4593 M-ヘリオス 2020-11-13 15:00:00
金融費用及び持分法による投資損失の計上並びに営業外費用の計上(個別決算)に関するお知らせ [pdf]
2020年11月13日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ヘ リ オ ス
代表者名 代 表 執 行 役 社 長 C E O 鍵本忠尚
(コード番号:4593 東証マザーズ)
問合せ先 執行役 CFO リチャード・キンケイド
(TEL:03-5962-9440)
金融費用及び持分法による投資損失の計上
並びに営業外費用の計上(個別決算)に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期第3四半期連結累計期間(2020 年1月1日から 2020 年9月 30
日)において、下記のとおり金融費用及び持分法による投資損失を計上いたしましたので、
お知らせいたします。また、個別決算において営業外費用を計上しましたので、合わせて
お知らせいたします。
記
1. 金融費用の内容
2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2020 年1月1日から 2020 年6月 30 日)
において、金融費用 759 百万円を計上しておりましたが、当第3四半期連結会計期間
(2020 年7月1日から 2020 年9月 30 日)にデリバティブ費用※1182 百万円、社債利
息※2127 百万円、支払利息 9 百万円、及び為替差損 2 百万円が発生したこと等により、
当第3四半期連結累計期間において、1,079 百万円を金融費用に計上いたしました。主
な内訳は、デリバティブ費用※1676 百万円、社債利息※2372 百万円、支払利息 26 百万
円、及び為替差損 3 百万円の計上であります。
※1 デリバティブ費用
デリバティブ費用とは、当社が 2019 年 7 月に海外投資家向けに発行しております転
換社債型新株予約権付社債の新株予約権相当額を、当第3四半期末時点の公正価値で
評価したことに伴い発生した評価損益です。2020 年 12 月期第 1 四半期より導入してい
る国際財務報告基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現金支出費用です。
※2 社債利息
当第3四半期連結累計期間に計上した社債利息 372 百万円のうち、 百万円は償却
342
原価法により計上した費用です。※1と同様に 2020 年 12 月期第 1 四半期より導入し
ている国際財務報告基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現金支出費用です。
日本基準においては、転換社債の発行額を全額負債として計上し、発行手数料を費
用として計上しておりましたが、国際財務報告基準(IFRS)においては、転換社債の
発行額から発行手数料を控除した手取り収入額を、一定の基準に基づいて負債と資本
とに区分して計上します。その結果、転換社債の額面金額と負債として計上される金
額とに差異が生じるため、その差額を社債利息として毎期償却(費用化)しておりま
す。
2. 持分法による投資損失の内容
2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間において、持分法による投資損失 18 百万円
を計上しておりましたが、当第3四半期連結会計期間に 12 百万円の持分法による投資
損失が発生したことにより、当第3四半期連結累計期間において、30 百万円を持分法
による投資損失に計上いたしました。当社の共同支配企業である株式会社サイレジェ
ンにおいて、当第3四半期連結累計期間に損失が発生したことによるものです。
3. 営業外費用の内容(個別決算)
2020 年 12 月期第3四半期の個別決算において、連結子会社アポロ・キャピタル・パ
ートナーズ株式会社、及びヘリオスアセットマネジメント合同会社を清算したことに
伴い、子会社清算損 9 百万円を営業外費用に計上いたしました。
なお、個別決算における上記の営業外費用は連結決算においては消去されるため、
連結業績に与える影響はありません。
4. 業績に与える影響について
上記1、2に記載の金融費用及び持分法による投資損失の業績に与える影響につき
ましては、本日公表の「2020 年 12 月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕
(連結)」をご参
照ください。
以 上