5901 洋缶HD 2019-10-31 16:00:00
2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年10月31日
上場会社名 東洋製罐グループホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 5901 URL https://www.tskg-hd.com/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名)大塚 一男
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名)浅田 真一郎 TEL 03-4514-2001
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 2019年12月5日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 405,585 0.2 15,255 △24.1 15,714 △33.2 314 △97.3
2019年3月期第2四半期 404,727 0.2 20,105 △14.9 23,511 △4.8 11,736 △8.1
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 △4,173百万円 (-%) 2019年3月期第2四半期 3,922百万円 (△78.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 1.63 -
2019年3月期第2四半期 58.81 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 1,043,569 643,172 59.3
2019年3月期 1,068,781 649,812 58.6
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 619,023百万円 2019年3月期 626,378百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 7.00 - 7.00 14.00
2020年3月期 - 7.00
2020年3月期(予想) - 7.00 14.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 785,000 △1.0 25,000 △1.7 23,500 △15.4 5,500 △72.9 28.45
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸
表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧下さい。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)
をご覧下さい。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 202,862,162株 2019年3月期 202,862,162株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 9,524,703株 2019年3月期 9,524,306株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 193,337,656株 2019年3月期2Q 199,574,810株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可
能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期
決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 11
所在地別セグメント …………………………………………………………………………………………………… 11
- 1 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)におけるわが国経済は、輸出や生産に弱
さがみられたものの、雇用・所得環境の改善などを背景に、景気は緩やかな回復基調が継続しました。一方、海外の
通商問題や金融資本市場の動向などの影響が懸念され、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境下におきまして、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、以下のとおりとなり
ました。売上高は、機能材料や包装容器関連機械設備などの販売が減少しましたが、電気・電子部品向けの鋼板やパ
ウチなどのプラスチック製品の販売が増加し、4,055億85百万円(前年同期比0.2%増)となりました。利益面では、
製品構成の変化により利益率が低下したほか減価償却費などの諸費用が増加し、営業利益は152億55百万円(前年同
期比24.1%減)、経常利益は157億14百万円(前年同期比33.2%減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純
利益は、第1四半期連結会計期間において独占禁止法関連損失引当金繰入額を計上したことにより、3億14百万円
(前年同期比97.3%減)となりました。
各セグメントの営業の概況は次のとおりです。
〔包装容器関連事業〕
売上高は3,393億74百万円(前年同期比0.7%減)となり、営業利益は123億58百万円(前年同期比26.3%減)とな
りました。
①金属製品の製造販売
金属製品の売上高は前年同期並となりました。
《国内》
チューハイ向けのアルコール飲料用空缶が増加しましたが、コーヒー向けなどの清涼飲料用空缶・キャップが減
少し、売上高は前年同期を下回りました。
《海外》
タイにおいてビール・清涼飲料向けのキャップが増加したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
②プラスチック製品の製造販売
プラスチック製品の売上高は前年同期を上回りました。
《国内》
炭酸飲料向けの飲料用ペットボトルが減少しましたが、洗濯用洗剤向けの詰め替用パウチが好調に推移したほ
か、マヨネーズ向けなどのボトルやゼリー飲料向けのパウチ用キャップが増加し、売上高は前年同期並となりまし
た。
《海外》
中国におけるお茶類の受託充填品の増加で飲料用ペットボトルが好調に推移したことにより、売上高は前年同期
を大幅に上回りました。
③紙製品の製造販売
冷菓向けの紙容器製品が減少しましたが、青果物向けなどの段ボール製品が増加し、売上高は前年同期並となり
ました。
④ガラス製品の製造販売
清涼飲料向けなどのびん製品が増加しましたが、飲食店向けの食器などのハウスウエア製品が低調に推移したこ
とにより、売上高は前年同期を下回りました。
⑤エアゾール製品・一般充填品の受託製造販売
殺虫剤などのエアゾール製品が減少したほか、消臭芳香剤・頭髪用品の一般充填品が低調に推移したことによ
り、売上高は前年同期を下回りました。
⑥包装容器関連機械設備の製造販売
国内の飲料充填設備の販売が増加しましたが、海外の製缶・製蓋機械などの販売が減少し、売上高は前年同期を
下回りました。
〔鋼板関連事業〕
売上高は327億59百万円(前年同期比15.4%増)となり、営業損失は3百万円(前年同期は4億31百万円の営業利
益)となりました。
電気・電子部品向けでは、車載用二次電池向けの電池材が増加し、売上高は前年同期を大幅に上回りました。
自動車・産業機械部品向けでは、駆動系部品材などが減少し、売上高は前年同期を大幅に下回りました。
建築・家電向けでは、バスルーム向け内装材が増加し、売上高は前年同期を上回りました。
- 2 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
〔機能材料関連事業〕
売上高は172億56百万円(前年同期比15.0%減)となり、営業利益は2億35百万円(前年同期比85.3%減)となり
ました。
磁気ディスク用アルミ基板では、サーバー向けのハードディスク用途が減少したことなどにより、売上高は前年同
期を大幅に下回りました。
光学用機能フィルムでは、販売が堅調に推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。
その他、ほうろう製品向けの釉薬が増加しました。
〔不動産関連事業〕
オフィスビルおよび商業施設等の賃貸につきましては、売上高は39億61百万円(前年同期比0.6%増)となり、営
業利益は25億22百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
〔その他〕
自動車用プレス金型・機械器具・硬質合金および農業用資材製品などの製造販売、石油製品などの販売および損害
保険代理業などにつきましては、売上高は122億33百万円(前年同期比16.5%増)となり、営業利益は9億91百万円
(前年同期は63百万円の営業損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債および純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、1兆435億69百万円となりました。現金及び預金の減少や保有上場有価
証券の時価下落による投資有価証券の減少等により前連結会計年度末に比べ252億12百万円の減少となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債は、4,003億97百万円となりました。独占禁止法関連損失引当金の計上により
増加いたしましたが、借入金等が減少したことにより前連結会計年度末に比べ185億71百万円の減少となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、6,431億72百万円となりました。保有上場有価証券の時価下落によるそ
の他有価証券評価差額金の減少等により前連結会計年度末に比べ66億40百万円の減少となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の58.6%から59.3%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、最近の業績動向を踏まえ、2019年7月31日に公表いたしました2020年3月期の通期業績予想を修正いたし
ます。詳細につきましては、本日(2019年10月31日)公表いたしました「第2四半期業績予想と実績との差異および
通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
- 3 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 141,955 132,788
受取手形及び売掛金 208,021 195,056
電子記録債権 36,694 39,699
商品及び製品 74,866 75,381
仕掛品 16,847 22,524
原材料及び貯蔵品 30,055 29,795
その他 23,275 17,884
貸倒引当金 △2,801 △2,653
流動資産合計 528,914 510,478
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 111,715 111,574
機械装置及び運搬具(純額) 104,894 105,368
土地 80,829 82,165
建設仮勘定 22,524 23,410
その他(純額) 14,432 14,222
有形固定資産合計 334,396 336,742
無形固定資産 31,313 29,687
投資その他の資産
投資有価証券 143,522 133,707
長期貸付金 372 287
退職給付に係る資産 11,022 11,622
繰延税金資産 7,375 8,611
その他 12,916 13,454
貸倒引当金 △1,051 △1,020
投資その他の資産合計 174,157 166,661
固定資産合計 539,866 533,091
資産合計 1,068,781 1,043,569
- 4 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 87,695 88,345
短期借入金 94,876 38,676
未払法人税等 6,762 2,729
災害損失引当金 517 139
汚染負荷量賦課金引当金 119 70
独占禁止法関連損失引当金 - 12,014
その他 74,776 63,861
流動負債合計 264,746 205,836
固定負債
社債 5,000 5,000
長期借入金 65,806 105,317
繰延税金負債 10,385 9,986
特別修繕引当金 4,767 5,224
PCB対策引当金 374 305
アスベスト対策引当金 155 155
土壌改良費用引当金 324 61
汚染負荷量賦課金引当金 2,609 2,609
役員退職慰労引当金 1,003 1,011
退職給付に係る負債 53,904 54,628
資産除去債務 1,138 1,143
その他 8,754 9,116
固定負債合計 154,222 194,560
負債合計 418,968 400,397
純資産の部
株主資本
資本金 11,094 11,094
資本剰余金 11,468 11,468
利益剰余金 553,742 552,006
自己株式 △20,002 △20,002
株主資本合計 556,303 554,566
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 61,274 55,392
繰延ヘッジ損益 △10 △14
為替換算調整勘定 11,336 11,397
退職給付に係る調整累計額 △2,525 △2,319
その他の包括利益累計額合計 70,074 64,456
非支配株主持分 23,434 24,148
純資産合計 649,812 643,172
負債純資産合計 1,068,781 1,043,569
- 5 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 404,727 405,585
売上原価 340,534 345,899
売上総利益 64,192 59,685
販売費及び一般管理費 44,087 44,430
営業利益 20,105 15,255
営業外収益
受取利息 229 281
受取配当金 1,510 1,540
為替差益 2,424 106
その他 2,900 3,123
営業外収益合計 7,064 5,052
営業外費用
支払利息 869 932
固定資産除却損 316 338
持分法による投資損失 803 483
その他 1,669 2,839
営業外費用合計 3,658 4,592
経常利益 23,511 15,714
特別利益
移転補償金 - 2,482
特別利益合計 - 2,482
特別損失
独占禁止法関連損失引当金繰入額 - 12,014
災害による損失 3,146 -
災害損失引当金繰入額 1,710 -
特別損失合計 4,856 12,014
税金等調整前四半期純利益 18,654 6,183
法人税等 5,707 4,886
四半期純利益 12,947 1,296
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,210 982
親会社株主に帰属する四半期純利益 11,736 314
- 6 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 12,947 1,296
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,600 △6,035
繰延ヘッジ損益 △21 △3
為替換算調整勘定 △7,873 578
退職給付に係る調整額 652 224
持分法適用会社に対する持分相当額 △182 △233
その他の包括利益合計 △9,024 △5,469
四半期包括利益 3,922 △4,173
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,091 △5,304
非支配株主に係る四半期包括利益 831 1,130
- 7 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はない。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はない。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算している。
(会計方針の変更)
(米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第606号「顧客との契約から生じる収益」)
米国会計基準を採用している連結子会社においてASC第606号「顧客との契約から生じる収益」を第1四半期連
結会計期間より適用している。
これにより、約束した財又はサービスが顧客に移転された時点で、当該財又はサービスと交換に権利を得ると
見込む対価を反映した金額で収益を認識している。
当該会計基準の適用については、経過的な取扱いに従って、本基準の適用による累積的影響額を適用開始日に
認識する方法を採用し、当第2四半期連結累計期間の期首の利益剰余金に加減している。
この結果、当第2四半期連結累計期間の利益剰余金の期首残高は696百万円減少している。また、当第2四半
期連結累計期間の売上高が455百万円増加し、税金等調整前四半期純利益が56百万円増加している。
- 8 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
包装容器 鋼板 機能材料 不動産 (注1) (注2) 計上額
計
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 341,598 28,390 20,297 3,936 394,223 10,504 404,727 - 404,727
セグメント間の
610 10,698 15 754 12,079 3,978 16,057 △16,057 -
内部売上高又は振替高
計 342,209 39,088 20,313 4,690 406,302 14,482 420,784 △16,057 404,727
セグメント利益又は損失(△) 16,760 431 1,601 2,509 21,302 △63 21,238 △1,133 20,105
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自動車用プレス金型、硬質
合金及び損害保険代理業等を含んでいる。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,133百万円には、セグメント間取引消去4,836百万円、各報
告セグメントに配分していない全社費用△5,969百万円が含まれている。全社費用は、主に持株会社であ
る当社において発生するグループ管理費用である。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
包装容器 鋼板 機能材料 不動産 (注1) (注2) 計上額
計
関連事業 関連事業 関連事業 関連事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 339,374 32,759 17,256 3,961 393,351 12,233 405,585 - 405,585
セグメント間の
580 10,725 16 744 12,066 3,734 15,801 △15,801 -
内部売上高又は振替高
計 339,955 43,485 17,272 4,705 405,418 15,967 421,386 △15,801 405,585
セグメント利益又は損失(△) 12,358 △3 235 2,522 15,113 991 16,105 △850 15,255
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自動車用プレス金型、硬質
合金及び損害保険代理業等を含んでいる。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△850百万円には、セグメント間取引消去5,091百万円、各報告
セグメントに配分していない全社費用△5,941百万円が含まれている。全社費用は、主に持株会社である
当社において発生するグループ管理費用である。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
- 9 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(米国財務会計基準審議会会計基準編纂書(ASC)第606号「顧客との契約から生じる収益」)
「会計方針の変更」に記載のとおり、米国会計基準を採用している連結子会社においてASC第606号「顧客との契
約から生じる収益」を第1四半期連結会計期間より適用している。
これにより、約束した財又はサービスが顧客に移転された時点で、当該財又はサービスと交換に権利を得ると見
込む対価を反映した金額で収益を認識している。
当該変更により、「包装容器関連事業」において当第2四半期連結累計期間の売上高が455百万円増加し、セグ
メント利益が56百万円増加している。
- 10 -
東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)2020年3月期 第2四半期決算短信
3.補足情報
所在地別セグメント
前第2四半期連結累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
消去又は
日本 アジア その他 計 連結
全社
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 349,252 28,148 27,326 404,727 - 404,727
(2)セグメント間の
内部売上高又は振替高 1,989 5,891 244 8,126 △8,126 -
計 351,242 34,040 27,571 412,853 △8,126 404,727
営業利益又は損失(△) 17,141 2,472 415 20,030 75 20,105
当第2四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
消去又は
日本 アジア その他 計 連結
全社
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
(1)外部顧客に対する売上高 349,542 29,635 26,407 405,585 - 405,585
(2)セグメント間の
内部売上高又は振替高 2,728 6,051 529 9,309 △9,309 -
計 352,270 35,686 26,937 414,894 △9,309 405,585
営業利益又は損失(△) 12,290 2,912 △360 14,842 412 15,255
(注)1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっている。
2.日本以外の区分に属する主な国又は地域
(1)アジア……タイ、中国、マレーシア
(2)その他……米国
- 11 -