3880 大王紙 2019-08-09 12:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上 場 会 社 名 大王製紙株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3880 URL https://www.daio-paper.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 佐光 正義
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理部長 (氏名) 井川 準一 (TEL) 03‐6856‐7513
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 130,524 1.3 4,892 11.6 4,777 27.2 2,284 30.4
2019年3月期第1四半期 128,889 3.2 4,383 483.5 3,757 - 1,751 119.7
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 2,545百万円( 321.0%) 2019年3月期第1四半期 605百万円( 130.0%)
潜在株式調整後
1株当たり四半期純利益
1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 15.21 13.69
2019年3月期第1四半期 12.01 10.48
(注) 2019年3月期第1四半期の経常利益の対前年同四半期増減率は、1,000%を超えるため、「-」と記載していま
す。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 741,259 201,062 25.3
2019年3月期 745,866 199,339 24.9
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 187,333百万円 2019年3月期 185,602百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 5.00 - 5.50 10.50
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 5.00 - 5.50 10.50
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 270,000 4.8 10,000 26.9 8,500 26.7 4,000 △10.5 26.65
通期 560,000 4.9 20,000 65.0 17,000 72.7 9,000 91.6 59.96
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 153,713,191株 2019年3月期 153,713,191株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 3,620,390株 2019年3月期 3,620,340株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 150,092,818株 2019年3月期1Q 145,768,251株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
2.四半期決算補足説明資料は、下記当社ウェブサイトに掲載を予定しています。
https://www.daio-paper.co.jp/ir/ir_news/
大王製紙株式会社(3880) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ………………………………………… 9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
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大王製紙株式会社(3880) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では堅調な個人消費を背景に好調に推移しましたが、米中
貿易摩擦や中東情勢の緊張の高まり等への懸念が広がりました。国内経済においても、個人消費の持ち直しや雇用
情勢の改善により緩やかな回復となりましたが、消費税率引き上げの影響や米中貿易摩擦の長期化による影響等に
より、先行きは不透明な状況です。
このような状況の中で、当社グループは第3次中期事業計画「Move on 革進と飛翔」(2018年5月31日発表)の
2年目を迎え、2020年度の経営目標達成に向けて、急激な外部環境変化に対応可能な強靭な企業体質への革進を図
るとともに、長期ビジョンを見据えた成長戦略に全社一丸となって取り組んでいます。
当第1四半期連結累計期間の紙・板紙事業については、新聞、出版物等の発行部数減や電子媒体への移行による
メディア用途の紙の内需減少に対し、柔軟に生産品種を変更できる三島工場の特徴を活かし、生産品種の最適化の
取組みを進めるとともに、前年度の印刷用紙や板紙等に続き、情報用紙の価格修正の浸透に取り組みました。また、
脱プラスチック需要の高まりに合わせてクラフト紙の拡販に取り組むとともに、環境に配慮したプラスチック代替
素材として「エリプラペーパー」を新たに上市しました。
ホーム&パーソナルケア事業の国内事業については、大人用紙おむつ、フェミニンケア用品、ベビー用紙おむつ
等の吸収体製品において、生活者の要望を採り入れたリニューアル品を連続して市場に投入しました。また、衛生
用紙においては、昨年より原燃料価格及び物流コストが高騰していることに対し、同カテゴリーのトップメーカー
として6月より価格修正に取り組みました。海外事業については、進出国においてベビー用紙おむつの販売で築い
た各国でのブランド力を活かし、高付加価値トイレットやフェミニンケア用品、ウェットワイプ、大人用紙おむつ
等の多品種販売を引き続き進めました。
これらの取組みの結果、会社全体の連結営業利益については、期首の計画通りではあるもののホーム&パーソナ
ルケア事業では減益となりましたが、紙・板紙事業での増益でカバーしたことで、前年同四半期を上回りました。
当第1四半期連結累計期間の連結業績は、以下のとおりとなりました。
売上高 130,524百万円 (前年同四半期比 1.3%増)
営業利益 4,892百万円 (前年同四半期比 11.6%増)
経常利益 4,777百万円 (前年同四半期比 27.2%増)
親会社株主に帰属する
2,284百万円 (前年同四半期比 30.4%増)
四半期純利益
セグメントの状況は、次のとおりです。
① 紙・板紙
売上高 79,494百万円 (前年同四半期比 3.6%増)
セグメント利益 4,695百万円 (前年同四半期比 94.8%増)
新聞用紙は、新聞の発行部数及び頁数の減少の影響等により、販売数量・金額ともに前年同四半期を下回
りました。
洋紙(新聞用紙を除く)は、チラシ、出版物等の印刷用紙の需要減少が進んだことから販売数量は前年同
四半期を下回りましたが、卸商業態への平判品の拡販等による販売構成を改善する取組みが着実に進んでい
ること、及び価格修正が浸透したことにより販売金額は前年同四半期を上回りました。
板紙・段ボールは、当第1四半期連結累計期間では天候不順により飲料分野の需要が低迷したほか、青果
物の荷動きが低調だったこと等を受けて販売数量は前年同四半期を下回りましたが、価格修正が浸透したこ
とで販売金額は前年同四半期を上回りました。
セグメント利益は、チップ、古紙、石炭等の原燃料価格の高騰等によるコストアップを、難処理古紙の回
収と利用の拡大及び洋紙等の価格修正の浸透により吸収したことで、前年同四半期を上回りました。
② ホーム&パーソナルケア
売上高 45,593百万円 (前年同四半期比 3.3%減)
セグメント利益 319百万円 (前年同四半期比 82.5%減)
国内事業の商品カテゴリー毎の状況は次のとおりです。
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大王製紙株式会社(3880) 2020年3月期 第1四半期決算短信
衛生用紙は、2018年10月に稼動した川之江工場での生産が順調に推移しており、長尺トイレット、保湿テ
ィシュー等の高付加価値品を中心に安定供給できる体制を整えて拡販を進めた結果、販売数量・金額ともに
前年同四半期を上回りました。
大人用紙おむつは、新商品「アテント 背モレ・横モレも防ぐ うす型スーパーフィットテープ式」と、初
めてパッドを使う人にも安心のワイド形状の「アテント 長時間モレ安心パッド」を発売し、新規ユーザーを
獲得できたこと、及び業務ルートの新規獲得が堅調に推移したことにより、販売数量・金額ともに前年同四
半期を上回りました。なお、情報提供ツール「アテント排泄ケア支援アプリ」により、病院から在宅までを
包括した排泄ケアの提案を通して地域包括ケアシステムの推進に取り組んだことも拡販に寄与しました。
フェミニンケア用品は、「ナチュラ さら肌さらり」のラインナップ拡充とリニューアルの効果もあり、成
長している吸水ライナー市場での配荷拡大・売上伸長により、販売数量・金額ともに前年同四半期を上回り
ました。
ベビー用紙おむつは、赤ちゃんの体型によりフィットする形状へのリニューアルを実施し好評を得られた
ものの、少子化による市場縮小の影響を受け、販売数量・金額ともに前年同四半期を下回りました。
ウェットワイプは、「キレキラ!」シリーズ及び除菌ウェット商品の販売が引き続き好調に推移し、販売
数量・金額ともに前年同四半期を上回りました。
海外事業については、タイ・ロシア・韓国におけるベビー用紙おむつの販売減少が主要因となり、販売数
量・金額ともに前年同四半期を下回りました。中国では、ECセールで買い溜めをする消費者が増加傾向にあ
り、過去最高の販売を達成した昨年のECセールのイベント「独身の日」(11月11日)により増加した家庭内
在庫を、当第1四半期連結累計期間に消費者が優先して消費したことによる影響はありましたが、計画通り
好調に推移しています。タイでは、他社攻勢に対して年初に販売促進企画を増加させて対応しましたが、主
要代理店及び販売店で基準在庫数量の見直しがあり、ロシアでは、商流変更に伴う在庫調整の影響を受けた
ことで、一時的に販売が減少しました。これに対し、ベビー用紙おむつ以外のカテゴリーについては、タイ
の生理用品、中国の紙製品、台湾の生理用品及び大人用紙おむつで拡販が進んでおり、多品種販売による複
合事業化は軌道に乗りつつあります。また昨年、代理店政策を見直したインドネシアでは、新規商流の構築
に係る諸経費の一部が当第1四半期連結累計期間にずれ込んだ影響はありましたが、新たな流通体制と販売
政策は機能しており、収益体質の確立に向けて更に取組みを加速させています。
セグメント利益は、期首の計画値は上回ったものの、国内事業での物流コストの上昇及び海外事業での販
売促進費用の増加等により、前年同四半期を下回りました。
③ その他
売上高 5,437百万円 (前年同四半期比 8.2%増)
セグメント損失(△) △134百万円 (前年同四半期は141百万円の利益)
主に売電事業、機械事業、木材事業及び物流事業であり、機械事業の受注減等の影響により、セグメント
損失となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、主に現金及び預金の減少、たな卸資産の増加により、前連結会計年度
末に比べ4,607百万円減少し、741,259百万円となりました。
負債は、主に長期借入金の減少により、前連結会計年度末に比べ6,330百万円減少し、540,197百万円となりまし
た。
純資産は、主に利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ1,723百万円増加し、201,062百万円となりま
した。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.4ポイント上昇し、25.3%となりました。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月17日に公表しました連結業績予想を以下のとおり修正しました。詳細については、2019年8月9日発
表の「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照ください。
なお、業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因により予想数
値と異なる可能性があります。
2020年3月期第2四半期累計期間(2019年4月1日~2019年9月30日)連結業績予想
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想 (A) 270,000 7,000 5,500 2,500 16.66
今回発表予想 (B) 270,000 10,000 8,500 4,000 26.65
増 減 額 (B-A) - 3,000 3,000 1,500 -
増 減 率 (%) - 42.9 54.5 60.0 -
(ご参考)
前期第2四半期実績
257,684 7,881 6,708 4,471 30.57
(2019年3月期第2四半期)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 106,548 98,093
受取手形及び売掛金 96,915 95,428
電子記録債権 12,174 12,764
たな卸資産 76,695 81,588
その他 7,380 5,570
貸倒引当金 △62 △62
流動資産合計 299,650 293,381
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 81,713 81,040
機械装置及び運搬具(純額) 135,585 135,061
土地 80,468 80,486
その他(純額) 39,940 43,095
有形固定資産合計 337,706 339,682
無形固定資産
のれん 43,553 42,664
その他 11,685 11,931
無形固定資産合計 55,238 54,595
投資その他の資産 53,020 53,367
固定資産合計 445,964 447,644
繰延資産 252 234
資産合計 745,866 741,259
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 58,774 59,852
短期借入金 19,222 19,197
1年内返済予定の長期借入金 49,839 74,370
未払法人税等 2,250 2,075
引当金 4,991 2,579
その他 42,741 47,296
流動負債合計 177,817 205,369
固定負債
社債 60,300 60,300
転換社債型新株予約権付社債 23,745 23,739
長期借入金 250,755 215,999
退職給付に係る負債 22,060 22,757
引当金 406 396
その他 11,444 11,637
固定負債合計 368,710 334,828
負債合計 546,527 540,197
純資産の部
株主資本
資本金 42,859 42,859
資本剰余金 42,968 42,968
利益剰余金 99,189 100,650
自己株式 △2,910 △2,910
株主資本合計 182,106 183,567
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 9,051 8,759
繰延ヘッジ損益 △20 △109
為替換算調整勘定 △6,089 △5,461
退職給付に係る調整累計額 554 577
その他の包括利益累計額合計 3,496 3,766
非支配株主持分 13,737 13,729
純資産合計 199,339 201,062
負債純資産合計 745,866 741,259
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 128,889 130,524
売上原価 98,259 99,869
売上総利益 30,630 30,655
販売費及び一般管理費 26,247 25,763
営業利益 4,383 4,892
営業外収益
受取利息 52 41
受取配当金 263 300
受取保険金 2 393
補助金収入 207 111
その他 369 486
営業外収益合計 893 1,331
営業外費用
支払利息 737 810
その他 782 636
営業外費用合計 1,519 1,446
経常利益 3,757 4,777
特別利益
固定資産売却益 5 4
国庫補助金 162 -
受取保険金 47 4
その他 4 0
特別利益合計 218 8
特別損失
固定資産除売却損 89 134
減損損失 773 2
災害による損失 32 117
早期退職費用 - 238
その他 177 17
特別損失合計 1,071 508
税金等調整前四半期純利益 2,904 4,277
法人税、住民税及び事業税 1,993 1,692
法人税等調整額 △882 297
法人税等合計 1,111 1,989
四半期純利益 1,793 2,288
非支配株主に帰属する四半期純利益 42 4
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,751 2,284
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 1,793 2,288
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 469 △334
繰延ヘッジ損益 84 △89
為替換算調整勘定 △1,841 657
退職給付に係る調整額 100 23
その他の包括利益合計 △1,188 257
四半期包括利益 605 2,545
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 932 2,554
非支配株主に係る四半期包括利益 △327 △9
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
事業系統図は次頁のとおりです。
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事業系統図
無印 前連結会計年度末における連結子会社 32社
(注)ダイオーペーパープロダクツ、大成製紙、大日製紙は、紙・板紙製品及び家庭紙製品を製造販売しています。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
ホーム& その他 調整額 損益計算書
合計
紙・板紙 パーソナ 計 (注1) (注2) 計上額
ルケア (注3)
売上高
外部顧客への売上高 76,698 47,166 123,864 5,025 128,889 - 128,889
セグメント間の
4,797 811 5,608 15,004 20,612 △20,612 -
内部売上高又は振替高
計 81,495 47,977 129,472 20,029 149,501 △20,612 128,889
セグメント利益 2,411 1,820 4,231 141 4,372 11 4,383
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業、造林事業、機械事
業、物流事業、売電事業、ゴルフ場事業、駐車場事業及び不動産賃貸事業等を含んでいます。
2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去に係る調整額です。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
ホーム& その他 調整額 損益計算書
合計
紙・板紙 パーソナ 計 (注1) (注2) 計上額
ルケア (注3)
売上高
外部顧客への売上高 79,494 45,593 125,087 5,437 130,524 - 130,524
セグメント間の
5,289 762 6,051 15,648 21,699 △21,699 -
内部売上高又は振替高
計 84,783 46,355 131,138 21,085 152,223 △21,699 130,524
セグメント利益又は損失
4,695 319 5,014 △134 4,880 12 4,892
(△)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、木材事業、造林事業、機械事
業、物流事業、売電事業、ゴルフ場事業及び不動産賃貸事業等を含んでいます。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去に係る調整額です。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
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