4593 M-ヘリオス 2021-05-14 15:15:00
金融収益、金融費用及びその他の費用の計上に関するお知らせ [pdf]
2021年5月14日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ヘ リ オ ス
代表者名 代 表 執 行 役 社 長 C E O 鍵本忠尚
(コード番号:4593 東証マザーズ)
問合せ先 執行役 CFO リチャード・キンケイド
(TEL:03-5962-9440)
金融収益、金融費用及びその他の費用の計上に関するお知らせ
当社は、2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間(2021 年1月1日から 2021 年3月 31
日)において、下記のとおり金融収益、金融費用及びその他の費用を計上しましたので、
お知らせいたします。
記
1. 金融収益の内容
2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間において、513 百万円を金融収益に計上いた
しました。主な内訳は、デリバティブ評価益※1 510 百万円、及び為替差益 3 百万円の
計上であります。
※1 デリバティブ評価損益
デリバティブ評価損益とは、当社が 2019 年 7 月に海外投資家向けに発行しておりま
す転換社債型新株予約権付社債の新株予約権相当額を、2021 年 12 月期第1四半期末時
点の公正価値で評価したことに伴い発生した評価損益であります。2020 年 12 月期第1
四半期より導入している国際会計基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現金
損益項目です。
2. 金融費用の内容
2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間において、140 百万円を金融費用に計上いた
しました。主な内訳は、社債利息※2 130 百万円、及び支払利息 10 百万円の計上であり
ます。
※2 社債利息
2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間に計上した社債利息 130 百万円のうち、120
百万円は償却原価法により計上した費用であります。※1と同様に 2020 年 12 月期第
1四半期より導入している国際会計基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現
金支出費用です。
日本基準においては、転換社債の発行額を全額負債として計上し、発行手数料を費
用として計上しておりましたが、IFRS においては、転換社債の発行額から発行手数料
を控除した手取り収入額を、一定の基準に基づいて負債と資本とに区分して計上しま
す。その結果、転換社債の額面金額と負債として計上される金額とに差異が生じるた
め、その差額を社債利息として毎期償却(費用化)しております。
3. その他の費用の内容
2021 年 12 月期第1四半期連結累計期間において、2 百万円をその他の費用に計上い
たしました。主な内訳は、外貨建営業債権債務の決済に伴い生じた為替差損 2 百万円
の計上であります。
4. 業績に与える影響について
上記の金融収益、金融費用及びその他の費用の業績に与える影響につきましては、
本日公表の「2021 年 12 月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕
(連結) をご参照ください。
」
以 上