4588 M-オンコリスバイオ 2021-09-29 15:00:00
テロメライシン(OBP-301: suratadenoturev)の開発計画の変更に関するお知らせ [pdf]
2021年9月29日
各 位
会 社 名 オンコリスバイオファーマ株式会社
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 浦田 泰生
(コード番号:4588)
問 合 せ 先 取 締 役 吉村 圭司
(TEL.03-5472-1578)
テロメライシン(OBP-301: suratadenoturev)の
開発計画の変更に関するお知らせ
現在開発中のがんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301:suratadenoturev)に関し、ラ
イセンス契約先の中外製薬株式会社(以下、「中外製薬」)が実施している一部の臨床試験の
開発計画が変更されましたので、お知らせいたします。
これまで中外製薬によって国内にて4件の臨床試験が計画され、その一部が進められてき
「食道がん対象の化学放射線療法併用 Phase1試験」及び「頭頸部がん対象
ました。この度、
のアテゾリズマブ及び化学放射線療法併用 Phase1試験」について、ウイルス製剤の製造開発
の状況や新型コロナウイルス感染症蔓延による症例の登録難航の影響などから中止と中外製
薬が判断されました。なお、本判断は、テロメライシンの有効性・安全性の問題によるもの
ではありません。
今後は、「食道がん対象の放射線併用 Phase2試験」及び「肝細胞がん対象のアテゾリズマ
ブ及びベバシズマブ併用 Phase1試験」にテロメライシン関連のリソースを集約させ、引き続
き中外製薬による開発が進められます。特に、前者については、すでに発表の通り 2024 年の
承認申請を目指し、当社もウイルス製剤の提供や管理などの面から最大限尽力してまいりま
す。当社は、今後も中外製薬と協力し、テロメライシンの開発を進めていきます。
なお、当社が海外で進めている「食道がん対象の化学放射線療法併用 Phase1試験」「頭頸、
部がん対象の Phase2試験」「胃がん対象の Phase2試験」は変更なく継続しています。
、
今後も当社は、テロメライシンの開発を推し進め、 がんを切らずに治す」
「 の確立を通じて、
がん医療への貢献を目指してまいります。
本件による2021年12月期業績への影響はありませんが、今後開示すべき事象が発生また
は判明した場合には、速やかにお知らせいたします。
以 上
1