6706 電気興 2019-08-09 16:00:00

不適切な会計処理に関する再発防止策の策定について [pdf]

                                              2019 年 8 月 9 日
各 位


                        会 社 名 電気興業株式会社
                        代表者名 代表取締役社長 松澤 幹夫
                        （コード番号 6706 東証第一部）
                        問合せ先 取締役専務執行役員 伊藤 一浩
                        （TEL． 03 － 3216 － 1671 ）


           不適切な会計処理に関する再発防止策の策定について


 弊社の複数の拠点における不適切な会計処理につきましては、株主、投資家の皆様をはじめ取
引先その他関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申
し上げます。
 当社は、2019 年 6 月 7 日付「不適切な会計処理に関する調査結果について」において公表いた
しました外部専門家を含む調査チームの調査報告書における再発防止策の提言を真摯に受け止め、
具体的な再発防止策の策定について検討しました結果、本日開催の弊社取締役会において、再発
防止策について決議いたしましたので、その概要を下記のとおりお知らせいたします。
 今後は、全社一丸となり速やかに再発防止策を実行し、皆様からの信頼回復に努めてまいりま
すので、何卒ご理解をいただき、倍旧のご支援を賜りますようお願い申し上げます。


                        記


  １．各担当者の責任に応じた処分とその周知及び各従業員への教育の徹底
   ①本件に関与した役職員について社内規程に基づき厳正な処分
   ②当社及び国内連結子会社を含めた全従業員に対して広義のコンプライアンス意識を醸成
      するための教育を実施
   ③各種経理ルールの理解を浸透させるため拠点を訪問し研修会を実施


  ２．原価計上ルールの明確化・再検討
   ①売上伝票発行マニュアルの改訂や各種原価計上に関するルールの制定
   ②適切な会計処理を行うための網羅的な社内経理ルールの整備
   ③チェック体制を強化し、作業実態を反映した適切な稼働計上


  ３．牽制機能の強化
   ①内部統制監査部門を増員し監査体制を強化

                        １
４．内部統制の強化
 ①原価の付替えに係る特別監査の実施
 ②経理部門による各支店の内部監査の実施


５．低利益率上申書及び赤字上申書の提出ルールの見直し
 ①赤字上申の提出基準を見直し、現場の実態を反映した適切な基準を設定


                                     以   上




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