6183 ベル24HD 2021-01-06 15:00:00
2021年2月期 第3四半期 決算短信補足説明資料 [pdf]
2021年2月期 第3四半期
決算短信補足説明資料
(2021年1月6日)
イノベーションとコミュニケーションで
社会の豊かさを支える
株式会社ベルシステム24 ホールディングス
1 © 2021 BELLSYSTEM24 Holdings, Inc.
2021年2月期 第3四半期 決算サマリー
前年同期に対し、営業利益・四半期利益が増加。利益について
は2桁の伸び。
売上収益 1,021億円 前年同期比 +7.0%
連結業績 営業利益 101億円 前年同期比 +14.4%
親会社の所有者に
帰属する四半期利益 64億円 前年同期比 +15.5%
新型コロナ関連のスポット業務が大きく貢献
継続業務の上期での新規獲得の遅れが徐々に回復
2
2021年2月期 第3四半期 決算概要
通期見通しに対する進捗は、売上収益・利益ともに順調。
(百万円)
2020年2月期 2021年2月期
対前年同期 対前年同期 通期見通し 進捗率
3Q 3Q
増減額 増減率
売上収益 95,431 102,144 +6,713 +7.0% 132,000 77.4%
CRM事業 94,240 101,257 +7,017 +7.4% - -
継続業務 85,938 88,717 +2,779 +3.2% - -
スポット業務 8,302 12,540 +4,238 +51.0% - -
その他事業 1,191 887 △304 △25.5% - -
営業利益 8,869 10,147 +1,278 +14.4% 11,500 88.2%
CRM事業 8,783 9,946 +1,163 +13.2% - -
その他事業 86 201 +115 +133.7% - -
親会社の所有者に帰属する当期利益 5,564 6,425 +861 +15.5% 7,200 89.2%
3
単四半期毎の売上収益、営業利益の推移
2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期 2021年2月期
(億円)
342 352
311 308 322 324 312 327
売上収益 286 286 295 290 302 299 300
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
35.7 35.3
29.2 29.6 29.9 30.5
26.9 27.9
25.6 (24.8 )
24.0
22.5 21.4 22.4 22.4
10.0%
営業利益 7.9% 7.5% 9.1% 7.7% 9.2% 8.6% 8.0% (8.0%)9.5% 9.2% 9.2% 7.2% 9.3% 10.4%
営業利益率 8.4
2.7%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q (4Q) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
医薬関連事業
再編の影響除く
4
2021年2月期 第3四半期 売上収益(vs対前年同期)
スポット業務の伸長、継続業務の新規受注の回復により
大幅増収。
-3.0 1,021.4
(億円)
+42.4
+27.8
954.3
2020年2月期 CRM事業 CRM事業 その他の事業 2021年2月期
第3四半期 継続業務 スポット業務 第3四半期
売上収益 売上収益
5
2021年2月期 第3四半期 営業利益(vs対前年同期)
CRM事業の増収・収益性改善により利益は伸長。
(億円)
+0.2
-6.8 101.5
+1.2
+18.2
88.7
2020年2月期 CRM事業 CRM事業 CRM事業 その他の 2021年2月期
第3四半期 増収・収益性改善 戦略・先行投資 販管費等の変動 事業の変動 第3四半期
営業利益 営業利益
6
キャッシュ・フロー/財政状態
キャッシュ・フロー (百万円)
2020年2月期 2021年2月期
3Q実績(累計) 3Q実績(累計)
営業活動によるキャッシュ・フロー 12,311 12,343
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲1,603 ▲1,915
(フリー・キャッシュ・フロー) (10,708) (10,428)
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲8,809 ▲9,925
財政状態 (百万円)
2020年2月末 2020年11月末 増減
総資産 168,508 172,348 +3,840
のれん 96,250 96,250 ±0
ネット有利子負債 60,411 57,386 △3,025
親会社の所有者に帰属する持分 49,168 52,266 +3,098
資本比率 29.2% 30.3% +1.1pt
NET DER 1.23倍 1.10倍 0.13減少
ROE 14.8% - -
7
2021年2月期 配当予想
【配当政策の基本方針】
当社は、株主に対する利益還元を最重要課題の一つとして認識しており、剰余金の配当を安定かつ継続的に実施
し、業績の進捗状況に応じて配当性向及び必要な内部留保の充実等を総合的に勘案した上で、中期的には親会社
の所有者に帰属する当期利益をベースに、連結配当性向50%を目標として、中間配当と期末配当の年2回の剰
余金の配当を行うことを基本的な方針としております。
1株当たり配当金(円)
配当性向(%)
中間 期末 合計
2021年2月期(予想) 21.00 21.00 42.00 42.9%
2020年2月期 21.00 21.00 42.00 44.1%
2019年2月期 18.00 18.00 36.00 49.1%
8
Appendix
9
2021年2月期 第3四半期 業種別売上
本中期経営計画の位置付け
「情報サービス」および「製造」において売上収益が大きく伸長。
業種別売上収益※の推移
(2020年2月期 3Q vs 2021年2月期 3Q)
(億円)
22.5
-11.1% 23.2
その他 25.3 +51.6%
電気・ガス 15.3 92.0
+19.5%
・水道等 製造 77.0
金融 +5.2% 159.7
151.8
流通(小売・卸売) -5.8%
150.2
159.5
運輸・通信 +9.7%
230.7
210.4
放送・出版・
情報サービス +15.2% 253.4
220.0
2020年2月期 2021年2月期
(3Q) (3Q)
10 ※当社CRM事業の売上収益上位300社を対象としております
2021年2月期 第3四半期トピックス
伊藤忠シナジーは、コロナ禍での新規の遅れ、キャンペーン未実施等により横ばい。
前年同期比累計では+11.5億円、+11.8%と増加。(スポット業務を含む)
【伊藤忠シナジーの推移】
(億円)
72.5億円 97.6億円 110.4億円 131.7億円
36.5 36.3 35.6
34.4 34.8
32.5
30.0
28.7 27.9 28.3
25.7 26.0 25.5
24.1
21.8
20.3 19.6
18.4
14.2
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
2月期 2月期 2月期 2月期 2月期
11
2021年2月期 第3四半期トピックス
TBネクストコミュニケーションズの クライアント企業向けショールームを
本社事業所を池袋サンシャイン60に開 備えた約600席規模のコールセンター
設、操業を開始 拠点を大同生命札幌ビルに開設
凸版印刷とベルシステム24のリソースを融合する 国 内 最 大 級 の 全 国 37 拠 点 目 と な る 「 札 幌 第 5 ソ
ことで、「人と技術」の組み合わせによる「オペ リューションセンター」は、3フロア、約600席規
レーションプラットフォーム」を構築し、効率化、 模のセンターとして、新たに約1,000名の雇用創出
DX推進を支援するTBネクストコミュニケーショ を目指す。
ンズが、10月1日より操業開始。
12
2021年2月期 第3四半期トピックス
森永製菓様の通販事業において、MAツ 「スカパー!」カスタマーセンターで在
ール「Aimstar(エイムスター)」の導入 宅運用を開始
及び運用支援業務を開始
スカパー・カスタマーリレーションズ様の運営する、
森永製菓様が展開する通販事業において、マーケティ 日本最大の有料多チャンネル放送サービス 「スカ
ングオートメーション(MA)ツール「Aimstar(エイム パー!」のカスタマーサポート業務において、
スター)」を提供し、データ抽出やレポート作成など ニューノーマル時代における「新しい働き方」の実
の運用支援業務を開始。複合的なデータ分析による顧 現等を目的に、クラウド型コールセンターシステム
客のターゲティング、レポート作成の自動化などを支 「BellCloud」を活用し、在宅オペレーターによる
援し、購買行動データ分析や様々な対応履歴を組み合 コールセンターの運用を開始。
わせた施策を実施。
拠点型センターにおける
オペレーター管理の様子
森永製菓様 × ベルシステム24
在宅オペレーター
13
2021年2月期 第3四半期トピックス
社内問合せ業務において、CTCファー VoiceBot(ボイスボット)活用による
ストコンタクトのヘルプデスクサービ コールセンターの運用改善をテーマに、
ス の 導入 と 、独 自 AI 検 索 エ ン ジ ン 「 CTCと共同でウェビナーを開催
Mopas™(モーパス)」の活用を開始
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と共同で、
当社子会社で、ヘルプデスク業界の国際機関である VoiceBotの活用によるコールセンターの運用改善を
HDI認定「HDIサポートセンター国際認定プログラ テーマとして、『<ベルシステム24×CTC>コールセ
ム」企業であるCTCファーストコンタクトのヘルプ ンターのATT*を15%削減!ボイスボット最新状況セ
デスクサービスを導入。情報システム部門、人事部 ミナー』と題したウェビナーを実施。
門や法務部門など本社間接部門ごとに設置している
電話・メールでの社内問合せ窓口の一元化、および、
ソニーコンピューターサイエンス研究所と共同開発
の独自AIエンジン「Mopas」を導入し、社内問い
合わせ業務の効率化、省力化を目指す。
ATT:平均通話時間(Average Talk Time)
14
2021年2月期 第3四半期トピックス
Slack Japan株式会社が主催するオ 職場におけるLGBTQへの取組の評価
ンラインイベント、「Slack Tour 指標「PRIDE指標」の最高位"ゴー
Japan Online」に登壇 ルド"を2年連続で受賞
Slack Japanが主催するオンラインイベント「新 LGBTQなどの性的少数者に関するダイバーシ
しい働き方とデジタル変革について学ぶ」こと ティ・マネジメントの促進と定着を支援する任
を目的としたオンラインカンファレンス「Slack 意 団 体 『work with Pride』 が 策 定 し た 、 企
Tour Japan Online」にて、当社DX推進チーム 業・団体等職場におけるLGBTQへの取組みの評
メンバーがスピーカーとして登壇。 価指標「PRIDE指標2020」にて、昨年に続き2
年連続、最高位“ゴールド”を受賞。
15
ご注意
本説明および参考資料の内容には、将来の当社業績に関す
る見通しが含まれていますが、これらは現在入手可能な情
報から得られた当社の判断にもとづくものであり、その実
現には潜在的リスクや不確実性を含んでいます。実際の業
績は、これら業績に関する見通しとは大きく異なる結果と
なる可能性があることをご承知おきください。
16