4911 資生堂 2021-05-12 16:30:00
2021年第1四半期実績(1-3月)および通期見通し [pdf]
2021年 第1四半期実績(1-3⽉)
および通期⾒通し
横⽥ 貴之
株式会社 資⽣堂
取締役 エグゼクティブオフィサー
最⾼財務責任者
2021年5⽉12⽇
当資料の記載内容のうち、歴史的事実でないものは、資⽣堂の将来に関する⾒通しおよび
計画に基づいた将来予測です。これらの将来予測には、リスクや不確定な要素などの要因が
含まれており、実際の成果や業績などは、記載の⾒通しとは異なる可能性があります。
2021年 第1四半期決算のポイント
グローバル地域事業の貢献により、⽇本の減収をカバーし、プラス成⻑へ転換
(売上⾼ 外貨前年⽐+6%、営業利益 +68%)
成⻑領域への投資強化
- スキンビューティーブランドへの戦略的投資
- 新⼯場設⽴による供給体制の強化
- DX加速(アクセンチュア社との合弁会社設⽴)
事業構造の転換・トランスフォーメーションの確実な進捗
- パーソナルケアの事業譲渡・合弁事業化
- D&G社のグローバルライセンス契約解消※
既存ビジネスベースで当初⾒通しからの修正なし
※ ⼀部は労使協議後確定 3
2021年 第1四半期(1-3⽉) Executive Summary
2020年 2021年 既存ビジネス① 構造改⾰ 2021年(①+②)
2019年⽐
実績 構成⽐ 前年⽐ 外貨前年⽐ ② 実績 構成⽐ 前年⽐
売上⾼ 2,269 100% 2,440 +7.5% +6.0% − 2,440 100% +7.5% △11%
営業利益 65 2.9% 109 +67.6% − 109 4.5% +67.6%
特別損益 △4 △0.2% △9 - △153 △162 △6.7% -
税⾦費⽤ 36 1.6% △17 - − △17 △0.7% -
※1
四半期純利益 14 0.6% 138 +885.1% △153 △15 △0.6% -
EBITDA※2 240 10.6% 315 +31.4% − 315 12.9% +31.4%
売上⾼: ⽇本を除き、中国を中⼼にすべての地域でプラス成⻑へ転換 (中国 +40%超)
Eコマース:プレステージを中⼼に引き続き伸⻑ (グローバル +40%超)
スキンビューティーブランドが成⻑をけん引:スキンケア⽐率 64% (+2.7 pts) 2桁成⻑を実現
営業利益: 市場環境の変化に合わせた適切なリソースアロケーション
特別損益: 「Dolce&Gabbana」商標権減損△153億円
税⾦費⽤: 棚卸資産の未実現利益消去に係る税効果のプラス影響
EBITDA: 2桁のEBITDAマージンを継続 +2.3 pts 改善
※1 親会社株主に帰属する四半期純利益
※2 調整後:税⾦等調整前四半期純利益(損失)+⽀払利息+減価償却費+のれん等の減損損失 4
売上⾼前年⽐推移:⽇本の緊急事態宣⾔(1/8-3/21)の影響はあったものの
中国を中⼼にグローバルでプラス成⻑へ転換
実質外貨 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期
前年⽐ △16% △33% △18% △8% +6%
2020年 2021年
1⽉ 2⽉ 3⽉
前年⽐
0%
2020年 2021年
2020年⽐ 2019年⽐
実質外貨前年⽐ 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第1四半期
⽇本 △21% △42% △33% △21% △12% △31%
中国 △12% +6% +8% +40% +41% +24%
アジアパシフィック △19% △35% △2% △1% +6% △13%
⽶州 △9% △54% △6% △27% +7% △3%
欧州 △15% △35% △12% △22% +12% △3%
トラベルリテール △2% △30% △20% △19% +3% △1%
合計 △16% △33% △18% △8% +6% △11%
-9000%
5
第1四半期売上⾼:スキンビューティーブランドの⼒強いモメンタム、2桁成⻑の実現
実質外貨前年⽐
(億円)
Drunk イプサ
クレ・ド・ Elephant +27% Laura NARS
ポー ボーテ +30% Mercier +9%
+19% エリク +0%
アネッサ その他 為替
シール Dolce&
△3% bareMinerals ブランド 影響等
△7% Gabbana
SHISEIDO △20%
△0%
+22%
2,269 2,405 2,440
2020年 2021年
※ 各ブランドの前年⽐は、期初想定の為替レートベースにて算出。為替換算影響等除く 6
スキンビューティーブランドへの戦略的投資
「SHISEIDO MEN」 最⾼峰ライン「シナクティフ」
グローバル展開加速
リニューアル リニューアル
メンズシリーズ「SHISEIDO MEN」 新シナクティフ HELLO DUBAI!
3⽉より世界各国で順次発売 ⽇本・アジアパシフィックを⽪切りに 第1四半期はメキシコ、中東、欧州で
1⽉より世界各地域で順次発売 ローンチ拡⼤
新スキンケアに加え、「SHISEIDO MEN」 2021年中にアジアパシフィック、
で初めてメイクアップアイテムも開発 トラベルリテール、欧州等でさらに展開
拡⼤予定
7
スキンビューティーブランドへの戦略的投資
グローバルサステナビリティ
3⽉より⽇本・中国・トラベル 3⽉ ⽇本、4⽉ 中国で
キャンペーンを開始
〜プラスチックごみの削減へ〜
リテールで限定品を発売 販売開始
1⽉ 中国で化粧⽔・乳液 魅⼒的な地域限定品による ⽇本・中国でターゲットに応じた
つめかえ⽤パッケージ発売 クロスボーダーマーケティングの展開 デジタルメディア情報発信
2025年までに主⼒商品を 新規お客さま数の増加、 ⽇本初の3D肌診断体験と美容機器の
すべてつめかえ対応へ 売上・シェア拡⼤に貢献 パーソナライゼーションによる⾼い購⼊率
8
⽇本:緊急事態宣⾔の影響により、引き続き市場回復に遅れ
市場:
ローカル:
- トラフィック回復に遅れ
- オンライン接点拡⼤
- ベース・ポイントメイクの市場規模縮⼩
AR技術を使った
「クレ・ド・ポー ボーテ」の
新しいパーソナルカウンセリング
当社(お客さま購買): △10%台半ば
ローカル:△1桁後半%
⽇本事業 お客さま購買前年⽐
• 緊急事態宣⾔明けの化粧品デー、「ベネフィーク」リニューアル等 (%)
プロモーション強化により3⽉のモメンタム回復 40
ローカル インバウンド
• スキンケア、ベースメイク、サンケア シェア向上
0
• Eコマース:+10%台半ば
得意先Eコマース、 watashi+の伸⻑ △40
インバウンド:△30%超
△80
1⽉ 2⽉ 3⽉
9
⽇本:トラフィック回復を⾒据えたプロモーション強化
コロナ禍の消費者⾏動に合わせたサービス展開
2021年 ブランドを刷新 3⽉ 専⾨店Eコマース 得意先との協働
3⽉ リニューアル プラットフォームがオープン オフラインとオンラインの融合
オンラインで
商品購⼊
チャット機能
WEB
カウンセリング
ポイント付与
3⽉のお客さま購買回復へ⼤きく貢献 約500店が参加 3⽉ 伊勢丹×資⽣堂 6ブランド合同
(お客さま購買 前年⽐ 約+20%) イベントをオフライン・オンラインで開催
店頭とオンラインを融合、
事前の情報発信など発売前の積極的な パーソナライズ化したお客さま対応へ WEBカウンセリング予約 1,000件超
プロモーション ライブ配信 総視聴者数 約20万⼈
10
中国:オンライン・オフラインともに引き続き⼒強いモメンタム
2019年⽐ +20%を超え成⻑加速
市場:
Eコマース:拡⼤継続
前年はCOVID-19影響で店舗⼀時閉鎖等
旧正⽉、婦⼈節(国際⼥性デー)のプロモーション規模拡⼤
当社(お客さま購買): 事業トータル +50%超
3⽉8⽇婦⼈節(国際⼥性デー)
中国本⼟:+50%超 資⽣堂中国 40周年 ドローンライトショー
プロモーション
• プレステージ:+70%超 ■ カテゴリー別お客さま購買
(事業トータル)
• Eコマース :+50%超 前年⽐
- プレステージのみ:+80%超 +20%台後半
婦⼈節でのオンライン・オフラインプロモーション +40%超
パーソナルケア
- プレステージを中⼼に主要ブランドでランキング上昇
コスメティクス
- 限定品発売、カウンターイベントにより新規お客さま数が増加 +60%超
プレステージ
2020年 2021年
11
アジアパシフィック: トラベルリテール:
Eコマース倍増、モメンタム改善 海南島を中⼼に中国で成⻑継続
市場: 市場:
⼀部の国・地域で店舗の時間短縮営業、 中国本⼟・海南島:前年2Qからの
外出規制継続 ⼒強いモメンタム継続
Eコマース市場の拡⼤ ⽇本、欧⽶:前年2Qからトラフィック低迷継続
当社(出荷売上): +6% 当社(お客さま購買): アジア +45%超
Eコマース:+90%超※ (グローバル +10%台後半)
- 主要プラットフォームでの展開強化 中国本⼟・海南島が引き続き成⻑をけん引
- 「SHISEIDO」スーパーブランドデー等 海南島 1Q 新規+11カウンター
プロモーション Eコマース(アジア):+75%超
主要マーケット(台湾、タイ)で 限定セット品の拡⼤、
シェア拡⼤ ライブストリーミング等
デジタルプロモーションに
ベトナム、シンガポール
投資強化
2桁成⻑ 「クレ・ド・ポー ボーテ」
免税限定セット品
※ プレステージブランドのみ 12
⽶州:スキンケア・フレグランスが 欧州:スキンケアシェア拡⼤、DX加速
全体の成⻑をけん引
市場: 市場:
COVID-19 影響がオフラインに影響、 ⼀部の国・地域で店舗時間短縮営業、
ワクチン普及効果に期待 外出規制継続
引き続きメイクアップが苦戦 スキンケア・フレグランスは回復基調
当社(出荷売上): +7% 当社(出荷売上): +12%
Eコマース:+10%台前半 Eコマース:+60%超
「NARS」バーチャル新店舗オープン - ⾃社、得意先Eコマースの展開拡⼤
主要4カ国 (UK、フランス、イタリア、スペイン)
シェア拡⼤
- 「SHISEIDO」:
「Drunk Elephant」
※ デジタル施策強化
お客さま購買:前年並み
Eコマース:+20%台後半
※ グローバル 13
四半期 原価率推移
第1四半期 コスト構造:デジタル投資強化 27.8%
26.7% 27.0%
(億円、構成⽐) 2020年 2021年 前年差 前年⽐ 25.7%
売上⾼ 2,269 2,440 +171 +7.5%
売上原価 498 (21.9%) 627 (25.7%) +129 +25.8% 21.9%
売上総利益 1,771 (78.1%) 1,814 (74.3%) +43 +2.4%
2020年 2021年
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
販管費 1,706 (75.2%) △0.1% 1,705 (69.8%) 売上原価
2020年3Q以降、回復傾向
スキンビューティーブランドの伸⻑による
マーケティング 614 プロダクトミックスの好転
投資
655 円安による未実現利益消去への為替悪化影響
(27.1%) +6.8%
(26.8%)
⼤阪茨⽊⼯場新設に伴う固定費増
ブランド・
研究開発投資
95 △9.8% 86
マーケティング投資
568 549 中国への戦略的投資、デジタルコミュニケーションの強化
⼈件費※ △3.3%
(25.0%) (22.5%) (グローバルデジタル媒体⽐率 80%)
市場環境の変化に合わせた適切なリソースアロケーション
経費 430 415
(18.9%)
△3.4%
(17.0%)
⼈件費
欧⽶を中⼼としたカウンター減少・構造改⾰等による
2020年 2021年 ⼈件費適正化
営業利益 65 (2.9%) +67.6% 109 (4.5%)
経費
旅費交通費ほか、不要不急のコスト⾒直し
※ BC⼈件費等含む 14
キャッシュマネジメント:
⼯場・DX等成⻑投資継続、在庫圧縮によるキャッシュ効率化
営業CF +283 投資CF △404
(億円)
フリーキャッシュフロー △121
棚卸資産の
減少
減損損失・ +98
償却費 2020年 2020年 2021年
+328 B/S KPI
3⽉末 12⽉末 3⽉末
棚卸資産を
除く運転資本 営業CF 棚卸資産 (億円) 1,912 1,700 1,672
増加 その他
△87 △32
期中平均在庫
回転⽇数 (⽇)
262 269 260
固定資産・
投資有価証券の Net DER (倍) 0.40 0.36 0.41
売却
税引前
+1
四半期
純利益
設備投資に 投資CF
△23
よる⽀出 その他
△383 △22
1,363 財務CF 1,136
その他
△107
2020年12⽉末 2021年3⽉末
15
デジタルトランスフォーメーションの加速
7⽉ アクセンチュア株式会社と合弁会社
「資⽣堂インタラクティブビューティー株式会社」を設⽴
〜変化するお客さまと市場環境に迅速に対応〜
資⽣堂だけでは成しえないスピードとイノベーションにより⽇本事業のDXを加速
デジタルマーケティング強化によるお客さまへ新しいビューティー体験の実現
ICT機能拡充による⽣産性効率向上
新会社ならではの新たなカルチャーの形成、デジタル⼈材の確保・育成により
資⽣堂全体のデジタル能⼒の向上に貢献 現在
2020 2021 2022 2023
FOCUSの着実なグローバル導⼊ ⽇本
本社、サプライネットワーク
3⽉ 「Drunk Elephant」 導⼊・稼働開始
⽶州のシステムへ統合 中国
アジアパシフィック
4⽉ シンガポール 導⼊・稼働開始
⽶州に続きアジアパシフィックで稼働開始 トラベルリテール
欧州
今後、導⼊地域拡⼤により、地域間のデータ共有・可視化を加速
⽶州
※ FOCUS ( First One Connected and Unified Shiseido)=全世界共通のITプラットフォーム 16
2021年 通期⾒通し
パーソナルケア事業譲渡・合弁事業化に関わる売上⾼、営業利益影響
売上⾼ 営業利益 (億円)
下期
⾮連結⼦会社化 利益減
△540 △60
移管されない
製品供給に伴う 固定費
売上増 △20
+210
11,000 10,670 350 270
前回
既存ビジネス 今回 既存ビジネス 今回
17
事業構造の転換・トランスフォーメーションの確実な進捗
パーソナルケアの事業譲渡・合弁事業化
2021年 特別利益(⾒込み) 870億円(第3四半期計上予定)
- 7/1 ⽇本 (新会社株式の譲渡)・中国(当該事業の資産譲渡) 完了(予定)
- 9/1 ⾹港およびアジアパシフィックの100%⼦会社における当該事業の資産譲渡(予定)
(参考)
- 2022年1⽉以降順次 アジアパシフィックの合弁会社における当該事業の資産譲渡(予定)
「Dolce&Gabbana」のグローバルライセンス契約解消(⼀部は労使協議後確定)
2021年 特別損失(⾒込み) 350億円
- 1Q: 商標権の減損損失 153億円
・「Dolce&Gabbana」における商品の開発・⽣産・販売・マーケティングに関するグローバルライセンス契約を
本年12/31 解消※(予定)
※ フランスにおける事業展開については、従業員代表と協議後、契約解消予定
- 2Q以降: 組織最適化および契約解消に伴う⼀時費⽤など 約200億円
- 契約解消後、最低12カ⽉間のグローバルでの⽣産・販売を継続する契約について検討開始
欧州:組織最適化に向けた構造改⾰
2021年 特別損失(⾒込み) 40億円(第2四半期以降計上予定)
18
2021年 通期⾒通し:既存ビジネスベースで当初⾒通しからの修正なし
パーソナルケア(PC)事業譲渡・合弁事業化 (本年2/3公表)および「DOLCE&GABBANA S.R.L.とのライセンス契約解消 (⼀部は労使協議後確定) 」(4/28公表)の影響を織り込み済
2021年 PC事業 2021年
その他
2020年 既存 譲渡・合弁 構造改⾰等 ⾒通し
前回差 構成⽐ 前年差 前年⽐ 前回差
ビジネス 事業化 (再計) (外貨前年⽐)
(億円)
+16%.
売上⾼ 9,209 11,000 − △330 10,670 100% +1,461 △330
(+15%)
営業利益 150 350 − △80 270 2.5% +120 +80% △80
経常利益 96 310 − △80 +40 270 2.5% +174 +180% △40
特別損益 △117 △10 − +870 △410 450 4.2% +567 - +460
当期純利益※ △117 115 − 355 3.3% +472 - +240
EBITDA 714 1,100 − 1,665 15.6% +951 +133% +565
配当 50 50
40 中間20円 中間20円
(円/株) 期末30円 期末30円
2021年通期想定レート ドル=105円(前年⽐△1.6%)、ユーロ=127円(+4.3%)、中国元=16円(+3.4%)
※ 親会社株主に帰属する当期純利益 19
グローバルトランスフォーメーション:計画通りに進捗
現在
2020 2021 2022 2023
再び
変⾰と次への準備 完全復活
成⻑軌道へ
事業
⾮中核事業の売却・撤退
ポートフォリオ
再構築
M&A・周辺領域の事業開発
⽶州・欧州事業: トランスフォーメーション
収益性改善
⽇本事業: ローカルを中⼼とした⾼収益基盤の再構築
中国事業: 持続的な成⻑基盤確⽴
デジタル・Eコマースを中⼼とした事業モデル転換・組織構築
デジタル変⾰
ICT基盤・オペレーション構築・「FOCUS」
20
世界で勝てる⽇本発の
グローバルビューティーカンパニーへ
補⾜1 主要指標トレンド
3,
500 売上⾼ EBITDA 営業利益 営業利益率 42
(億円、%)
3,
000 36
2,910 2,849
2,820
2,736 2,672
2,
500 30
2,440
2,359
2,269
2,
000 24
1,909
1 500
, 18
14.2%
12.2%
1 000
, 10.3% 12
500 5.2% 6
526 3.7% 4.5%
434 440 2.3%
2.9%
389 343 294 296
300 240 65 280 61 315
0 105 123 109 0
△99
△ 102
△5.2%
-500 ‐6
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019 2020 2021
22
補⾜2 第1四半期 売上⾼・営業利益 報告セグメント別
上:売上⾼ 2020年 2021年 外貨
下:営業利益 前年差 前年⽐
売上構成⽐ のれん等償却 売上構成⽐ のれん等償却 前年⽐
(億円) 営業利益率 前営業利益率 営業利益率 前営業利益率
857 37.8% - 753 30.8% - △104 △12.1% △12.1%
⽇ 本 78 8.4% 8.5% 49 5.8% 5.9% △29 △37.0% -
445 19.6% - 653 26.8% - +208 +46.8% +41.1%
中 国 53 11.8% 12.3% 20 3.0% 3.3% △33 △62.7% -
151 6.6% - 165 6.8% - +14 +9.6% +6.4%
ア ジ ア パ シ フ ィ ッ ク 11 6.8% 7.5% 14 8.4% 9.1% +4 +35.8% -
233 10.3% - 244 10.0% - +11 +4.6% +6.8%
⽶ 州 △91 △30.7% △24.6% △61 △19.3% △15.8% +30 - -
204 9.0% - 244 10.0% - +40 +19.6% +12.3%
欧 州 △65 △27.9% △25.5% △9 △3.4% △1.2% +56 - -
278 12.2% - 280 11.5% - +2 +0.7% +2.5%
ト ラ ベ ル リ テ ー ル 50 17.9% 18.5% 47 16.8% 17.4% △3 △5.1% -
29 1.3% - 36 1.5% - +7 +25.4% +23.0%
プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル 1 2.0% 2.0% 4 11.8% 11.8% +4 +639.7% -
72 3.2% - 64 2.6% - △8 △10.7% △10.7%
そ の 他 47 10.2% 10.5% 86 16.9% 17.2% +39 +84.2% -
2,269 100% - 2,440 100% - +171 +7.5% +6.0%
⼩ 計 84 3.0% 4.0% 151 4.9% 5.7% +68 +81.0% -
- - - - - - - - -
調 整 額 △19 - - △42 - - △24 - -
2,269 100% - 2,440 100% - +171 +7.5% +6.0%
合 計 65 2.9% 4.2% 109 4.5% 5.4% +44 +67.6% -
為替レート ドル=106.6円(前年⽐△2.1%)、ユーロ=127.9円(+6.5%)、中国元=16.4円(+5.1%)
※ 営業利益率は、セグメント間の内部売上⾼または振替⾼を含めた売上⾼に対する⽐率 23
補⾜3 第1四半期 事業別実績 ⽇本・中国・アジアパシフィック
2020年 2021年 前年⽐ /
前年差
⽇本 (億円) 構成⽐ 構成⽐ 外貨前年⽐※
プ レ ス テ ー ジ 184 21.4% 173 22.9% △11 △6.0%
プ レ ミ ア ム 483 56.3% 401 53.3% △81 △16.9%
ラ イ フ ス タ イ ル 128 14.9% 114 15.1% △14 △11.0%
そ の 他 63 7.4% 66 8.7% +3 +4.1%
売 上 ⾼ 857 100% 753 100% △104 △12.1%
中国
プ レ ス テ ー ジ 204 45.8% 347 53.2% +144 +64.2%
コ ス メ テ ィ ク ス 136 30.7% 189 28.9% +53 +32.2%
パ ー ソ ナ ル ケ ア 100 22.5% 111 16.9% +10 +6.5%
そ の 他 5 1.0% 6 1.0% +2 +37.9%
売 上 ⾼ 445 100% 653 100% +208 +41.1%
アジアパシフィック
プ レ ス テ ー ジ 74 49.2% 83 50.4% +9 +9.4%
コ ス メ テ ィ ク ス 34 22.5% 35 21.0% +1 △1.3%
パ ー ソ ナ ル ケ ア 31 20.4% 34 20.3% +3 +6.2%
そ の 他 12 7.9% 14 8.3% +2 +9.5%
売 上 ⾼ 151 100% 165 100% +14 +6.4%
24
※ ⽇本は前年⽐、中国とアジアパシフィックは外貨前年⽐ 24
補⾜4 第1四半期 販売管理費
2021年 外貨
前年差 前年⽐
構成⽐ 率差 前年⽐
(億円)
販 売 管 理 費 1,705 69.8% △5.4pts △1 △0.1% △1.6%
マーケティング投資 ※ 898 36.7% △1.3pts +37 +4.3% +2.1%
ブ ラ ン ド 開 発 ・
86 3.5% △0.7pts △9 △9.8% △11.4%
研 究 開 発 投 資
⼈ 件 費 307 12.6% △1.5pts △14 △4.4% △5.3%
経 費 415 17.0% △1.9pts △15 △3.4% △3.9%
※ BC⼈件費等を含む 25
補⾜5 通期 報告セグメント別 売上⾼⾒通し
2021年 前回
2021年
2020年 前年⽐ 外貨前年⽐
今回
(億円) 前回差
合計 9,209 10,670 +16% +15% 11,000 △330
⽇ 本 3,030 3,250 +7% +7% 3,460 △210
中 国 2,358 2,825 +20% +17% 3,135 △310
アジアパシフィック 592 645 +9% +11% 665 △20
⽶ 州 914 1,165 +27% +29% 1,165 -
欧 州 943 1,060 +12% +8% 1,060 -
ト ラ ベ ル リ テ ー ル 985 1,065 +8% +10% 1,065 -
プロフェッショナル 128 145 +14% +14% 145 -
そ の 他 259 515 +99% +99% 305 +210
2021年通期想定レート ドル=105円(前年⽐△1.6%)、ユーロ=127円(+4.3%)、中国元=16円(+3.4%)
26