4593 M-ヘリオス 2021-08-10 15:00:00
金融収益、金融費用及びその他の費用の計上に関するお知らせ [pdf]
2021年8月10日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ヘ リ オ ス
代表者名 代 表 執 行 役 社 長 C E O 鍵本忠尚
(コード番号:4593 東証マザーズ)
問合せ先 執行役 CFO リチャード・キンケイド
(TEL:03-5962-9440)
金融収益、金融費用、及びその他の費用の計上に関するお知らせ
当社は、2021 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2021 年1月1日から 2021 年6月 30
日)において、下記のとおり金融収益、金融費用及びその他の費用を計上いたしましたの
で、お知らせいたします。
記
1. 金融収益の内容
2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間(2021 年1月1日から 2021 年3月 31 日)
において、513 百万円を金融収益に計上しておりましたが、当第2四半期連結会計期間
(2021 年4月1日から 2021 年6月 30 日)にデリバティブ評価益※1412 百万円が発生
したこと等により、当第2四半期連結累計期間において、922 百万円を金融収益に計上
いたしました。主な内訳は、デリバティブ評価益※1 922 百万円の計上であります。
※1 デリバティブ評価損益
デリバティブ評価損益とは、当社が 2019 年 7 月に海外投資家向けに発行しておりま
す転換社債型新株予約権付社債の新株予約権相当額を、2021 年 12 月期第2四半期末時
点の公正価値で評価したことに伴い発生した評価損益であります。2020 年 12 月期第1
四半期より導入している国際会計基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現金
損益項目です。
2. 金融費用の内容
2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間において、金融費用 140 百万円を計上してお
りましたが、当第2四半期連結会計期間に社債利息※2134 百万円、及び支払利息 10 百
万円が発生したこと等により、当第2四半期連結累計期間において、285 百万円を金融
費用に計上いたしました。主な内訳は、社債利息※2264 百万円、及び支払利息 20 百万
円の計上であります。
※2 社債利息
当第2四半期連結累計期間に計上した社債利息 264 百万円のうち、 百万円は償却
244
原価法により計上した費用です。※1と同様に 2020 年 12 月期第 1 四半期より導入し
ている国際財務報告基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現金支出費用です。
日本基準においては、転換社債の発行額を全額負債として計上し、発行手数料を費
用として計上しておりましたが、国際財務報告基準(IFRS)においては、転換社債の
発行額から発行手数料を控除した手取り収入額を、一定の基準に基づいて負債と資本
とに区分して計上します。その結果、転換社債の額面金額と負債として計上される金
額とに差異が生じるため、その差額を社債利息として毎期償却(費用化)しておりま
す。
3. その他の費用の内容
2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間において、その他の費用2百万円を計上して
おりましたが、為替相場の変動により当第2四半期連結会計期間に3百万円の為替差
損が発生したこと等により、当第2四半期連結累計期間において、5百万円をその他
の費用に計上いたしました。主な内訳は、為替差損5百万円の計上であり、主として
外貨建債務の決済に伴い発生した実現損益によるものです。
4. 業績に与える影響について
上記の金融収益、金融費用及びその他の費用の業績に与える影響につきましては、
本日公表の「2021 年 12 月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕
(連結) をご参照ください。
」
以 上