4588 M-オンコリスバイオ 2020-02-07 16:00:00
通期業績と前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                           2020年2月7日
各 位
                            会    社    名    オンコリスバイオファーマ株式会社
                            代 表 者 名        代 表 取 締 役 社 長      浦 田   泰 生
                                                           (コード番号:4588)
                            問 合 せ 先        取 締 役 管 理 担 当      吉 村   圭 司
                                                       (TEL.03-5472-1578)


           通期業績と前期実績との差異に関するお知らせ

 当社は、本日公表の 2019 年 12 月期(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)の業
績につきまして、2018 年 12 月期実績値との間に差異が生じましたので、下記の通りお
知らせいたします。

1.   2019 年 12 月期通期業績と 2018 年 12 月期実績値との差異について
       2019 年 12 月期(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
                                                 (百万円未満切捨て)
                                                               1 株当たり
                   売上高          営業利益       経常利益     当期純利益
                                                               当期純利益
     前期実績(A)         168        △1,247     △1,230    △1,233    △104.55 円
     当期実績(B)        1,303        △511       △539      △912      △65.55 円
     差異額(B-A)       1,135            736      691       321         ―
     差異率(%)         673.5        ―           ―        ―             ―

2.   差異の生じた理由
       当社は創業以来がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)の研究開発及び
      ビジネス活動を進めてきましたが、2019 年4月に中外製薬とテロメライシンに関
      する独占的ラインス契約及び資本提携契約を締結し、契約一時金として 2019 年
      5月に 5.5 億円を受領しました。また、2019 年 12 月に第1回マイルストーンを
      達成し、契約一時金に追加で5億円が売上高に計上されました。その結果、売上
      高は前年同期と比較して大幅に増加し 1,303 百万円となりました。
       また、利益面では、テロメライシンを中心とした当社パイプラインの研究開発
      の進展等による販売費及び一般管理費の増加や、投資有価証券評価損等の特別損
      失を計上するなど費用総額は増加しましたが、売上高の大幅増加により前期実績
      と比較して増益となりました。

                                                                        以上