4507 塩野義薬 2019-07-12 11:30:00
1日1回投与2剤配合錠Dovato(ドルテグラビルおよびラミブジン)のTAFベースのレジメンからの切り替えにおける第3相臨床試験(TANGO試験)の良好な結果について [pdf]
2019 年 7 月 12 日
各 位
会 社 名 塩 野 義 製 薬 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 手 代 木 功
(コード番号 4507 東証第一部)
問合せ先 広 報 部 長 京 川 吉 正
TEL (06)6209-7885
1 日 1 回投与 2 剤配合錠 Dovato®(ドルテグラビルおよびラミブジン)の
テノホビル・アラフェナミド・フマル酸塩(TAF)ベースのレジメンからの
切り替えにおける第Ⅲ相臨床試験(TANGO 試験)の良好な結果について
-主要評価項目を達成-
塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製
)は、当社が GlaxoSmithKline plc.および Pfizer Inc.とともに資本参加して
薬」または「当社」
いる ViiV Healthcare Ltd.(本社:英国ロンドン、Chief Executive Officer:Deborah
Waterhouse、以下「ViiV 社」)が、以下の TANGO 試験において、主要評価項目を達成したこ
とを発表しましたのでお知らせいたします。
TANGO 試験は、テノホビル・アラフェナミド・フマル酸塩(TAF)を含む 3 剤以上の治療レ
ジメンで 6 ヵ月以上のウイルス抑制が確認されている成人 HIV-1 感染患者が、Dovato®(ドルテ
グラビルおよびラミブジンの 2 剤レジメン)に切り替え、TAF を含む 3 剤併用療法を継続する
場合を対照群として、48 週時点のウイルス抑制維持に関して非劣性検証を目的とした第Ⅲ相臨
床試験です。本内容は、ViiV 社より 2019 年 7 月 10 日に公表※されています。
本試験の主要評価項目は、第 48 週のウイルス学的失敗基準に合致する参加者の割合です。結
果の詳細は、2019 年 7 月 21 日~24 日にメキシコシティで開催予定の第 10 回国際エイズ学会
HIV 基礎研究・治療・予防会議(IAS2019)にて、ViiV 社より発表予定です。
なお、本件が 2020 年 3 月期の業績に与える影響は軽微です。
以 上
※
ご参考:ViiV 社リリース