4911 資生堂 2020-05-12 15:00:00
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
第1四半期決算短信 日本基準 連結)
2020年5月12日
上 場 会 社 名 株式会社資生堂 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4911 URL https://corp.shiseido.com/jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長 兼 CEO (氏名) 魚谷 雅彦
問合せ先責任者 (役職名) IR部長 (氏名) 北川 晴元 (TEL) 03-3572-5111
四半期報告書提出予定日 2020年5月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (投資家・アナリスト等向け電話会議 )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 226,893 △17.1 6,496 △83.3 6,052 △84.7 1,402 △95.8
2019年12月期第1四半期 273,618 3.7 38,934 △17.4 39,515 △16.3 33,509 16.1
(注) 包括利益 2020年12月期第1四半期 △1,862百万円( -%) 2019年12月期第1四半期 38,430百万円( 127.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 3.51 3.51
2019年12月期第1四半期 83.90 83.82
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 1,178,465 503,960 40.9
2019年12月期 1,218,795 517,857 40.7
(参考) 自己資本 2020年12月期第1四半期 482,557百万円 2019年12月期 496,437百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 ― 30.00 ― 30.00 60.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) ― ― ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 ― ― ― ― ― ― ― ― ―
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
国内外での新型コロナウイルス感染症拡大により、消費者の需要減退や購買行動の変容、企業の経済活動の停滞が起きてい
ます。当社業績は、今後も感染症拡大の状況や各国規制による経済活動の再開タイミングなど不確定要素が多く、現時点で
はその動向及び影響額について見極めることが非常に困難な状況となっています。
そのため、2020年12月期の通期連結業績予想を一旦取り下げ、第2四半期決算発表時に改めて公表いたします。
また、配当予想についても同様に取り下げ、第2四半期決算発表時に改めて公表いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 400,000,000株 2019年12月期 400,000,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 543,666株 2019年12月期 564,455株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 399,450,760株 2019年12月期1Q 399,386,351株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記)……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)……………………………………………10
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㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する EBITDA
四半期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2020 年 12 月期
226,893 6,496 6,052 1,402 24,005
第 1 四半期
2019 年 12 月期
273,618 38,934 39,515 33,509 52,618
第 1 四半期
増減率 △17.1% △83.3% △84.7% △95.8% △54.4%
外貨増減率 △15.8%
実質増減率 △16.4%
当第 1 四半期連結累計期間(2020 年 1 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)の景況感は、新型コロナウイルス感染症
拡大の影響を受け、グローバル全体で急速に悪化しました。国内化粧品市場は、消費者の外出自粛、小売店の
営業時間短縮や臨時休業に加え、訪日外国人旅行者の減少に伴うインバウンド需要の減速も影響し、2 月から
モメンタムが悪化しました。海外化粧品市場は、感染症拡大に伴い、中国やその他アジア地域は 2 月から、欧
米では 3 月から急激に減速しました。
資生堂グループは 2015 年に、100 年先も輝き続ける企業となるため中長期戦略 VISION 2020 をスタートさせ
ました。日本発のグローバルビューティーカンパニーとして競争に勝ち抜くため、全ての活動をお客さま起点
とし、グローバルでブランド価値向上に取り組んでいます。
当期は、VISION 2020 の最終年度ですが、大変厳しい経営環境が続くとみています。そうした環境下にあっ
ても、持続的成長に向けてグローバルブランドへの投資は継続し、年間の費用をゼロベースで見直しながら、
業績回復に向けた対応策の策定及び実行に取り組んでいます。
当第 1 四半期連結累計期間の売上高は、全てのリージョンで新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、
現地通貨ベースで前年比 15.8%減、米国会計基準 ASC 第 606 号適用影響及び米国スキンケアブランド「Drunk
Elephant」買収影響等を除く実質ベースでは前年比 16.4%減となりました。円換算後では、前年比 17.1%減の
2,269 億円となりました。
営業利益は、市場環境の急速な悪化を受けコスト削減の取り組みを迅速に開始したものの、売上減に伴う差
益減やプロダクトミックスの悪化などにより、前年比 83.3%減の 65 億円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、営業減益に加え、税金費用において税効果でマイナス影響が生じた
ことなどから、前年比 95.8%減の 14 億円となりました。
なお、EBITDA ベースでは 10.6%のマージンとなりました。
当第 1 四半期連結累計期間における財務諸表項目 (収益及び費用) の主な為替換算レートは、 米ドル=108.9
1
円、1 ユーロ=120.1 円、1 中国元=15.6 円です。
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㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
【連結】 (単位:百万円)
セグメント間の内部売上高
外貨 又は振替高を含めた売上高
区 分 当第 1 四半期 構成比 前第 1 四半期 構成比 増 減 増減率
増減率
当第 1 四半期 前第 1 四半期
売 日本事業 85,673 37.8% 108,698 39.8% △23,024 △21.2% △21.2% 92,744 113,686
上 中国事業 44,514 19.6% 52,507 19.2% △7,992 △15.2% △12.0% 44,622 52,600
高 アジアパシフィック事業 15,083 6.6% 18,934 6.9% △3,851 △20.3% △19.2% 15,670 19,590
米州事業 23,292 10.3% 27,692 10.1% △4,399 △15.9% △14.6% 30,236 37,348
欧州事業 20,439 9.0% 25,030 9.1% △4,590 △18.3% △14.9% 23,152 27,328
トラベルリテール事業 27,795 12.2% 28,671 10.5% △876 △3.1% △1.6% 27,852 28,734
プロフェッショナル事業 2,877 1.3% 3,539 1.3% △661 △18.7% △17.2% 3,048 3,695
その他 7,216 3.2% 8,544 3.1% △1,327 △15.5% △15.5% 45,176 44,458
小 計 226,893 100.0% 273,618 100.0% △46,725 △17.1% △15.8% 282,503 327,443
調整額 ― ― ― ― ― ― ― △55,609 △53,824
合 計 226,893 100.0% 273,618 100.0% △46,725 △17.1% △15.8% 226,893 273,618
(単位:百万円)
区 分 当第 1 四半期 売上比 前第 1 四半期 売上比 増 減 増減率
営 日本事業 8,070 8.7% 22,644 19.9% △14,573 △64.4%
業 中国事業 5,282 11.8% 12,979 24.7% △7,696 △59.3%
利 アジアパシフィック事業 1,064 6.8% 2,365 12.1% △1,300 △55.0%
益 米州事業 △8,877 △29.4% △4,509 △12.1% △4,368 ―
又 欧州事業 △6,463 △27.9% △1,824 △6.7% △4,638 ―
は トラベルリテール事業 4,974 17.9% 7,501 26.1% △2,527 △33.7%
損 プロフェッショナル事業 60 2.0% 56 1.5% 3 6.3%
失 その他 4,240 9.4% 1,371 3.1% 2,869 209.2%
小 計 8,351 3.0% 40,584 12.4% △32,233 △79.4%
調整額 △1,854 ― △1,649 ― △205 ―
合 計 6,496 2.9% 38,934 14.2% △32,438 △83.3%
(注) 1 当社グループの米国会計基準適用子会社は、前連結会計年度の連結財務諸表から ASC 第 606 号「顧客との契約から生じる収益」を
適用しています。本基準を適用する対象子会社は、米国において非公開企業であり、本基準の適用にあたっては米国基準で定めら
れている前連結会計年度末の連結財務諸表からの適用としています。従って、前第 1 四半期連結損益計算書では、同基準を適用し
ておりません。
2 当第 1 四半期連結会計期間より、当社グループ内の業績管理区分の一部見直しに伴い、従来「日本事業」に計上していた㈱ザ・ギ
ンザにおける日本国内の空港免税事業等の業績は「トラベルリテール事業」へ計上し、同子会社のブランド「THE GINZA」のブラ
ンドホルダー機能に係る業績は「その他」に計上しています。また、従来「米州事業」に計上していた日本国内で事業運営するベ
アエッセンシャル㈱の業績と Technology Acceleration Hub の業績等は「その他」へ計上しています。また、資生堂ジャパン㈱か
ら㈱資生堂への「エリクシール」及び「アネッサ」ブランドのブランドホルダー機能の移管に伴い、従来「日本事業」に計上して
いた両ブランドのブランドホルダー機能に係る業績は「その他」へ計上しています。なお、前第 1 四半期連結累計期間のセグメン
ト情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しています。
3 「その他」は、本社機能部門、㈱イプサ、資生堂美容室㈱、生産事業、フロンティアサイエンス事業及び飲食業などを含んでいます。
4 営業利益又は損失における売上比は、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高に対する比率です。
5 営業利益又は損失の調整額は、主にセグメント間の取引消去の金額です。
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㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
各報告セグメントの概況は次のとおりです。
【日本事業】
日本事業は、新型コロナウイルス感染症拡大により、外出自粛に伴う消費マインドの低下、小売店の営業時間
短縮や臨時休業等の影響を受け、プレステージブランドやコスメティクスブランドを中心に減収となりました。
加えて、訪日外国人旅行者の大幅な減少に伴い、インバウンド需要も急激に減速しました。
以上のことから、売上高は前年比 21.2%減の 857 億円となりました。前期の「フェルゼア」「エンクロン」の
、
ブランド譲渡影響等を除いた実質ベースでは前年比 21.0%減となりました。営業利益は、売上減に伴う差益減や
プロダクトミックスの悪化などにより、前年比 64.4%減の 81 億円となりました。
【中国事業】
中国事業は、新型コロナウイルス感染症拡大により、1 月後半から大きな影響を受けました。一時は約 7 割の
小売店が閉鎖していましたが、3 月後半には 9 割以上の小売店が営業を再開するなど、中国本土では回復の兆し
が見られました。また、投資を強化している E コマースは、プレステージブランドを中心に成長しました。
以上のことから、売上高は現地通貨ベースで前年比 12.0%減、円換算後では前年比 15.2%減の 445 億円となり
ました。営業利益は、売上減に伴う差益減、プロダクトミックスの悪化に加え、計画に対しては抑制しているも
ののマーケティング投資の増加などにより、前年比 59.3%減の 53 億円となりました。
【アジアパシフィック事業】
アジアパシフィック事業では、不透明な経済環境の中で、ブランドの展開拡大や E コマースの強化に取り組み
ましたが、東南アジア地域を中心に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けました。一方、台湾は影響が比
較的小さく、3 月には回復の兆しが見られました。
以上のことから、売上高は現地通貨ベースで前年比 19.2%減、円換算後では前年比 20.3%減の 151 億円となり
ました。営業利益は、売上減に伴う差益減などにより、前年比 55.0%減の 11 億円となりました。
【米州事業】
米州事業では、3 月以降は新型コロナウイルス感染症拡大による都市封鎖や外出制限等の影響を受けました。
一方、厳しい市場環境の中でも E コマースが引き続き伸長している「Drunk Elephant」は堅調に推移しました。
以上のことから、売上高は現地通貨ベースで前年比 14.6%減、円換算後では前年比 15.9%減の 233 億円となり
ました。米国会計基準 ASC 第 606 号適用影響及び「Drunk Elephant」買収影響等を除く実質ベースでは、前年比
21.7%減となりました。営業損失は、売上減に伴う差益減に加え、買収に伴うのれん償却費等の費用増などによ
り、前年に対し 44 億円増の 89 億円となりました。
【欧州事業】
欧州事業は、1 月は「Dolce&Gabbana」の新製品効果等もあり、市場を上回る成長を続けていましたが、3 月以
降は新型コロナウイルス感染症拡大による都市封鎖や外出制限等の影響を受け、イギリス、スペイン、イタリア
などで大きく減速しました。
以上のことから、売上高は現地通貨ベースで前年比 14.9%減、円換算後では前年比 18.3%減の 204 億円となり
ました。営業損失は、売上減に伴う差益減に加え、新製品発売に伴うマーケティング投資の増加などにより、前
年に対し 46 億円増の 65 億円となりました。
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㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
【トラベルリテール事業】
トラベルリテール事業(空港免税店等での化粧品・フレグランスの販売)は、アジアを中心とした国際線の減
便に伴うグローバルでの中国人旅行者の大幅減少等の影響を受け、特に日本やアジア地域では、2 月以降お客さ
ま購買が大きく減少しました。多くのブランドが減収となった一方、前年同期は一部商品の品切れ等により出荷
水準が低調だった「クレ・ド・ポー ボーテ」や「NARS」などが伸長しました。
以上のことから、売上高は現地通貨ベースで前年比 1.6%減、円換算後では前年比 3.1%減の 278 億円となりま
した。営業利益は、売上減に伴う差益減やプロダクトミックスの悪化などにより、前年比 33.7%減の 50 億円と
なりました。
【プロフェッショナル事業】
プロフェッショナル事業は、ヘアサロン向けのヘアケア、スタイリング剤、ヘアカラー剤やパーマ剤などの技
術商材を日本、中国、アジアパシフィックで販売しています。当期は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外
出自粛やヘアサロンの休業等の影響を受け、売上高は現地通貨ベースで前年比 17.2%減、円換算後では前年比
18.7%減の 29 億円となりました。営業利益は、売上減に伴う差益減があった一方、マーケティング投資の減少な
どにより、前年比 6.3%増の 0.6 億円となりました。
(2) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
国内外での新型コロナウイルス感染症拡大により、消費者の需要減退や購買行動の変容、企業の経済活動の停
滞が起きています。当社業績は、今後も感染症拡大の状況や各国規制による経済活動の再開タイミングなど不確
定要素が多く、現時点ではその動向及び影響額について見極めることが非常に困難な状況となっています。
そのため、2020 年 12 月期の通期連結業績予想を一旦取り下げ、第 2 四半期決算発表時に改めて公表いたしま
す。
また、配当予想についても同様に取り下げ、第 2 四半期決算発表時に改めて公表いたします。
2020 年 12 月期 通期連結業績予想数値の修正(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
1,220,000 117,000 117,000 77,500 194.02
今回修正予想(B) ― ― ― ― ―
増減額(B-A) ― ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
1,131,547 113,831 108,739 73,562 184.18
(2019 年 12 月期)
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㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 110,342 99,302
受取手形及び売掛金 172,905 152,319
たな卸資産 181,104 191,198
その他 71,012 64,419
貸倒引当金 △2,741 △3,075
流動資産合計 532,623 504,164
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 223,611 220,909
減価償却累計額 △101,735 △99,946
建物及び構築物(純額) 121,875 120,963
機械装置及び運搬具 104,566 105,995
減価償却累計額 △60,284 △61,021
機械装置及び運搬具(純額) 44,281 44,974
工具、器具及び備品 94,939 95,153
減価償却累計額 △53,840 △55,105
工具、器具及び備品(純額) 41,099 40,047
土地 45,040 44,817
リース資産 9,643 10,058
減価償却累計額 △4,394 △4,248
リース資産(純額) 5,248 5,810
使用権資産 26,395 26,445
減価償却累計額 △6,702 △8,448
使用権資産(純額) 19,693 17,997
建設仮勘定 37,518 36,639
有形固定資産合計 314,757 311,249
無形固定資産
のれん 64,499 62,823
リース資産 536 492
商標権 135,209 135,660
その他 48,963 49,116
無形固定資産合計 249,209 248,092
投資その他の資産
投資有価証券 13,915 14,112
長期前払費用 16,690 15,597
繰延税金資産 55,313 49,045
その他 36,317 36,238
貸倒引当金 △31 △34
投資その他の資産合計 122,205 114,958
固定資産合計 686,172 674,300
資産合計 1,218,795 1,178,465
-6-
㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 31,336 27,074
電子記録債務 65,601 53,872
短期借入金 120,496 97,499
1年内返済予定の長期借入金 730 10,730
1年内償還予定の社債 15,000 15,000
リース債務 8,722 8,103
未払金 89,124 61,706
未払法人税等 11,951 9,552
返品調整引当金 5,333 4,384
返金負債 9,899 9,198
賞与引当金 25,132 18,580
役員賞与引当金 101 15
危険費用引当金 341 360
事業撤退損失引当金 117 116
その他 80,383 63,839
流動負債合計 464,273 380,033
固定負債
社債 15,000 35,000
長期借入金 70,791 110,823
リース債務 17,368 15,969
長期未払金 49,153 49,530
退職給付に係る負債 69,804 68,586
債務保証損失引当金 350 350
繰延税金負債 2,712 2,693
その他 11,485 11,517
固定負債合計 236,665 294,470
負債合計 700,938 674,504
純資産の部
株主資本
資本金 64,506 64,506
資本剰余金 70,741 70,741
利益剰余金 371,435 360,856
自己株式 △2,591 △2,497
株主資本合計 504,092 493,607
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 3,106 3,161
為替換算調整勘定 10,839 6,657
退職給付に係る調整累計額 △21,600 △20,869
その他の包括利益累計額合計 △7,654 △11,050
新株予約権 1,263 1,284
非支配株主持分 20,156 20,118
純資産合計 517,857 503,960
負債純資産合計 1,218,795 1,178,465
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㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 273,618 226,893
売上原価 56,584 49,794
売上総利益 217,034 177,098
販売費及び一般管理費 178,100 170,602
営業利益 38,934 6,496
営業外収益
受取利息 276 248
受取配当金 8 2
持分法による投資利益 61 61
受取家賃 154 156
補助金収入 1,032 2,372
その他 329 269
営業外収益合計 1,862 3,111
営業外費用
支払利息 239 709
為替差損 511 1,988
その他負債の利息 324 300
その他 205 556
営業外費用合計 1,281 3,554
経常利益 39,515 6,052
特別利益
固定資産売却益 6 486
投資有価証券売却益 - 5
特別利益合計 6 492
特別損失
固定資産処分損 288 919
投資有価証券売却損 29 -
関係会社整理損 466 -
特別損失合計 784 919
税金等調整前四半期純利益 38,737 5,625
法人税、住民税及び事業税 10,588 △1,815
過年度法人税等 3,607 -
法人税等調整額 △10,455 5,439
法人税等合計 3,740 3,623
四半期純利益 34,997 2,001
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,487 599
親会社株主に帰属する四半期純利益 33,509 1,402
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㈱資生堂(4911) 2020年12月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 34,997 2,001
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 653 9
為替換算調整勘定 1,492 △4,609
退職給付に係る調整額 1,279 730
持分法適用会社に対する持分相当額 8 4
その他の包括利益合計 3,433 △3,864
四半期包括利益 38,430 △1,862
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 36,712 △1,993
非支配株主に係る四半期包括利益 1,717 131
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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