5386 鶴弥 2020-10-30 10:40:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年10月30日
上場会社名 株式会社 鶴弥 上場取引所 東 名
コード番号 5386 URL https://www.try110.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)鶴見 哲
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)三井 真司 TEL 0569-29-7311
四半期報告書提出予定日 2020年11月5日 配当支払開始予定日 2020年12月8日
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 3,612 △18.6 152 △28.3 161 △26.1 109 △24.4
2020年3月期第2四半期 4,436 9.6 212 131.4 218 117.0 145 141.0
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 14.33 -
2020年3月期第2四半期 18.96 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 15,364 11,470 74.7
2020年3月期 15,816 11,365 71.9
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 11,470百万円 2020年3月期 11,365百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 7.50 - 2.50 10.00
2021年3月期 - 4.00
2021年3月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期期末の配当予想につきましては、現時点では未定とさせていただきます。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
業績予想につきましては、現段階で合理的な業績予想の算定を行うことが困難なことから未定とし、記載しておりませ
ん。今後、合理的な予想が可能となった時点で速やかに公表するように努めます。なお、当該理由につきましては、添付
資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 7,767,800株 2020年3月期 7,767,800株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 112,916株 2020年3月期 112,916株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 7,654,894株 2020年3月期2Q 7,654,894株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。なお、業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3
ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱鶴弥(5386)2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
(4)新型コロナウイルス感染症について …………………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大の影響による大規模な経済
活動の停滞から、現在は段階的な経済活動再開が進んでおりますが、国外においては流行の再拡大が進むなど未だ
収束の目途は立っていない状況下にあります。さらに、国内においては、雇用や所得環境といった指標では引き続
き厳しい状況が継続しており、予断を許さない状況にあります。
当業界におきましては、建築現場や住宅展示場等が相次いで休止となったことに加え、7月の梅雨の長雨の影響
から、業績に大きく影響する持家着工戸数が前年を大きく下回る状況にあり、緊急事態宣言解除後にあってもその
影響が継続しております。
このような経営環境のもと、当社では、感染防止策を取りつつ需要に見合った生産活動を継続し、リモートでの
営業活動を推進して参りましたが、前述の持家着工戸数の減少に加え、前年同四半期に消費税増税の駆け込み需要
があったことから、売上高につきましては前年同四半期比18.6%減の3,612百万円となりました。
一方、損益面につきましては、この機を捉えて実施したコスト削減や、歩留り向上、需要に見合った生産活動と
いった対策が奏功し、国際的な原油価格の下落によるエネルギーコスト低下もあったことから、当第2四半期累計
期間における売上原価率は、前年同四半期比0.1ポイント増の73.2%と同水準を維持することができました。売上
総利益は売上高減少の影響が大きく、前年同四半期比18.7%減の968百万円となりましたが、販売費及び一般管理
費におきましては、継続的なコスト削減により、前年同四半期比16.7%減の816百万円となりました。
この結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高3,612百万円(前年同四半期比18.6%減)、営業利益152百万
円(前年同四半期比28.3%減)、経常利益161百万円(前年同四半期比26.1%減)、四半期純利益109百万円(前年
同四半期比24.4%減)の減収減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末の資産につきましては、売上債権の減少116百万円(前事業年度末比6.8%減)、棚卸資
産の減少240百万円(前事業年度末比22.7%減)等により、15,364百万円(前事業年度末比2.9%減)となりまし
た。
負債につきましては、仕入債務の減少353百万円(前事業年度末比29.2%減)、未払法人税等の減少81百万円
(前事業年度末比60.0%減)等により3,894百万円(前事業年度末比12.5%減)となりました。
純資産につきましては、利益剰余金の増加90百万円(前事業年度末比1.5%増)等により11,470百万円(前事業
年度末比0.9%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて18百
万円減少し、1,574百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、69百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ54百万円の減少)。
営業活動による資金の増加要因としては、主に税引前四半期純利益161百万円及びたな卸資産の減少額240百万円
等によるものです。
一方、資金の減少要因としては、主に仕入債務の減少額353百万円及び法人税等の支払額109百万円等によるもの
です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は、16百万円となりました(前年同四半期累計期間は8百万円の獲得)。
投資活動による資金の減少要因としては、主に固定資産の取得による支出16百万円等によるものです。
(財政活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は、71百万円となりました(前年同四半期累計期間に比べ287百万円減少)。
財務活動による資金の減少要因としては、長期借入金の返済による支出50百万円及び配当金の支払額21百万円に
よるものです。
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によって引き続き需要動向に不透明感が強く、
業績予想を現段階で合理的に算定を行うことが困難であり、2021年3月期の通期業績予想及び期末配当予想を未定
とさせていただきます。
今後、このような影響が合理的に算定可能となった段階で、速やかに開示するように努めます。
(4)新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、2020年4月~5月の緊急事態宣言下に、建設会社や大手ハウ
スメーカーを中心として建設・建築工事の一部休止が行われたこと、また、6月以降の緊急事態宣言解除後にあっ
ても、同期間に行われた住宅展示場の休止、さらに消費者の所得や雇用環境の悪化懸念から、持家着工戸数は低水
準で推移しており、当第2四半期累計期間における売上高に影響が出ております。引き続き、消費者心理を左右す
るような景気の動向によっては今後の業績に影響を与える可能性があります。
その一方で、住生活に関わる企業の社会的責任として、当社においては今後も最大限の感染防止策を講じた上で
可能な限り事業を継続し、安全安心な防災瓦の安定供給に努めて参る所存であります。同時に、この機を捉えて、
経営体質、事業活動全般について見直しを行い、長期的な視野に立って一層の経営基盤強化を図って参ります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,604,989 1,586,895
受取手形及び売掛金 1,711,182 1,594,737
商品及び製品 876,903 638,902
仕掛品 45,539 49,204
原材料及び貯蔵品 140,881 134,368
その他 24,431 20,642
貸倒引当金 △13,419 △10,290
流動資産合計 4,390,508 4,014,460
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,027,791 991,549
土地 9,104,672 9,104,672
その他(純額) 580,615 551,748
有形固定資産合計 10,713,079 10,647,970
無形固定資産 39,141 30,714
投資その他の資産
投資有価証券 396,356 415,288
その他 277,527 256,354
投資その他の資産合計 673,883 671,642
固定資産合計 11,426,104 11,350,327
資産合計 15,816,613 15,364,787
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 463,663 405,083
電子記録債務 751,822 480,608
短期借入金 1,800,000 1,800,000
1年内返済予定の長期借入金 50,000 -
未払法人税等 136,136 54,412
賞与引当金 213,943 162,777
その他 484,812 429,727
流動負債合計 3,900,378 3,332,608
固定負債
退職給付引当金 171,405 182,152
役員退職慰労引当金 310,150 311,105
その他 69,390 68,890
固定負債合計 550,945 562,148
負債合計 4,451,323 3,894,757
純資産の部
株主資本
資本金 2,144,134 2,144,134
資本剰余金 2,967,191 2,967,191
利益剰余金 6,163,928 6,254,496
自己株式 △53,434 △53,434
株主資本合計 11,221,820 11,312,387
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 143,469 157,643
評価・換算差額等合計 143,469 157,643
純資産合計 11,365,289 11,470,030
負債純資産合計 15,816,613 15,364,787
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 4,436,296 3,612,189
売上原価 3,244,304 2,643,444
売上総利益 1,191,991 968,744
販売費及び一般管理費 979,820 816,667
営業利益 212,171 152,077
営業外収益
受取利息 441 14
受取配当金 8,261 8,038
売電収入 7,268 6,787
その他 8,859 12,771
営業外収益合計 24,831 27,613
営業外費用
支払利息 5,369 3,012
工場休止に伴う諸費用 7,899 6,993
固定資産除却損 755 4,214
その他 4,019 3,635
営業外費用合計 18,045 17,855
経常利益 218,957 161,834
税引前四半期純利益 218,957 161,834
法人税、住民税及び事業税 90,987 32,564
法人税等調整額 △17,172 19,565
法人税等合計 73,814 52,130
四半期純利益 145,142 109,704
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 218,957 161,834
減価償却費 113,340 110,680
貸倒引当金の増減額(△は減少) 9,082 △3,129
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,070 △51,166
退職給付引当金の増減額(△は減少) 12,610 10,747
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 927 955
受取利息及び受取配当金 △8,703 △8,053
支払利息 5,369 3,012
売上債権の増減額(△は増加) △8,793 116,444
たな卸資産の増減額(△は増加) 136,720 240,849
仕入債務の増減額(△は減少) △204,637 △353,979
その他 △53,999 △52,966
小計 221,945 175,229
利息及び配当金の受取額 8,702 8,055
利息の支払額 △6,956 △4,488
法人税等の支払額 △99,248 △109,327
営業活動によるキャッシュ・フロー 124,442 69,469
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △15,751 △16,121
固定資産の売却による収入 320 190
貸付けによる支出 - △200
貸付金の回収による収入 24,000 -
投資活動によるキャッシュ・フロー 8,568 △16,130
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △100,000 -
長期借入金の返済による支出 △200,000 △50,000
自己株式の取得による支出 △17 -
配当金の支払額 △58,509 △21,434
財務活動によるキャッシュ・フロー △358,527 △71,434
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △225,516 △18,094
現金及び現金同等物の期首残高 1,802,270 1,592,989
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,576,754 1,574,895
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㈱鶴弥(5386)2020年3月期 第2四半期決算短信(非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半期累計期間(自
2020年4月1日 至 2020年9月30日)
当社は、粘土瓦の製造・販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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