3880 大王紙 2019-02-08 12:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年2月8日
各 位
会 社 名 EA 大王製紙株式会社
代表者名
A EA 代表取締役社長 佐光 正義
コード番号 3880 東証第一部
問合せ先
A EA 執行役員経理部長 矢野 雅史
(TEL. 03-6856-7513)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は最近の業績の動向を踏まえ、2018年5月11日公表の2019年3月期通期の業績予想を下記のとおり修
正しましたのでお知らせいたします。
記
1.2019 年3月期通期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)連結業績予想
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 550,000 18,000 15,000 10,000 68.62
今回発表予想(B) 540,000 10,000 7,000 3,500 23.32
増減額(B-A) △10,000 △8,000 △8,000 △6,500
増減率(%) △1.8 △44.4 △53.3 △65.0
(ご参考)前期通期実績
531,311 11,062 12,779 3,971 27.25
(2018 年3月期)
2.差異の理由
2018 年5月 11 日に公表しました 2019 年3月期通期の業績予想のセグメント別の営業利益につきましては、
11 月8日に当社ウェブサイト上の「2019 年3月期 第2四半期 決算説明資料」で、紙・板紙事業は洋紙・板
紙の価格修正を見込んだことにより 45 億円から 95 億円に見直し、ホーム&パーソナルケア事業はティシュ
ー・トイレット等の製造コストがパルプ等の高騰により上昇したこと及び韓国・インドネシアの計画未達を
織り込んだことにより 120 億円から 75 億円に見直し、営業利益の総額 180 億円は据え置いていました。
紙・板紙 ホーム& その他
パーソナルケア 計
セグメント利益 セグメント利益 セグメント利益
百万円 百万円 百万円 百万円
2018 年5月 11 日公表 4,500 12,000 1,500 18,000
2018 年 11 月8日修正(A) 9,500 7,500 1,000 18,000
今回発表予想(B) 6,000 4,000 0 10,000
増減額(B-A) △3,500 △3,500 △1,000 △8,000
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今回の売上高の修正につきましては、11 月8日の業績予想に対して、紙・板紙事業では価格修正が概ね計
画通りに決着する見通しであるものの、ホーム&パーソナルケア事業で、国内及び海外のベビー用紙おむつ
の販売計画の未達により 100 億円減少し 5,400 億円となる見込みです。
営業利益につきましては、第2四半期累計期間では業績予想を上回りましたが、紙・板紙事業では 11 月以
降、古紙価格が想定よりも 1 割程度高値で推移していることなど原燃料価格が高騰していること、及び物流
コストが上昇していること、更には当社主力の三島工場で 2019 年 1 月に発生した火災の影響により一部生産
設備の操業を停止したこと等の影響により、セグメント利益は 60 億円となる見込みです。また、ホーム&パ
ーソナルケア事業では、少子化の進行により想定以上に競争環境が厳しさを増している国内のベビー用紙お
むつで販売目標が未達となる見通しであること、及び物流コストの一段の増加に加えパレット輸送や大型倉
庫の稼動によるコスト低減効果が来年度にずれ込むこと等の影響により、セグメント利益は 40 億円となる見
込みです。加えて、その他のセグメント利益が機械事業の受注減により 10 億円下回る見込みであることから、
営業利益は 80 億円減少し 100 億円となる見込みです。
経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、営業利益が 80 億円減少することにより、
経常利益は 70 億円となり、当期純利益は 35 億円となる見込みです。
なお、業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因により
予想数値と異なる可能性があります。
以 上
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