2020年2月期 第1四半期
決算短信補足説明資料
（2019年7月10日）
イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える
株式会社ベルシステム24 ホールディングス
1
2020年2月期 第1四半期 決算サマリー
売上収益は、スポット業務の減少等あるも、前年同期比増加。
各利益においても、収益性改善の効果等により増加。
売上収益 308億円 前年同期比 ＋ 2.3%
連結業績 営業利益 29億円 前年同期比 ＋4.8%
＋7.3%
親会社の所有者に
帰属する四半期利益 18億円 前年同期比
継続業務、旧BBコールが伸長
収益性改善が継続し、各利益も伸長
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2020年2月期 第1四半期 決算概要
新規案件等により、旧BBコールの売上が伸長。各利益についても通期見
通しに対して順調に推移。 （百万円）
2019年2月期 2020 年2月期
対前年 同左 通期見通し 進捗率
1Q 1Q
同期増減額 増減率
売上収益 30,154 30,840 ＋686 +2.3% 129,000 23.9%
CRM事業 28,464 29,542 ＋1,078 +3.8% － －
≪既存業務≫+≪新規業務等≫ 22,882 23,492 ＋610 +2.7% － －
継続業務
≪既存（旧BBコール）≫ 3,649 4,412 ＋763 +20.9% － －
スポット業務 1,933 1,638 △295 △15.3% － －
その他 1,690 1,298 △392 △23.2% － －
営業利益 2,787 2,920 ＋133 +4.8% 11,500 25.4%
CRM事業 2,723 2,937 ＋214 +7.9% － －
その他 64 ▲17 △81 △126.6% － －
親会社の所有者に帰属する四半期利益 1,694 1,817 ＋123 +7.3% 6,900 26.3%
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単四半期毎の売上収益、営業利益の推移
2020年2月期 第1四半期は、営業利益・営業利益率ともに、上場後最
高水準 (単四半期ベース)。
2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
（億円）
311 308
302 299 300
295
売上収益 286 286
290
275 277
268 270
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
26.9 27.9 29.2
25.6 24.0 24.8
営業利益 22.9
20.0 21.2 22.5 21.4 22.4
17.7
営業利益率 9.5%
8.4
8.6％ 7.3％ 6.5％ 7.6％ 7.9％ 7.5％ 9.1％ 7.7％ 9.2％ 8.6％ 8.0% 8.0%
2.7%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q （4Q） 1Q
医薬関連事業
再編の影響除く
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2020年2月期 第1四半期売上収益（vs対前年同期）
「既存＋業務」、「旧BBコール」の増加により売上収益は増加。昨年度獲
得の新規案件等が牽引。
(億円)
-3.0
7.6
-3.9
308.4
6.1
301.5
2019年2月 《既存業務》 ＋ 《既存（旧BB スポット業務 その他 2020年2月期
期第1四半期 《新規業務等》 コール）業務》 第1四半期
売上収益 売上収益
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2020年2月期 第1四半期営業利益（vs対前年同期）
価格適正化、業務効率化による収益性改善を主因に前年同期比増益。
単四半期ベースでは上場後の最高益に。
(億円)
-2.4
3.0
-1.2
-0.2 29.2
2.3
27.9
-0.2
2019年2月期 一時的収益・ 増収効果 収益性改善 人件費上昇 戦略投資 その他の影響 2020年2月期
第1四半期 費用の増減 先行投資 第1四半期
営業利益 営業利益
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キャッシュ・フロー／財政状態
キャッシュ・フロー （百万円）
2019年2月期 2020年2月期
1Q実績（累計） 1Q実績（累計）
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,570 2,055
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲725 ▲527
(フリー・キャッシュ・フロー) (2,845) (1,528)
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲1,927 ▲1,312
財政状態 （百万円）
2019年2月末 2019年5月末 増減
総資産 139,739 167,337（※） ＋27,598
のれん 96,250 96,250 ±0
ネット有利子負債 65,015 67,105 +2,090
親会社の所有者に帰属する持分 45,737 45,545 △192
資本比率 32.7％ 27.2％ 5.5pt 減少
NET DER 1.42倍 1.47倍 0.05 増加
ROE 12.1% － －
※IFRS16号の適用により、使用権資産及びリース債務を約278億円計上しております。また、営業C/Fが約11億円増加し、財務C/Fが同額減少しております。
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2020年2月期 第1四半期 業種別売上
本中期経営計画の位置付け
新規クライアント企業からの案件等により、情報サービスにおいて売上収益が伸長。
業種別売上収益※の推移（旧BBコール含む）
（2019年2月期 1Q vs 2020年2月期 1Q）
8.2 (億円)
その他 6.9 +19.0% 5.7
5.8 △2.1% 19.8
電気・ガス 製造 14.9 +33.5%
・水道等 金融 46.0
△1.0%
46.4
流通（小売・卸売） 50.9
+3.1%
49.3
運輸・通信 +0.6% 72.8
72.4
放送・出版・
情報サービス +4.6% 73.3
70.1
2019年2月期 2020年2月期
（1Q） （1Q）
© 2019 BELLSYSTEM24 Holdings, Inc. 8 ※当社CRM事業の売上収益上位300社を対象としております
中期経営計画
■中期経営計画の進捗
中期経営計画 中期経営計画
中期経営計画 2年目 最終年度
（億円） 初年度
1,089 1,156 1,211
1,290
（計画）
中期経営計画対象期間
2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
（2019/4/10発表）
売上収益 1,089 1,156 1,211 1,290（計画）
営業利益 86
82 93 ※医薬関連
事業再編除く ※
（102） 115（計画）
7.1%
営業利益率 7.5% 8.1% ※医薬関連 8.9%（計画）
事業再編除く （8.4％）
※
ROE 11.0% 13.4 % 12.1% 14.5%（計画）
NET DER 1.80倍 1.63倍 1.42倍 1.23倍（計画）
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2020年2月期 第1四半期 トピックス
2017年5月23日発表 中期経営計画より
1.従来ビジネスの拡大
・伊藤忠シナジーの拡大
・医薬関連事業の再編完了
・BIメディカル、
製薬業界向けソリューション提供開始
・凸版印刷との新たな連携
2.新領域での拡大
・AI・RPA関連サービスの提供拡大
・MR（Merged Reality）サービスの提供開始
・独自開発AIチャットボット
による就業者を全社導入
業界初、『なでしこ銘柄』に選出
業界初、『プラチナくるみん』の認定を取得
CSRへの取組み 業界初、日本HRチャレンジ大賞
「採用部門優秀賞」受賞
障がい者による農園運用を開始
京都大学iPS細胞研究所への寄付を実施 3.人材マネジメントの高度化
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2020年2月期 第1四半期トピックス
1.従来ビジネスの拡大
■伊藤忠シナジーは前年同期比で+4.4億円、+17%増と堅調な推移。
（スポット業務を含む）
【伊藤忠シナジーの推移】 （億円）
72.5億円 97.6億円 110.4億円
28.7 29.9
27.9 28.3
25.7 26.0 25.5
24.1
21.8
20.3 19.6
18.4
14.2
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
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2020年2月期 第1四半期トピックス
AI、RPA関連サービスの提供拡大 遠隔地のカスタマーサポート等を、統合
されたビデオストリーミング動画を用い
■通信会社業務においてAI学習用のシナリ リモートで支援するMRソリューション
オ構築 の提供を開始（MR=マージドリアリティ：複合現実）
■独自開発AIによるメール問合せ対応業務 音声だけでは難しい遠隔地のカスタマーサ
の開始 ポートや社内サポート等の複雑な作業を、統
■通信会社業務においてSNS監視をRPAに 合されたビデオストリーミング動画等により
より自動化 リモートで支援する新たなソリューションの
■食品メーカー業務において、電話対応後 提供を開始。
処理業務をRPAにより自動化
■活用イメージ
・電化製品等の消費者窓口において、使用方法が分からない
といった問合せに対し、動画を通じた具体的な方法の説明
・現場で作業をするエンジニアに対し、動画を通じた具体的
通信会社 × AI な方法の説明
・教育機関等において、実験等の複雑な授業での説明
食品メーカー × RPA
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2020年2月期 第1四半期トピックス
3.人材マネジメントの高度化
BIメディカル、製薬業界の地域包括ケア 独自開発のAIチャットボットを活用し
参入支援に向け、エンブレースの製薬業 た就業者サポートツール「AI-SV 鈴
界向けソリューション「MCS Pharma 音ちゃん」を全コミュニケーターに導
Care Cloud」の独占販売契約を締結 入開始
本ソリューションにより、従来、患者への一 就業ルールや制度、労務相談、勤務シフト照
方的な情報提供を、双方向でのやり取りを実 会、業務上の悩み相談や要望、雑談まで、従
現する等、デジタル・メディカルアプローチ 業員からの様々な問合せに対して、チャット
の推進を通じ、製品マーケティング強化や服 ボットが回答します。現在、利用率50%程度、
薬指導などを実施。 利用促進中。
■活用イメージ
・MCS上で80,000人超の医療介護従事者、220超の医師会
を土台とした様々なヘルスケアサービスが構築できるクラウ
ド基盤を提供
製薬企業の治療支援アプリや、企業オウンドコミュニティ
を開設が可能
■実際の会話の様子
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2020年2月期 第1四半期トピックス
3.人材マネジメントの高度化 CSRへの取組み
業界初、日本HRチャレンジ大賞「採用部 千葉県船橋市にて、障がい者による
門優秀賞」受賞 農園運用を開始
（後援：厚生労働省、東洋経済新報社等）
契約社員に対し、業務や企業文化等の教育 SDGs並びに多様な人材による多様な働き
を 配 属 前 に 実 施 す る 就 業 支 援 「 SUDAchi 方の実現を目的とした活躍機会を提供す
（すだち）」の取り組みが、長期に亘って る新たな取り組みとして、障がい者社員
安定的に働くことができる環境の創出およ による農園の運用を開始。
び不足解消等を実現する先進的な取り組み
であると評価され受賞。
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企業理念
我々の使命
イノベーションとコミュニケーションで
社会の豊かさを支える
我々の行動理念
我々は一人ひとりが常に新たな挑戦を続け、
楽しく、安心して働ける、人に優しい職場（コミュニティー）を作ります。
我々は企業としての社会的責任を果たし、
持続的で健全な成長を目指します。
我々がつくり出した価値を社会に還元し、
美しい未来づくりに貢献します。
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ご注意
本説明および参考資料の内容には、将来の当社業績に関す
る見通しが含まれていますが、これらは現在入手可能な情
報から得られた当社の判断にもとづくものであり、その実
現には潜在的リスクや不確実性を含んでいます。実際の業
績は、これら業績に関する見通しとは大きく異なる結果と
なる可能性があることをご承知おきください。
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