6551 ツナグGHD 2020-05-28 15:00:00
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

              2020年9月期            第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                            2020年5月28日
上 場 会 社 名   株式会社ツナググループ・ホールディングス 上場取引所                                   東
コ ー ド 番 号   6551                 URL https://tghd.co.jp/
代   表   者 (役職名)代表取締役社長      (氏名)米田 光宏
問合せ先責任者   (役職名)取締役 経営企画本部長  (氏名)片岡 伸一郎                 (TEL)03-3501-0279
四半期報告書提出予定日      2020年5月28日  配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無             :   無
                                                                           
                                                                               (百万円未満切捨て)
1.2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年10月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計)                                                  (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                       親会社株主に帰属
                      売上高                      営業利益            経常利益
                                                                       する四半期純利益
                      百万円          %           百万円        %    百万円        %           百万円   %
 2020年9月期第2四半期    6,966    52.6     △170    ―    △174    ―   △195     ―
 2019年9月期第2四半期    4,565     9.8       85 △30.9     90 △35.1    15 △72.3
(注) 包括利益 2020年9月期第2四半期     △200 百万円 ( ―%) 2019年9月期第2四半期 12 百万円 ( △77.5%)
                                                         
                                 潜在株式調整後
                     1株当たり
                                   1株当たり
                    四半期純利益
                                  四半期純利益
                              円    銭                  円   銭
2020年9月期第2四半期          △26.85            ―
2019年9月期第2四半期            2.09          2.02
 (注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であ
      るため記載しておりません。
 (参考)調整後EBITDA(営業利益+減価償却費及びのれん償却費)
     2020年9月期第2四半期 59 百万円 (△71.4%) 2019年9月期第2四半期 206 百万円 (△5.4%)


(2)連結財政状態
                      総資産                      純資産            自己資本比率
                              百万円                     百万円                 %
 2020年9月期第2四半期          5,954                        1,101             18.2
 2019年9月期               6,080                        1,329             21.7
(参考) 自己資本 2020年9月期第2四半期 1,085 百万円                 2019年9月期     1,318 百万円
 
2.配当の状況
                                               年間配当金

                 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                         期末          合計
                      円   銭            円   銭         円    銭    円     銭        円   銭
  2019年9月期         ―     0.00                            ―         2.00        2.00
  2020年9月期         ―     0.00
  2020年9月期(予想)                                           ―           ―            ―
  (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無                    :    有
 
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
    2020年9月期の業績見通しは、売上高13,000~13,500百万円、調整後EBITDAは▲231~▲81百万円を見込んでおり
  ます。
  (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無                     :    有
 
※   注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                : 無

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①   会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                : 無

    ②   ①以外の会計方針の変更                       : 無

    ③   会計上の見積りの変更                        : 無

    ④   修正再表示                             : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
    ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)    2020年9月期2Q    7,354,170株   2019年9月期     7,337,070株

    ②   期末自己株式数              2020年9月期2Q      83,643株    2019年9月期       43,543株

    ③   期中平均株式数(四半期累計)       2020年9月期2Q    7,270,895株   2019年9月期2Q   7,330,351株

 
※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
 判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
 等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
 の注意事項等については、添付資料4ペーシ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
 測情報に関する説明」をご覧ください。
 
            株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10

      (重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………11




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               株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
 当第2四半期累計期間における我が国の経済は、緩やかながら長らく景気回復傾向が続いておりましたが、米中貿
易摩擦の深刻化、英国のEU離脱影響、加えて新型コロナウイルスの感染拡大(以下、新型コロナ)が世界経済に甚大
な被害を与えているという予断を許さぬ状況となっております。
 このような環境のもと、当社グループの業績におきましては、売上高は、同期間において過去最高となったものの、
損益面では、前年同期比で大幅な減益となりました。背景には、当期の上半期は、注力サービスのひとつである「シ
ョットワークス コンビニ」のTV-CMなどの広告宣伝、株式会社インディバルの事業拡大にともなうオフィス移転など、
投資的な支出を行ったこと。加えて、2月以降、新型コロナの影響を受け、少なからず業績影響を受けたことによりま
す。
 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高6,966百万円(前期比52.6%増)、営業損失170百万円
(前年同期は85百万円の利益)、経常損失174百万円(前年同期は90百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純
損失195百万円(前年同期は15百万円の利益)、営業利益よりのれん及び減価償却費影響を除いた調整後EBITDAでは、
59百万円(前期比71.4%減)となりました。


当社グループの各セグメント別の業績は以下のとおりであります。
 第1四半期連結累計期間から報告セグメントの区分を変更しております。詳細は「2.四半期連結財務諸表及び主な
注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。


(HRマネジメント事業)
     HRマネジメント事業におきましては、主力のRPOサービス領域に加え、原稿制作等を受託する業務代行領域、ス
 タッフの離職防止サービスを提供する定着化支援領域、外国人雇用のコンサルティングやマッチングサービスを提
 供する外国人採用領域があります。
  RPOサービス領域では、大戸屋などの大手外食・サービス業から新規受注を果たしたものの、前年に引き続き自動
 車関連などの顧客での採用抑制にともなう取引額減少により、売上高が前期比で減少いたしました。ただし、新卒
 採用におけるRPOについては、新規顧客の獲得に加えて、新型コロナの感染防止のため、採用プロセスのオンライン
 化への対応を支援するサービスの提供等で、対前年で約2.1倍の増収となりました。
  定着化支援領域では、離職防止アプリ『テガラみる』の販売が拡大し対前年で売上高が約1.6倍、外国人採用領域
 でも約1.4倍となっております。
  損益面では、RPOサービスにおけるIT投資等による業務生産性の向上に加え、2019年4月のホールディングス化に
 ともない、グループ共通費の負担が減少したため、収益が大きく改善しております。なお、当事業セグメントにお
 ける新型コロナ影響については、一部、採用イベントの中止などが発生しましたが、当該累計期間においては限定
 的で、約10百万円の損失影響となりました。
  これらの結果、HRマネジメント事業における売上高は1,923百万円(前期比2.8%減)、営業利益は24百万円(前
 年同期は178百万円の損失)となりました。




(メディア&テクノロジー事業)
     メディア&テクノロジー事業におきましては、「短期単発」「シニア・主婦」といったターゲットをセグメン
 トした求人メディアサービスを提供するセグメントメディア領域と、ITテクノロジーを駆使した人材マッチングサ
 ービスを提供するHRテクノロジー領域、当社グループ各社のあらゆるサービスを最大限に活用し、総合的に提案す
 るトータルソリューション領域があります。
  セグメントメディア領域は、2019年6月に買収したユメックス株式会社の業績寄与に加え、短期単発バイト専門サ
 ービス『ショットワークス』の派生サービスである『ショットワークス コンビニ』では、2019年12月から2020年1
 月にかけて放映したTV-CMの効果により、大幅な売上高増となっています。また、『ショットワークス』の付加サー
 ビスとして、給与即時振込(日払い)サービスを実装したことにより、顧客の給与払いの仕組みを変更することな
 く、採用充足率を高めることが可能になることから、新規顧客の拡大が進んでいます。
  HRテクノロジー領域では、ビッグデータとWEB配信技術を活用してターゲット候補に直接アプローチをするダイレ
 クトリクルーティングサービス『Find in』が好調で、前年同期比で二桁以上の売上成長となりました。


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              株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第2四半期決算短信


  損益面では、当該累計期間に成長投資として、TV-CM、オフィス移転にともなう費用の支出(約2億円)があった
 ことに加え、新型コロナ影響により、求人案件が大幅に減少したことによる損失(約55百万円)の影響を受けまし
 た。また、のれん及び資産の償却費用負担の増加等もあり、大幅な減益となりました。
  これらの結果、メディア&テクノロジー事業における売上高は3,711百万円(前期比133.7%増)、営業損失は91
 百万円(前年同期は263百万円の利益)となりました。


(スタッフィング事業)
   スタッフィング事業におきましては、東北エリア・関東エリア・北陸エリアを中心とした人材派遣及び日々紹介
 をおこなう派遣・紹介領域、派遣会社へのオーダーの受発注の仲介、請求業務などのとりまとめを行う派遣センタ
 ー領域、派遣スタッフの研修店舗を兼ねたコンビニ店舗を運営するコンビニ領域があります。
  派遣・紹介領域においては、日々紹介事業が、順調に顧客開拓が進み、業績に一部寄与したものの、売上高は、
 前年同期比で、ほぼ横ばいに推移しました。
  コンビニ領域は、2019年3月から12月で新規オープンした計5店舗での販売収入が純増したことにより、前年に
 対して約2.4倍の売上高となり、セグメントの大幅な増収に寄与しました。
  損益面では、コンビニ領域におけるキャッシュレス決済での還元キャンペーンの影響に加え、新型コロナ影響に
 より、派遣サービスの案件減少、都市圏に立地するコンビニの来客数の減少での損失(約15百万円)の影響を受け、
 営業損失が広がりました。
  これらの結果、スタッフィング事業における売上高は1,684百万円(前期比45.5%増)、営業損失は75百万円(前
 年同期は14百万円の損失)となりました。


(2)財政状態に関する説明
 ①資産、負債及び純資産の状況
  (資産)
    当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ126百万円減少し、5,954百万円
   となりました。これは主に現金及び預金が221百万円減少したことや未収入金が104百万円増加したことによる
   ものです。
  (負債)
    当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べ101百万円増加し、4,852百万円
   となりました。これは主に短期借入金が194百万円増加したことや未払法人税等が77百万円減少したことによる
   ものです。
  (純資産)
    当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比べ228百万円減少し、1,101百万
   円となりました。これは主にその他利益剰余金が209百万円減少したことや自己株式が25百万円増加したことに
   よるものです。




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             株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第2四半期決算短信


 ②キャッシュ・フローの状況
  当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比
 べ221百万円減少し、948百万円となりました。
  当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
 (営業活動によるキャッシュ・フロー)
   営業活動の結果、減少した資金は90百万円となりました。これは、主として税金等調整前四半期純損失185百万
  円、未払金の増加125百万円があったことによるものです。
 (投資活動によるキャッシュ・フロー)
   投資活動の結果、減少した資金は278百万円となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出
  117百万円、無形固定資産の取得による支出97百万円があったことによるものです。
 (財務活動によるキャッシュ・フロー)
   財務活動の結果、増加した資金は146百万円となりました。これは、主として短期借入金の純増額194百万円が
  あったことによるものです。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  2020年9月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大(以下、新型コロナ)の影響を受け、
 下方修正いたします。ただし、その影響については、国内の緊急事態宣言解除後の経済の回復状況、ならびに、海
 外の新型コロナ影響や米中の貿易摩擦等の先行きが不透明なこともあり、レンジで開示させていただきます。
  当社グループにおける新型コロナ影響につきましては、メーカーでの生産抑制にともなう期間工の採用停止、生
 産受託会社での採用抑制、外食を中心とする店舗休業や営業時間短縮の影響による人材募集の休止、イベントや催
 事、デモンストレーション販売などの短期アルバイトスタッフ募集の減少、ならびに派遣オーダー数の減少など、
 主として、求人需要の減少にともない、売上高及び調整後EBITDAは前回予想を下回る見込みとなりました。
  また影響は5月を最大として、6月より緩やかに回復し9月~12月には当初見込みベースでの収益が確保できる
 事を想定しております。なお、収益の確保に向けては、市況の回復だけではなく、各種提供サービスのオンライン
 化によるWithコロナ対応、テレワーク活用によるオフィスの合理化、役員報酬の減額を含む各種費用の低減を実施
 することも織り込んでいます。


  なお、当社グループの成長戦略の方向性は、新型コロナ影響を受けても変わることはないと考えており、「成長
 労働力であるシニア・主婦・外国人マーケット」「すきま時間マッチング」「離職防止・定着率向上」の3領域に対
 して、HR-TECHを用いたサービス提供を通じて事業拡大していきます。しかしながら、今後は、Withコロナ・After
 コロナ対応を継続しながら、当成長戦略を推進していく必要性があると考えており、そのために、当社サービス様
 式の変容、固定費の最小化、限界利益率の最大化を進め、環境変化に耐性のある経営体質の強化を図ります。
  当社サービス様式の変容については、すでに進めているRPOや採用イベントのオンライン化に加えて、派遣事業の
 業務プロセスも含めて、オンラインによる自動化を推進するサービスを新たに開発しました。また、新型コロナ影
 響で拡大している出前サービスは、今後も市場拡大することが予想され、『ショットワークスデリバリー』での機
 能拡大・営業強化には注力します。さらには、離職防止/定着支援サービスとして提供している『テガラみる』で
 は、非接触/非対面のマネジメントツールとして同サービスが活用できると再評価されています。
  固定費の最小化については、テレワークの定着化に向けたオフィススペースの最適化、グループIT戦略の強化の
 一環としてグループ各社のシステムの統一化などによりコストの合理化を行います。限界利益率の最大化について
 は、RPOでの製造原価の生産性向上の継続、メディアの集客効率の最適化、20年4月に子会社化したシステム開発会
 社/株式会社GEEKの活用による開発業務の内製化などにより、向上を図ります。
  当社グループは、2020年9月期においては、売上高は成長を継続する見込みですが、EBITDAの予測が前期比でマ
 イナスとなります。しかしながら、当成長戦略の変化対応を行うことにより、2021年9月期以降、再び二桁以上の
 成長を目指していきます。




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            株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                          (単位:千円)
                                前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                               (2019年9月30日)          (2020年3月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                              1,169,579              948,012
   受取手形及び売掛金                           1,377,404            1,365,374
   商品                                     38,566               42,306
   仕掛品                                     1,070                1,699
   未収入金                                  263,125              367,147
   その他                                   260,661              221,866
   貸倒引当金                                 △3,290               △3,588
   流動資産合計                              3,107,118            2,942,818
 固定資産
   有形固定資産
     建物附属設備                              261,438              289,601
      減価償却累計額                          △144,173             △110,611
      建物附属設備(純額)                         117,265              178,990
     車両運搬具                                21,084               21,594
      減価償却累計額                           △20,856              △20,750
      車両運搬具(純額)                              227                  843
     工具、器具及び備品                           258,530              273,638
      減価償却累計額                          △173,133             △173,731
      工具、器具及び備品(純額)                       85,396               99,907
     リース資産                                29,765               20,765
      減価償却累計額                           △23,108              △17,031
      リース資産(純額)                            6,656                3,734
     有形固定資産合計                            209,546              283,476
   無形固定資産
     ソフトウエア                              254,490              267,586
     顧客関連資産                            1,136,918            1,084,038
     のれん                                 865,998              779,683
     その他                                  76,914              115,334
     無形固定資産合計                          2,334,322            2,246,643
   投資その他の資産
     投資有価証券                               30,251               40,463
     敷金及び保証金                             257,412              279,574
     繰延税金資産                              125,467              132,382
     その他                                  17,460               29,788
     貸倒引当金                               △1,240               △1,134
     投資その他の資産合計                          429,350              481,073
   固定資産合計                              2,973,219            3,011,193
 資産合計                                  6,080,337            5,954,011




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                                                          (単位:千円)
                                前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                               (2019年9月30日)          (2020年3月31日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                                   601,191              508,079
   短期借入金                                 567,900              762,082
   1年内返済予定の長期借入金                         359,353              411,331
   未払金                                   513,476              645,256
   未払費用                                  223,936              219,897
   未払法人税等                                120,813               43,170
   賞与引当金                                 194,644              153,325
   その他                                   169,452              192,715
   流動負債合計                              2,750,768            2,935,857
 固定負債
   長期借入金                               1,528,132            1,462,736
   役員退職慰労引当金                               2,673                3,246
   繰延税金負債                                459,253              447,288
   その他                                     9,677                3,153
   固定負債合計                              1,999,735            1,916,424
 負債合計                                  4,750,503            4,852,282
純資産の部
 株主資本
   資本金                                   517,071              518,028
   資本剰余金                                 337,071              338,028
   利益剰余金                                 489,461              279,666
   自己株式                                 △24,785              △50,002
   株主資本合計                              1,318,818            1,085,722
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                             △42                 △114
   その他の包括利益累計額合計                            △42                 △114
 非支配株主持分                                  11,057               16,121
 純資産合計                                 1,329,833            1,101,729
負債純資産合計                                6,080,337            5,954,011




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                             (単位:千円)
                          前第2四半期連結累計期間             当第2四半期連結累計期間
                            (自 2018年10月1日            (自 2019年10月1日
                            至 2019年3月31日)            至 2020年3月31日)
売上高                                   4,565,784                6,966,759
売上原価                                  2,668,498                3,585,399
売上総利益                                 1,897,285                3,381,360
販売費及び一般管理費                            1,812,111                3,551,655
営業利益又は営業損失(△)                            85,173                △170,295
営業外収益
 受取利息                                          7                       42
 受取手数料                                       682                    1,706
 助成金収入                                     6,266                    1,949
 その他                                       2,887                    2,095
 営業外収益合計                                   9,843                    5,793
営業外費用
 支払利息                                      3,440                   6,812
 支払手数料                                     1,020                   2,853
 その他                                         150                     396
 営業外費用合計                                   4,610                  10,062
経常利益又は経常損失(△)                             90,406                △174,564
特別損失
 固定資産除却損                                     610                    5,622
 事務所移転費用                                      ―                     5,405
 特別損失合計                                      610                   11,028
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                          89,796                △185,592
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税                              69,647                   33,322
法人税等調整額                                    7,769                 △18,971
法人税等合計                                    77,416                   14,351
四半期純利益又は四半期純損失(△)                         12,379                △199,943
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)                      △2,940                   △4,735
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                          15,319                △195,207
に帰属する四半期純損失(△)




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  四半期連結包括利益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                            (単位:千円)
                          前第2四半期連結累計期間            当第2四半期連結累計期間
                            (自 2018年10月1日           (自 2019年10月1日
                            至 2019年3月31日)           至 2020年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)                       12,379                △199,943
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                                ―                    △71
 その他の包括利益合計                                  ―                    △71
四半期包括利益                                  12,379               △200,015
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                         15,319               △195,279
 非支配株主に係る四半期包括利益                        △2,940                 △4,735




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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                        (単位:千円)
                         前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                           (自 2018年10月1日        (自 2019年10月1日
                           至 2019年3月31日)        至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
                                     89,796             △185,592
 半期純損失(△)
 減価償却費                               50,779               143,168
 のれん償却額                              70,717                86,315
 賞与引当金の増減額(△は減少)                      2,774              △41,319
 受取利息                                   △7                   △42
 支払利息                                 3,440                 6,812
 固定資産除却損                                610                 5,622
 売上債権の増減額(△は増加)                    △46,843                 12,030
 たな卸資産の増減額(△は増加)                    △6,412                △3,735
 仕入債務の増減額(△は減少)                    △25,102               △93,112
 未払金の増減額(△は減少)                       27,883               125,314
 その他                               △60,364               △35,251
 小計                                 107,271                20,210
 利息及び配当金の受取額                             18                    22
 利息の支払額                             △3,371                △6,727
 法人税等の支払額                          △84,411              △103,854
 営業活動によるキャッシュ・フロー                    19,506              △90,349
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                    △21,376              △117,190
 無形固定資産の取得による支出                    △48,055               △97,765
 投資有価証券の取得による支出                    △29,820               △10,190
 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
                                   △93,313                     ―
 る支出
 敷金の差入による支出                         △3,569               △67,461
 その他                               △57,332                14,468
 投資活動によるキャッシュ・フロー                 △253,467              △278,139
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                   203,311               194,181
 長期借入れによる収入                         120,000               200,000
 長期借入金の返済による支出                    △137,278              △213,418
 リース債務の返済による支出                      △3,023                △5,488
 配当金の支払額                           △14,660               △14,851
 株式の発行による収入                             352                 1,915
 自己株式の取得による支出                            -               △25,216
 非支配株主からの払込みによる収入                        -                  9,800
 財務活動によるキャッシュ・フロー                   168,702               146,922
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                △65,258              △221,566
現金及び現金同等物の期首残高                    1,125,752             1,169,579
現金及び現金同等物の四半期末残高                  1,060,493               948,012




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                 株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第2四半期決算短信


(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。


    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
    該当事項はありません。


    (セグメント情報等)
    (セグメント情報)
    1.報告セグメントの変更等に関する事項
       第1四半期連結会計期間より、経営管理体制の見直しを行い、従来HRマネジメント事業に含まれていた株式
     会社チャンスクリエイターをスタッフィング事業に変更し、メディア&テクノロジー事業に含まれていた株式
     会社asegnoniaをHRマネジメント事業に変更しております。
       また、第1四半期連結会計期間より、新たに設立した株式会社ツナググループ・マーケティングを連結の範
     囲に含め、従前、HRマネジメント事業に含まれていた金額の一部をメディア&テクノロジー事業に加えており
     ます。
       なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記
     載しております。


    2.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
     前第2四半期連結累計期間(自           2018年10月1日      至    2019年3月31日)
                                                                                     (単位:千円)
                              報告セグメント
                                                                                     連結財務諸
                                メディア&                                     調整額
                 HRマネジメ                       スタッフィ            合計                     表計上額
                                 テクノロ                                     (注)1
                  ント事業                         ング事業                                    (注)2
                                 ジー事業
 売上高
 外部顧客への売上高        1,955,997      1,462,342        1,147,444   4,565,784         ―     4,565,784
 セグメント間の内部
                     24,098       125,751             9,949     159,799   △159,799           ―
 売上高又は振替高
        計         1,980,096      1,588,093        1,157,393   4,725,583   △159,799    4,565,784
    セグメント利益
                  △178,206        263,080          △14,016       70,857     14,316      85,173
    又は損失(△)
 (注)1.セグメント利益又は損失の調整額14,316千円は、セグメント間取引消去14,316千円であります。
    2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。


     当第2四半期連結累計期間(自           2019年10月1日      至    2020年3月31日)
                                                                                     (単位:千円)
                              報告セグメント
                                                                                     連結財務諸
                                メディア&                                     調整額
                 HRマネジメ                       スタッフィ            合計                     表計上額
                                 テクノロ                                     (注)1
                  ント事業                         ング事業                                    (注)2
                                 ジー事業

 売上高

 外部顧客への売上高        1,752,262      3,565,742        1,645,447   6,963,452      3,307    6,966,759
 セグメント間の内部
                    171,716       146,234            38,896     356,846   △356,846           ―
 売上高又は振替高
        計         1,923,978      3,711,976        1,684,343   7,320,298   △353,539    6,966,759
    セグメント利益
                     24,134       △91,309          △75,149    △142,324    △27,971     △170,295
    又は損失(△)



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               株式会社ツナググループ・ホールディングス(6551) 2020年9月期 第2四半期決算短信


(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△27,971千円は、セグメント間取引消去3,303千円、各報告セグメントに
     配分していない全社収益・全社費用の純額△31,274千円であります。
   2.セグメント利益又は損失(△)は連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


(重要な後発事象)
 (取得による企業結合)
  当社は、2020年4月1日に株式会社GEEKの全株式を取得しました。
 企業結合の概要
 (1)異動する子会社の名称及び事業内容
   名称      株式会社GEEK
   事業内容    Webフロントエンド開発
           スマートフォンアプリケーション開発
           Webコンサルティング、ECショップ運営

 (2)株式取得を行う目的
   株式会社GEEKは、人材領域におけるWEB開発を多数行っており、「HRテック」におけるサービス開発に強みを持
  つエンジニア集団となります。
   ツナググループの祖業であるRPO(採用業務アウトソーシング)サービスにテクノロジーを加えることでのサー
  ビス品質向上、そして私達自身の業務生産性向上を図ることはもとより、ツナググループが新たに提供するプロ
  ダクトの開発をGEEK社と共同で行うことで、よりスピーディーに、よりコストパフォーマンスの高いサービスを
  市場に提供できるものと考えております。
 (3)株式取得の相手先の名称
   被取得企業の経営者
 (4)株式取得の時期
   2020年4月1日
 (5)取得する株式の取得価額及び取得後の議決権比率
   取得価額           130百万円
   取得後の議決権比率      100%
 (6)のれんの金額、償却方法及び償却期間
   内容を精査中であるため、未確定であります。




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