6183 ベル24HD 2021-10-13 15:00:00
2022年2月期 第2四半期 決算短信補足説明資料 [pdf]
2022年2月期 第2四半期
決算短信補足説明資料
イノベーションとコミュニケーションで
社会の豊かさを支える
株式会社ベルシステム24ホールディングス
2021年10月13日
2022年2月期 第2四半期 決算サマリー
前年同期比で売上収益・営業利益ともに着実に増加
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、持分法による投資損益の
効果が加わり二桁の増加率を達成
売上収益 731億円 前年同期比 + 9.3%
連結業績 営業利益 72億円 前年同期比 + 8.7%
親会社の所有者に
帰属する四半期利益 49億円 前年同期比 + 15.7%
2
2022年2月期 第2四半期 決算概要
売上収益・利益ともに年間見通しに対し順調な進捗
コロナ関連スポット業務の拡大が大きく貢献
(単位:百万円)
2021年2月期 2022年2月期
前年同期比 前年同期比 連結業績見通し 進捗率
第2四半期 第2四半期
増減額 増減率
売上収益 66,871 73,110 +6,239 +9.3% 139,000 52.6%
CRM事業 66,269 72,599 +6,330 +9.5% - -
継続業務 59,010 59,508 +498 +0.8% - -
スポット業務 7,259 13,091 +5,832 +80.3% - -
その他事業 602 511 △91 △15.0% - -
営業利益 6,623 7,200 +577 +8.7% 12,200 59.0%
CRM事業 6,493 6,987 +494 +7.6% - -
その他事業 130 213 +83 +63.8% - -
親会社の所有者に帰属する四半期利益 4,250 4,918 +668 +15.7% 7,800 63.1%
3
売上収益・営業利益の推移 (四半期)
(単位:億円)
【売上収益】 731.1
1,357.4
1,211.1 1,266.6 364.6 366.5
341.9 352.7
324.0 326.8 336.0
310.7 322.0 312.3
301.5 299.1 299.7 308.4
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期
【営業利益・営業利益率】
118.0 72.0
111.1 ※ 「その他事業」の減損処理の影響を除くと
85.8 営業利益25.1 営業利益率7.5%
※ 医薬関連事業再編の影響を除くと 35.7 35.3 35.8 36.2
営業利益24.8 営業利益率8.0%
29.2 29.6 29.9 30.5
27.9
25.6
24.0
22.4
9.2% 10.4% 10.0% 9.8% 9.9%
9.5% 9.2% 9.2% 9.3%
8.6% 8.0% 16.5
7.2%
4.9%
8.4
2.7%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期
4
2022年2月期 第2四半期 売上収益増減分析
コロナ関連スポット業務が大きく増加
下期の継続業務拡大に向けた新規案件等は着実に進行
(単位:億円)
731.1
-0.9
+10.0
+48.3
668.7 +5.0
2021年2月期 CRM事業 CRM事業
CRM事業 CRM事業 その他の事業 2022年2月期
第2四半期 継続業務 コロナ関連 その他 第2四半期
売上収益 スポット業務 スポット業務 売上収益
5
2022年2月期 第2四半期 営業利益増減分析
CRM事業の増収に伴い、営業利益は増加
戦略・先行投資には、DX投資、本社移転費用が含まれる
(単位:億円)
-0.3
-4.1
-2.5 72.0
+11.5 +0.8
66.2
2021年2月期 CRM事業 CRM事業
CRM事業 CRM事業 その他の事業
その他の事業 2022年2月期
第2四半期 増収・収益性改善 戦略・先行投資 管理運営費 第2四半期
営業利益 営業利益
6
2022年2月期 第2四半期 親会社の所有者に帰属する四半期利益増減分析
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、営業利益、
及び持分法による投資損益により大きく増加
(単位:億円)
-0.3
0.0
-1.9
+3.5 49.2
-0.7
+5.8
<持分法適用会社>
42.5 ・TBネクストコミュニケーションズ
(凸版印刷との合弁会社:持分49.0%)
・Bellsystem24-Hoa Sao JSC
(ベトナム:持分49.0%)
・True Touch co., Ltd.
(タイ:持分49.9%)
2021年2月期 営業利益 持分法による 金融収益/費用 法人所得税 非支配持分 2022年2月期
第2四半期 投資損益 費用 第2四半期
親会社の所有者に 親会社の所有者に
帰属する四半期利益 帰属する四半期利益
7
Appendix
8
2022年2月期 第2四半期 業種別売上収益
「サービス業」「運輸・通信業」を中心に売上収益が伸長。
(単位:億円)
+25.0 ■ 2021年2月期 第2四半期
+16.4 ■ 2022年2月期 第2四半期
185.1
169.6
160.1
153.2
△0.1
△3.5
100.7 97.2 103.5 103.4 +9.8
78.6
68.8
+2.2 +2.1
15.3 17.5 12.3 14.4
サービ
サービス業 運輸・
運輸・通信業 卸売・
卸売・小売業 金融・
金融・保険業 製造業
製造業 電気・
電気・ガス・ その他
その他
ス業 通信業 小売業 保険業 ガス・
水道等
水道等
※ CRM事業の売上収益上位300社が対象
9
2022年2月期 第2四半期 伊藤忠シナジー
伊藤忠シナジーは前年同期比+6.5%と引き続き増加。
Synergy
(単位:億円)
+12.8億円
+21.3億円
+9.7%
+9.7%
+19.3%
+19.3% 144.5
+12.8億円 131.7
+13.1%
+13.1% 36.1
110.4 34.8
97.6
28.3 2Q累計
35.6
26.0
34.4 77.5
27.9
4Q 25.7 37.4
36.3
3Q 32.5
28.7
2Q 24.1
36.5 40.1
1Q 25.5 30.0
21.8
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期 2022年2月期
※ スポット業務を含む
10
2022年2月期 第2四半期 トピックス
企業のコンタクトセンターDX支援の強化を目的に、 CTCと、コンタクトセンターでのボイスボット導入から運用ま
自動応答ソリューションのサービスメニュー体系を でをワンストップで支援する「ekubot Voice PRO(エク
刷新 ボットボイスプロ)」を提供開始
コンタクトセンターDX支援の強化を目的に、従来より提供し 伊藤忠テクノソリューションズと、「音声認識」「対話型AI」「音声合成技
ているボイスボットとチャットボットを活用した自動応答ソ 術」を活用し、電話による問合せに対し、音声での自動応答を行うボイス
リューションのサービスメニュー体系を刷新。「ekubot™」シ ボットの導入から運用定着化までをワンストップで支援するトータルソ
リーズの新たなラインナップとして、約五十席~数百席規模 リューション「ekubot Voice PRO(エクボットボイスプロ」を提供開始。
以上の中規模・大規模のコンタクトセンター業務を想定した
ボイスボット「ekubot Voice PRO」を提供開始。
生活者
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2022年2月期 第2四半期 トピックス
当社が出資するタイのコンタクトセンター大手「True スーパーバイザー支援に特化したベトナムでのオフ
Touch 」 が 、 タ イ 通 信 サ ー ビ ス 大 手 の 「 True ショア業務を開始
Corporation 」 よ り 、 コ ン タ ク ト セ ン タ ー 勤 務 者
3,000名を受け入れ ベ ト ナ ム の グ ル ー プ 会 社 「 Bellsystem24-HoaSao
Joint Stock Company」との連携により、コンタクトセン
ター運営におけるスーパーバイザー支援に特化したベトナム
ベルシステム24の運用改善メソッド活用によるオペレーション業
でのオフショア業務を開始。
務の改善・効率化を目的に、 2021年9月1日、タイ通信サービス
国内リソースを、業務改善やオペレーターの育成といったコ
大 手 の 「 True Corporation 」 の コ ン タ ク ト セ ン タ ー 勤 務 者
ア業務へ注力できる体制を構築し、顧客ロイヤリティの高い
3,000名を、ベルシステム24の出資先であるタイコンタクトセン
コンタクトセンター運営に向け、オペレーターのスキルアップ
ター大手「True Touch」へ移管。コミュニケーター計5,000名
や、応対品質の向上を加速。
とし、タイにおける事業拡大を加速。
12
2022年2月期 第2四半期 トピックス
沖縄県にて障がい者就労支援を目的とした企業体験会 婚 姻 の 平 等 に 向 け た キ ャ ン ペ ー ン 「 Business for
「来て!見て!みらい発見!お仕事体験ウィーク」に参加 Marriage Equality」への賛同を表明
「医療法人 一灯の会 中部地区障害者就業・生活支援センター」が 婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するキャン
主催する、沖縄県中部圏域の障がい者を参加対象とした就労体験 ペーン「Business for Marriage Equality」への賛同を表明。
会「来て!見て!みらい発見!お仕事体験ウィーク」に参加。
「Business for Marriage Equality」は、日本で活動する3つ
の非営利団体である「一般社団法人 Marriage For All Japan
(MFAJ)」、「NPO法人 LGBTとアライのための法律家ネットワー
ク(LLAN)」、「認定NPO法人 虹色ダイバーシティ」が共同で運営
するキャンペーン。婚姻の平等を実現する法制度の実現へ向けて
コンタクトセンター 賛同企業を募集、在日米国商工会議所の提言に基づく同様の取り
業務体験会の様子
組みと合わせ、165の企業・団体が賛同。
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2022年2月期 第2四半期 財政状態
連結財政状態計算書の概要 (単位:百万円)
2021年2月末 2021年8月末 増減額 2021年2月末 2021年8月末 増減額
流動資産 26,381 29,328 +2,947 流動負債 48,952 38,170 △10,782
現金及び現金同等物 5,518 7,770 +2,252 うち借入金 20,235 9,736 △10,499
うち営業債権 19,644 20,348 +704 非流動負債 70,426 80,049 +9,623
非流動資産 146,507 145,994 △513 うち長期借入金 42,907 53,444 +10,537
うちのれん 95,396 95,396 ±0 負債合計 119,378 118,219 △1,159
資本金 27,049 27,062 +13
利益剰余金 23,148 26,523 +3,375
親会社の所有者に帰属する持分 53,113 56,690 +3,577
資本合計 53,510 57,103 +3,593
資産合計 172,888 175,322 +2,434 負債・資本合計 172,888 175,322 +2,434
連結キャッシュ・フロー計算書の概要
2022年2月期
2021年2月期
第2四半期
営業活動によるキャッシュ・フロー 14,886 8,369
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲ 3,177 ▲ 1,502
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲ 13,955 ▲ 4,620
(フリーキャッシュ・フロー) 11,709 6,867
【参考】Net DER 1.09倍 0.98倍
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ご注意
本説明および参考資料の内容には、将来の当社業績に関する見
通しが含まれていますが、これらは現在入手可能な情報から得ら
れた当社の判断にもとづくものであり、その実現には潜在的リス
クや不確実性を含んでいます。実際の業績は、これら業績に関す
る見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知
おきください。
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