4547 キッセイ薬 2021-11-09 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算補足資料 [pdf]
証券コード:4547
決算補足資料
2022年3月期 第2四半期
2021 年 11 月 9 日
目 次
【四半期決算短信「経営成績に関する説明」より抜粋】 ……………… P 1
Ⅰ.連結損益計算書の推移 ……………… P 2
Ⅱ.連結貸借対照表の推移 ……………… P 4
Ⅲ.連結キャッシュ・フロー計算書の推移 ……………… P 6
Ⅳ.配当の推移 ……………… P 7
Ⅴ.主な医薬品の売上推移 ……………… P 8
Ⅵ.新薬開発状況(自社) ……………… P 9
Ⅶ.新薬開発状況(導出) ……………… P 9
注記
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」と
いう。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。前連結会計年度の連結経営成績等につ
きましては収益認識会計基準等を遡及して算出しておりませんので、当第2四半期連結会計期間の連結経営
成績の対前年同四半期増減率につきましては参考値です。
収益認識会計基準等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。前連結会計年度の連結経
営成績等につきましては収益認識会計基準等を遡及して算出しておりませんので、2022年3月期の連結業績
予想の対前期増減率につきましては参考値です。
本資料記載の将来見通しは、既存の情報や様々な動向についてのキッセイ薬品による2021年11月時点での分
析に基づいています。実際の業績は、事業に及ぼすリスクや不確定な事柄により見通しと異なることがあります。
【四半期決算短信「経営成績に関する説明」より抜粋】
・売上高の状況
医薬品事業の売上高は、26,968百万円(前年同期比5.0%減)となりました。前連結会計年度に引き続
き、コロナ禍において感染防止に十分配慮した上での医薬情報活動の中、過活動膀胱治療薬「ベオーバ錠」、男
性における夜間多尿による夜間頻尿治療薬「ミニリンメルトOD錠25µg/50µg」、夜尿症・中枢性尿崩症治療薬
「ミニリンメルトOD錠60µg/120µg/240µg」及び「デスモプレシン製剤」などの売上が増加いたしました一方、本年
4月に実施されました薬価改定の影響及び輸出売上が減少いたしましたことなどにより、減収となりました。なお、株
式会社三和化学研究所との間で日本国内におけるコ・プロモーション契約を締結いたしました二次性副甲状腺機
能亢進症治療薬「ウパシタ静注透析用シリンジ」につきましては、本年8月に同社より新発売となりました。
情報サービス事業の売上高は3,755百万円(前年同期比56.7%増)、建設請負事業の売上高は1,351
百万円(前年同期比14.6%増)、物品販売事業の売上高は313百万円(前年同期比0.2%減)となりまし
た。
なお、収益認識会計基準等の適用により、従前の会計処理と比較して、医薬品事業の売上高は599百万円
減少、情報サービス事業の売上高は67百万円増加、建設請負事業の売上高は376百万円増加、物品販売事
業の売上高は138百万円減少しております。
・利益の状況
利益面では、売上原価率の上昇、研究開発費を主とした販売費及び一般管理費の増加などにより、営業利益
及び経常利益は減益となりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、投資有価証券
売却益の計上などにより増益となりました。
なお、収益認識会計基準等の適用により、従前の会計処理と比較して、営業利益、経常利益はそれぞれ583
百万円減少しております。
・研究開発の状況
本年2月に承認申請を行いました、ビフォー・フレゼニウス・メディカル・ケア・リーナル・ファーマ社(スイス)より技術
導入いたしました顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉芽腫症治療薬アバコパン(一般名、開発番号:
CCX168)の製造販売承認を本年9月に取得いたしましたことから、薬価基準収載後に製品名「タブネオスカプセ
ル10mg」として販売を開始するための準備を進めております。また、本年5月には、EAファーマ株式会社と共同開
発を行っております潰瘍性大腸炎治療薬カロテグラストメチル(一般名、開発番号:AJM300)につきまして、同
社から承認申請が行われました。
当社がライジェルファーマシューティカルズ社(アメリカ)より技術導入し、国内にて第Ⅲ相臨床試験を実施中の
慢性特発性血小板減少性紫斑病治療薬ホスタマチニブ(一般名、開発番号:R788)につきまして、本年6月
には韓国における開発権及び販売権をJWファーマシューティカル社(韓国)に、本年8月には中国(香港・マカオ
を含む)における開発権及び販売権をインマジンバイオファーマシューティカルズ社(中国)に、それぞれ許諾するサ
ブライセンス契約を締結いたしました。
このほか、当社の創製品であります、子宮筋腫・子宮内膜症治療薬リンザゴリクス(一般名、開発番号:KLH-
2109)につきまして、本年9月に、中国における独占的な開発権及び販売権をバイオジェニュイン社(中国)に
許諾する契約を締結いたしました。また、リンザゴリクスにつきましては、日本などの一部のアジアを除く全世界におけ
る技術導出先でありますオブシーバ社(スイス)により、本年9月に、子宮筋腫を適応症として米国食品医薬品
局(FDA)に承認申請資料を提出いたしました。
-1-
Ⅰ.連結損益計算書の推移
(百万円)
決算期 2021年3月期 2022年3月期
第2四半期 第2四半期
通期実績 前同比 通期予想 前期比
項目 累計 累計
売上高 32,284 69,044 32,388 0.3% 65,400 △5.3%
医薬品事業 28,394 56,407 26,968 △5.0% 54,600 △3.2%
医薬品 24,521 48,140 22,947 △6.4% 46,200 △4.0%
ヘルスケア食品 1,845 3,726 1,813 △1.8% 3,700 △0.7%
その他* 2,027 4,541 2,207 8.9% 4,700 3.5%
情報サービス事業 2,396 8,489 3,755 56.7% 7,200 △15.2%
建設請負事業 1,179 3,538 1,351 14.6% 3,000 △15.2%
物品販売事業 314 609 313 △0.2% 600 △1.6%
(売上高のうち輸出) (2,032) (4,600) (1,877) (△7.6%) (3,700) (△19.6%)
売上原価 16,188 36,322 16,924 4.5% 34,500 △5.0%
(原価率%) (50.1) (52.6) (52.3) (52.8)
売上総利益 16,096 32,722 15,463 △3.9% 30,900 △5.6%
販売費及び一般管理費 14,051 31,217 15,193 8.1% 32,500 4.1%
研究開発費 3,548 9,626 4,168 17.5% 10,000 3.9%
(売上高比%) (11.0) (13.9) (12.9) (15.3)
営業利益 2,044 1,505 270 △86.8% △1,600 -
営業外収益 758 2,154 1,033 36.2% 2,000 △7.1%
受取利息及び配当金 644 1,273 820 27.3%
その他の収益 114 881 212 86.7%
営業外費用 22 183 21 △2.2% 100 △45.4%
支払利息 11 23 11 1.0%
その他の費用 10 160 9 △5.8%
経常利益 2,780 3,476 1,281 △53.9% 300 △91.4%
特別利益 2,940 4,087 6,634 125.6% 16,650 307.4%
特別損失 9 87 642 - 650 647.1%
税金等調整前四半期(当期)純利益 5,711 7,476 7,273 27.4% 16,300 118.0%
法人税、住民税及び事業税 969 1,510 1,837 89.6% 4,700 211.3%
法人税等調整額 340 587 △279 - △400 -
非支配株主に帰属する
4 93 49 971.3% 100 7.5%
四半期(当期)純利益
親会社株主に帰属する
4,396 5,285 5,666 28.9% 11,900 125.2%
四半期(当期)純利益
(包括利益) (27,281) (30,762) (△10,037) (-)
*:国内販売提携先供給額、技術料売上(導出テーマに係る契約金、マイルストン収入、ランニングロイヤルティ)、コ・プロモーションフィーの合計額
-2-
実績:
医薬品事業:5.0%減収
医薬品が減少。医薬品ではベオーバ、ミニリンメルト他の増加があったものの、本年4月に実施された薬価改定の影
響や輸出売上の減少などにより全体で減収。加えて、ヘルスケア食品は減少の一方、その他の売上は増加。
その他の事業:39.4%増収
情報サービス事業が56.7%増収、建設請負事業が14.6%増収、物品販売事業が0.2%減収。
売上高 予想:
医薬品事業:3.2%減収
医薬品では、引き続きベオーバ、ピートル及びミニリンメルト他などの育成を図るものの、本年4月に実施された薬価改
定の影響や輸出売上の減少などにより、減収の見込み。
ヘルスケア食品は減少、その他の売上は技術料売上が減少の一方、国内販売提携先への供給額が増加の見込
み。
その他の事業:14.5%減収
情報サービス事業、建設請負事業、物品販売事業の全てにおいて減少の見込み。
実績:売上原価率は2.2ポイント上昇
医薬品事業の売上原価率は製品構成の変化などにより上昇。一方、その他の事業は事業構成の変化などにより減
少。
売上原価
予想:売上原価率は0.2ポイント上昇
医薬品事業の売上原価率は製品構成の変化などにより上昇を見込む。一方、その他の事業は事業構成の変化な
どにより減少を見込む。
実績:前年同期比8.1%増加
販売費、一般管理費、研究開発費の全てにおいて増加。販売費の増加は、営業活動経費、減価償却費の増加
などによる。研究開発費は、臨床試験費用を主に増加。
販売費及び一般管理費
予想:前期比4.1%増加
販売費、一般管理費、研究開発費の全てにおいて増加の見通し。販売費、研究開発費の増加は、年度前半と同
様の理由による。
実績:受取利息及び配当金、有価証券評価益の増加などによる。
営業外損益
予想:特別なものは見込んでいない。
実績:投資有価証券売却益の増加などによる。
特別損益
予想:年度前半に加えて後半においても、投資有価証券売却益の計上を見込む。
【その他項目(連結)】 (百万円)
決算期 2021年3月期 2022年3月期
第2四半期 第2四半期
通期 前同比 通期予想 前期比
項目 累計 累計
減価償却費 1,530 3,148 1,755 14.7% 3,700 17.5%
設備投資額 394 1,180 841 113.2% 1,600 35.6%
主要内容 生産設備等 生産設備等 生産設備等 生産設備等
209 615 391 700
その他 その他 その他 その他
185 564 450 900
期末従業員数(人) 1,895 1,863 1,870 △25 - -
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Ⅱ.連結貸借対照表の推移
(百万円)
決算期 2021年3月期
2022年3月期 増減
第2四半期 (対前期末)
項目 第2四半期 期末
流動資産 91,598 92,965 95,595 2,629
現金及び預金 25,103 20,456 25,364 4,907
受取手形及び売掛金 22,205 23,058 - -
受取手形、売掛金及び契約資産 - - 21,573 -
特定金銭信託及び有価証券 26,149 27,530 27,345 △184
棚卸資産 16,927 20,119 18,705 △1,414
その他の流動資産 1,212 1,800 2,607 806
資
固定資産 174,883 175,895 155,461 △20,434
有形固定資産 24,271 24,290 24,328 37
産
無形固定資産 1,514 1,640 1,592 △48
投資その他の資産 149,097 149,964 129,540 △20,423
投資有価証券 137,835 138,133 114,675 △23,458
長期前払費用 9,702 10,262 13,341 3,078
繰延税金資産 554 585 529 △56
その他の投資等 1,043 1,017 1,029 12
貸倒引当金 △37 △34 △34 -
資産合計 266,481 268,861 251,056 △17,805
現金及び預金 ・主として、利益による増加
・収益認識会計基準等の適用に伴う新設勘定科目
受取手形、売掛金及び契約資産
・主として、情報サービス事業、医薬品事業における受取手形及び売掛金の減少
棚卸資産 ・医薬品事業における原材料及び貯蔵品の減少、情報サービス事業における仕掛品の減少
その他流動資産 ・医薬品事業における前払費用、未収入金の増加
有形固定資産 ・減価償却による減少の一方で、医薬品事業における新規設備投資による増加
投資有価証券 ・主として、時価評価による含み益の減少
長期前払費用 ・減価償却による減少の一方で、医薬品事業における販売権取得等による増加
-4-
(百万円)
決算期 2021年3月期
2022年3月期 増減
第2四半期 (対前期末)
項目 第2四半期 期末
負債合計 47,444 48,907 43,857 △5,049
流動負債 15,639 18,245 20,565 2,319
支払手形及び買掛金 5,341 7,909 4,994 △2,914
短期借入金 1,746 1,743 1,735 △8
未払法人税等 1,229 1,487 2,056 568
負
契約負債 - - 2,879 -
その他の流動負債 7,322 7,104 8,899 1,795
債
固定負債 31,804 30,662 23,292 △7,369
長期借入金 5 - - -
繰延税金負債 27,343 28,480 21,281 △7,198
退職給付に係る負債 3,471 1,234 1,104 △130
その他の固定負債 983 946 906 △40
純資産合計 219,037 219,953 207,198 △12,755
株主資本 146,618 144,941 147,890 2,948
資本金 24,356 24,356 24,356 -
純
資本剰余金 24,226 24,226 24,226 0
資
利益剰余金 109,643 109,270 112,219 2,948
産
自己株式 △11,608 △12,911 △12,911 △0
その他の包括利益累計額 71,898 74,373 58,620 △15,753
非支配株主持分 520 638 688 49
負債及び純資産合計 266,481 268,861 251,056 △17,805
支払手形及び買掛金 ・医薬品事業、情報サービス事業、建設請負事業における減少
未払法人税等 ・医薬品事業における所得増に伴う増加
契約負債 ・収益認識会計基準等の適用に伴う新設勘定科目
その他の流動負債 ・主として、医薬品事業における未払金の増加
繰延税金負債 ・投資有価証券の含み益減少に伴う減少
・会計方針の変更(収益認識会計基準等の適用)による累積的影響額△1,472、
利益剰余金
期中配当金支払い△1,245、親会社株主に帰属する四半期純利益+5,666
・投資有価証券の含み益減少に伴うその他有価証券評価差額金の減少、退職給付に係る調整累計額の
その他の包括利益累計額
増加
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Ⅲ.連結キャッシュ・フロー計算書の推移
(百万円)
決算期 2021年3月期 2022年3月期
増 減
項目 第2四半期累計 第2四半期累計
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,262 931 2,194
投資活動によるキャッシュ・フロー △8,669 5,280 13,949
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,288 △1,300 △11
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 0 1
現金及び現金同等物の増減額 △11,221 4,912 16,133
現金及び現金同等物の期首残高 59,319 43,447 △15,872
現金及び現金同等物の期末残高 48,098 48,359 261
主な増減要因(前年同期比)
1.営業活動によるキャッシュ・フロー:増加
営業活動により前年同期に比べ2,194百万円の資金が増加し、931百万円の収入となりました。税金等調整前四半期純利益の増加に加え、売
上債権、棚卸資産の減少などの資金増加要因によるものです。
2.投資活動によるキャッシュ・フロー:増加(収入増)
投資有価証券、長期前払費用の取得などの投資活動により資金が減少した一方で、投資有価証券の売却による収入の増加がありました。その結
果、前年同期に比べ13,949百万円の資金が増加し、5,280百万円の収入となりました。
3.財務活動によるキャッシュ・フロー:減少(支出増)
財務活動の結果、前年同期に比べ11百万円の資金が減少し、1,300百万円の支出となりました。主な使途は配当金の支払いです。
-6-
Ⅳ.配当の推移
(円)
決算期 2019年 2020年 2021年 2022年
項目 3月期 3月期 3月期 3月期予想
中間配当 25 26 27 28
年間配当 50 52 54 56
(参考) (百万円)
自己株式の取得 - - 1,303 -
(取得株式数) - - (600千株) -
自己株式の消却 - - - -
(消却株式数) - - - -
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Ⅴ.主な医薬品の売上推移
(百万円)
決算期 2021年3月期 2022年3月期
2020年
3月期 第2四半期 第2四半期
通期 前同比 通期予想 前期比
製品名 累計 累計
過活動膀胱治療薬
ベオーバ 3,185 3,387 7,024 3,973 17.3% 8,300 18.2%
デスモプレシン製剤
ミニリンメルト、他* - 1,511 3,464 2,022 33.8% 4,100 18.4%
排尿障害改善薬
ユリーフ 5,857 1,969 3,671 1,476 △25.0% 2,800 △23.7%
高リン血症治療薬
ピートル 5,752 3,039 5,885 2,946 △3.1% 6,300 7.1%
腎性貧血治療薬
ダルベポエチン アルファBS注JCR 812 2,676 4,883 1,787 △33.2% 4,100 △16.0%
腎性貧血治療薬
エポエチンアルファBS注JCR 5,520 2,280 4,416 1,979 △13.2% 3,500 △20.7%
糖尿病治療薬
グルベス 4,501 2,181 4,308 1,964 △9.9% 4,000 △7.1%
糖尿病治療薬
グルファスト 1,406 619 1,161 530 △14.4% 1,100 △5.3%
糖尿病治療薬
マリゼブ - 796 1,547 641 △19.4% 1,400 △9.5%
口腔乾燥症状改善薬
サラジェン 1,604 781 1,526 734 △6.0% 1,500 △1.7%
潰瘍性大腸炎治療薬
レクタブル 756 412 791 401 △2.6% 800 1.1%
*:ミニリンメルトOD錠25μg/50μg/60μg/120μg/240μg、デスモプレシン点鼻液0.01%協和、デスモプレシン・スプレー2.5協和/10協和、デスモプレシン注4協和
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Ⅵ.新薬開発状況(自社)
(2021年11月現在)
製品名
/一般名 予定適応症 主な作用等 開発段階 開発区分
/開発番号
導入品/ビフォー・フレゼニウス・
タブネオス® 顕微鏡的多発血管炎、
選択的C5a受容体拮抗作用 承認取得 メディカル・ケア・リーナル・ファーマ
/アバコパン 多発血管炎性肉芽腫症
(スイス)
カロテグラストメチル 導入品/EAファーマ
潰瘍性大腸炎 α4インテグリン阻害作用 承認申請中
/AJM300 共同開発
ロバチレリン 甲状腺刺激ホルモン放出
脊髄小脳変性症 申請準備中 導入品/塩野義製薬
/KPS-0373 ホルモン(TRH)作用
ホスタマチニブ 導入品/ライジェルファーマシューティ
慢性特発性血小板減少性紫斑病 チロシンキナーゼ阻害作用 第Ⅲ相
/R788 カルズ(アメリカ)
ジフェリケファリン 導入品/丸石製薬
透析患者におけるそう痒症 κオピオイド受容体刺激作用 第Ⅲ相
/MR13A9 共同開発
導入品/CGオンコロジー
CG0070 筋層非浸潤性膀胱がん 腫瘍溶解性ウイルス療法 第Ⅲ相
(アメリカ)
リンザゴリクス
子宮内膜症 GnRHアンタゴニスト 第Ⅱ相 創製品
/KLH-2109
KDT-3594 パーキンソン病 ドパミン受容体刺激作用 第Ⅱ相 創製品
KSP-0243 炎症性腸疾患 第Ⅰ相 創製品
※ 前回公表時(2021年8月)からの変更点: アバコパン… 承認申請中 → 承認取得
Ⅶ.新薬開発状況(導出)
(2021年11月現在)
一般名/開発番号 予定適応症 主な作用等 実施国・地域 提携企業 開発段階
子宮筋腫 欧州、米国 承認申請中
オブシーバ(スイス)
リンザゴリクス
子宮内膜症 GnRHアンタゴニスト 欧州、米国 第Ⅲ相
(linzagolix)
臨床試験
子宮筋腫、子宮内膜症 中国 バイオジェニュイン(中国)
準備中
シロドシン 前立腺肥大症に伴う排尿 α1Aアドレナリン受容体
ベトナム、他 エーザイ(日本) 承認申請中
(silodosin) 障害 拮抗作用
アファメドセ ラピュー ティ ク ス
KDT-3594 パーキンソン病 ドパミン受容体刺激作用 中国、他 第Ⅱ相
(中国)
ベドラドリン β2アドレナリン受容体
喘息の急性発作 米国 メディシノバ(アメリカ) 第Ⅱ相
(bedoradrine) 刺激作用
JWファーマシューティカル 臨床試験
韓国
ホスタマチニブ 慢性特発性血小板減少性 (韓国) 準備中
チロシンキナーゼ阻害作用
(fostamatinib) 紫斑病 インマジンバイオファーマシュ 臨床試験
中国、他
ーティカルズ(中国) 準備中
※ 前回公表時(2021年8月)からの変更点: リンザゴリクス(米国、子宮筋腫)… 第Ⅲ相 → 承認申請中
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