2019年12月期第1四半期決算補足説明資料
2019年5月14日
株式会社HANATOUR JAPAN
東証マザーズ コード 6561
www.hanatourjapan.jp
サマリー
2019年12月期1Qは前期比1.2％減収 33.3％営業減益
バス事業 2.3倍の増益、ホテル等施設運営事業 5.1倍の増益とな
るも、主力の旅行事業は前期自然災害の影響からの回復の遅れ等に
より前年同期比10.6％減収 34.6％減益
インドネシアに拠点の開設、総合プラットフォームの開発など、
リスク分散と収益機会を着実に捕捉
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 1
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期1Q 実績サマリー
旅行事業の回復の遅れにより減収減益
前期比
2018/12 2019/12
1Q 構成比 1Q 増減 伸率 構成比
売 上 高 2,242 100.0 2,214 △ 28 △ 1.2 100.0
営 業 利 益 451 20.1 301 △ 150 △ 33.3 13.7
経 常 利 益 374 16.7 144 △ 230 △ 61.4 6.5
親会社株主に帰属する
262 11.7 183 △ 79 △ 30.0 8.3
当 純 利 益
1株 当た り当 期純 利益 23.83 16.85
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 2
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期1Q 損益計算書
リースバックにより売上原価が低減する一方、大森ホテルのフル稼働により販管費が増加
単位：百万円（百万円未満切捨て）、％
前期比
2018/12 2019/12
1Q 構成比 1Q 増減 伸率 構成比
売上原価
売 上 高 2,242 100.0 2,214 △ 28 △ 1.2 100.0 バス車両のリースバックに
よるランニングコスト低減
売 上 原 価 795 35.5 666 △ 129 △ 16.2 30.1
販管費
売 上 総 利 益 1,446 64.5 1,547 101 7.0 69.9 ・大森ホテルの販管費
235百万円
・プロモーション強化
販 管 費 995 44.4 1,246 251 25.2 56.3 による増加
うち人件費 345 15.4 405 60 17.4 18.3 営業外費用
円高による為替評価損
営 業 利 益 451 20.1 301 △ 150 △ 33.3 13.7 132百万円
経 常 利 益 374 16.7 144 △ 230 △ 61.4 6.5 特別損益
親会社株主に帰属する バス車両のリースバックに
262 11.7 183 △ 79 △ 30.0 8.3 よる売却損益 263百万円
当 期 純 利 益
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 3
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期1Q セグメント別
単位：百万円（百万円未満切捨て）、％
前期比
2018/12 1Q 2019/12 1Q
増減 伸率 構成比
売 上 高 886 792 △ 94 △ 10.6 41.1
旅 行 事 業 セ グ メ ン ト 利 益 371 243 △ 128 △ 34.6 92.2
利益率 41.9 30.7 △ 11.2 ―
売 上 高 620 621 1 0.2 29.2
バ ス 事 業 セ グ メ ント 利益 42 100 58 2.3倍 14.3
利益率 6.9 16.1 9.2 ― ―
売 上 高 958 696 △ 262 △ 27.3 38.8
免 税 販 売 店 事 業 セ グ メ ント 利益 143 39 △ 104 △ 72.3 28.2
利益率 14.9 5.6 △ 9.3 ― ―
売 上 高 169 455 286 169.2 8.5
ホ テ ル 等 施設 運営 事業 セ グ メ ン ト 利 益 8 44 36 5.1倍 △ 3.3
利益率 5.0 9.7 4.6 ―
売 上 高 24 54 30 125.0 1.6
そ の 他 セ グ メ ン ト 利 益 △ 19 △ 10 9 ― △ 4.7
利益率 ― ― ― ― ―
売 上 高 2,659 2,621 △ 38 △ 1.4 100.0
小 計 セ グ メ ン ト 利 益 546 416 △ 130 △ 23.8 100.0
利益率 20.5 15.9 △ 4.7 ―
売 上 高 △ 417 △ 406 11 △ 2.6 ―
調 整 等 セ グ メ ン ト 利 益 △ 94 △ 115 △ 21 22.3 ―
利益率 ― ― ― ―
売 上 高 2,242 2,214 △ 28 △ 1.2 100.0
合 計 営 業 利 益 451 301 △ 150 △ 33.3 100.0
利益率 20.1 13.7 △ 6.4 ― ―
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 4
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期1Q 増減分析
ホテル・バス事業は収益構造が改善するも旅行・免税事業の減益が影響
売上高 営業利益
2,500
500
94 30 11
2,000 262 286
1 400 △128
1,500 9
300 △21
△104 36
58
2,242 2,214 451
1,000 200
301
500 100
△28 △150
0 0
2018/12 旅行 免税 バス ホテル その他 調整等 2019/12 2018/12 旅行 免税 バス ホテル その他 調整等 2019/12
1Q 1Q 1Q 販売店 1Q
販売店
※百万円未満切捨て
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 5
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期 予想 サマリー
期初予想からの変更はなし
前期比
2019/12
2018/12
構成比 予想 増減 伸率 構成比
売 上 高 7,891 100.0 10,301 2,410 30.5 100.0
営 業 利 益 918 11.6 2,004 1,086 118.3 19.5
経 常 利 益 727 9.2 1,942 1,215 166.8 18.9
親会社株主に帰属する
558 7.1 1,303 745 133.2 12.6
当 純 利 益
1株 当た り当 期純 利益 50.89 119.69
1株当た り配 当金 20.00 20.00
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 6
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期 予想 損益計算書
単位：百万円（百万円未満切捨て）、％
前期比
2019/12
2018/12
構成比 予想 増減 伸率 構成比
売 上 高 7,891 100.0 10,301 2,410 30.5 100.0
売 上 原 価 2,926 37.1 3,100 174 5.9 30.1
売 上 総 利 益 4,964 62.9 7,201 2,237 45.1 69.9
販 管 費 4,046 51.3 5,196 1,150 28.4 50.4
うち人件費 1,383 17.5 1,647 264 19.1 16.0
営 業 利 益 918 11.6 2,004 1086 118.3 19.5
経 常 利 益 727 9.2 1,942 1215 166.8 18.9
親会社株主に帰属する
558 7.1 1,303 745 133.2 12.6
当 期 純 利 益
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 7
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期1Qの取組み
旅行事業
・韓国向けのプロモーション強化
・インドネシアに営業拠点を設置
・韓国以外のエリアへの営業強化
・総合プラットフォームの開発、Tomaru・Topkenの拡販
バス事業
・バス車両81台のリースバックによるランニングコストの低減
・稼働率の向上
・くるくるバスの販路拡大のためのプロモーション強化
免税販売店事業
・継続して新たなPB商品の企画、導入
・集客数増加のための営業強化、プロモーション強化
ホテル等施設運営事業
・Tmark City東京大森：計画通りの稼働率、通年フル稼働
・Tmark City札幌：ADR、稼働率ともに前年同期を上回る高水準
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 8
www.hanatourjapan.jp
2019年12月期1Q 2Q以降の取組み
旅行事業
・Japan Tomaru、Japan Topken
旅行エージェントとのシステム連携の推進、販路拡大
・総合プラットフォームのリリース
・欧州にて新規営業拠点設置の検討
バス事業
・販路拡大のための営業強化 ⇒ 国内大手エージェント（ラグビーＷＣ特需）
・運行管理システムの開発、リリース ⇒ 更なる稼働率の向上
・各地の繁忙期にバス車両を機動的に移動させ、更なる売上高の向上を目指す
免税販売店事業
・新たなPB商品の企画・販売、客単価向上のため販売社員の教育強化
・大阪店の移設の検討
ホテル等施設運営事業
・Tmark City東京大森、札幌 ⇒ 想定以上のADR、稼働率の確保
・Tmark City札幌ODORIの開業準備
・その他新規ホテルの運営マネジメント契約締結を目指す
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 9
www.hanatourjapan.jp
ディスクレーマー
◼ 本書には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されていま
す。これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定
に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な
要因により実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性があります。
◼ 別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは日本において一般に認めら
れている会計原則に従って表示されています。
◼ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関す
る発表等につき、開示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りま
せん。
◼ 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 10
www.hanatourjapan.jp
【お問い合わせ先】
株式会社HANATOUR JAPAN
経理財務部
TEL 03-6402-4411
ホームページ http://www.hanatourjapan.jp/
HANATOUR JAPAN ALL RIGHTS RESERVED 2018 11