4593 M-ヘリオス 2020-08-06 15:00:00
金融費用、持分法による投資損失及びその他の収益の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                    2020年8月6日
各 位
                             会 社 名 株   式   会   社   ヘ     リ    オ   ス
                             代表者名 代 表 執 行 役 社 長 C E O        鍵本忠尚
                                    (コード番号:4593 東証マザーズ)
                             問合せ先 執行役 CFO リチャード・キンケイド
                                    (TEL:03-5777-8308)


          金融費用、持分法による投資損失及びその他の収益の計上に関するお知らせ


     当社は、2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間(2020 年1月1日から 2020 年6月 30
日)において、下記のとおり金融費用、持分法による投資損失及びその他の収益を計上い
たしましたので、お知らせいたします。


                              記


1.    金融費用の内容
          2020 年 12 月期第1四半期連結累計期間において、金融費用 333 百万円を計上してお
      りましたが、当第2四半期連結会計期間にデリバティブ費用※1292 百万円、社債利息※
      2
       123 百万円、及び支払利息 9 百万円が発生したこと等により、当第2四半期連結累計
      期間において、759 百万円を金融費用に計上いたしました。主な内訳は、デリバティブ
      費用※1494 百万円、社債利息※2245 百万円、及び支払利息 17 百万円の計上であります。


      ※1 デリバティブ費用
          デリバティブ費用とは、当社が 2019 年 7 月に海外投資家向けに発行しております転
      換社債型新株予約権付社債の新株予約権相当額を、当第2四半期末時点の公正価値で
      評価したことに伴い発生した評価損益です。2020 年 12 月期第 1 四半期より導入してい
      る国際財務報告基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現金支出費用です。


      ※2 社債利息
          当第2四半期連結累計期間に計上した社債利息 245 百万円のうち、 百万円は償却
                                           225
      原価法により計上した費用です。※1と同様に 2020 年 12 月期第 1 四半期より導入し
      ている国際財務報告基準(IFRS)の規則に従い計上しております非現金支出費用です。
          日本基準においては、転換社債の発行額を全額負債として計上し、発行手数料を費
      用として計上しておりましたが、国際財務報告基準(IFRS)においては、転換社債の
      発行額から発行手数料を控除した手取り収入額を、一定の基準に基づいて負債と資本
      とに区分して計上します。その結果、転換社債の額面金額と負債として計上される金
      額とに差異が生じるため、その差額を社債利息として毎期償却(費用化)しておりま
      す。
2.   持分法による投資損失の内容
      2020 年 12 月期第1四半期連結累計期間において、持分法による投資損失 11 百万円
     を計上しておりましたが、当第2四半期連結会計期間に 6 百万円の持分法による投資
     損失が発生したことにより、当第2四半期連結累計期間において、18 百万円を持分法
     による投資損失に計上いたしました。当社の共同支配企業である株式会社サイレジェ
     ンにおいて、当第2四半期連結累計期間に損失が発生したことによるものです。



3.   その他の収益の内容
      2020 年 12 月期第1四半期連結累計期間(2020 年1月1日から 2020 年3月 31 日)
     において、その他の収益 5 百万円を計上しておりましたが、為替相場の変動により当
     第2四半期連結会計期間(2020 年4月1日から 2020 年6月 30 日)に 8 百万円の為替
     差益が発生したこと等により、当第2四半期連結累計期間において、14 百万円をその
     他の収益に計上いたしました。主な内訳は、為替差益 13 百万円の計上であり、主とし
     て外貨建債務の決済に伴い発生した実現損益によるものです。



4.   業績に与える影響について
      上記の金融費用、持分法による投資損失及びその他の収益の業績に与える影響につ
     きましては、本日公表の「2020 年 12 月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」をご
     参照ください。


                                                    以   上