7201 日産自 2021-11-09 16:55:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                        2021 年 11 月 9 日
各 位
                                              会 社 名 日産自動車株式会社
                                              代表者名 代表執行役社長兼最高経営責任者
                                                                                内田 誠
                                                            (コード番号 7201 東証第 1 部)
                                              問合せ先 IR 部 常務執行役員              辰巳 剛
                                                                    (TEL 045-523-5523)


                          業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、2021 年 7 月 28 日に公表しました 2022 年 3 月期の通期業績予想を下記のとおり修正いたし
ましたので、お知らせいたします。

                                          記

 1. 業績予想について


  2022 年 3 月期通期連結業績予想の修正(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
                                                         親会社株主に帰属する     1 株 当 た り
                      売   上      高    営   業     利   益
                                                         当 期 純 利 益      当 期 純 利 益
                               百万円               百万円            百万円               円 銭

      前回発表予想( A )         9,750,000            150,000         60,000            15.33

      今回発表予想( B )         8,800,000            180,000        180,000            45.99

      増減額(B-A)            △950,000              30,000        120,000            30.66

      増    減    率             △9.7%             20.0%         200.0%           200.0%
      (ご参考)前期実績
                          7,862,572           △150,651       △448,697          △114.67
      (2021 年 3 月期)



 2. 修正の理由


  自動車業界は、新型コロナウィルス感染拡大や半導体供給不足などの影響を受け、需要に見合う生
 産ができない状態が続いています。当社も減産を余儀なくされていることを受け、今年度のグローバル
 販売台数の見通しを 440 万台から 380 万台に修正し、あわせて売上高の見通しを 9 兆 7,500 億円か
 ら 8 兆 8,000 億円に下方修正しました。


  営業利益は 1,500 億円から 1,800 億円に上方修正しました。これは、自動車の需給バランスのタイト
 化や新車投入によって、販売奨励金の減少が進み収益性が改善していることに加え、販売金融事業も
想定を上回る業績となっていることなどが主な要因です。これらのプラス要因によって、販売台数の減少
による減益を相殺し、更に増益を見込んでいます。


 親会社株主に帰属する当期純利益の見通しは 600 億円から 1,800 億円に上方修正しました。これ
は、営業利益の上方修正と、持分法適用会社による投資利益の改善が主な要因です。

※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
  業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいており、リスクと不確実性を含んでいます。従いまして、今
  後の当社グループの事業領域を取りまく経済情勢、市場の動向、為替の変動等により、実際の業績が現状の見通しと大
  きく異なる可能性があることをご承知おきください。


                                                   以 上