5901 洋缶HD 2020-05-29 16:00:00
当社連結子会社(東洋製罐株式会社)によるアルミ飲料用空缶製造設備の増設等に関するお知らせ [pdf]

                                                 2020 年 5 月 29 日
各   位


                          会 社 名 東洋製罐グループホールディングス株式会社
                          代 表 者 名 取締役社長            大塚 一男
                          (コード番号 5901      東証第一部)
                          問 合 せ 先 総務部長             浅田 真一郎
                          (TEL   03-4514-2001)




               当社連結子会社(東洋製罐株式会社)による
            アルミ飲料用空缶製造設備の増設等に関するお知らせ


 当社の連結子会社である東洋製罐株式会社は、同社の石岡工場(茨城県石岡市)内への
アルミ飲料用空缶製造設備の増設等について決定いたしました。概要について、下記のと
おりお知らせいたします。


                             記


1.アルミ飲料用空缶製造設備増設等の目的
    当社は、2018 年 5 月 15 日付で公表いたしました 2018 年度から 2020 年度までの 3 ヶ年
 計画である「東洋製罐グループ第五次中期経営計画」の基本戦略の一つとして、グループ
 の主力事業である飲料缶・飲料ペットボトル事業を中心とした生産拠点をスクラップア
 ンドビルドによって再配置するとともに、環境に配慮した新たな成形技術をはじめとし
 て自動化・省人化などの技術を駆使した次世代スマートファクトリーによる事業運営体
 制の構築を掲げております。
    このたび、当社の連結子会社である東洋製罐株式会社は、アルコール飲料向けのアルミ
 缶の需要拡大にともなう生産能力増強を目的として、同社石岡工場に IoT を活用し、自動
 化・省人化を進めたアルミ飲料用空缶製造設備を増設することといたしました。
    同社は、当該アルミ飲料用空缶製造設備において、製造工程における省資源・省エネル
 ギー化の促進による環境負荷低減および新技術の導入による世界最軽量のアルミ缶製造
 の実現を目指しております。
    なお、同社は、石岡工場の当該製造設備の稼働後、順次同社の国内各工場に設置してい
 る既存のアルミ飲料用空缶製造設備においても、同新技術の導入・実用化を展開してまい
 ります。
2.設備投資の概要
 (1) 設 備 の 概 要 アルミ飲料用 2 ピース缶製造設備増設および省資源化・自
                         動化・省人化対応
 (2) 所       在       地   東洋製罐株式会社石岡工場(茨城県石岡市柏原8-2)他
 (3) 総   投       資   額   約 120 億円
 (4) 生   産       品   目   アルコール飲料・清涼飲料向けアルミ 2 ピース缶
 (5) 稼   働       時   期   2021 年 4 月以降順次(予定)


3.今後の見通し
  当該新設備は 2021 年 4 月以降の稼働を予定しております。
 なお、2021 年 3 月期の当社連結業績に与える影響はございません。




                                                    以上