6551 ツナグGHD 2020-08-14 15:00:00
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月14日
上 場 会 社 名 株式会社ツナググループ・ホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6551 URL https://tghd.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)米田 光宏
問合せ先責任者 (役職名)取締役 経営企画本部長 (氏名)片岡 伸一郎 (TEL)03-3501-0279
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第3四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第3四半期 9,472 34.1 △416 - △421 - △426 -
2019年9月期第3四半期 7,064 10.9 150 △13.8 136 △28.4 19 △71.5
(注) 包括利益 2020年9月期第3四半期 △434 百万円 ( - %) 2019年9月期第3四半期 15 百万円 (△77.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期第3四半期 △58.76 -
2019年9月期第3四半期 2.70 2.62
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であ
るため記載しておりません。
(参考)調整後EBITDA(営業利益+減価償却費及びのれん償却費)
2020年9月期第3四半期 △92百万円 (-%) 2019年9月期第3四半期 350 百万円(7.8%)
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第3四半期 5,109 865 16.7
2019年9月期 6,080 1,329 21.7
(参考) 自己資本 2020年9月期第3四半期 855 百万円 2019年9月期 1,318 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年9月期 - 0.00 - 2.00 2.00
2020年9月期 - 0.00 -
2020年9月期(予想) - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
2020年9月期の業績見通しは売上高12,200百万円、調整後EBITDAは△170百万円を見込んでおります。
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期3Q 7,360,470株 2019年9月期 7,337,070株
② 期末自己株式数 2020年9月期3Q 83,643株 2019年9月期 43,543株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期3Q 7,255,653株 2019年9月期3Q 7,330,752株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
の注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………10
1
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国の経済は、2019年10月の消費増税に始まり、米中貿易摩擦の深刻化、そして、
新型コロナウイルスの感染拡大(以下、新型コロナ)と、相次ぐ諸事象の影響を受け、大変不安定な、予断の許さな
い状況となっております。
このような状況のもと、当社グループの業績におきましては、売上高は、同期間において過去最高となったものの、
損益面では、前年同期比で大幅な減益となりました。上半期については、主に、TV-CMを使った広告宣伝等の戦略的な
投資を行ったことによりますが、第3四半期については、新型コロナ影響によるものとなります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高9,472百万円(前期比34.1%増)、営業損失416百万円
(前年同期は150百万円の利益)、経常損失421百万円(前年同期は136百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期
純損失426百万円(前年同期は19百万円の利益)、営業利益よりのれん及び減価償却費影響を除いた調整後EBITDAで
は、△92百万円(前年同期は350百万円)となりました。
当社グループの各セグメント別の業績は以下のとおりであります。
第1四半期連結会計期間から報告セグメントの区分を変更しております。詳細は「2.四半期連結財務諸表及び主な
注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(HRマネジメント事業)
HRマネジメント事業におきましては、主力のRPOサービス領域に加え、原稿制作等を受託する業務代行領域、スタ
ッフの離職防止サービスを提供する定着化支援領域、外国人雇用のコンサルティングやマッチングサービスを提供
する外国人採用領域があります。
RPOサービス領域では、主要顧客である飲食・サービス業において、2020年4月から5月にかけて行われた緊急事
態宣言を受けた営業自粛、その後の感染予防対策を講じた営業などの影響を受け、採用活動が休止や縮小となりま
した。結果、RPOサービスについても、休止する顧客が相次ぎ、大幅な減収となりました。一方で、定着化支援領域
では、離職防止アプリ『テガラみる』が、テレワーク下での非接触マネジメントツールとしても注目されているこ
ともあり、対前年で売上高が約1.4倍と拡大しました。その他の領域は、新型コロナの影響を少なからず受ける結果
となり、大幅な減収となっております。
これらの結果、HRマネジメント事業における売上高は2,650百万円(前期比13.0%減)、営業損失は37百万円(前
年同期は187百万円の損失)となりました。
(メディア&テクノロジー事業)
メディア&テクノロジー事業におきましては、「短期単発」「主婦・シニア」といったようにセグメントした求
人サービスを提供するセグメントメディア領域と、ITテクノロジーを駆使した人材マッチングサービスを提供する
HRテクノロジー領域、当社グループ各社のあらゆるサービスを最大限に活用し、総合的に提案するトータルソリュ
ーション領域があります。
セグメントメディア領域は、TV-CMを実施した『ショットワークス コンビニ』、株式会社出前館との事業提携か
ら生まれた『ショットワークス デリバリー』は、エッセンシャルワーカーを対象としていることもあり、コロナ禍
においても堅調に推移しました。しかし、その母体となる『ショットワークス』、あるいは、主婦・シニア層に支
持されている『ユメックス』については、新型コロナ影響で求人掲載件数が大幅に減少したことにより大幅な減収
となりました。HRテクノロジー領域では、chatbotを用いた自動面接予約システム『オートーク ビズ』は、大きく
伸張しましたが、セグメントメディア領域の損失が大きく、のれん等の償却負担も重いことから、セグメントとし
ては、大幅な減益となりました。
これらの結果、メディア&テクノロジー事業における売上高は4,951百万円(前期比102.1%増)、営業損失は216
百万円(前年同期は366百万円の利益)となりました。
(スタッフィング事業)
スタッフィング事業におきましては、東北エリア・関東エリア・北陸エリアを中心とした人材派遣及び日々紹介
をおこなう派遣・紹介領域、派遣会社へのオーダーの受発注の仲介、請求業務などのとりまとめを行う派遣センタ
2
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
ー領域、派遣スタッフの研修店舗を兼ねたコンビニ店舗を運営するコンビニ領域があります。
派遣・紹介領域においては、日々紹介事業が、順調に顧客開拓が進み、全国のファミリーマート加盟店舗から直
接申込できる体制が構築できました。しかしながら、新型コロナ影響により派遣案件の減少・縮小により、大幅な
減収・減益となりました。一方で、コンビニ領域は、前年の第3四半期まで収益寄与していない4店舗での販売収
入が純増したことにより、前年に対して約1.6倍の売上高となり、セグメントとしては、大幅な増収となりました。
ただし、損益面では、派遣・紹介領域の損失拡大に加え、コンビニのキャッシュレス決済での還元キャンペーン、
外出自粛期間の都市型店舗の販売不振等の影響もあり、営業損失が広がりました。
これらの結果、スタッフィング事業における売上高は2,413百万円(前期比35.4%増)、営業損失は115百万円
(前年同期は27百万円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ970百万円減少し、5,109百万円と
なりました。これは主に現金及び預金が437百万円減少したことや受取手形及び売掛金が504百万円減少したこと
によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ506百万円減少し、4,244百万円と
なりました。これは主に買掛金が313百万円減少したことや未払金が132百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ464百万円減少し、865百万円と
なりました。これは主に利益剰余金が440百万円減少したことや自己株式が25百万円増加したことによるもので
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年9月期の通期の連結業績予想につきては、2020年5月28日に公表いたしました業績予想を変更しておりま
す。詳細につきましては、2020年8月14日公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
3
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,169,579 732,107
受取手形及び売掛金 1,377,404 872,461
商品 38,566 45,835
仕掛品 1,070 12,422
未収入金 263,125 161,888
その他 260,661 205,613
貸倒引当金 △3,290 △2,438
流動資産合計 3,107,118 2,027,890
固定資産
有形固定資産
建物附属設備 261,438 289,601
減価償却累計額 △144,173 △114,742
建物附属設備(純額) 117,265 174,858
車両運搬具 21,084 21,594
減価償却累計額 △20,856 △21,058
車両運搬具(純額) 227 535
工具、器具及び備品 258,530 275,799
減価償却累計額 △173,133 △181,985
工具、器具及び備品(純額) 85,396 93,813
リース資産 29,765 20,765
減価償却累計額 △23,108 △17,687
リース資産(純額) 6,656 3,078
有形固定資産合計 209,546 272,286
無形固定資産
ソフトウエア 254,490 268,374
顧客関連資産 1,136,918 1,057,598
のれん 865,998 851,029
その他 76,914 117,241
無形固定資産合計 2,334,322 2,294,243
投資その他の資産
投資有価証券 30,251 60,249
敷金及び保証金 257,412 289,053
繰延税金資産 125,467 137,361
その他 17,460 29,924
貸倒引当金 △1,240 △1,134
投資その他の資産合計 429,350 515,455
固定資産合計 2,973,219 3,081,985
資産合計 6,080,337 5,109,876
4
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 601,191 287,696
短期借入金 567,900 561,490
1年内返済予定の長期借入金 359,353 430,464
未払金 513,476 381,275
未払費用 223,936 235,642
未払法人税等 120,813 22,269
賞与引当金 194,644 47,010
その他 169,452 328,210
流動負債合計 2,750,768 2,294,059
固定負債
長期借入金 1,528,132 1,490,128
役員退職慰労引当金 2,673 3,533
繰延税金負債 459,253 454,549
その他 9,677 2,177
固定負債合計 1,999,735 1,950,388
負債合計 4,750,503 4,244,447
純資産の部
株主資本
資本金 517,071 518,381
資本剰余金 337,071 338,381
利益剰余金 489,461 48,554
自己株式 △24,785 △50,002
株主資本合計 1,318,818 855,315
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △42 △175
その他の包括利益累計額合計 △42 △175
非支配株主持分 11,057 10,288
純資産合計 1,329,833 865,428
負債純資産合計 6,080,337 5,109,876
5
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 7,064,551 9,472,780
売上原価 4,073,428 4,911,347
売上総利益 2,991,122 4,561,433
販売費及び一般管理費 2,841,113 4,977,636
営業利益又は営業損失(△) 150,009 △416,203
営業外収益
受取利息 2,035 155
受取手数料 785 2,411
助成金収入 5,696 6,199
その他 4,369 2,594
営業外収益合計 12,886 11,360
営業外費用
支払利息 6,018 10,279
支払手数料 20,028 5,778
その他 208 557
営業外費用合計 26,255 16,614
経常利益又は経常損失(△) 136,640 △421,457
特別利益
関係会社株式売却益 - 1
特別利益合計 - 1
特別損失
固定資産除却損 610 6,071
事務所移転費用 - 5,405
特別損失合計 610 11,477
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
136,030 △432,933
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 110,638 17,686
法人税等調整額 9,562 △15,937
法人税等合計 120,200 1,748
四半期純利益又は四半期純損失(△) 15,829 △434,682
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △3,987 △8,361
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
19,816 △426,320
に帰属する四半期純損失(△)
6
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 15,829 △434,682
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 - △133
その他の包括利益合計 - △133
四半期包括利益 15,829 △434,815
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 19,816 △426,453
非支配株主に係る四半期包括利益 △3,987 △8,361
7
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
(1) 連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社ツナググループ・マーケティングを連結の範囲に含
めております。
当第3四半期連結会計期間より、2020年4月1日付で株式会社GEEKの全株式を取得し子会社化したことに伴
い、同社を新たに連結の範囲に含めております。また、2020年4月30日付で連結子会社でありました株式会社
ヒトタスの全株式を譲渡したことにより、連結の範囲から除外しております。
8
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、経営管理体制の見直しを行い、従来HRマネジメント事業に含まれていた株式
会社チャンスクリエイターをスタッフィング事業に変更し、メディア&テクノロジー事業に含まれていた株式
会社asegnoniaをHRマネジメント事業に変更しております。
また、第1四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社ツナググループ・マーケティングを連結の範
囲に含め、従前、HRマネジメント事業に含まれていた金額の一部をメディア&テクノロジー事業に加えており
ます。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記
載しております。
2.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
メディア& 調整額
HRマネジメ スタッフィ 合計 表計上額
テクノロジー (注)1
ント事業 ング事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 3,020,167 2,259,019 1,762,309 7,041,496 23,054 7,064,551
セグメント間の内部
25,289 190,821 19,300 235,412 △235,412 ―
売上高又は振替高
計 3,045,457 2,449,841 1,781,610 7,276,908 △212,357 7,064,551
セグメント利益
△187,299 366,972 △27,479 152,192 △2,183 150,009
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△2,183千円は、セグメント間取引消去7,295千円、各報告セグメントに配
分していない全社収益・全社費用の純額△9,479千円であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
メディア& 調整額
HRマネジメ スタッフィ 合計 表計上額
テクノロジー (注)1
ント事業 ング事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,369,412 4,741,213 2,355,519 9,466,145 6,635 9,472,780
セグメント間の内部
280,638 210,781 57,484 548,904 △548,904 ―
売上高又は振替高
計 2,650,051 4,951,994 2,413,003 10,015,050 △542,269 9,472,780
セグメント損失(△) △37,895 △216,460 △115,330 △369,687 △46,516 △416,203
(注)1.セグメント損失の調整額△46,516千円は、セグメント間取引消去4,552千円、各報告セグメントに配分して
いない全社収益・全社費用の純額△51,068千円であります。
2.セグメント損失(△)は連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
9
株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第3四半期決算短信
(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社は、2020年4月1日に株式会社GEEKの全株式を取得しました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及び事業内容
名称 株式会社GEEK
事業内容 Webフロントエンド開発
スマートフォンアプリケーション開発
Webコンサルティング、ECショップ運営
(2)株式取得を行う目的
株式会社GEEKは、人材領域におけるWEB開発を多数行っており、「HRテック」におけるサービス開発に強みを持
つエンジニア集団となります。
ツナググループの祖業であるRPO(採用業務アウトソーシング)サービスにテクノロジーを加えることでのサー
ビス品質向上、そして私達自身の業務生産性向上を図ることはもとより、ツナググループが新たに提供するプロ
ダクトの開発をGEEK社と共同で行うことで、よりスピーディーに、よりコストパフォーマンスの高いサービスを
市場に提供できるものと考えております。
(3)企業結合日
2020年4月1日(みなし取得日 2020年6月30日)
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
株式会社GEEK
(6)取得した議決権比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
被取得企業のみなし取得日を2020年6月30日としており、貸借対照表のみを連結しているため、当四半期連結累
計期間に係る四半期連結損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 130,000千円
取得原価 130,000千円
4.主な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 11,273千円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
100,058千円
(2)発生原因
主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
10