4582 J-シンバイオ製薬 2021-11-11 15:30:00
2021年12月期第3四半期決算概要~第3四半期累計期間で営業黒字達成~ [pdf]
2021 年 11 月 11 日
各 位
会 社 名 シ ン バ イ オ 製 薬 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長兼 CEO 吉田 文紀
(コード番号:4582)
問 合 せ 先 執行役員兼 CFO 兼管理本部長 岸 田 高 明
(TEL. 03-5472-1125)
2021年12月期第3四半期決算概要
~第3四半期累計期間で営業黒字達成~
シンバイオ製薬株式会社(本社:東京都、以下「シンバイオ」)は、本日2021年12月期第3四半
期決算について発表しました。第3四半期は、第2四半期に引き続き2四半期連続の黒字となり、
当期累計期間で営業利益の黒字化を達成しました。
【2021年12月期第3四半期決算ハイライト】
第3四半期に入り、高齢者を対象とした新型コロナワクチン接種等、新型コロナ対策の進展
に伴う治療遅延の解消が徐々に進み、また3月23日に承認されたBR療法及びP-BR療法の再発
又は難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(以下「r/r DLBCL」)の適応追加、並びに5月
19日に中外製薬株式会社のポラツズマブ ベドチン(遺伝子組換え)が薬価収載されたことに
よるr/r DLBCLの売上の増加が本格化したことが寄与し、第3四半期の売上高は第2四半期
比680百万円増収の2,406百万円となり、営業利益は同比603百万円増益の619百万円を計上し
ました。
当四半期累計期間では、売上高が5,553百万円、営業利益は424百万円を計上しました。
【第2四半期決算発表以降の主要マイルストーンの進捗等トピックス】
BCV IVのP2のFPI達成
小児を対象としたアデノウイルス感染症に対する抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤
(brincidofovir、以下「BCV IV」)の国際共同第Ⅱ相臨床試験(P2)において8月16日(米
国時間)にFPI(First Patient In)を達成しました。
関連プレスリリース:https://www.symbiopharma.com/news/20210817.pdf
トレアキシン®FD製剤の出荷調整
9月21日にトレアキシン®凍結乾燥注射剤(以下「FD製剤」)からトレアキシン®点滴静注液剤
(以下「RTD製剤」)への切替え計画が遅れ、FD製剤が欠品となる可能性があるため、止むを
得ずFD製剤の出荷調整を開始しました。医療機関には多大なご迷惑をおかけし、大変申し訳
ございませんでした。しかしながら、医療従事者の皆さまのご理解とご協力もあり、RTD製剤
への切替えは急速に進展しました。
関連プレスリリース:https://www.symbiopharma.com/news/20210921.pdf
シンバイオファーマUSAの稼働開始
10月11日(米国時間)にシンバイオファーマUSA(SymBio Pharma USA)の副社長、プロジェ
クトマネジメント及びクリニカルオペレーションズの責任者としてキャロリン・ヤナビッチ
博士(Dr. Carolyn Yanavich)を選任しました。これにより、シンバイオファーマUSAの本格
稼働を開始し、BCV IVのグローバル事業展開をより一層加速することが期待され、当社のグ
ローバル・スペシャリティファーマへのトランスフォーメーションを実現する大きな一歩と
なります。
関連プレスリリース: https://www.symbiopharma.com/news/20211012.pdf
キャロリン・ヤナビッチ博士からのメッセージ:
https://www.symbiopharma.com/vision/12.html
【2021年12月期業績 四半期及び1-9月累計】
5,553
5,000
2,406
2,000
1,726
1,420
1,000
619
424
△ 210 15
0
1-3月 4-6月 7-9月 1-9月累計
-1,000
以上