3556 M-リネットジャパン 2020-08-14 09:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                       2020 年8月 14 日
 各 位

                            会 社   名       リネットジャパングループ株式会社
                            代表者名          代表取締役社長           黒田 武志
                                          (コード番号:3556 東証マザーズ)
                            問合せ先          上級執行役員 CFO        宮地 直紀
                                                   (TEL 052-589-2219)




                 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 最近の業績動向等を踏まえ、2019 年 11 月 14 日に公表しました 2020 年9月期の通期連結業績予想の
修正について、下記のとおりお知らせいたします。


                             記


1.2020 年9月期の通期連結業績予想数値の修正(2019 年 10 月1日~2020 年9月 30 日)
                                              親会社株主に帰属      1株当たり
               営業収益      営業利益     経常利益
                                              する当期純利益       当期純利益
                 百万円      百万円         百万円         百万円         円   銭
前回発表予想(A)        7,568      383         412         259        24.92
今回修正予想(B)        6,899      179         208            55       5.23
 増減額(B-A)        ▲669      ▲204       ▲204         ▲204
  増減率(%)         ▲8.8     ▲53.3       ▲49.5       ▲78.8
(ご参考)前期実績
 (2019 年9月期)     8,569      429         386         247        25.25


2.通期連結業績予想修正の理由
   新型コロナウイルス感染症拡大による世界経済の減速懸念が増大するなか、当社グループにおい
 て、各事業以下のような影響を受けております。


(海外事業)
  カンボジアにおける新型コロナウイルス感染症拡大の影響が顕在化したことへのリスク増大を見
 据え、車両販売事業・リース事業では、与信審査基準を厳格化したことにより、新規営業を大幅減速
 させており、この影響は年度末まで継続する見込みであります。
  人材の送出し事業は、日本国政府による外国人への一時的なビザ発給停止等の政策により、カンボ
 ジアからの出国が出来なくなったことから、事業活動に一定の制限を受けております。
  マイクロファイナンス事業は、貧困層の金融包摂(ファイナンシャル・インクルージョン)に取り
 組むことでポートフォリオを分散しており、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は軽微に留めるこ
 とができ、業績は堅調に推移しております。
  その結果、海外事業では当初計画に対して営業収益▲37.8%、営業利益・経常利益▲87.9%の減少
 となる見込みであります。


(国内事業)
  リユース事業・小型家電リサイクル事業では、外出自粛のいわゆる「巣ごもり需要」が高まり、業
 績は好調に推移し、創業以来の月間最高収益・最高利益を更新しました。また、その流れは緊急事態
 宣言解除後も継続されております。
  その結果、リユース事業では当初計画に対して営業収益+2.6%、営業利益・経常利益+26.5%、
 小型家電リサイクル事業では当初計画に対して営業収益+38.6%、営業利益・経常利益+88.2%の増
 加となる見込みであります。


 以上により、各事業における新型コロナウイルス感染症拡大の影響について、海外事業における新規
営業を減速させたマイナス面を国内事業の需要拡大によるプラス面では補うことができず、営業収益、
営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益をそれぞれ修正いたします。


(注)上記の業績予想は、本資料の公表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
   今後様々な要因により、実際の業績と異なる可能性がありますのでご了承ください。




                                              以   上