5386 鶴弥 2019-10-31 10:40:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年10月31日
上場会社名 株式会社 鶴弥 上場取引所 東 名
コード番号 5386 URL https://www.try110.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)鶴見 哲
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部担当社長室長 (氏名)角森 一夫 TEL 0569-29-7311
四半期報告書提出予定日 2019年11月6日 配当支払開始予定日 2019年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 4,436 9.6 212 131.4 218 117.0 145 141.0
2019年3月期第2四半期 4,048 △0.3 91 142.7 100 130.9 60 136.4
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 18.96 -
2019年3月期第2四半期 7.87 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 15,923 11,334 71.2
2019年3月期 16,373 11,252 68.7
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 11,334百万円 2019年3月期 11,252百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 5.00 - 7.50 12.50
2020年3月期 - 7.50
2020年3月期(予想) - 7.50 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,000 8.4 590 111.0 600 100.6 400 252.1 52.25
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 7,767,800株 2019年3月期 7,767,800株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 112,916株 2019年3月期 112,874株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 7,654,894株 2019年3月期2Q 7,655,002株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。なお、業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、3ページ
「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱鶴弥(5386)2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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㈱鶴弥(5386)2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における国内経済は、個人消費や設備投資が景気を下支えする一方、大国間の貿易摩擦に
よる企業活動への影響が表面化するなど、先行きに関しては不透明感が顕著となってきております。
当業界におきましては、当社の業績に影響の大きい持家着工戸数が、消費税増税前の需要拡大によって、当第2
四半期累計期間では前年を上回る状況にありますが、直近ではその一部反動と思われる動きもあり、需要動向を注
視する必要があります。
このような経営環境のもと、地震台風に強い防災瓦という当社製品に共通した特長を軸に、近年増加傾向にある
片流れ屋根でも防水性を高める「スーパートライ110タイプⅠ Plus」を中心とした積極的な営業活動の結
果、売上高につきましては、前年同四半期比9.6%増の4,436百万円となりました。
損益面につきましては、国際的な原油価格の低下や、継続したコスト削減により当第2四半期累計期間における
売上原価率は、前年同四半期比0.7ポイント減の73.1%となり、加えて売上高の増加によって売上総利益は前年同
四半期比12.5%増の1,191百万円となりました。また、販売費及び一般管理費におきましては、取引先の信用リス
クの発生による貸倒引当金繰入額及び貸倒損失の増加があったものの、前年同四半期比1.2%増の979百万円と増加
率は抑えられました。
その一方で、10月15日には陶板壁材「スーパートライ Wall」の新柄「ディープボーダー」及び新色「水面
(みなも)」を新製品として発売するなど、研究開発活動にも継続して注力致しました。
以上により、当第2四半期累計期間の業績は、売上高4,436百万円(前年同四半期比9.6%増)、営業利益212百
万円(前年同四半期比131.4%増)、経常利益218百万円(前年同四半期比117.0%増)、四半期純利益145百万円
(前年同四半期比141.0%増)の増収増益となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期末の資産につきましては、現金及び預金の減少225百万円(前事業年度末比12.4%減)、棚卸資産
の減少136百万円(前事業年度末比15.6%減)等により、15,923百万円(前事業年度末比2.8%減)となりました。
負債につきましては、短期借入金(1年内返済予定長期借入金含む)の減少250百万円(前事業年度末比11.0%
減)、長期借入金の減少50百万円(前事業年度末比100.0%減)等により4,588百万円(前事業年度末比10.4%減)
となりました。
純資産につきましては、11,334百万円(前事業年度末比0.7%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて225百
万円減少し1,576百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、124百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ108百万円減少)。
営業活動による資金の増加要因としては、主に税引前四半期純利益218百万円、減価償却費113百万円及びたな卸
資産の減少額136百万円等によるものです。
一方、資金の減少要因としては、主に仕入債務の減少額204百万円及び、未払費用の減少額12百万円等によるも
のです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、得られた資金は、8百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ19百万円増加)。
投資活動による資金の増加要因としては、貸付金の回収による収入24百万円等によるものです。
一方、資金の減少要因としては、主に有形固定資産の取得による支出15百万円によるものです。
(財政活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、358百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ19百万円増加)。
財務活動による資金の減少要因としては、主に短期借入金の減少額100百万円、長期借入金の返済による支出200
百万円及び配当金の支払額58百万円によるものです。
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月7日に公表いたしました通期の業績予想につきましては、当第2四半期累計期間の実績を鑑み、売上高
につきましては防災瓦の一層の普及活動及びハウスメーカー・工務店への積極的な営業活動によって前回発表を維
持する見込みであり、利益に関しましては、中東情勢によっては大きな変動が懸念されるものの、現在のエネルギ
ーコストの水準を反映した結果、営業利益、経常利益、当期純利益は前回発表を上回る見込みであることから、下
記のとおり修正します。
2020年3月期通期個別業績予想
1株あたり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 9,000 490 500 340 44.42
今回修正予想(B) 9,000 590 600 400 52.25
増減額(B-A) - 100 100 60 -
増減率(%) 0.0% 20.4% 20.0% 17.6% -
(ご参考)前期実績
8,299 279 299 113 14.84
2019年3月期
(注)業績予想につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,814,270 1,588,754
受取手形及び売掛金 2,020,896 2,029,689
商品及び製品 696,382 545,728
仕掛品 47,605 51,557
原材料及び貯蔵品 132,321 142,303
その他 17,809 20,462
貸倒引当金 △6,185 △15,268
流動資産合計 4,723,100 4,363,227
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,095,640 1,064,062
土地 9,104,672 9,104,672
その他(純額) 657,401 613,838
有形固定資産合計 10,857,714 10,782,572
無形固定資産 55,815 47,440
投資その他の資産
投資有価証券 491,942 484,898
その他 244,947 244,928
投資その他の資産合計 736,889 729,826
固定資産合計 11,650,420 11,559,840
資産合計 16,373,520 15,923,067
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 505,658 447,784
電子記録債務 897,353 756,507
短期借入金 1,900,000 1,800,000
1年内返済予定の長期借入金 375,000 225,000
未払法人税等 125,055 115,613
賞与引当金 216,080 217,150
その他 530,451 491,039
流動負債合計 4,549,599 4,053,095
固定負債
長期借入金 50,000 -
退職給付引当金 144,178 156,788
役員退職慰労引当金 308,295 309,222
その他 69,390 69,390
固定負債合計 571,863 535,401
負債合計 5,121,463 4,588,496
純資産の部
株主資本
資本金 2,144,134 2,144,134
資本剰余金 2,967,191 2,967,191
利益剰余金 5,979,919 6,067,650
自己株式 △53,416 △53,434
株主資本合計 11,037,828 11,125,541
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 214,228 209,028
評価・換算差額等合計 214,228 209,028
純資産合計 11,252,057 11,334,570
負債純資産合計 16,373,520 15,923,067
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 4,048,204 4,436,296
売上原価 2,988,676 3,244,304
売上総利益 1,059,528 1,191,991
販売費及び一般管理費 967,850 979,820
営業利益 91,677 212,171
営業外収益
受取利息 260 441
受取配当金 8,036 8,261
売電収入 6,193 7,268
その他 12,321 8,859
営業外収益合計 26,811 24,831
営業外費用
支払利息 8,265 5,369
工場休止に伴う諸費用 4,367 7,899
その他 4,959 4,775
営業外費用合計 17,592 18,045
経常利益 100,897 218,957
税引前四半期純利益 100,897 218,957
法人税、住民税及び事業税 39,217 90,987
法人税等調整額 1,448 △17,172
法人税等合計 40,665 73,814
四半期純利益 60,231 145,142
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 100,897 218,957
減価償却費 124,515 113,340
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1,651 9,082
賞与引当金の増減額(△は減少) 6,598 1,070
退職給付引当金の増減額(△は減少) 8,512 12,610
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △24,936 927
受取利息及び受取配当金 △8,297 △8,703
支払利息 8,265 5,369
売上債権の増減額(△は増加) △50,471 △8,793
たな卸資産の増減額(△は増加) 52,382 136,720
仕入債務の増減額(△は減少) △31,575 △204,637
その他 75,798 △53,999
小計 263,339 221,945
利息及び配当金の受取額 8,296 8,702
利息の支払額 △9,941 △6,956
法人税等の支払額 △28,615 △99,248
営業活動によるキャッシュ・フロー 233,079 124,442
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △14,742 △15,751
有形固定資産の売却による収入 4,560 320
貸付金の回収による収入 - 24,000
その他 △571 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,753 8,568
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △100,000 △100,000
長期借入金の返済による支出 △200,000 △200,000
自己株式の取得による支出 - △17
配当金の支払額 △38,952 △58,509
財務活動によるキャッシュ・フロー △338,952 △358,527
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △116,626 △225,516
現金及び現金同等物の期首残高 1,806,961 1,802,270
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,690,334 1,576,754
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㈱鶴弥(5386)2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)及び当第2四半期累計期間(自
2019年4月1日 至 2019年9月30日)
当社は、粘土瓦の製造・販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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