証券コード：4547
決算補足資料
2021年３月期 通期決算
2021 年５月 11 日
目 次
【決算短信「当期の経営成績の概況」より抜粋】 ……………… P 1
Ⅰ．連結損益計算書の推移 ……………… P 2
Ⅱ．連結貸借対照表の推移 ……………… P 4
Ⅲ．連結キャッシュ･フロー計算書の推移 ……………… P 6
Ⅳ．配当の推移 ……………… P 7
Ⅴ．主な医薬品の売上推移 ……………… P 8
Ⅵ．新薬開発状況（自社） ……………… P 9
Ⅶ．新薬開発状況（導出） ……………… P 9
本資料記載の将来見通しは、既存の情報や様々な動向についてのキッセイ薬品による 2021 年５月時点での分析に
基づいています。実際の業績は、事業に及ぼすリスクや不確定な事柄により見通しと異なることがあります。
【決算短信「当期の経営成績の概況」より抜粋】
・売上高の状況
医薬品事業の売上高は、56,407百万円（前連結会計年度比9.9％増）となりました。新型コロナウイルス感
染症の長期化により、従来の医薬情報活動が制限される中ではありましたが、過活動膀胱治療薬「ベオーバ錠」、
腎性貧血治療薬「ダルベポエチン アルファBS注JCR」、高リン血症治療薬「ピートルチュアブル錠」及び「ピートル顆
粒分包」などの売上が増加いたしましたことに加え、昨年４月に販売移管が行われました男性における夜間多尿に
よる夜間頻尿治療薬「ミニリンメルトOD錠25μg/50μg」、夜尿症・中枢性尿崩症治療薬「ミニリンメルトOD錠60
μg/120μg/240μg」及び「デスモプレシン製剤」、糖尿病治療薬「マリゼブ錠」の寄与などにより増収となりました。
情報サービス事業の売上高は8,489百万円（前連結会計年度比28.0％増）、建設請負事業の売上高は
3,538百万円（前連結会計年度比2.0％減）、物品販売事業の売上高は609百万円（前連結会計年度比
63.8％減）となりました。
・利益の状況
増収に加え販売費及び一般管理費が減少いたしましたものの、売上原価率の上昇により、営業利益は減益と
なりました。一方、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は増益となりました。なお、営業外収益として有
価証券評価益を、特別利益として投資有価証券売却益をそれぞれ計上いたしております。
・研究開発の状況
丸石製薬株式会社と共同開発を行っております透析患者におけるそう痒症治療薬ジフェリケファリン（一般名、
開発番号：MR13A9）につきまして、昨年、第Ⅲ相臨床試験を開始いたしました。また、EAファーマ株式会社と
共同開発を行っております潰瘍性大腸炎治療薬カロテグラストメチル（一般名、開発番号：AJM300）及び塩
野義製薬株式会社より技術導入いたしました脊髄小脳変性症治療薬ロバチレリン（一般名、開発番号：KPS-
0373）につきましては、承認申請に向けた準備を開始いたしました。なお、本年３月には、ビフォー・フレゼニウス・
メディカル・ケア・リーナル・ファーマ社（スイス）より技術導入いたしました顕微鏡的多発血管炎・多発血管炎性肉
芽腫症治療薬アバコパン（一般名、開発番号：CCX168）の承認申請を行うとともに、CGオンコロジー社（アメ
リカ）より技術導入いたしました腫瘍溶解性ウイルス療法CG0070（開発番号）につきまして、同社が実施してお
ります国際共同第Ⅲ相臨床試験に参画し、日本国内における臨床試験を開始いたしました。あわせて、当社が創
製いたしました炎症性腸疾患治療薬KSP-0243（開発番号）につきまして、第Ⅰ相臨床試験を開始いたしてお
ります。
このほか、当社の創製品では、昨年10月、パーキンソン病治療薬KDT-3594（開発番号）につきまして、中
国、台湾、香港、マカオ及び東南アジア６ヵ国（シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン）
における独占的な開発権及び販売権等をアファメドセラピューティクス社（中国）に許諾する契約を締結いたしまし
た。また、オブシーバ社（スイス）に技術導出しております子宮筋腫・子宮内膜症治療薬リンザゴリクス（一般名、
国内開発番号：KLH-2109、海外開発番号：OBE2109）につきましては、昨年11月に同社より、子宮筋腫
を適応症として欧州医薬品庁（EMA）に承認申請が行われました。
－1－
Ⅰ．連結損益計算書の推移
（百万円）
決算期 2021年３月期 2022年３月期予想
2020年
３月期
項目 予想*1 実績 前期比 通期 前期比 うち上期
売上高 63,234 68,000 69,044 9.2％ 63,500 △8.0％ 31,500
医薬品事業 51,308 56,700 56,407 9.9％ 53,000 △6.0％ 26,200
医薬品 41,397 48,500 48,140 16.3％ 45,500 △5.5％ 22,400
ヘルスケア食品 3,840 3,700 3,726 △3.0％ 3,600 △3.4％ 1,800
その他*2 6,070 4,500 4,541 △25.2％ 3,900 △14.1％ 2,000
情報サービス事業 6,631 7,000 8,489 28.0％ 6,300 △25.8％ 3,000
建設請負事業 3,610 3,700 3,538 △2.0％ 3,700 4.6％ 2,000
物品販売事業 1,684 600 609 △63.8％ 500 △18.0％ 300
（売上高のうち輸出） (5,731) (4,500) (4,600) (△19.7 ％) (3,900) (△15.2 ％) (2,000)
売上原価 28,328 36,200 36,322 28.2％ 34,200 △5.8％ 17,000
（原価率％） (44.8) (53.2) (52.6) (53.9) (54.0)
売上総利益 34,905 31,800 32,722 △6.3％ 29,300 △10.5％ 14,500
販売費及び一般管理費 33,048 31,000 31,217 △5.5％ 31,900 2.2％ 16,300
研究開発費 10,767 10,000 9,626 △10.6％ 9,500 △1.3％ 5,200
（売上高比％） (17.0) (14.7) (13.9) (15.0) (16.5)
営業利益 1,857 800 1,505 △19.0％ △2,600 － △1,800
営業外収益 1,430 1,400 2,154 50.6％ 1,400 △35.0％ 750
受取利息及び配当金 1,227 1,273 3.8％
その他の収益 203 881 332.6％
営業外費用 859 100 183 △78.6％ 100 △45.4％ 50
支払利息 23 23 △0.6％
その他の費用 835 160 △80.8％
経常利益 2,429 2,100 3,476 43.1％ △1,300 － △1,100
特別利益 2,264 4,050 4,087 80.5％ 6,000 46.8％ 6,000
特別損失 62 50 87 39.2％ － － －
税金等調整前当期純利益 4,630 6,100 7,476 61.5％ 4,700 △37.1％ 4,900
法人税、住民税及び事業税 390 1,500 1,510 286.7％ 1,200 △20.5％ 1,300
法人税等調整額 1,351 △20 587 △56.5％ 160 △72.7％ △220
非支配株主に帰属する
71 20 93 30.4％ 40 △57.0％ 20
当期純利益
親会社株主に帰属する
2,817 4,600 5,285 87.6％ 3,300 △37.6％ 3,800
当期純利益
(包括利益） (12,646) (30,762) (143.3％)
*1：2021年3月期第2四半期決算発表時に公表した予想数値
*2：国内販売提携先供給額、技術料売上（導出テーマに係る契約金、マイルストン収入、ランニングロイヤルティ）の合計額
－2－
実績：
医薬品事業：9.9％増収
医薬品が増加。医薬品ではベオーバ、ダルベポエチン アルファBS注、ピートルなどの増加に加え、昨年4月に販売
移管が行われたマリゼブ、ミニリンメルトの寄与などにより全体で増収。一方、ヘルスケア食品、その他の売上はともに
減少。
その他の事業：6.0％増収
情報サービス事業が28.0％増収、建設請負事業が2.0％減収、物品販売事業が63.8％減収。
売上高
予想：
医薬品事業：6.0％減収
医薬品では、引き続きベオーバ、ピートル、ミニリンメルトなどの育成を図るものの、本年4月に実施された薬価改定
の影響などにより減収の見込み。
ヘルスケア食品は減少、その他の売上は国内販売提携先供給額、技術料売上ともに減少の見込み。
その他の事業：16.9％減収
建設請負事業にて増収の見込み。情報サービス事業、物品販売事業にて減収の見込み。
実績：売上原価率は7.8ポイント上昇
医薬品事業の売上原価率は製品構成の変化などにより上昇。一方、その他の事業は事業構成の変化などにより
低下。
売上原価
予想：売上原価率は1.3ポイント上昇
医薬品事業の売上原価率は薬価改定の影響、製品構成の変化などにより上昇を見込む。一方、その他の事業
は事業構成の変化などにより低下を見込む。
実績：前期比5.5％減少
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、販売費、一般管理費、研究開発費の全てにおいて減少。研究開発費
の減少は、既存導入テーマのマイルストン支払いが増加した一方、主として臨床試験費用が減少したことによる。
販売費及び一般管理費
予想：前期比2.2％増加
販売費が増加の一方、研究開発費、一般管理費は微減の見通し。販売費の増加は、営業活動経費、減価償
却費の増加などによる。
実績：その他の収益に有価証券評価益などを計上。
営業外損益
予想：特別なものは見込んでいない。
実績：投資有価証券売却益、投資有価証券評価損などを計上。
特別損益
予想：特別利益として投資有価証券売却益の計上を見込む。
【その他項目（連結）】 （百万円）
決算期 2020年 2021年３月期 2022年３月期予想
項目 ３月期 予想* 実績 前期比 通期 前期比 うち上期
減価償却費 2,562 3,200 3,148 22.8％ 3,800 20.7％ 1,800
設備投資額 970 1,000 1,180 21.6％ 1,450 22.9％ 820
主要内容 生産設備等 生産設備等 生産設備等 生産設備等 生産設備等
232 600 615 750 450
その他 その他 その他 その他 その他
737 400 564 700 370
期末従業員数(人） 1,892 － 1,863 △29 － － －
*：2021年3月期第2四半期決算発表時に公表した予想数値
－3－
Ⅱ．連結貸借対照表の推移
（百万円）
決算期 2020年 2021年
増減
項目 ３月期 ３月期
流動資産 96,677 92,965 △3,711
現金及び預金 36,329 20,456 △15,872
受取手形及び売掛金 19,462 23,058 3,595
特定金銭信託及び有価証券 26,152 27,530 1,378
たな卸資産 13,439 20,119 6,679
その他の流動資産 1,293 1,800 507
資 固定資産 135,117 175,895 40,778
有形固定資産 24,605 24,290 △315
産 無形固定資産 1,511 1,640 129
投資その他の資産 108,999 149,964 40,964
投資有価証券 105,158 138,133 32,974
長期前払費用 2,103 10,262 8,159
繰延税金資産 677 585 △91
その他の投資等 1,097 1,017 △80
貸倒引当金 △36 △34 2
資産合計 231,794 268,861 37,066
現金及び預金 ・利益による増加があった一方、医薬品事業における株式取得、販売権取得などの資金需要による減少
受取手形及び売掛金 ・医薬品事業における売上高の増加に伴う増加
特定金銭信託及び有価証券 ・時価評価による評価益の計上による増加
たな卸資産 ・医薬品事業における商品及び製品の増加、情報サービス事業における仕掛品の増加
その他流動資産 ・医薬品事業における未収入金の増加
無形固定資産 ・減価償却による減少の一方で、新規システム投資による増加
投資有価証券 ・時価評価による含み益の増加
長期前払費用 ・減価償却による減少の一方で、新規取得資産の計上による増加
－4－
（百万円）
決算期 2020年 2021年
増減
項目 ３月期 ３月期
負債合計 38,824 48,907 10,083
流動負債 17,024 18,245 1,221
支払手形及び買掛金 5,237 7,909 2,671
短期借入金 1,746 1,743 △2
未払法人税等 196 1,487 1,291
負
その他の流動負債 9,843 7,104 △2,738
債 固定負債 21,800 30,662 8,861
長期借入金 13 － △13
繰延税金負債 17,191 28,480 11,288
退職給付に係る負債 3,572 1,234 △2,337
その他の固定負債 1,022 946 △75
純資産合計 192,970 219,953 26,983
株主資本 143,435 144,941 1,505
資本金 24,356 24,356 －
純
資本剰余金 24,226 24,226 △0
資
利益剰余金 106,461 109,270 2,809
産
自己株式 △11,608 △12,911 △1,303
その他の包括利益累計額 49,029 74,373 25,344
非支配株主持分 504 638 133
負債及び純資産合計 231,794 268,861 37,066
支払手形及び買掛金 ・医薬品事業における買掛金（商品・原材料仕入）の増加、情報サービス事業における仕入債務の増加
未払法人税等 ・医薬品事業における所得増に伴う増加
その他の流動負債 ・医薬品事業における未払金の減少、建設請負事業における未成工事受入金の減少
繰延税金負債 ・投資有価証券の含み益増加に伴う増加
退職給付に係る債務 ・年金資産の増加による減少
利益剰余金 ・期中配当金支払い△2,475、親会社株主に帰属する当期純利益＋5,285
自己株式 ・自己株式の取得△1,303
その他の包括利益累計額 ・投資有価証券の含み益増加に伴うその他有価証券評価差額金の増加、退職給付に係る調整累計額の増加
－5－
Ⅲ．連結キャッシュ・フロー計算書の推移
（百万円）
決算期 2020年 2021年
増 減
項目 ３月期 ３月期
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,934 △2,542 △16,477
投資活動によるキャッシュ・フロー 490 △9,329 △9,819
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,419 △4,000 418
現金及び現金同等物に係る換算差額 △0 0 1
現金及び現金同等物の増減額 10,004 △15,872 △25,877
現金及び現金同等物の期首残高 49,315 59,319 10,004
現金及び現金同等物の期末残高 59,319 43,447 △15,872
主な増減要因（前期比）
１．営業活動によるキャッシュ・フロー：減少
営業活動の結果、当連結会計年度において2,542百万円の支出となりました。仕入債務の増加などの資金増加要因がありました一方で、売上債
権の増加、たな卸資産の増加などが資金減少要因となりました。
２．投資活動によるキャッシュ・フロー：減少
投資活動の結果、当連結会計年度において9,329百万円の支出となりました。投資有価証券の売却による収入の増加などの一方で、投資有価
証券の取得、販売権の取得による長期前払費用の計上などがありました。
３．財務活動によるキャッシュ・フロー：増加（支出減）
財務活動の結果、当連結会計年度において4,000百万円の支出となりました。主な要因は、自己株式の取得、配当金の支払いです。
－6－
Ⅳ．配当の推移
（円）
決算期 2019年 2020年 2021年 2022年
項目 ３月期 ３月期 ３月期 ３月期予想
中間配当 25 26 27 28
年間配当 50 52 54 56
（参考） （百万円）
自己株式の取得 － － 1,303 －
（取得株式数） － － （600千株） －
自己株式の消却 － － － －
（消却株式数） － － － －
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Ⅴ．主な医薬品の売上推移
（百万円）
決算期 2020年 2021年３月期 2022年３月期予想
製品名 ３月期実績 予想 *1
実績 前期比 通期 前期比 うち上期
過活動膀胱治療薬
ベオーバ 3,185 7,000 7,024 120.5％ 8,300 18.2％ 4,000
デスモプレシン製剤
ミニリンメルト、他*2 － 3,900 3,464 － 4,000 15.5％ 1,900
排尿障害改善薬
ユリーフ 5,857 3,700 3,671 △37.3％ 2,900 △21.0％ 1,500
高リン血症治療薬
ピートル 5,752 6,400 5,885 2.3％ 6,600 12.1％ 3,200
腎性貧血治療薬
ダルベポエチン アルファBS注JCR 812 4,700 4,883 501.0％ 3,500 △28.3％ 1,500
腎性貧血治療薬
エポエチンアルファBS注JCR 5,520 4,000 4,416 △20.0％ 2,900 △34.3％ 1,500
糖尿病治療薬
グルベス 4,501 4,400 4,308 △4.3％ 4,000 △7.1％ 2,000
糖尿病治療薬
グルファスト 1,406 1,100 1,161 △17.4％ 1,000 △13.9％ 500
糖尿病治療薬
マリゼブ － 1,800 1,547 － 1,700 9.9％ 800
口腔乾燥症状改善薬
サラジェン 1,604 1,570 1,526 △4.9％ 1,400 △8.3％ 700
潰瘍性大腸炎治療薬
レクタブル 756 820 791 4.6％ 800 1.1％ 400
*1：2021年3月期第2四半期決算発表時に公表した予想数値
*2：ミニリンメルトOD錠25μg/50μg/60μg/120μg/240μg、デスモプレシン点鼻液0.01%協和、デスモプレシン・スプレー2.5協和/10協和、デスモプレシン注4協和
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Ⅵ．新薬開発状況（自社）
(2021年5月現在)
一般名
開発段階 開発区分 予定適応症 主な作用等
／開発番号
導入品／ビフォー・フレゼニウス・
アバコパン 顕微鏡的多発血管炎、
承認申請中 メディカル・ケア・リーナル・ファーマ 補体C5a受容体阻害作用
／CCX168 多発血管炎性肉芽腫症
(スイス)
カロテグラストメチル 導入品／EAファーマ
潰瘍性大腸炎 α4インテグリン阻害作用
／AJM300 共同開発
申請準備中
ロバチレリン 甲状腺刺激ホルモン放出
導入品／塩野義製薬 脊髄小脳変性症
／KPS-0373 ホルモン(TRH)作用
ホスタマチニブ 導入品／ライジェルファーマシュー
慢性特発性血小板減少性紫斑病 チロシンキナーゼ阻害作用
／R788 ティカルズ(アメリカ)
ジフェリケファリン 導入品／丸石製薬
第Ⅲ相 透析患者におけるそう痒症 κオピオイド受容体刺激作用
／MR13A9 共同開発
導入品／CGオンコロジー
CG0070 筋層非浸潤性膀胱がん 腫瘍溶解性ウイルス療法
(アメリカ)
リンザゴリクス
創製品 子宮内膜症 GnRHアンタゴニスト
／KLH-2109
第Ⅱ相
KDT-3594 創製品 パーキンソン病 ドパミン受容体刺激作用
第Ⅰ相 KSP-0243 創製品 炎症性腸疾患
※ 前回公表時（2021年2月）からの変更点： アバコパン… 申請準備中 → 承認申請中
カロテグラストメチル… 第Ⅲ相 → 申請準備中
ロバチレリン… 第Ⅲ相 → 申請準備中
CG0070 … 第Ⅲ相（新規掲載）
KSP-0243 … 第Ⅰ相（新規掲載）
Ⅶ．新薬開発状況（導出）
(2021年5月現在)
開発段階 一般名／開発番号 提携企業 実施国・地域 予定適応症 主な作用等
ミチグリニド 速効・短時間型
エーザイ(日本) ベトナム ２型糖尿病
(mitiglinide) インスリン分泌促進作用
シロドシン α1Aアドレナリン受容体
承認申請中 エーザイ(日本) ベトナム、他 前立腺肥大症に伴う排尿障害
(silodosin) 拮抗作用
リンザゴリクス
オブシーバ(スイス) 欧州 子宮筋腫 GnRHアンタゴニスト
(linzagolix)
リンザゴリクス
オブシーバ(スイス) 米国 子宮筋腫 GnRHアンタゴニスト
(linzagolix)
第Ⅲ相
リンザゴリクス
オブシーバ(スイス) 欧州、米国 子宮内膜症 GnRHアンタゴニスト
(linzagolix)
ベドラドリン β2アドレナリン受容体
メディシノバ(アメリカ) 米国 喘息の急性発作
(bedoradrine) 刺激作用
第Ⅱ相
KDT-3594 アファメド(中国) 中国、他 パーキンソン病 ドパミン受容体刺激作用
※ 前回公表時（2021年2月）からの変更点： KDT-3594 … 第Ⅱ相（新規掲載）
－9－