5901 洋缶HD 2019-02-07 16:00:00
特別損益の計上および個別業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
平成 31 年 2 月 7 日
各 位
会 社 名 東洋製罐グループホールディングス株式会社
代表者名 取締役社長 大塚 一男
(コード番号 5901 東証第一部)
問合せ先 取締役執行役員 小笠原 宏喜
総務・法務担当兼総務部長
(TEL 03-4514-2001)
特別損益の計上および個別業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、平成 31 年 3 月期第 3 四半期において特別利益・特別損失を計上するとともに、最近の業
績動向を踏まえ、平成 31 年 3 月期(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)の個別業績予想につ
いて下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.特別損益の計上について
平成 31 年 3 月期第 3 四半期において発生が見込まれる特別損益は以下のとおりです。
※金額は概算
連結 個別
(1) 投資有価証券売却益(特別利益) 149 億円 149 億円
(2) 減損損失(特別損失) 84 億円 ―
(1)投資有価証券売却益(特別利益)
「東洋製罐グループ第五次中期経営計画」において公表いたしましたとおり、平成 31 年 3
月期において約 300 億円規模の政策保有株式の売却を計画しております。
当社は、平成 30 年 10 月 22 日に公表いたしました「特別損益の計上および業績予想の修正
に関するお知らせ」のとおり、平成 30 年 10 月 2 日から 10 月 19 日にその一部として 68 億円
分を売却し、その後、第 3 四半期連結会計期間において 107 億円分を追加で売却いたしまし
た。これにともない、平成 31 年 3 月期第 3 四半期において投資有価証券売却益として、平成
30 年 10 月 22 日に既に公表いたしました 63 億円とあわせて、合計 149 億円を特別利益に計上
いたします。
なお、政策保有株式の売却は、当初計画に従い、今後も継続して実施する予定であります
が、現時点ではこれにかかる損益については、下記2.の業績予想には含めておりません。
(2)減損損失(特別損失)
・当社の連結子会社である株式会社富士テクニカ宮津において、韓国・中国などにおける競
合の台頭や需要低迷などの影響により、今後の急速な業績回復が見込まれないことから、
同社の有形固定資産 30 億円、無形固定資産(のれん含む)34 億円について減損処理をおこ
ない、合計 65 億円を減損損失として平成 31 年 3 月期第 3 四半期の連結決算において特別
損失に計上いたします。
・その他、当社の連結子会社である東洋佐々木ガラス株式会社などの固定資産について減損
処理をおこない、 億円を減損損失として平成 31 年 3 月期第 3 四半期の連結決算において
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特別損失に計上いたします。
2.業績予想値の修正
平成 31 年 3 月期通期個別業績予想数値の修正(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)
1 株当たり
売 上 高 経 常 利 益 当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 19,000 10,000 8,500 41.90
今回修正予想(B) 19,000 11,000 21,000 106.21
増減額(B-A) 0 1,000 12,500
増減率(%) 0.0 10.0 147.1
(ご参考)前期実績
(平成 30 年 3 月期) 20,343 8,868 △12,325 △60.76
3.修正の理由
【個別】(直前の業績予想公表日:平成30年5月15日)
売上高は、概ね前回予想通りに推移する見込みです。経常利益は、海外連結子会社への外貨建
て貸付金などの外貨建債権債務にかかる為替差益を計上することなどにより、前回予想を上回る
見込みです。当期純利益は、上記1.
(1)のとおり特別利益を計上することなどにより、前回予
想を上回る見込みです。
以上の理由から、平成31年3月期(平成30年4月1日~平成31年3月31日)の通期個別業績予想を
修正いたします。
なお、連結業績予想につきましては、概ね前回予想どおりに推移する見込みです。今後業績予
想の修正が必要であると見込まれる場合には速やかに開示いたします。
※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
際の業績は今後さまざまな要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。
以 上