5386 鶴弥 2021-01-29 16:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年1月29日
上場会社名 株式会社 鶴弥 上場取引所 東 名
コード番号 5386 URL https://www.try110.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)鶴見 哲
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)三井 真司 TEL 0569-29-7311
四半期報告書提出予定日 2021年2月4日 配当支払開始予定日
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 5,568 △15.1 346 △19.0 398 △9.4 271 △7.8
2020年3月期第3四半期 6,559 4.1 427 60.7 439 55.0 294 63.6
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 35.48 -
2020年3月期第3四半期 38.51 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 15,920 11,639 73.1
2020年3月期 15,816 11,365 71.9
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 11,639百万円 2020年3月期 11,365百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 7.50 - 2.50 10.00
2021年3月期 - 4.00 -
2021年3月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期期末の配当予想につきましては、現時点では未定とさせていただきます。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
業績予想につきましては、現段階で合理的な業績予想の算定を行うことが困難なことから未定とし、記載しておりませ
ん。今後、合理的な予想が可能となった時点で速やかに公表するように努めます。なお、当該理由につきましては、添付
資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 7,767,800株 2020年3月期 7,767,800株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 112,916株 2020年3月期 112,916株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 7,654,884株 2020年3月期3Q 7,654,891株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。なお、業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3
ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱鶴弥(5386)2021年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
(4)新型コロナウイルス感染症について …………………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響による大規模な経済
活動の停滞から、段階的な経済活動の再開が進んでおりましたが、2020年12月からの再度の感染拡大を受けて2021
年1月には複数の地域に緊急事態宣言が再び発出されるなど、先行きの不透明感がより強まり、予断を許さない状
況にあります。
当業界におきましては、2020年4月に発出された第1回目の緊急事態宣言によって建築現場や住宅展示場等が相
次いで休止となったことに加え、同年7月の梅雨の長雨の影響から、業績に大きく影響する持家着工戸数が前年を
大きく下回る状況となっており、厳しい環境が継続しております。
このような経営環境のもと、当社では、感染防止策を取りつつ需要に見合った生産活動を継続し、リモートでの
営業活動を推進して参りましたが、前述の持家着工戸数の減少による影響が大きく、売上高につきましては前年同
四半期比15.1%減の5,568百万円となりました。
一方、損益面につきましては、この機を捉えて実施したコスト削減や、歩留り向上、需要に見合った生産活動と
いった対策が奏功し、国際的な原油価格の下落によるエネルギーコスト低下もあったことから、当第3四半期累計
期間における売上原価率は、前年同四半期比0.1ポイント増の71.4%に留まりましたが、売上総利益は売上高減少
の影響が大きく、前年同四半期比15.4%減の1,590百万円となりました。販売費及び一般管理費におきましては、
継続的なコスト削減により、前年同四半期比14.3%減の1,243百万円となりました。
この結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高5,568百万円(前年同四半期比15.1%減)、営業利益346百万
円(前年同四半期比19.0%減)、経常利益398百万円(前年同四半期比9.4%減)、四半期純利益271百万円(前年
同四半期比7.8%減)の減収減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期会計期間末の資産につきましては、現金及び預金の増加374百万円(前事業年度末比23.3%増)、
投資有価証券の増加73百万円(前事業年度末比18.5%増)等により、15,920百万円(前事業年度末比0.7%増)と
なりました。
負債につきましては、賞与引当金の減少122百万円(前事業年度末比57.3%減)、未払法人税等の減少73百万円
(前事業年度末比54.3%減)等により4,280百万円(前事業年度末比3.8%減)となりました。
純資産につきましては、利益剰余金の増加221百万円(前事業年度末比3.6%増)等により11,639百万円(前事業
年度末比2.4%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて374百
万円増加し、1,967百万円となりました。
当第3四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、505百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ2百万円増加)。
営業活動による資金の増加要因としては、主に税引前四半期純利益398百万円及び減価償却費167百万円等による
ものです。
一方、資金の減少要因としては、主に賞与引当金の減少額122百万円及び法人税等の支払額141百万円等によるも
のです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、30百万円となりました(前年同四半期累計期間は1百万円の獲得)。
投資活動による資金の減少要因としては、主に固定資産の取得による支出30百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、101百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ388百万円減少)。
財務活動による資金の減少要因としては、長期借入金の返済による支出50百万円及び配当金の支払額51百万円に
よるものです。
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によって引き続き需要動向に不透明感が強く、
業績予想を現段階で合理的に算定を行うことが困難であり、2021年3月期の通期業績予想及び期末配当予想を未定
とさせていただきます。
今後、このような影響が合理的に算定可能となった段階で、速やかに開示するように努めます。
(4)新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、2020年4月の第1回目の緊急事態宣言下に、建設会社や大手
ハウスメーカーを中心として建設・建築工事の一部休止が行われたこと、また、同期間に行われた住宅展示場の休
止、さらに消費者の所得や雇用環境の悪化懸念から、依然として持家着工戸数は低水準で推移しており、当第3四
半期累計期間における売上高に影響が出ております。今後、2021年1月の第2回目の緊急事態宣言下、第1回目と
同様の経済活動の停滞や、消費者心理を左右するような景気の動向によっては業績に影響を与える可能性がありま
す。
その一方で、昼でも夜でも抗菌・抗ウイルス効果を発揮する高機能製品「陶板壁材『スーパートライWall』
可視光対応 光触媒シリーズ」をラインナップに追加し、安心して過ごすことのできる生活空間の提供を図るな
ど、住生活に関わる企業の社会的責任として、当社においては今後も最大限の感染防止策を講じた上で可能な限り
事業を継続し、安全安心な製品の安定供給に努めて参る所存であります。
また同時に、この機を捉えて、経営体質、事業活動全般について見直しを行い、長期的な視野に立って一層の経
営基盤強化を図って参ります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,604,989 1,979,173
受取手形及び売掛金 1,711,182 1,684,462
商品及び製品 876,903 738,669
仕掛品 45,539 41,481
原材料及び貯蔵品 140,881 142,058
その他 24,431 24,689
貸倒引当金 △13,419 △10,059
流動資産合計 4,390,508 4,600,474
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,027,791 973,398
土地 9,104,672 9,104,672
その他(純額) 580,615 527,748
有形固定資産合計 10,713,079 10,605,819
無形固定資産 39,141 26,899
投資その他の資産
投資有価証券 396,356 469,796
その他 277,527 217,915
投資その他の資産合計 673,883 687,711
固定資産合計 11,426,104 11,320,430
資産合計 15,816,613 15,920,904
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 463,663 464,507
電子記録債務 751,822 730,646
短期借入金 1,800,000 1,800,000
1年内返済予定の長期借入金 50,000 -
未払法人税等 136,136 62,277
賞与引当金 213,943 91,257
その他 484,812 565,208
流動負債合計 3,900,378 3,713,897
固定負債
退職給付引当金 171,405 186,572
役員退職慰労引当金 310,150 311,583
その他 69,390 68,890
固定負債合計 550,945 567,045
負債合計 4,451,323 4,280,943
純資産の部
株主資本
資本金 2,144,134 2,144,134
資本剰余金 2,967,191 2,967,191
利益剰余金 6,163,928 6,385,803
自己株式 △53,434 △53,434
株主資本合計 11,221,820 11,443,694
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 143,469 196,266
評価・換算差額等合計 143,469 196,266
純資産合計 11,365,289 11,639,961
負債純資産合計 15,816,613 15,920,904
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 6,559,538 5,568,209
売上原価 4,680,662 3,977,826
売上総利益 1,878,876 1,590,383
販売費及び一般管理費 1,451,060 1,243,974
営業利益 427,816 346,408
営業外収益
受取利息 449 16
受取配当金 15,540 14,457
雇用調整助成金 - 36,810
売電収入 8,869 8,779
その他 13,010 16,628
営業外収益合計 37,870 76,693
営業外費用
支払利息 7,553 4,512
工場休止に伴う諸費用 11,460 10,455
固定資産除却損 755 4,214
その他 6,285 5,505
営業外費用合計 26,054 24,688
経常利益 439,631 398,413
税引前四半期純利益 439,631 398,413
法人税、住民税及び事業税 121,944 82,355
法人税等調整額 22,931 44,426
法人税等合計 144,876 126,782
四半期純利益 294,755 271,631
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 439,631 398,413
減価償却費 170,847 167,596
貸倒引当金の増減額(△は減少) 8,485 △3,359
賞与引当金の増減額(△は減少) △107,471 △122,686
退職給付引当金の増減額(△は減少) 21,004 15,167
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 1,391 1,433
受取利息及び受取配当金 △15,990 △14,474
支払利息 7,553 4,512
売上債権の増減額(△は増加) △15,220 26,719
たな卸資産の増減額(△は増加) △12,505 141,114
仕入債務の増減額(△は減少) 101,659 △37,501
その他 59,418 61,430
小計 658,803 638,367
利息及び配当金の受取額 15,989 14,476
利息の支払額 △9,039 △5,669
法人税等の支払額 △162,380 △141,620
営業活動によるキャッシュ・フロー 503,373 505,554
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △22,447 △30,087
固定資産の売却による収入 400 250
貸付けによる支出 - △200
貸付金の回収による収入 24,000 -
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,952 △30,037
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △100,000 -
長期借入金の返済による支出 △275,000 △50,000
自己株式の取得による支出 △17 -
配当金の支払額 △114,829 △51,334
財務活動によるキャッシュ・フロー △489,847 △101,334
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 15,478 374,183
現金及び現金同等物の期首残高 1,802,270 1,592,989
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,817,749 1,967,173
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㈱鶴弥(5386)2021年3月期 第3四半期決算短信(非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)及び当第3四半期累計期間(自 2020
年4月1日 至 2020年12月31日)
当社は、粘土瓦の製造・販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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