6815 ユニデンHD 2021-06-18 11:30:00
当社に関して一部報道されております筆頭株主からの書簡の内容について [pdf]

                                                      2021 年 6 月 18 日
各位
                                   会社名 ユニデンホールディングス株式会社
                                   代表者        代表取締役社長 西川 健之
                                         (コード番号 6815 東証第1部)
                                   問合せ先        人事・総務部 小尾 幹之
                                                 (TEL:03-5543-2812)


        当社に関して一部報道されております筆頭株主からの書簡の内容について


 昨日の日本経済新聞電子版及び本日の朝刊の報道(以下「本件記事」といいます。
                                     )において、当
社の筆頭株主であるフジファンド株式会社の藤本秀朗氏が、株主の皆様に対し、現社長らの選任に
反対する旨の書簡を送ったとの記事が掲載されました。
 本件記事によりますと、フジファンド及び藤本氏は、株主の皆様に対し、書簡において、「2020
年に発覚した不正会計処理の対応を巡り、コーポレートガバナンス(企業統治)の改善が進んでな
いこと」が、当社社長の選任に反対する理由ではあると伝えているとのことです。
 しかし、第 56 回定時株主総会招集通知とともにお送りした独立監査人の監査報告における 2020
年 4 月 1 日から 2021 年 3 月 31 日までの連結会計年度の連結計算書類に対する無限定適正意見や
不正会計処理に関する過去の調査報告書の作成経緯に関連した第三委員会の設置などからもお分
かりいただけるように、当社における不正会計処理の対応が遅れており、コーポレートガバナンス
(企業統治)の改善が進んでいないとの藤本氏のご主張は誤りです。
 なお、当社社長及び取締役最高財務責任者は、不正会計処理やコーポレートガバナンス(企業統
治)に問題があった旧体制と決別し、藤本氏の退任後から現在に至るまでの約 8 ヶ月間、不正会計
処理へ対応及びコーポレートガバナンス(企業統治)の改善に全力で取り組んでおります。
 当社社長及び取締役会の決意は、2021 年 5 月 17 日発表の「新ユニデン宣言」のとおりですが、
本件記事を踏まえまして、「新ユニデン」として生まれ変わった当社へのご理解と益々のご支援を
改めてお願い申し上げます。


 フジファンドの書簡の内容に関連した当社のこれまでの適時開示は以下のとおりです。
・ 2021 年6月1日開示「当社第 56 期事業年度に係る監査役会の監査報告書における監査報告書
   及びそれに対する当社取締役会意見に関するお知らせ」
・ 2021 年6月4日開示「2021 年定時株主総会招集ご通知」
・ 2021 年6月 14 日開示「当社監査役会の認識に対する当社取締役会意見に関するお知らせ」
・ 2021 年 6 月 17 日開示「「INVESTIGATION FINDINGS AND RECOMMENDATIONS」と題
   する報告書の全文和訳の開示のお知らせ」


                                                                 以上