3489 フェイスネットワーク 2020-05-22 15:45:00
2020年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年5月22日
上 場 会 社 名 株式会社フェイスネットワーク 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3489 URL http://faithnetwork.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)蜂谷 二郎
問合せ先責任者 (役職名)取締役執行役員 (氏名)石丸 洋介 (TEL)03(6432)9937
定時株主総会開催予定日 2020年6月25日 配当支払開始予定日 2020年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 17,105 20.8 1,035 2.2 804 △1.6 548 △14.1
2019年3月期 14,164 1.6 1,012 △18.2 817 △21.9 638 △10.0
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 110.08 - 13.6 5.9 6.1
2019年3月期 128.14 - 17.8 6.1 7.2
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 - 百万円 2019年3月期 - 百万円
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 13,295 4,229 31.8 849.24
2019年3月期 13,933 3,826 27.5 768.36
(参考) 自己資本 2020年3月期 4,229 百万円 2019年3月期 3,826 百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 1,398 △38 △1,727 2,379
2019年3月期 △1,405 △90 785 2,747
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 0.00 - 30.00 30.00 149 23.4 4.2
2020年3月期 - 0.00 - 30.00 30.00 149 27.3 3.7
2021年3月期(予想) - 0.00 - 30.00 30.00 -
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 16,000 △6.5 1,050 1.4 850 5.7 560 2.2 112.45
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 4,980,000 株 2019年3月期 4,980,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 77 株 2019年3月期 -株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 4,979,970 株 2019年3月期 4,980,000 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提と
なる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料2ページ「経営成績等の概況」をご
覧ください。
株式会社フェイスネットワーク(3489) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………4
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………4
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………6
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………8
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………10
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………14
4.その他 …………………………………………………………………………………………………15
(1)生産、受注及び販売の状況 ……………………………………………………………………15
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株式会社フェイスネットワーク(3489) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、政府・日本銀行による各種経済・金融緩和策を背景として、企業収益、雇
用・所得環境の改善が続いておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、個人消費をはじめこのとこ
ろ弱い動きとなっており、足下で大幅に下押しされ厳しい状況にあります。また、米国をはじめ欧州、アジアでも
新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、経済活動が抑制されており、足下で急速に減速しており
ます。
今後の先行きについては、当面、感染症の影響による厳しい状況が続くと見込まれます。また、感染症が内外経
済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があり、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要がありま
す。
当社が属する不動産業界におきましては、首都圏マンションの供給は2019年度は前年に比べ22.0%減少し2万
8,563戸となりました。販売平均価格においては2.2%上昇の6,055万円、平米単価は3.0%上昇し90.1万円といずれ
も上昇という状況になりました(「首都圏マンション市場動向2019年度」、㈱不動産経済研究所調べ)。東京オリン
ピック開催や震災復興等の影響を受け高騰した建築費は人手不足による人工の上昇もあり、高止まりの傾向にあり
ます。一方で投資用不動産に対する購入需要は、首都圏においては人口流入及び単身世帯の増加傾向があり安定し
た賃貸需要が続いていることや日銀による金融緩和による低金利政策を背景に底堅く推移しておりますが、金融機
関の投資用不動産への融資厳格化が長期化しており、今後の金融環境の変化に注視する必要があります。
このような環境の中で当社は城南3区を中心に、新築一棟マンションGranDuoシリーズ及び中古一棟ビルリノベ
ーションGrandStoryシリーズの企画開発及び販売の拡大、不動産小口化商品事業、ワンストップサービス体制の
充実、さらにブランド力の強化を図ってまいりました。
その結果、当事業年度の経営成績は、売上高17,105,507千円(前期比20.8%増)、営業利益1,035,091千円(前期
比2.2%増)、経常利益804,035千円(前期比1.6%減)、当期純利益548,188千円(前期比14.1%減)となりまし
た。
なお、セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
①不動産投資支援事業
不 動 産 投 資 支 援 事 業 に つ き ま し て は、 不 動 産 商 品 28 件、 建 築 商 品 12 件 を 販 売 い た し ま し た 。 売 上 高 は
16,524,958千円(前期比21.3%増)、セグメント利益は913,225千円(前期比3.2%増)となりました。
②不動産マネジメント事業
不動産マネジメント事業につきましては、お客様の所有する不動産の管理運営受託件数増加に伴い、売上高は
580,548千円(前期比7.1%増)、セグメント利益は121,865千円(前期比4.8%減)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
①資産の部
当事業年度末における総資産残高は13,295,926千円となり、前事業年度末に比べ637,487千円減少しました。これ
は 主 に、 仕 掛 販 売 用 不 動 産 が 1,048,732 千 円、 建 物 及 び 土 地 が 150,998 千 円、 増 加 し た 一 方、 販 売 用 不 動 産 が
1,275,087千円、現金及び預金が367,963千円減少したこと等によるものです。
②負債の部
当事業年度末における負債残高は9,066,800千円となり、前事業年度末に比べ1,040,183千円減少しました。これ
は主に、工事未払金が643,492千円、1年内返済予定の長期借入金が250,333千円増加し、短期借入金が921,750千
円、長期借入金が897,556千円、未成工事受入金が163,162千円減少したこと等によるものです。
③純資産の部
当事業年度末における純資産残高は4,229,126千円となり、前事業年度末に比べ402,696千円増加しました。これ
は主に、当期純利益の獲得等により利益剰余金が398,788千円増加したこと等によるものです。
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株式会社フェイスネットワーク(3489) 2020年3月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ367,963千円減少し、
2,379,610千円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,398,369千円(前期は1,405,509千円の支出)となりました。これは主に、税
引前当期純利益を801,210千円計上し、工事未払金が643,492千円増加した一方、法人税等257,664千円の支払をした
こと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、38,873千円(前期比57.1%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得
により41,330千円を支出したこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、1,727,460千円(前期は785,690千円の収入)となりました。これは主に長期借
入金による収入が6,727,000千円あった一方、長期借入金の返済による支出7,374,222千円、短期借入金の純減額
921,750千円があったこと等によるものです。
(4)今後の見通し
今後の先行きについては、当面、感染症の影響による厳しい状況が続くと見込まれます。また、感染症が内外経済
をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があり、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
2021年3月期通期の予想につきましては、売上高を16,000百万円を見込んでおります。利益面では、営業利益1,050
百万円、経常利益850百万円、当期純利益560百万円を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は日本基準による非連結決算を実施しております。今後につきましては、国内他社のIFRS(国際会計基準)
採用動向等を踏まえた上で、適切に対応する体制の整備に努めてまいります。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,747,573 2,379,610
完成工事未収入金 356,883 212,257
販売用不動産 1,824,540 549,452
仕掛販売用不動産 6,612,517 7,661,249
前渡金 278,829 97,966
前払費用 20,018 62,668
その他 4,645 50,722
流動資産合計 11,845,009 11,013,927
固定資産
有形固定資産
建物 799,713 901,333
構築物 1,456 2,406
機械及び装置 61,614 101,514
車両運搬具 18,455 18,455
工具、器具及び備品 43,946 41,121
土地 1,166,011 1,215,389
減価償却累計額 △131,247 △191,583
有形固定資産合計 1,959,949 2,088,638
無形固定資産
ソフトウエア 7,723 19,213
無形固定資産合計 7,723 19,213
投資その他の資産
関係会社株式 10,000 13,500
出資金 1,680 1,680
長期前払費用 14,360 78,790
繰延税金資産 58,051 66,336
その他 36,639 13,840
投資その他の資産合計 120,731 174,147
固定資産合計 2,088,404 2,281,999
資産合計 13,933,413 13,295,926
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
工事未払金 615,564 1,259,057
短期借入金 1,261,400 339,650
1年内返済予定の長期借入金 2,252,077 2,502,411
1年内償還予定の社債 53,400 73,400
未払金 84,892 94,999
未払費用 22,600 10,653
未払法人税等 132,126 136,465
前受金 91 377
未成工事受入金 332,728 169,565
預り金 199,908 215,310
前受収益 14,107 11,131
賞与引当金 108,917 102,214
アフターコスト引当金 6,159 9,809
工事損失引当金 - 6,916
その他 - 704
流動負債合計 5,083,975 4,932,665
固定負債
社債 79,900 96,500
長期借入金 4,911,227 4,013,670
その他 31,881 23,963
固定負債合計 5,023,008 4,134,134
負債合計 10,106,984 9,066,800
純資産の部
株主資本
資本金 681,120 681,120
資本剰余金
資本準備金 631,120 631,120
その他資本剰余金 220 220
資本剰余金合計 631,340 631,340
利益剰余金
利益準備金 10,000 10,000
その他利益剰余金
特別償却準備金 13,782 8,700
繰越利益剰余金 2,496,990 2,900,860
利益剰余金合計 2,520,772 2,919,560
自己株式 - △101
株主資本合計 3,833,232 4,231,919
評価・換算差額等
繰延ヘッジ損益 △6,802 △2,793
評価・換算差額等合計 △6,802 △2,793
純資産合計 3,826,429 4,229,126
負債純資産合計 13,933,413 13,295,926
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 14,164,354 17,105,507
売上原価 11,626,254 14,454,239
売上総利益 2,538,099 2,651,267
販売費及び一般管理費 1,525,222 1,616,176
営業利益 1,012,876 1,035,091
営業外収益
受取利息 49 33
受取配当金 32 34
助成金収入 1,181 3,350
保険料収入 6,441 6,535
自動販売機収入 250 283
その他 179 1,943
営業外収益合計 8,134 12,179
営業外費用
支払利息 163,024 156,303
社債利息 582 737
支払手数料 8,536 43,884
株式交付費 1,208 -
登録免許税 27,383 26,950
その他 2,886 15,359
営業外費用合計 203,622 243,234
経常利益 817,388 804,035
特別利益
固定資産売却益 95,421 -
収用補償金 27,588 -
特別利益合計 123,010 -
特別損失
固定資産除却損 14,297 -
減損損失 - 2,824
特別損失合計 14,297 2,824
税引前当期純利益 926,101 801,210
法人税、住民税及び事業税 282,800 263,076
法人税等調整額 5,157 △10,054
法人税等合計 287,957 253,021
当期純利益 638,143 548,188
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売上原価明細書
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
不動産投資支援事業 (注)
不動産商品売上原価
土地原価 4,472,983 38.5 8,517,740 58.9
建物原価 3,161,036 27.2 3,156,760 21.8
小計 7,634,020 65.7 11,674,501 80.8
建築商品売上原価
土地原価 2,306,759 19.8 535,435 3.7
建物原価 1,434,313 12.3 1,986,984 13.7
小計 3,741,072 32.2 2,522,420 17.5
計 11,375,092 97.8 14,196,921 98.2
不動産マネジメント事業
物件管理原価 247,397 2.1 248,242 1.7
賃貸募集原価 3,764 0.0 9,076 0.1
計 251,162 2.2 257,318 1.8
売上原価合計 11,626,254 100.0 14,454,239 100.0
(注)不動産投資支援事業は、主に新築一棟マンション及び中古一棟ビルリノベーションを不動産オーナーに提供する
不動産商品と、主に新築一棟マンション建築予定の土地を先行販売し、設計請負契約・工事請負契約を締結して建
築した建築商品があります。
(原価計算の方法)
当社の原価計算は、個別原価計算を採用しております。
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金 その他資本
資本準備金 資本剰余金合計
剰余金
当期首残高 681,120 631,120 220 631,340
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
特別償却準備金の取
崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - - -
当期末残高 681,120 631,120 220 631,340
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金 自己株式 株主資本合計
利益準備金 利益剰余金合計
特別償却準備金 繰越利益剰余金
当期首残高 10,000 18,864 2,003,164 2,032,029 - 3,344,489
当期変動額
剰余金の配当 △149,400 △149,400 △149,400
当期純利益 638,143 638,143 638,143
自己株式の取得 - -
特別償却準備金の取
△5,082 5,082 - -
崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - △5,082 493,825 488,743 - 488,743
当期末残高 10,000 13,782 2,496,990 2,520,772 - 3,833,232
評価・換算差額等
評価・換算 純資産合計
繰延ヘッジ損益
差額等合計
当期首残高 △9,553 △9,553 3,334,935
当期変動額
剰余金の配当 △149,400
当期純利益 638,143
自己株式の取得 -
特別償却準備金の取
-
崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 2,751 2,751 2,751
額)
当期変動額合計 2,751 2,751 491,494
当期末残高 △6,802 △6,802 3,826,429
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株式会社フェイスネットワーク(3489) 2020年3月期 決算短信
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金 その他資本
資本準備金 資本剰余金合計
剰余金
当期首残高 681,120 631,120 220 631,340
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
自己株式の取得
特別償却準備金の取
崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - - -
当期末残高 681,120 631,120 220 631,340
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金 自己株式 株主資本合計
利益準備金 利益剰余金合計
特別償却準備金 繰越利益剰余金
当期首残高 10,000 13,782 2,496,990 2,520,772 - 3,833,232
当期変動額
剰余金の配当 △149,400 △149,400 △149,400
当期純利益 548,188 548,188 548,188
自己株式の取得 △101 △101
特別償却準備金の取
△5,082 5,082 - -
崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - △5,082 403,870 398,788 △101 398,687
当期末残高 10,000 8,700 2,900,860 2,919,560 △101 4,231,919
評価・換算差額等
評価・換算 純資産合計
繰延ヘッジ損益
差額等合計
当期首残高 △6,802 △6,802 3,826,429
当期変動額
剰余金の配当 △149,400
当期純利益 548,188
自己株式の取得 △101
特別償却準備金の取
-
崩
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 4,009 4,009 4,009
額)
当期変動額合計 4,009 4,009 402,696
当期末残高 △2,793 △2,793 4,229,126
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 926,101 801,210
減価償却費 58,466 56,616
減損損失 - 2,824
賞与引当金の増減額(△は減少) 23,803 △6,703
アフターコスト引当金の増減額(△は減少) 569 3,650
工事損失引当金の増減額(△は減少) - 6,916
受取利息及び受取配当金 △81 △67
支払利息及び社債利息 163,606 157,040
収用補償金 △27,588 -
固定資産売却益 △95,421 -
固定資産除却損 14,297 -
完成工事未収入金の増減額(△は増加) △350,937 144,626
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,535,041 84,906
前渡金の増減額(△は増加) △151,764 180,862
工事未払金の増減額(△は減少) 100,628 643,492
未払金の増減額(△は減少) △5,835 10,675
預り金の増減額(△は減少) △2,201 15,401
前受金の増減額(△は減少) 115 285
未成工事受入金の増減額(△は減少) △46,465 △163,162
その他 25,448 △125,437
小計 △902,300 1,813,139
利息及び配当金の受取額 81 67
利息の支払額 △165,404 △157,172
法人税等の支払額 △337,885 △257,664
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,405,509 1,398,369
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △73,207 △41,330
有形固定資産の売却による収入 8,314 -
無形固定資産の取得による支出 - △16,841
関係会社株式の取得による支出 △10,000 △3,500
その他 △15,761 22,798
投資活動によるキャッシュ・フロー △90,654 △38,873
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 510,400 △921,750
長期借入れによる収入 6,783,525 6,727,000
長期借入金の返済による支出 △6,411,467 △7,374,222
社債の発行による収入 98,805 97,693
社債の償還による支出 △36,700 △63,400
配当金の支払額 △149,127 △149,282
その他 △9,745 △43,498
財務活動によるキャッシュ・フロー 785,690 △1,727,460
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △710,472 △367,963
現金及び現金同等物の期首残高 3,458,046 2,747,573
現金及び現金同等物の期末残高 2,747,573 2,379,610
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(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、不動産投資用の新築一棟マンションの開発、販売を行う「不動産投資支援事業」及び不動産オーナー
及び当社が保有する不動産の管理運営する「不動産マネジメント事業」を中心に事業活動を展開しております。
したがって、当社は「不動産投資支援事業」及び「不動産マネジメント事業」の2つを報告セグメントとして
おります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね
同一であります。また、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 合計
不動産投資支援事業 不動産マネジメント事業 (注)1
売上高
外部顧客への売上高 13,622,515 541,838 14,164,354
セグメント間の内部売上
― ― ―
高又は振替高
計 13,622,515 541,838 14,164,354
セグメント利益 884,888 127,988 1,012,876
(注)1.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と一致しております。
2.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 合計
不動産投資支援事業 不動産マネジメント事業 (注)1
売上高
外部顧客への売上高 16,524,958 580,548 17,105,507
セグメント間の内部売上
― ― ―
高又は振替高
計 16,524,958 580,548 17,105,507
セグメント利益 913,225 121,865 1,035,091
(注)1.セグメント利益は、損益計算書の営業利益と一致しております。
2.事業セグメントに資産を配分していないため、セグメント資産の記載は行っておりません。
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【関連情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略して
おります。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しており
ます。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略して
おります。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位;千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
エムジーリース株式会社 2,557,000 不動産投資支援事業
(注)エムジーリース株式会社は、2020年5月18日に商号をみずほ丸紅リース株式会社に変更しております。
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【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
不動産投資支援事業 不動産マネジメント事業 全社・消去 合計
減損損失 ― 2,824 ― 2,824
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
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(持分法損益等)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 768円36銭 849円24銭
1株当たり当期純利益金額 128円14銭 110円08銭
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益(千円) 638,143 548,188
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 638,143 548,188
普通株式の期中平均株式数(株) 4,980,000 4,979,970
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
- -
当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 3,826,429 4,229,126
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - -
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 3,826,429 4,229,126
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
4,980,000 4,979,923
の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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4.その他
(1)生産、受注及び販売の状況
①生産実績
該当事項はありません。
②受注実績
当事業年度における受注実績は次のとおりであります。なお、不動産マネジメント事業については受注に相当す
る事項が無いため、受注実績に関する記載はしておりません。
セグメントの名称 受注高(千円) 前年同期比(%) 受注残高(千円) 前年同期比(%)
不動産投資支援事業 1,193,360 48.7 830,966 46.1
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当事業年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(千円) 前年同期比(%)
不動産投資支援事業 16,524,958 121.3
不動産商品 (注)2 13,500,020 147.9
建築商品 (注)3 3,024,938 67.3
不動産マネジメント事業 580,548 107.1
合計 17,105,507 120.8
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.不動産商品は、主に竣工した新築一棟マンション及び中古一棟ビルリノベーションを投資商品として提供し
た物件です。不動産商品は、物件の竣工・引渡しをもって収益・費用を認識しております。
3.建築商品は、主に新築一棟マンション建築予定の土地を先行販売し、設計・請負工事契約を締結して建築・
竣工した物件です。建築商品は、先行して販売する土地につきましては引渡しをもって収益・費用を認識、
請負工事契約につきましては工事の進捗に応じて収益・費用を認識しております。
4.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
相手先 至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
金額(千円) 割合(%) 金額(千円) 割合(%)
エムジーリース株式会社 ― ― 2,557,000 14.9
(注)エムジーリース株式会社は、2020年5月18日に商号をみずほ丸紅リース株式会社に変更しております。
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