4911 資生堂 2021-11-10 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                             2021 年 11 月 10 日
各 位
                                           会 社 名            株式会社 資 生 堂
                                           代表者名    代表取締役 社長 兼 CEO
                                                             魚谷 雅彦
                                                (コード番号 4911 東証第 1 部)
                                           問合せ先      IR 部長 北川 晴元
                                                     (TEL.03-3572-5111)


                   通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2021年5月12日に公表した通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたので、お知らせします。

1. 2021 年 12 月期 通期連結業績予想数値の修正(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)

                                                      親会社株主に
                                                                1株当たり
                                                        帰属する
                                                                当期純利益
                   売上高          営業利益       経常利益        当期純利益
                                                                 または
                                                         または
                                                               当期純損失(△)
                                                      当期純損失(△)

                      百万円        百万円         百万円          百万円         円   銭
  前回発表予想(A)
                    1,067,000     27,000     27,000       35,500       88.87
  今回修正予想(B)         1,044,000     32,000     33,500       30,000       75.10
  増減額(B-A)           △23,000       5,000      6,500      △5,500
  増減率(%)              △2.2%        18.5%      24.1%      △15.5%
  (ご参考)前期実績
                     920,888      14,963      9,638      △11,660      △29.19
  (2020 年 12 月)

2. 修正の理由
     2021 年 12 月期の通期連結業績予想は、新型コロナウイルスのワクチン接種拡大に伴う緩やかな市
   場回復を前提としながら、先日公表した事業譲渡など構造改革および為替影響を織り込み、前回公表し
   た業績予想から修正しました。具体的には、ワクチン接種拡大に伴い 2019 年の売上水準まで回復して
   いる欧米事業を中心に上方修正する一方、緊急事態宣言による影響を大きく受けた日本事業の見通し
   を下方修正するほか、中国における同ウイルスの変異株拡大・天候不良等のマイナス影響を織り込み
   ました。さらに、メイクアップブランド「bareMinerals」、「BUXOM」、「Laura Mercier」の事業譲渡(2021 年 12
   月上旬譲渡予定)および移行サービス契約等に基づく売上高、営業利益影響を織り込みました。
     以上のことから、売上高は 230 億円減額し1兆 440 億円となる一方、営業利益は、市場の変化に合わ
   せて徹底したコスト効率化を進めたことなどから 50 億円増額し 320 億円となる見込みです。親会社株主
   に帰属する当期純利益については、営業増益および税金費用改善の一方、上記メイクアップブランドの
   事業譲渡に伴うのれんの減損損失を特別損失として 73 億円計上したことなどから、前回予想を 55 億円
   減額し 300 億円となる見込みです。なお、今回織り込んだ一連の構造改革費用を除く親会社に帰属する
   当期純利益は、前回予想から実質 110 億円増額の 465 億円となる見込みです。為替レートは、通期平均
   1 米ドル=110 円、1 ユーロ=130 円、1 中国元=17 円を前提としています。


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3. 配当予想
    本業績修正に伴う 2021 年 12 月期の配当予想に変更はありません。今期は、中間配当 20 円(実施
   済)、期末配当 30 円とし、前期に対し 10 円増配の年間 50 円の配当を実施する予定です。

(注)上記の業績予想は、当社が作成時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業
   績は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

                                                     以 上




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