4582 Ｊ－シンバイオ製薬 2020-10-13 16:30:00
第三者割当により発行された第50回新株予約権及び第51回新株予約権の資金使途変更並びに第51回新株予約権（行使価額修正条項付）の行使開始に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 13 日
各 位
会 社 名 シ ン バ イ オ 製 薬 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 兼 C E O 吉 田 文 紀
(コード番号：4582)
問 合 せ 先 執 行 役 員 兼 C F O 福 島 隆 章
(ＴＥＬ. 03-5472-1125)
第三者割当により発行された第 50 回新株予約権及び第 51 回新株予約権（行使価額修正条項付）の
資金使途変更並びに第 51 回新株予約権（行使価額修正条項付）の行使開始に関するお知らせ
当社は、2020 年３月 16 日に発行した第 51 回新株予約権（以下、
「本新株予約権」という。
）について、割当
先である EVO FUND との間で締結した第三者割当契約に基づき、行使開始の指示をすることを本日決定いたし
ましたので、以下の通りお知らせいたします。
また、2020 年２月 27 日付「第 50 回新株予約権及び第 51 回新株予約権（行使価額修正条項付）の発行並び
に新株予約権の第三者割当契約（コミット・イシュー・プログラム）の締結に関するお知らせ」にて開示しま
した「調達する資金の額、使途及び支出予定時期」(以下、
「資金使途」という。)を変更することを本日決定
いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。
Ⅰ．本新株予約権の行使開始について
当社の事業は 2021 年度黒字化実現に向けて概ね計画通り順調に進んでおりますが、導入済パイプラインへ
の開発投資の継続、自社販売体制の構築、在庫の購入及び積み増しとして追加資金が必要であると判断しまし
た。かかる状況の中、足元の株価の状況等を総合的に勘案した結果、現時点で本新株予約権の行使開始を指示
することにより、当社の事業に当面必要な資金を調達できる蓋然性を高めることができると判断し、当該指示
を行うことを決定いたしました。
１． 銘柄名 シンバイオ製薬株式会社第 51 回新株予約権
行使開始指示を行う新株予約
２． 3,000,000 個
権の個数
上記新株予約権の行使による
３． 3,000,000 株
交付株式数
４． 行使開始指示日 2020 年 10 月 13 日
５． 行使開始日 2020 年 10 月 14 日
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Ⅱ．資金使途変更について
１．当初の資金使途について
第 50 回新株予約 第 51 回新株予約
合計の調達金
具体的な使途 権による調達金額 権による調達金額 支出予定時期
額（百万円）
（百万円） （百万円）
① 導入済パイプラインの開 2020 年３月
2,375 55 2,430
発 ～2021 年６月
2020 年３月
② 自社販売体制の構築 1,431 54 1,485
～2021 年６月
③ 長期的な成長機会を確保
2020 年 10 月
するための新規ライセン 0 1,535 1,535
～2021 年６月
ス導入や M&A 等の投資
合 計 3,806 1,644 5,450
２．資金使途変更の理由
当社は、2020 年２月 27 日に第 50 回新株予約権及び本新株予約権の発行を決議しましたが、新型コロナウイ
ルスの感染拡大を受け世界経済の先行き不透明感が高まる中、株式市場は大きく下落しました。当社株価も大
きく下落し、第 50 回新株予約権の行使による資金調達は、当初想定した 3,806 百万円を大きく下回る 2,280
百万円に止まりました。当初は、第 50 回新株予約権の行使により調達した資金 3,806 百万円のうち、導入済
パイプラインの開発に 2,375 百万円、自社販売体制の構築に 1,431 百万円を充当する計画でしたが、実際に第
50 回新株予約権の行使により調達した資金 2,280 百万円はそれぞれ導入済パイプラインの開発と自社販売体
制の構築に充当いたしましたが、必要資金を調達することができませんでした。
導入済パイプラインの開発と自社販売体制の構築にかかる費用は既に継続して発生しているため、優先的に
資金を調達する必要があります。一方で、長期的な成長機会を確保するための新規ライセンス導入や M&A 等
の投資については、将来資金需要が発生するライセンスや M&A 等の案件が合意に至るタイミングで資金調達
することが可能です。
上記の理由で、足元の資金需要に対応するため、当初、長期的な成長機会を確保するための新規ライセンス
導入や M&A 等の投資にその大部分を充当する計画であった本新株予約権による調達資金の使途を下記のとおり
変更することとし、2020 年 12 月に開始予定の自社販売体制の構築に第一優先で充当いたします。
３．変更後の資金使途
以上の結果、変更後の資金使途は下記のようになります。変更箇所は下線を付しております。
第 50 回新株予約 第 51 回新株予約
合計の調達金
具体的な使途 権による調達金額 権による調達金額 支出予定時期
額（百万円）
（百万円） （百万円）
① 導入済パイプラインの開 2020 年３月
1,380 1,059 2,439
発 ～2021 年６月
2020 年３月
② 自社販売体制の構築 900 585 1,485
～2021 年６月
③ 長期的な成長機会を確保
するための新規ライセン 0 0 0 -
ス導入や M&A 等の投資
合 計 2,280 ※ 1,644 3,924
※第 51 回新株予約権による調達金額（1,644 百万円）は当初予定調達金額算定時の当社株価 547 円にて算出
しております。
以 上
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