4911 資生堂 2019-11-07 16:30:00
2019年第3四半期累計実績(1月-9月)および通期見通し [pdf]
2019年
第3四半期累計実績
(1⽉-9⽉)
および通期⾒通し
マイケル クームス
株式会社 資⽣堂
執⾏役員 最⾼財務責任者
2019年11⽉7⽇
当資料の記載内容のうち、歴史的事実でないものは、資⽣堂の将来に関する⾒通
しおよび計画に基づいた将来予測です。これらの将来予測には、リスクや不確定
な要素などの要因が含まれており、実際の成果や業績などは、記載の⾒通しとは
異なる可能性があります。
実績のポイント
第3四半期︓
環境が厳しい中、確実に成⻑を実現
第3四半期累計︓
売上⾼、営業利益、四半期純利益 過去最⾼を更新
3
2019年 第3四半期 Executive Summary
⼒強い売上成⻑により好業績を継続
11四半期連続の売上成⻑※1 持続的成⻑を実現
営業利益 +13.3% 営業利益率 12.2%(+1.1ポイント改善 )
四半期純利益 +22.5%
売上⾼ 2,820億円 前年⽐ +3.2% 外貨前年⽐ +6.6% 実質前年⽐※2 +8.6%
プレステージブランド︓グローバル成⻑をけん引、新製品が寄与(+11%※2)
中国︓プレステージブランド 店頭売上が引き続き好調(+40%超※3)
トラベルリテール︓セグメント間で最も⾼い成⻑を実現
⽇本︓確実な伸⻑ 欧州︓⼒強い成⻑
供給能⼒改善
不透明な経済環境※4による影響(⾹港、韓国)
営業利益 343億円 前年⽐ +13.3% 前年差 +40億円
営業利益率 12.2% +1.1ポイント改善
ブランドミックス、戦略的なマーケティング投資、費⽤の効率運⽤により
収益性改善
親会社株主に帰属する四半期純利益 200億円 前年差 +37億円 前年⽐ +22.5%
※1 2015年に当社決算期を3⽉末から12⽉末に変更後
※2 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響ならびに
2019年の⽶州における基幹情報システムの導⼊に伴う⼀時的な影響を除く
※3 中国本⼟ ※4 国・地域
4
プレステージファースト、スキンケアファースト
重点取り組みが成⻑に貢献
プレステージブランド
グローバルで2桁成⻑
「SHISEIDO」
• 中⼼商品︓「アルティミューン」⽬もと⽤美容液
ファンデーション リニューアル
• グローバル展開強化︓売上⾼2,000億円へ
「クレ・ド・ポー ボーテ」
成⻑モメンタム改善 +20%超
• 中⼼商品︓新スキンケアライン
• グローバル展開強化
「イプサ」
• ⽇本︓売上好調
• トラベルリテール アジア︓導⼊エリア拡⼤
5
⽇本 第3四半期
新製品発売、増税前駆け込み需要、供給⼒の改善により好調
市場︓9⽉に⼤きく成⻑
当社(店頭売上)︓+10%
⽇本国内 増税前の需要
インバウンド売上 +5%
• ⼀般インバウンド +10%
• バイヤー △10%
当社(出荷売上)︓+10%※1
中⼼商品 四半期別 店頭売上伸⻑率
• 「クレ・ド・ポー ボーテ」新スキンケア +10%
• 「SHISEIDO」⽬もと⽤美容液、ファンデーション +5% +11%+2% +1%
+4%
+15%
• 「エリクシール アドバンスド エイジングケア」
+19%
• 「HAKU」「プリオール」
課題
• 「アネッサ」「専科」バイヤー売上減、天候不順
「リバイタル」品切れ解消
2017 Q1 Q2 Q3 Q4 2018 Q1 Q2 Q3
2018 2019
※1 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド
「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響を除く 6
中国 第3四半期
プレステージブランド 成⻑モメンタム継続
市場︓堅調継続 当社(出荷売上)︓+14%
Eコマース ダブル11を控え、⼀時的に減速 中国本⼟︓+22%
⾹港 来店客数鈍化、モメンタム減、
越境ECは拡⼤ 事業別出荷売上
当社(店頭売上 中国本⼟) +5%
プレステージ 成⻑継続 +40%超 パーソナルケア
• 「SHISEIDO」 +13%
「クレ・ド・ポー ボーテ」「NARS」 コスメティクス
コスメティクス パーソナルケア
• 「エリクシール」「アネッサ」好調継続
プレステージ +20%
• 「オプレ」「専科」苦戦
Eコマース +20%超
2018 2019
7
トラベルリテール 第3四半期
⼒強い売上成⻑
当社(店頭売上)︓+20%超(アジアの成⻑拡⼤+30%超)
中⼼商品 各国・地域の売上好調
• 「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」 • 韓国 +40%超 好調継続
新製品好調 • 中国 +40%超
• 「アネッサ」「NARS」 北京⼤興国際空港出店(10⽉)
課題
供給問題の改善
• フレグランス市場の減速
当社(出荷売上)︓+19%(アジア +25%超)
イスタンブール空港 北京空港 北京⼤興国際空港(10⽉27⽇カウンターオープン)
8
アジアパシフィック 第3四半期
東南アジアでの成⻑拡⼤
当社(店頭売上)
市場※1を上回る成⻑
「クレ・ド・ポー ボーテ」 新スキンケア
「LAURA MERCIER」
オーストラリア、台湾 再ローンチ
韓国 市場環境悪化・売上減 シンガポール「クレ・ド・ポー ボーテ」店舗
当社(出荷売上)︓△2% (除く韓国+6%)
市場ごとに成⻑にばらつき
東南アジア 好調
「クレ・ド・ポー ボーテ」「SHISEIDO」
「Dolce&Gabbana」新製品好調 オーストラリア
「Dolce&Gabbana」プロモーション
「エリクシール」台湾で継続成⻑
※1 国・地域
9
欧州 第3四半期
成⻑モメンタムを継続、着実な収益改善へ
市場︓プラス…イタリア、スペイン
マイナス…イギリス、フランス
当社(店頭売上)︓好調に推移
フレグランス
• 「K by Dolce&Gabbana」
• 「narciso rodriguez PURE MUSC」
メイクアップ
• 「NARS」
• 「SHISEIDO」
当社(出荷売上)︓+7%
「クレ・ド・ポー ボーテ」 UKローンチ(10⽉)
ロンドン ハロッズ「クレ・ド・ポー ボーテ」
10
⽶州 第3四半期
厳しい市況の中、収益性改善に向けた取り組み
⽶国市場︓マイナス…メイクアップ
プラス…スキンケア、フレグランス
2019年 ⽶国市場 美類別成⻑率※1
流通構造の変化
(%)
当社(店頭売上)︓△2%※1 スキンケア
課題 メイクアップ
• 「bareMinerals」 フレグランス
構造改⾰を継続、計画通り不採算直営店を閉鎖 0
好調
• 「K by Dolce&Gabbana」
メイクアップ
• 「SHISEIDO」 新製品
Q1 Q2 Q3
当社(出荷売上)︓△14%
基幹情報システム導⼊に伴う⼀時的な影響を除く △3%
• 売上が第3四半期から第2四半期に移⾏
※1 NPDデータ 11
Drunk Elephant
統合に向けた「100⽇プラン」
11⽉7⽇ クロージング完了
買収後統合マネジメントプロセス
現地主導、本社サポートによる
統合推進
⽶州事業収益への貢献
• 販売・物流、財務、ITインフラの統合
• Sephoraとの関係強化
グローバル展開を⽬指した活動開始
12
2019年 第3四半期累計 Executive Summary
売上⾼ 実質 +7.7%成⻑
営業利益 +1.9 % 営業利益率 12.2%
四半期純利益 +13.2 %
売上⾼ 8,466億円 前年⽐ +5.1% 外貨前年⽐ +7.2% 実質前年⽐※1 +7.7%
プレステージブランド︓新製品が寄与し、グローバル成⻑をけん引(+11%)
中国※2 (+40%超※3 )
トラベルリテール(+25%超※3 )
欧州︓全主要ブランドが成⻑
⽇本を中⼼に、年間計画の進捗に遅れ
営業利益 1,033億円 前年⽐ +1.9% 前年差 +19億円
営業利益率 12.2% △0.4ポイント
成⻑に不可⽋な投資の継続(マーケティング、研究開発、⼈材)
⽇本、トラベルリテール︓増益に貢献
欧州︓営業利益改善に向け計画通りに進捗
親会社株主に帰属する四半期純利益 725億円 前年差+85億円 前年⽐+13.2%
※1 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響を除く
※2 中国本⼟
※3 店頭売上 13
第3四半期累計 売上⾼実質成⻑
売上成⻑ +7.7%
+619 成⻑
(億円)
事業撤退
影響※1
△39 為替影響 8,466
△172
8,058 8,019
2018 2019
※1 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響 14
プレステージおよびコスメティクスブランドが成⻑を⼒強くけん引
第3四半期累計 ブランド別売上⾼
(億円)
外貨前年⽐(%)
エリクシール
Dolce& アネッサ +19%
LAURA Gabbana +9%
MERCIER +7%
クレ・ド・ NARS IPSA
+14%
ポー ボーテ +15% +13%
+12%
SHISEIDO 為替影響
事業撤退 +19% △172
影響※2
△39 その他
- bareMinerals
- オプレ
- 専科
- リバイタル
8,466
8,058 8,019
2018 2019
※1 各ブランドの前年⽐は、期初想定の為替レートベースにて算出
※2 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響 15
さらなる成⻑加速のため投資を強化
第3四半期累計 営業利益 増減内訳
(億円)
マーケティング
粗利増 投資
+327 △98
ブランド・
研究開発投資 ⼈件費
△34 (BC⼈件費除く)
△17 経費
△160
1,014 1,033
2018 2019
16
第4四半期
積極的なマーケティング強化
ブランド強化 中国
タイトルスポンサーとして
「SHISEIDO WTA※1ファイナルズ2019深圳」
28.
7
に協賛
店頭売上を拡⼤するマーケティング
中国 ダブル11
「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」
TMALL限定商品
トラベルリテール
「クレ・ド・ポー ボーテ」 限定商品
「NARS」 新規出店・カウンター改装
⽇本 ディズニータイアップ
※1 Womenʼs Tennis Association
17
2019年 通期⾒通し
事業環境の課題
為替
⽶中貿易摩擦、経済の不透明感
⾹港・韓国市場※1売上減少
天候不順
28.7
インバウンドバイヤー減少
⽶国流通構造変化、メイクアップ市場の減速
⾒通し修正
(億円) 今回 前回(8⽉) 前回差 前年⽐
売上⾼ 11,340〜11,390 11,640 △250〜△300 +7%※2
営業利益 1,130〜1,200 1,200 0〜△70 +4〜11%
親会社株主に帰属する
当期純利益
785〜830 830 0〜△45 +28%〜35%
配当(年間)※3 60円 60円 ±0 +33.3%
※1 国・地域
※2 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響および⽶国会計基準(ASC606)の
適⽤影響を除く実質外貨前年⽐
※3 中間30円、期末30円(予定)
18
通期売上⾼⾒通し修正の内訳
2019年 通期売上⾼⾒通し
(億円) 外部環境
為替
△20〜△40 ⾹港
△50〜△60
韓国
△30 天候不順・バイヤー
△80〜△100 ⽶国
流通構造変化・
メイクアップ +7% ※1
市場減速
△30 実質成⻑
11,640
トラベルリテール
フレグランス
11,340
・その他
△40 ~
11,390
前回 今回
(8⽉)
※1 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響および⽶国会計基準(ASC606)の
適⽤影響を除く実質外貨前年⽐
19
持続的成⻑実現に向けた取り組み
2019年計画達成のため迅速に対応
経済の不透明感
💤
市場のモニタリング強化
💤
週次レビューによる⾼速PDCA
環境変化に即した対策実⾏
選択と集中
「VISION 2020」とその先へ
💤 事業構造改⾰
持続的成⻑の実現
SKU削減
⻑期視点での投資を継続
「PEOPLE FIRST」
💤
ブランド育成・M&A
イノベーション
サプライチェーン
グローバルIT
20
補⾜1
第3四半期累計 実績要約
2019年 2018年 実質
外貨
前年差 前年⽐ 外貨
構成⽐ 構成⽐ 前年⽐ ※3
前年⽐
(億円)
売 上 ⾼ 8,466 100% 8,058 100% +409 +5.1% +7.2% +7.7%
売 上 原 価 1,782 21.1% 1,701 21.1% +81 +4.8%
売 上 総 利 益 6,684 78.9% 6,357 78.9% +327 +5.1%
販 管 費 5,651 66.7% 5,343 66.3% +308 +5.8%
営 業 利 益 1,033 12.2% 1,014 12.6% +19 +1.9%
経 常 利 益 1,007 11.9% 1,027 12.7% △19 △1.9%
特 別 損 益 △2 △0.0% △13 △0.1% +11 ̶
親会社株主に
帰 属 す る 725 8.6% 640 7.9% +85 +13.2%
四半期純利益
E B I T D A ※2
A 1,448 17.1% 1,351 16.8% +97 +7.2%
2019年通期平均レート ドル=109.2円(△0.4%)、ユーロ=122.7円(△6.3%)、中国元=15.9円(△5.7%)
※1 前年差のプラス、マイナスの符号は、それぞれ⾦額の増減を表⽰
※2 調整後︓税⾦等調整前四半期純利益(損失)+⽀払利息+減価償却費+のれん等の減損損失
※3 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響を除く 22
補⾜2
実質前年⽐ +7.7%︓中国、トラベルリテール、欧州がけん引
第3四半期累計実績 売上⾼ 報告セグメント別
2019年 2018年 外貨 実質外貨
前年差 前年⽐
(億円) 構成⽐ 構成⽐ 前年⽐ 前年⽐※2
⽇ 本 3,507 41.4% 3,401 42.2% +105 +3.1% +3.1% +4.3%
中 国 1,585 18.7% 1,405 17.5% +180 +12.8% +18.3% +18.3%
ア ジ ア
パ シ フ ィ ッ ク
537 6.3% 519 6.4% +18 +3.4% +7.1% +7.1%
⽶ 州 935 11.1% 946 11.7% △11 △1.1% △0.1% △0.1%
欧 州 762 9.0% 751 9.3% +11 +1.5% +8.3% +8.3%
トラベルリテール 780 9.2% 673 8.3% +108 +16.0% +17.9% +17.9%
プロフェッショナル 110 1.3% 105 1.3% +5 +4.4% +6.7% +6.7%
そ の 他 252 3.0% 258 3.3% △7 △2.6% △2.6% △2.6%
合 計 8,466 100% 8,058 100% +409 +5.1% +7.2% +7.7%
※1 セグメント変更については、補⾜資料9を参照。なお、前年実績は変更後の区分⽅法により作成したものを記載
※2 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響を除く
23
補⾜3
⽇本事業 売上⾼実質前年⽐ +4.3%伸⻑
第3四半期累計実績 ⽇本事業売上⾼ 事業別
2019年 2018年
前年差 前年⽐
構成⽐ 構成⽐
(億円)
プ レ ス テ ー ジ /
専 ⾨ 店
1,191 34.0% 1,137 33.4% +55 +4.8%
コ ス メ テ ィ ク ス 1,605 45.8% 1,542 45.3% +63 +4.1%
パ ー ソ ナ ル ケ ア 431 12.3% 435 12.8% △4 △0.9%
そ の 他 279 7.9% 287 8.5% △9 △3.0%
⽇本事業合計 3,507 100% 3,401 100% +105 +3.1%
事業撤退(アメニティグッズ事業および⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」)の影響を除く実質前年⽐+4.3%
※ 2019年 ⽇本事業内のマネジメント体制に合わせ、⼀部前年実績を組み替えている
セグメント変更については、補⾜資料9を参照。なお、前年実績は変更後の区分⽅法により作成したものを記載 24
補⾜4
マーケティング、研究開発、⼈材への投資強化により営業利益 +1.9%
第3四半期累計実績 営業利益 報告セグメント別
2019年 2018年
前年差 前年⽐
(億円) 営業利益率 営業利益率
⽇ 本 760 19.9% 716 19.7% +44 +6.2%
中 国 239 15.0% 235 16.7% +5 +2.0%
アジアパシフィック 55 9.9% 71 13.4% △17 △23.3%
⽶ 州 △113 △9.1% △96 △7.9% △17 ̶
のれん等償却前利益 △74 △6.0% △57 △4.6% △17 ̶
欧 州 △34 △4.1% △48 △5.7% +13 ̶
のれん等償却前利益 △22 △2.6% △34 △4.1% +12 ̶
トラベルリテール 177 22.7% 150 22.2% +27 +18.3%
プロフェッショナル 4 3.8% 4 3.6% +0 +8.1%
そ の 他 △27 △2.3% 13 1.3% △41 ̶
⼩ 計 1,061 10.5% 1,045 11.0% +16 +1.5%
調 整 額 △28 ̶ △31 ̶ +3 ̶
合 計 1,033 12.2% 1,014 12.6% +19 +1.9%
※1 営業利益率は、セグメント間の内部売上⾼を含めた売上に対する⽐率
※2 セグメント変更については、補⾜資料9を参照。なお、前年実績は変更後の区分⽅法により作成したものを記載
25
補⾜5
第3四半期累計 販売管理費
2019年
外貨
前年⽐ 前年差
売上⽐ 率差 前年差
(億円)
販 売 管 理 費 5,651 66.7% +0.4 +5.8% +308 +419
マーケティング
2,949 34.8% △0.6 +3.4% +98 +166
投 資※2
1
ブランド開発・
451 5.3% +0.1 +8.1% +34 +42
研究開発投資
⼈ 件 費 961 11.4% △0.3 +1.8% +17 +34
経 費 1,290 15.2% +1.2 +14.1% +160 +177
※1 率差および増減のプラス、マイナスの符号は、それぞれの売上⽐および⾦額の増減を表⽰
※2 マーケティング投資はBC⼈件費等を含む
26
補⾜6
第3四半期 要約
2019年 2018年 実質
外貨
前年差 前年⽐ 外貨
構成⽐ 構成⽐ 前年⽐ ※2
前年⽐
(億円)
売 上 ⾼ 2,820 100% 2,732 100% +88 +3.2% +6.6% +8.6%
売 上 原 価 626 22.2% 610 22.3% +16 +2.6%
売 上 総 利 益 2,193 77.8% 2,121 77.7% +72 +3.4%
販 管 費 1,850 65.6% 1,818 66.6% +32 +1.7%
営 業 利 益 343 12.2% 303 11.1% +40 +13.3%
経 常 利 益 328 11.6% 299 10.9% +29 +9.7%
特 別 損 益 10 0.4% △29 △1.0% +39 ̶
親会社株主に
帰 属 す る 200 7.1% 163 6.0% +37 +22.5%
四半期純利益
E B I T D A ※3
A 440 15.6% 385 14.1% +55 +14.2%
※1 前年差のプラス、マイナスの符号は、それぞれ⾦額の増減を表⽰
※2 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響ならびに2019年の⽶州における
基幹情報システムの導⼊に伴う⼀時的な影響を除く
※3 調整後︓税⾦等調整前四半期純利益(損失)+⽀払利息+減価償却費+のれん等の減損損失 27
補⾜7
⼒強い売上成⻑により好業績を継続
第3四半期実績 売上⾼ 報告セグメント別
2019年 2018年 外貨 実質外貨
前年差 前年⽐
(億円) 構成⽐ 構成⽐ 前年⽐ 前年⽐※2
⽇ 本 1,188 42.1% 1,094 40.0% +94 +8.6% +8.6% +10.1%
中 国 508 18.0% 476 17.4% +32 +6.7% +13.8% +13.8%
アジアパシフィック 174 6.2% 185 6.8% △11 △6.1% △1.8% △1.8%
⽶ 州 294 10.4% 357 13.1% △63 △17.7% △14.1% △2.9%
欧 州 280 9.9% 282 10.3% △3 △0.9% +7.3% +7.3%
トラベルリテール 250 8.9% 220 8.1% +30 +13.4% +19.1% +19.1%
プロフェッショナル 37 1.3% 32 1.2% +5 +15.6% +18.7% +18.7%
そ の 他 89 3.2% 84 3.1% +5 +5.4% +5.4% +5.4%
合 計 2,820 100% 2,732 100% +88 +3.2% +6.6% +8.6%
※11. セグメント変更については、補⾜資料9を参照。なお、前年実績は変更後の区分⽅法により作成したものを記載
※2 ⽇本における2018年のアメニティグッズ事業および2019年の⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」の撤退影響ならびに⽶州における2019年の基幹情報システムの導⼊に
伴う⼀時的な影響を除く
28
補⾜8
2桁の営業利益率を継続
第3四半期実績 営業利益 報告セグメント別
2019年 2018年
前年差 前年⽐
(億円) 営業利益率 営業利益率
⽇ 本 277 21.3% 201 17.2% +76 +37.9%
中 国 59 11.6% 78 16.4% △19 △24.4%
アジアパシフィック 23 12.9% 27 14.0% △4 △13.6%
⽶ 州 △60 △16.7% △24 △5.2% △36 ̶
のれん等償却前利益 △48 △13.1% △11 △2.3% △37 ̶
欧 州 16 5.0% 3 0.8% +13 +513.6%
のれん等償却前利益 20 6.3% 7 2.2% +13 +182.2%
トラベルリテール 58 23.1% 39 17.7% +19 +48.2%
プロフェッショナル 2 5.2% 1 2.3% +1 +153.6%
そ の 他 △22 △5.5% △15 -4.2% △7 +48.9%
⼩ 計 352 10.5% 309 9.6% +43 +13.8%
調 整 額 △9 ̶ △6 ̶ △2 ̶
合 計 343 12.2% 303 11.1% +40 +13.3%
※1 営業利益率は、セグメント間の内部売上⾼を含めた売上に対する⽐率
セグメント変更については、補⾜資料9を参照。なお、前年実績は変更後の区分⽅法により作成したものを記載 29
補⾜9
新旧報告セグメントの主な変更について
2018年 2019年
セグメント セグメント
プロフェッショナル
資⽣堂美容室 その他
⽇本
資⽣堂アステック その他
花椿ファクトリー その他
イプサ その他
※ 第1四半期より、当社グループ内の経営管理体制に合わせ、報告セグメントの区分⽅法を⾒直した。従来「プロフェッショナル事業」に計上していた資⽣堂美容室(株)は「その他」へ
計上。また、従来「⽇本事業」に計上していた資⽣堂アステック(株)と花椿ファクトリー(株)は「その他」へ計上。
前第3四半期より、当社グループ内の経営管理体制に合わせ、従来「⽇本事業」に計上していた(株)イプサの業績は「その他」へ計上
30
補⾜10-1
主な対外発表案件
ニュースリリース
11⽉ ⽶国 Drunk Elephant Holdings, LLC買収⼿続き完了のお知らせ
10⽉ (株)東京証券取引所主催の 「第8回企業価値向上表彰」ファイナリストへの選定について※
クレ・ド・ポー ボーテがユニセフとのグローバル・パートナーシップを締結※
Drunk Elephant Holdings, LLC買収(⼦会社化)に関するお知らせ
〜⾰新的なプレステージ・スキンケアブランド「DRUNK ELEPHANT™」を取得〜
9⽉ 当社社⻑の再任について
8⽉ ⽶国のライフスタイルブランド「Tory Burch」とライセンス契約を締結
7⽉ 「30% Club Japan」の会⻑に資⽣堂 代表取締役 社⻑ 兼 CEO ⿂⾕雅彦が就任※
IoT スキンケアサービスブランド「Optune」7 ⽉1 ⽇(⽉)より本格展開
5⽉ 世界最⼤ドラッグチェーンワトソンズグループと戦略的提携
ジュエル・チャンギ・エアポートに「SHISEIDO FOREST VALLEY」をオープン
「資⽣堂 ライフクオリティー ビューティーセンター」をシンガポールに開設※
ジャパニーズビューティーインスティチュートを設⽴ ⽇本独⾃の美意識を世界へ発信
※ ESGの取り組みは⾚で表⽰ 31
補⾜10-2
主な対外発表案件
ニュースリリース
4⽉ カネカと⽣分解性化粧品容器の共同開発を開始※
「気候関連財務情報開⽰タスクフォース(TCFD)」の提⾔に賛同※
「2019 Daiwa Investment Conference Tokyo」に⽯倉社外取締役が登壇※
コーポレートガバナンス報告書(改定)※
新・企業理念The Shiseido Philosophyを策定※
新研究開発拠点「資⽣堂グローバルイノベーションセンター」本格稼働
〜更なる成⻑に向けた新しい研究開発の実現へ〜
アリババグループと戦略業務提携を締結
3⽉ 「クレ・ド・ポー ボーテ」がグローバルチャリティ「パワー・オブ・ラディアンス プログラム」
を発表※
ファンデーションと薬⽤スキンケアの融合で新市場を創造
2⽉ 業務連動型株式報酬制度(⻑期インセンティブ型報酬)を導⼊※
新⼯場を福岡県久留⽶市に建設〜国内外の化粧品需要拡⼤、今後の成⻑に対応〜
⽪膚⽤薬ブランド「フェルゼア」「エンクロン」を譲渡
1⽉ 連結⼦会社間(⽶国地域本社内)の合併
※ ESGの取り組みは⾚で表⽰ 32