2020年2月期 第2四半期
決算短信補足説明資料
（2019年10月9日）
イノベーションとコミュニケーションで
社会の豊かさを支える
株式会社ベルシステム24 ホールディングス
1 © 2019 BELLSYSTEM24 Holdings, Inc.
2020年2月期 第2四半期 決算サマリー
既存業務の着実な成長に加え、旧BBコール、スポット業務が好調。
コスト削減施策等により、各段階利益も2桁増益。
売上収益 630億円 前年同期比 ＋4.9%
連結業績 営業利益 59億円 前年同期比 ＋10.0%
親会社の所有者に
帰属する四半期利益 37億円 前年同期比 ＋13.7%
堅調な需要に支えられCRM事業は着実に伸長
継続的な収益性改善により営業利益率改善
2
2020年2月期 第2四半期 決算概要
営業利益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期比2ケタの
伸び、通期見通しに対しても順調に進捗。
（百万円）
2019年2月期 2020年2月期 対前年同期 通期見通し 進捗率
同左増減率
2Q 2Q 増減額
売上収益 60,068 63,036 +2,968 +4.9% 129,000 48.9%
CRM事業 56,725 60,620 +3,895 +6.9% － －
継続業務 ≪既存業務≫+≪新規業務等≫
45,644 47,269 +1,625 +3.6% － －
≪既存（旧BBコール）≫ 7,221 8,690 +1,469 +20.3% － －
スポット業務 3,859 4,661 +802 +20.8% － －
その他 3,343 2,416 △927 △27.7% － －
営業利益 5,345 5,880 +535 +10.0% 11,500 51.1%
CRM事業
5,239 5,908 +669 +12.8% － －
その他 106 △28 △134 △126.4％ － －
親会社の所有者に帰属する四半期利益 3,261 3,707 +446 +13.7% 6,900 53.7%
3
単四半期毎の売上収益、営業利益の推移
単四半期として、売上収益および営業利益額は上場来最高の数値。
2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
（億円）
311 308 322
295 290 302 299 300
275 277 286 286
268 270
売上収益
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
27.9 29.2 29.6
26.9 25.6 24.0 24.8
22.9 21.2 22.5 21.4 22.4
20.0
17.7 9.2％
営業利益
8.4
営業利益率 8.6％ 7.3％ 6.5％ 7.6％ 7.9％ 7.5％ 9.1％ 7.7％ 9.2％ 8.6％ 8.0％ 8.0％ 9.5％
2.7％
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q （4Q） 1Q 2Q
医薬関連事業
再編の影響除く
4
2020年2月期 第2四半期 売上収益（対前年同期）
「旧BBコール」「スポット」が着実に伸長し、前年同期比増収。
(億円)
8.0 -9.3
630.4
14.7
16.3
600.7
2019年2月期 《既存業務》 ＋ 《既存（旧BB スポット業務 その他 2020年2月期
第2四半期 《新規業務等》 コール） 第2四半期
売上収益 業務》 売上収益
5
2020年2月期 第2四半期 営業利益（対前年同期）
堅調な需要による増収効果と継続的な収益性改善により、前期同期比増
益。 (億円)
-4.4
6.6
-3.3
-1.4 58.8
7.9
53.4
0.0
2019年2 一時的収 増収効果 収益性改善 人件費上昇 戦略投資 その他 2020年2
月期 益・費用 先行投資 の影響 月期
第2四半期 の増減 第2四半期
営業利益 6
営業利益
キャッシュ・フロー／財政状態
キャッシュ・フロー 単位：百万円
2019年2月期 2020年2月期
2Q実績（累計） 2Q実績（累計）
営業活動によるキャッシュ・フロー 6,723 8,053
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲1,464 ▲1,015
(フリー・キャッシュ・フロー) (5,259) (7,038)
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲4,818 ▲5,023
財政状態 単位：百万円
2019年2月末 2019年8月末 増減
総資産 139,739 168,371(※) + 28,632
のれん 96,250 96,250 ± 0
ネット有利子負債 65,015 62,816 △ 2,199
親会社の所有者に帰属する持分 45,737 47,422 ＋ 1,685
資本比率 32.7% 28.2％ △4.5pt
NET DER 1.42倍 1.32倍 0.10改善
※総資産＋286億（2019年2月末比）のうち、約265億円はIFRS16号の適用によるものです。また、営業C/Fが約22億円増加し、財務C/Fが同
額減少しております。
© 2019 BELLSYSTEM24 Holdings, Inc.
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2020年2月期 第2四半期 トピックス
1. 従来ビジネスの拡大
2017年5月23日発表 中期経営計画より
・伊藤忠シナジーの拡大継続
・池袋サンシャイン60に新センターを開設
・「ベル・フラッグシップセンター」を開始
・凸版印刷との連携拡大
2.新領域での拡大
・AI・RPA関連サービスの提供拡大
・MRソリューション（Merged Reality）
の提供を開始
・在宅コンタクトセンターのテスト活用
3.人材マネジメントの高度化
・「SUDAchi（すだち)」を札幌に開設
CSRへの取組み ・同性パートナー、事実婚パートナーを持
つ社員を対象に人事労務規程を改定
・サステナブル・コーヒー・チャレン
ジへの参画を開始 ・企業内保育園「ベルキッズさっぽろ」を開設
・札幌拠点にて、障がい者社員による
カフェ第2弾を開始
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2020年2月期 第2四半期 業種別売上
本中期経営計画の位置付け
情報サービスおよび流通の大型クライアントにおいて売上収益が大きく伸長。
業種別売上収益※の推移
（2019年2月期 2Q vs 2020年2月期 2Q）
(億円) 16.3
その他 14.1 +16.1% 10.5
-4.5%
電気・ガス 11.0 +70.7%
52.7
・水道等
製造 30.9
金融 96.7
+2.6%
94.3
流通（小売・卸売） +2.2% 104.3
102.0
運輸・通信
+0.5% 142.0
141.3
放送・出版・
情報サービス +7.0% 145.5
136.0
2019年2月期 2020年2月期
（2Q） （2Q）
9 ※当社CRM事業の売上収益上位300社を対象としております
2020年2月期 第2四半期 トピックス
伊藤忠シナジーは前年同期比累計で+8.2億円、+15%増と堅調な推移。
（スポット業務を含む）
【伊藤忠シナジーの推移】
（億円）
72.5億円 97.6億円 110.4億円
32.5
28.7 29.9
27.9 28.3
25.7 26.0 25.5
24.1
21.8
20.3 19.6
18.4
14.2
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
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2020年2月期 第2四半期 トピックス
「SUDAchi」を併設した400席規模の新 通 販 業界の 共 通 課題の解 決 に向け 、
センターを池袋サンシャイン60に開設 パートナー企業様と共同で「ベル・フ
国内最大級の全国34拠点、首都圏9拠点目となる約 ラッグシップセンター」を開始
400席規模のセンターを池袋サンシャイン60に開設。
化粧品、健康食品、飲料・食料、日用品といった
施設内には、全国展開を進める就業支援施設
商品を扱う通販企業様のコンタクトセンターを相
「SUDAchi（すだち）」を併設。
互に連携させることで、通販業界に共通の課題お
よび解決手法を集約し、共同で解決する「ベル・
フラッグシップセンター」の取組みを開始。
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2020年2月期 第2四半期 トピックス
遠隔地のカスタマーサポート等をリモート 従来採用を見送っていた人材を確保し、
で支援する、MRソリューションを開始 即戦力化する就業支援施設「SUDAchi
MR (複合現実)による遠隔サポートツール「ヘルプラ （すだち)」を札幌に開設
イトニング」を活用し、音声だけでは難しい遠隔地の
従来採用を見送っていた人材を確保し、就業支援を行
カスタマーサポートや社内サポート等の複雑な作業を、
うことで即戦力化する就業支援施設「SUDAchi（す
統合されたビデオストリーミング動画等によりリモー
だち)」を、札幌に新規開設しました。
トで支援する新たなソリューションの提供を開始。
12
2020年2月期 第2四半期 トピックス
同性パートナー、事実婚パートナーを持 企業内保育園「ベルキッズさっぽろ」を開
つ社員を対象に人事労務規程を改定 設
就業規程に記載されている“配偶者”の定義に「同性 産休・育休明けの従業員の復職や、育児と仕事の両立
パートナー」及び「事実上婚姻関係と同様の事情に の支援、近隣エリアの育児中の求職者の受入等を目的
ある者」を追加する人事労務規程の改定。多様な に、当社として3か所目企業内保育園『ベルキッズ
パートナー関係をもつ社員の処遇を改善。 さっぽろ保育園』を開設。
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2020年2月期 第2四半期 トピックス
ミカフェートのプロデュースにより、北海道エリ SDGs並びにCSRへの取組の一環と
ア初「障がい者の運営によるカフェ」を札幌コー して、「サステナブル・コーヒー・
ルセンター内に開設 チャレンジ」へ参画
コ ー ヒ ー を 通 じ た SDGs の 実 現 を 進 め る ミ カ フ ェ ー ト の プ ロ SDG1並びにCSRへの取組の一環として、国際
デュースのもと、障がい者が高品質な豆からコーヒーを抽出し提 NGOコンサベーション・インターナショナル
供するプレミアムカフェを札幌コールセンター内に開設。 による、コーヒーを真に持続可能な農産物と
するための呼びかけである、「サステナブ
ル・コーヒー・チャレンジ」へ参画。
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企業理念
我々の使命
イノベーションとコミュニケーションで
社会の豊かさを支える
我々の行動理念
我々は一人ひとりが常に新たな挑戦を続け、
楽しく、安心して働ける、人に優しい職場（コミュニティー）を作ります。
我々は企業としての社会的責任を果たし、
持続的で健全な成長を目指します。
我々がつくり出した価値を社会に還元し、
美しい未来づくりに貢献します。
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ご注意
本説明および参考資料の内容には、将来の当社業績に関す
る見通しが含まれていますが、これらは現在入手可能な情
報から得られた当社の判断にもとづくものであり、その実
現には潜在的リスクや不確実性を含んでいます。実際の業
績は、これら業績に関する見通しとは大きく異なる結果と
なる可能性があることをご承知おきください。
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