3556 M-リネットジャパン 2021-08-13 08:00:00
2021年9月期 第3四半期 決算補足資料 [pdf]
リネットジャパングループ株式会社
2021年9月期 第3四半期
決算概要
2021.8.13
リネットジャパングループ株式会社(3556)
リネットジャパングループ株式会社 経営理念 2
ビジネスを通じて“偉大な作品”を創る。
リネットジャパングループが目指すのは、「収益」と「社会性」の両立
本業のビジネスの中に社会課題解決モデルを組み込み
我々の事業成長が社会への貢献につながることを目指します
そんな、後世にも語り継がれる
「偉大な作品」創りを経営理念として掲げています
サマリー 3
TOPICS①
✓ 国内Re事業が引続き好調
3Q累計・全社連結で営業利益・経常利益が過去最高を達成
TOPICS②
✓ 大手パソコンメーカーと提携した「宅配便リサイクル」がスタート
2021年8月からApple社製使用済みパソコン(Mac)、タブレット(iPad)、
ディスプレイのリサイクルサービスとして当社の「宅配便リサイクル」が採用
TOPICS③
✓ カンボジア中央銀行デジタル通貨“Bakong”の普及促進に向けて
パートナーシップを拡大
JICA(独立行政法人国際協力機構)が主催する現地中央銀行とも連携した
普及促進・パイロット事業調査活動に参画
重要トピックス
TOPICS① 2021年9月期 第3四半期 決算ハイライト 5
国内Re事業がけん引し
3Q累計・全社連結で過去最高利益を達成
対20.9
21.9 /3Q累計
連結 /3Q累計
単位:百万円 金額 %
売上高 5,834 +603 111.5%
ReNet全社
経常利益 400 +168 172.8%
売上高 5,109 +1,439 139.2%
国内Re事業
リユース
リサイクル 経常利益 1,036 +408 164.9%
売上高 725 ▲836 46.5%
海外金融
HR事業
経常利益 ▲141 ▲245 -
TOPICS① 2021年9月期 第3四半期(累計) 売上高の増減要因 6
国内Re事業は前年同期比約14億円増と好調
海外車両販売事業の営業凍結の影響を打返し
グループ全体では前年同期比約112%
対前期比+39.2% +1,440 中古車販売事業の凍結が影響
5,834
▲836
5,231
単位(百万円)
TOPICS① 2021年9月期 第3四半期(累計) 経常利益の増減要因 7
国内Re事業が前年同期比約4.1億円増と業績をけん引し
前年同期比約1.7億円増で過去最高益を計上
+408
+13 400
▲245 ▲7
+約1.7億円
232
20.9期 3Q 国内Re事業 海外金融・HR事業 共通経費 為替評価 21.9期 3Q
単位(百万円)
TOPICS② 大手パソコンメーカーが「宅配便リサイクル」を採用 8
Apple製品の「宅配便リサイクル」がスタート
今後もメーカーとの提携を積極的に展開へ
TOPICS② 連携自治体数 9
連携数増加の加速は継続 450超の自治体と連携
17政令指定都市と連携 人口カバー率は約53%
52.9%
51.9%
50.4%
453
45.5%
43.2%
417
41.9%
39.9% 369
38.3%
34.0%
303
31.9%
33.6%
246 263
31.1% 222 233
198 205
177 186
連携自治体数 人口カバー率
TOPICS③ なぜカンボジア・デジタル通貨なのか? 10
国民の口座開設率が約20%と依然として低い一方
スマートフォン保有率が約127%とデジタル環境が普及
デジタル環境整備を通じて金融包摂の拡大に貢献
➡ 利便性の高い決済インフラを構築し「金融・経済弱者」の環境を改善していく
金融包摂の実現
口座非保有者 バコン経済圏 海外
デジタル
通貨
出処:ソラミツ社資料もとに当社にて編集
TOPICS③ Bakong経済圏の拡大に向けて 11
✓Bakongの普及促進に向けてパートナーシップを拡大
• JICA(独立行政法人国際協力機構)が主催する現地中央銀行とも連携した
普及促進・パイロット事業調査活動に参画
• ソラミツ社との提携に加えオールジャパンチームで
カンボジア金融包摂への貢献
TOPICS③ JICA「DX主流化に向けた基礎情報収集・確認調査」 12
パイロット活動
• ショッピングモール・公共市場等での店舗決済・送金の実証事業
• 今後さらに社会インフラへの実証調査を拡大していくことも検討中
1
2
3
TOPICS③ デジタル通貨普及への取り組みを通じた将来戦略 13
✓ 中央銀行デジタル通貨Bakong普及とサービス提供を実現
✓ 更に、将来的なデジタル銀行への参入を目指す
金融事業の拡大
新たな金融 ブロックチェーン技術による金融サービス開発
システム開発
データアグリゲーション・
分析 Bakong普及実証調査事業
戦略パートナー・
コンソーシアム クレジット 決済拠点・
トランザクション
スコアリング ネットワークの
確保・拡大 データの収集
サービスシステム
その他 ソーシャルケアビジネスの展開 14
障がい福祉の領域へ参入し、グループホームを展開
ー知的・精神障がいの方向けの「グループホーム(住)」と既存事業(リユース
・リサイクル)からの「就労継続支援B型事業所(職)」を組み合わせたビジ
ネスモデル
ーリサイクルビジネスでの全国450以上の自治体との提携も活かした、
障がい者の「住」+「職」+「行政」連携モデルへの取り組みを拡大
オープン済み5施設の稼働率80% ⇒ 全国1,000拠点を目指す
全国自治体
20年12月オープン 21年1月オープン
グループ
ホーム
21年3月オープン 21年4月オープン
就労継続支援
B型事業所
リユース リサイクル
21年7月オープン 21年8月オープン予定
今期の業績の見通しについて
業績予想に対する進捗率(対前年同期比) 16
当初計画に対して売上は順調に推移
超過利益については中長期的な成長に向け
国内Re事業を中心としてマーケティング戦略強化に投資
2020年9月期 2021年9月期
7,807
進捗率
6,836
74.7%
5,834
5,231
進捗率
129.1%
400
310
232 241
20.9期 20.9期 21.9期 21.9期
3Q(累計) 実績 3Q(累計) 通期計画
売上高 経常利益
単位(百万円)
参考資料
(連結並びに各事業状況)
2021年9月期 第3四半期 連結損益計算書 18
国内Re事業が好調に推移
過去最高の営業利益と経常利益を達成
20年9月期 21年9月期
(百万円) 対前年同期差 対前年同期比
第3四半期累計 第3四半期累計
売上高 5,230 5,834 +603 +11.5%
売上総利益 3,258 4,273 +1,015 +31.2%
販売費及び
一般管理費 3,088 3,851 +763 +24.7%
営業利益 169 421 +251 +148.2%
経常利益 231 400 +168 +72.8%
税金等調整前
当期純利益 209 318 +109 +52.4%
法人税等 69 227 +157 +227.4%
親会社株主に帰属する
当期純利益 148 91 ▲56 ▲38.2%
連結貸借対照表 19
適正な総資産規模・資本/負債バランスへ調整を継続
21年9月期
(百万円) 20年9月期末 対前期差
第3四半期
流動資産 8,449 7,921
▲527
内、現金及び預金 2,897 2,484 ▲412
内、貸倒引当金 ▲ 1,487 ▲ 1,087 +400
固定資産 1,032 1,062 +29
繰延資産 18 14 ▲4
資産合計 9,500 8,998 ▲501
流動負債 3,767 3,576 ▲190
固定負債 4,041 3,743 ▲298
負債合計 7,809 7,320 ▲488
純資産合計 1,691 1,678 ▲13
負債・純資産合計 9,500 8,998 ▲501
自己資本比率 15.7% 18.5% +2.9%
2021年9月期 第3四半期 売上高 推移 20
海外金融・HR事業は車両販売事業の凍結が影響ある一方
国内Re事業は引き続き好調 国内Re事業を軸としたポートフォリオが定着
売上高:5,834百万円 前年同期比: +11.5%
海外金融・HR事業
2,252
2,147 2,183 国内Re事業
1,988 1,996 2,052
1,957
1,826 228
234
1,196 1,602 1,632 1,606 263
1,135
1,186 928 217
966 200
416
1,824
1,723
1,563
1,415 1,406
1,186
1,056 1,048 1,022 1,068
961
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
2021年9月期 第3四半期 経常利益 推移 21
海外金融・HR事業の影響がある一方
国内Re事業がけん引し過去最高の経常利益を達成
経常利益:400百万円 前年同期比: +72.8%
共通経費・為替影響 164
150
国内Re事業
海外金融・HR事業
123 86
56
135 10
101 94 131
126 333
103 64 ▲22 389
103 122 342 315
258
157 157 166
127 146
105
55
9 ▲ 10
▲ 96 ▲ 75
▲ 129 ▲ 114 ▲ 127 ▲ 135 ▲ 121
▲ 197
▲ 227 ▲ 209 ▲ 238
▲ 154
▲ 104
▲ 112
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
国内Re事業:売上高 22
ライフスタイル変化による需要により引き続き好調に推移
売上高:5,109百万円 前年同期比: +39.2%
19年9月期 3,065百万円 20年9月期 5,075百万円 21年9月期 5, 109百万円
1,824
1,723
1,563
1,415 1,406
1,186
1,056 1,048 1,022 1,068
961
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
国内Re事業:経常利益 23
リユース・リサイクルは限界利益率が高く利益増に貢献
経常利益:1,037百万円 前年同期比: +64.9%
19年9月期 332百万円 20年9月期 629百万円 21年9月期 1,037百万円
389
342 333
315
258
166
126 122
103 103
64
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
リユース:売上高 24
ライフスタイルの変化で業績を伸ばす(店舗 ➔ ネット)
売上高:3,634百万円 前年同期比: +27.8%
19年9月期 2,610百万円 20年9月期 2,844百万円 21年9月期 3,634百万円
1,277
1,217
1,140
1,062 1,070
890 943
837 884 881 839
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
リサイクル:売上高 25
マーケティング強化による認知度の向上により
申込件数の増加が売上に貢献
売上高:1,462百万円 前年同期比: +77.1%
19年9月期 455百万円 20年9月期 826百万円 21年9月期 1,462百万円
539
501
422
353 336
230 243
172 158
124 141
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
海外金融・HR事業:売上高 26
コロナ禍が続く中で、引き続き人材送り出しでは入国制限
車両販売では新規営業凍結の継続による影響を受ける
売上高:725百万円 前年同期比: ▲53.5%
19年9月期 3,517百万円 20年9月期 1,561百万円 21年9月期 725百万円
1,186 1,196
1,135
966 928
416
217 263 234 228
200
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
海外金融・HR事業:経常利益 27
車両販売は新規営業凍結を継続、人材送出しは入国制限の影響を受ける
経常利益: ▲141百万円 前年同期差:▲245百万円
19年9月期 430百万円 20年9月期 104百万円 21年9月期 ▲141百万円
146 157 157
127
105
55
9
▲ 10
▲ 75
▲ 121
▲ 135
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
単位(百万円)
マイクロファイナンス:売上高 28
コロナ禍を勘案し保守的な融資方針を継続
売上高:598百万円 前年同期比:+14.6%
19年9月期 384百万円 20年9月期 521百万円 21年9月期 598百万円
254
191 201 201 196
177 181
163
136 134
114
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
単位(百万円) 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
IRに関するお問い合わせ 29
リネットジャパングループ株式会社
管理本部 IR担当 e-mail:ir@renet.jp
当資料は、リネットジャパングループ株式会社が作成したものであり内容に関する一切の権利は当社に帰属して
います。複写及び無断転載はご遠慮下さい。当資料は当社が現在発行している、また将来発行する株式や債券等
の保有を推奨することを目的に作成したものではありません。また、当資料は当社が信頼できると判断した情報
を参考に作成していますが当社がその正確性を保証するものではなく、事業計画数値に関しても今後変更される
可能性があることをご了解下さい。