5901 洋缶HD 2019-03-29 16:00:00
特別利益の計上および業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                               平成 31 年 3 月 29 日
各 位



                       会 社 名      東洋製罐グループホールディングス株式会社
                       代表者名       取締役社長        大塚 一男
                       (コード番号 5901 東証第一部)
                       問合せ先       取締役執行役員      小笠原 宏喜
                                  総務・法務担当兼総務部長
                       (TEL 03-4514-2001)



           特別利益の計上および業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、平成 31 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間において特別利益(投資有価証券売却益)を計
上するとともに、最近の業績動向を踏まえ、平成 31 年 3 月期(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月
31 日)の業績予想について修正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                             記


1.特別利益(投資有価証券売却益)の計上について
      当社は、平成30年5月15日に公表いたしました「東洋製罐グループ中期経営計画の策定に関する
  お知らせ」のとおり、平成31年3月期において約300億円規模の政策保有株式の売却を計画してお
  りました。
      当社は、平成31年2月7日に公表いたしました「特別損益の計上および個別業績予想の修正に関
  するお知らせ」のとおり、平成31年3月期第3四半期連結会計期間において、その一部として175
  億円分を売却し、投資有価証券売却益として149億円を特別利益に計上いたしました。
      その後、平成31年3月期第4四半期連結会計期間において76億円分を追加で売却したことにとも
  ない、投資有価証券売却益として45億円を特別利益に計上いたします。
      これにともない、平成31年3月期通期における政策保有株式の売却額としては合計252億円とな
  り、投資有価証券売却益としては合計194億円となります。
      なお、今回の売却により、当初計画していた政策保有株式の売却は完了いたしました。今後の
  売却の継続有無については、現時点では未定であります。
2.業績予想値の修正
    平成 31 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(平成 30 年 4 月 1 日~平成 31 年 3 月 31 日)
                                                        親会社株主に
                                                                     1株当たり
                   連結売上高        連結営業利益      連結経常利益      帰属する当期
                                                                    連結当期純利益
                                                         純利益
                       百万円         百万円         百万円         百万円          円 銭
  前回発表予想(A)           790,000      28,000      31,000      19,000       96.10

  今回修正予想(B)           790,000      26,000      28,000      19,500       99.17

  増減額(B-A)                 0      △2,000      △3,000          500
  増減率(%)                 0.0       △7.1        △9.6           2.6
 (ご参考)前期実績
 (平成 30 年 3 月期)       785,278      31,870      29,244     △24,740     △121.96



3.修正の理由(直前の業績予想公表日:平成 31 年 2 月 7 日)
    売上高は、飲料容器の販売が好調に推移しているものの、当社の連結子会社である株式会社富
   士テクニカ宮津において自動車用プレス金型の売上高減少が予想され、概ね前回予想通りに推移
   する見込みです。営業利益および経常利益は、株式会社富士テクニカ宮津における売上高減少の
   影響や一部のたな卸資産の評価について保守的に見直したことなどにより、前回予想を下回る見
   込みです。親会社株主に帰属する当期純利益は、上記1.のとおり特別利益を計上することによ
   り、前回予想を上回る見込みです。
    以上の理由から、平成31年3月期(平成30年4月1日~平成31年3月31日)の通期連結業績予想を
   修正いたします。

    なお、平成31年3月期の期末配当金につきましては、当初予定と変更ございません。


※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
 際の業績は今後さまざまな要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。


                                                                                以 上