決算概要 事業別概要 その他財務数値 ESG
Social 社会
言語や聴力への不安がない社会づくりの実現を目指す
「SoundUD*推進コンソーシアム」による幅広い取り組みと評価
東京都保有の施設の東京スタジアム・有明体操競技場・東京国際フォーラムなど、全12施設で 『SoundUD推進コンソーシアム』
『SoundUD』を活用した多言語対応の環境整備を開始(2019年8月) 言語や聴力への不安がない社会づくりを実現することを目的に設立された当社
・東京都委託事業「都有施設における多言語対応放送機器類導入等業務委託」を受託 を事務局とするコンソーシアム。現在では、自治体、交通機関、商業施設、エ
ンターテインメント、競技場、放送など、業界を超えた約300もの組織が参加。
首都圏の鉄道、バス、エアライン等、15社が連携し、「SoundUD」を活用した多言語サービスを提供
・多言語アナウンスや「おもてなしガイドアプリ」による情報提供等を順次開始 「SoundUD推進コンソーシアム」が
・2020年7月までに首都圏385箇所(駅・バス・空港)で展開 「ツーリズムEXPOジャパン」が運営する
「第5回 ジャパン・ツーリズム・アワード」において
「デジタル活用特別賞」を受賞 (2019年9月)
「第25回 国際博物館会議(ICOM)京都大会」の全160セッションを『おもてなしガイド™』で13言
語に多言語同時通訳(2019年9月)
『SoundUD推進コンソーシアム』が
「CEATEC AWARD 2019」において
ラジコアプリに「街の情報」機能を実装 「トータルソリューション部門 準グランプリ」を受賞
・株式会社radikoとの技術提携を発表。ラジコアプリのユーザーがSoundUDを活用した機能を利用可能に。 (2019年10月)
CEATEC 2019:アジア最大級規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会
* Sound Universal Design:音のユニバーサルデザイン 《ユニバーサルデザイン》 障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、多くの人々が利用しやすいデザイン
多様な個性が活躍できる風土づくりが評価
「PRIDE指標2019」において最高位の「ゴールド」を受賞
任意団体「work with Pride」が策定するLGBTなどの性的マイノリティに関する取り組み
の評価指標「PRIDE指標」で最高位「ゴールド」を受賞 (2019年10月)
LGBTに関するセミナー開催、LGBTのAlly(支援者)であることを表明するためのロゴ作成、
LGBT相談窓口の設置、家族の定義に同性パートナーを含めるなどの就業規則や諸規程の改定、
といった一連の取り組みが評価されました。 「ヤマハLGBT Ally」ロゴ
「PRIDE指標」の「ゴールド」マーク
29
トピック
感性の視点から音楽創造の可能性を追求するAIテクノロジーの開発
美空ひばりの歌声を当社最新の歌声合成技術『VOCALOID:AI』で再現
「NHKスペシャル:AIでよみがえる美空ひばり*」に技術協力。新曲ライブの実現を支援
* 初回放送:2019年9月29日(日)
「Dear Glenn」プロジェクト
伝説的ピアニスト グレン・グールドの音楽表現で演奏するAIシステムを公開
世界最大規模のメディアアートの祭典「アルスエレクトロニカ・フェスティバル(オーストリア)」で披露(2019年9月)
グールドの代表曲や未演奏曲をAIで披露。
過去の音源からグールドのタッチとテンポで演奏できるAIを開発。人間との息のあった合奏も可能。
学習データに無い楽曲をどう表現するかに注目が集まった。 30
トピック
未来技術遺産に、電子オルガン、シンセサイザー、FM音源LSIの3件が登録
(2019年9月)
独立行政法人 国立科学博物館が登録を行っている重要科学技術史資料(愛称:
未来技術遺産)に、当社が開発した『電子オルガンD-1』『デジタルシンセサイ
ザー DX7』『FM音源LSI YM3526、YMU757』の3件が登録されました。
楽器およびLSIが重要科学技術史資料として登録されるのは初となります。
電子オルガン デジタルシンセサイザー FM音源LSI
『D-1(エレクトーン)』 『DX7』 『YM3526』『YMU757』
電子楽器の原点となった電子オルガン 音楽シーンを変えたデジタルシンセサイザー PC、ゲーム機、携帯電話の高音質化をもたらしたFM音源チップ
初出年:1959年 初出年:1983年 初出年:1984年(YM3526)
初出年:1999年(YMU757)
31
付属資料
2020年3月期 2Q業績概要
(億円)
19/3 20/3 前期比
*2
売 上 収 益 1,088 1,090 +2 +0.2%
事 業 利 益 143 154 +11 +7.5%
( 事 業 利 益 率 ) (13.1%) (14.1%)
*1
当 期 利 益 117 138 +22 +18.4%
*2
為替レート(円) +4.3%
(為替影響除く)
US$ 111 107
売上収益
(期中平均)
EUR 130 119
利益 US$ 111 108
(決済レート)
EUR 131 123
*1 親会社の所有者に帰属する当期利益
33
2020年3月期 2Q事業別実績
(億円)
19/3 20/3 前期比 為替影響
売 上 収 益 693 711 +18 ▲31
楽 器 事 業 事 業 利 益 108 124 +17 ▲15
事 業 利 益 率 15.5% 17.5% +2.0P
売 上 収 益 302 297 ▲5 ▲13
音響機器事業 事 業 利 益 28 28 0 ▲5
事 業 利 益 率 9.2% 9.4% +0.2P
売 上 収 益 93 82 ▲11 ▲1
部 品 ・ 装 置
事 業 利 益 7 1 ▲6 0
その他の事業
事 業 利 益 率 7.9% 1.5% ▲6.4P
34
上期 その他収支等
19/3 20/3
(億円)
事 業 利 益 267 261
固定資産処分損益 0 2
その他収益・
そ の 他 ▲2 12
費 用 収 支
計 ▲2 14
営 業 利 益 265 276
受 取 配 当 金 20 19
金融収支計 そ の 他 7 ▲6
計 27 13
税 前 利 益 292 289
法人所得税費用 80 76
非支配株主利益 0 1
当 期 利 益** 212 211
* 親会社の所有者に帰属する当期利益
35
通期 その他収支等
20/3
19/3
(予想)
(億円)
事 業 利 益 527 530
固定資産処分損益 ▲3 2
その他収益・
そ の 他 3 13
費 用 収 支
計 1 15
営 業 利 益 528 545
受 取 配 当 金 38 37
金融収支計 そ の 他 ▲1 ▲12
計 37 25
税 前 利 益 565 570
法人所得税費用 161 154
非支配株主利益 0 1
当 期 利 益** 403 415
* 親会社の所有者に帰属する当期利益
36
この資料の中で、将来の見通しに関する数値につきましては、
ヤマハ及びヤマハグループ各社の現時点での入手可能な情報に基いており、
この中にはリスクや不確定な要因も含まれております。
従いまして、実際の業績は、事業を取り巻く経済環境、需要動向、
米ドル、ユーロを中心とする為替動向等により、
これらの業績見通しと大きく異なる可能性があります。