2397 DNAチップ研 2021-10-21 16:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年10月21日
上 場 会 社 名 株式会社DNAチップ研究所 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 2397 URL http://www.dna-chip.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)的場 亮
問合せ先責任者 (役職名)総務課長 (氏名)大塚 勉 (TEL)03(5777)1700
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -年-月-日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 114 137.2 △132 - △132 - △132 -
2021年3月期第2四半期 83 △36.8 △129 - △131 - △130 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 △22.88 -
2021年3月期第2四半期 △23.40 -
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益につきましては、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失で
あるため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 879 798 88.0
2021年3月期 1,020 930 88.8
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 774 百万円 2021年3月期 906 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2022年3月期 - 0.00
2022年3月期(予想) 0.00 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2022年3月期の業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 350 7.9 △198 - △171 - △172 - △29.71
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 5,789,700株 2021年3月期 5,789,700株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 137株 2021年3月期 137株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 5,789,563株 2021年3月期2Q 5,564,243株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社DNAチップ研究所(2397) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(会計方針の変更)…………………………………………………………………………………… 7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………8
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………8
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株式会社DNAチップ研究所(2397) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、7月に東京五輪が開幕され
るなか、ワクチン接種の普及で経済活動が正常化に向かいましたが、8月になると感染者数が急増し記録的な大雨
の影響もあり、小売業などの個人消費関連が落ち込み、金属や材料、半導体などの材料不足や価格高騰は企業の収
益環境を悪化させる要因となりました。9月に入り新規感染者数が減少、日経平均株価が31年ぶりの高値をつけ、
国内景気を押し上げましたが、他方で半導体不足などによる自動車減産の影響が関連業種へ波及しました。9月29
日には総裁選が行われ自民党新総裁が誕生、緊急事態宣言も解除され、今後の大規模な経済対策による国内景気の
下支えが期待されます。
一方当社が属するヘルスケア分野は、高齢化や健康・医療ニーズの多様化を背景に需要期待が高まっておりま
す。政府も成長戦略の一つと位置付けており、ヘルスケア産業の活性化は今後も引き続き見込まれております。
バイオ業界では、がんゲノム医療時代の幕開けと言える話題として、2019年6月に患者のがん細胞の遺伝子変異
を調べて、最適な薬を選ぶ「がんゲノム医療」の遺伝子検査システムに公的医療保険が適用になりました。対象に
なるのは、原発不明がん、標準治療を終えたがんや希少がんの患者で、これまでは限られた医療機関において、自
費で高額の費用をかけ、わずかな可能性にかけて検査を受け、使える薬を探っていたものが、公的医療保険を利用
して全国の医療機関で広く検査を受けられるようになりました。
このような環境下において、当社は、経営方針を「開発力強化と事業化加速」と定め、既存の研究受託事業の成
長と、新しい診断事業におけるEGFRリキッド及び肺がんコンパクトパネルのオンコロジー分野でのコンパニオン診
断の事業化に取り組んでおります。現在、血液を用いて肺がんの遺伝子変異検査を行う、EGFRリキッドをコンパニ
オン診断として、2019年7月10日に厚生労働省へ承認申請を行い、2020年7月31日に高度管理医療機器製造販売承
認(以降薬事承認といいます)を取得し、2021年5月21日に未固定組織を対象とした検査を、同年8月1日には血漿
を対象とした検査の保険算定が開始となりました。薬事試験・申請・承認プロセスにおける経験・ノウハウを活か
し、オンコロジーを中心とした診断分野での検査開発をさらに加速していきます。また、次の主力検査として、複
数の肺がんドライバー遺伝子変異を、高感度かつ一括で検査可能な肺がんコンパクトパネルを開発し、薬事試験を
進めております。当社は、EGFRリキッドの市場への普及、および肺がんコンパクトパネルの薬事承認・公的医療保
険適用による早期事業化を最優先事項として取り組んでおります。
これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は114百万円(前年同四半期比137.2%)となりました。利益面では、
営業損失132百万円(前年同四半期営業損失129百万円)、経常損失132百万円(前年同四半期経常損失131百万円)、第
2四半期純損失132百万円(前年同四半期四半期純損失130百万円)となりました。
事業部門別事業状況は次のとおりです。
【研究事業】
研究事業におきましては、主な事業として受託解析サービスを行っております。大学や公的研究機関、製薬会社等
の企業を主要な顧客として、遺伝子関連解析のサービスや解析結果の統計処理のサービスを提供しております。主な
サービスは、マイクロアレイ受託解析サービスと次世代シークエンス受託解析サービスがあります。共に大学や公的
研究機関、製薬会社等の企業に対し積極的な提案型営業を行うとともに、きめ細かなフォローを推進しております。
また各種受託解析の実績から顧客の目的に合わせた実験デザインの提案、データ解析及びサポートに力を入れると共
に、顧客ニーズに合わせた新規サービスメニューの拡充を図っております。
国の施策としても注目されている次世代シークエンスを活用した、「がんゲノム解析」や「網羅的な遺伝子解析」
を行う受託サービスにも注力しております。また「デジタルPCR受託サービス」等、研究ニーズに合わせた遺伝子解析
の新規サービスを展開しております。
いずれのサービスにつきましても、他社との差別化を意識し、クオリティの高い内容をお客様に提供すべく取り組
んでおります。
マイクロアレイ受託解析サービスならびに次世代シークエンス受託解析サービスはいずれも前年度と比較し売上が
伸びました。この分野において当社が重要な位置づけとなり、お客様の研究に貢献いたしました。その結果、当事業
年度の研究事業の売上高は106百万円(前年同期比131.5%)となりました。
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株式会社DNAチップ研究所(2397) 2022年3月期 第2四半期決算短信
【診断事業】
診断事業におきましては、血液を用いて肺がんの遺伝子変異を検査する、EGFRリキッドおよび、肺がんの分子標的
薬の適用となる遺伝子異常を一括検査可能な肺がんコンパクトパネルの市場への普及を当社の最優先事項として取り
組んでおります。EGFRリキッドは、2020年7月31日に薬事承認を取得し、2021年5月21日に未固定組織を対象とした
検査を、同年8月1日には血漿を対象とした検査について保険収載いたしました。この検査は、低侵襲的な血液遺伝
子検査により、血中に微量に存在する血中腫瘍DNA上のEGFR変異を次世代シークエンス法により高感度に検出するリキ
ッドバイオプシー検査です。肺がん組織の生検(気管支鏡検査、CTガイド化生検)は、侵襲性が高く患者さんへの負
担も大きいことから、リキッドバイオプシー検査への期待が高まっています。また、EGFRリキッドに続いて、肺がん
組織検査に特化した高感度な一括遺伝子検査パネル(肺がんコンパクトパネル)を開発中です。コンパクトパネルは、
EGFR・ALK・ROS1・BRAF・MET の5つのコンパニオン診断可能な遺伝子に加え、ごく最近に上市されたRET融合遺伝子、
さらには近い将来分子標的治療薬の上市が予定されているいくつかのターゲット遺伝子が対象です。現在薬事申請に
向けて開発を進めております。
診断事業の新規検査メニューとして、今年度より着床前胚染色体検査(PGT-A/PGT-SR)の準備を開始しておりま
す。「反復体外受精・胚移植(ART)不成功例、 習慣流産例(反復流産を含む)、 染色体構造異常例を対象とした着
床前胚染色体異数性検査(PGT-A)の有用性に関する多施設共同研究」における研究分担施設(解析実施施設)として
日本産科婦人科学会倫理委員会により承認されています。
また、希少変異検出の技術を発展させたNOIR-SS技術(分子バーコード技術を用いて高感度かつ正確な分子数測定
が可能となる超低頻度変異DNAの検出技術)により、高感度に複数遺伝子を一括解析可能なリキッドバイオプシー検査
サービスを研究用検査として提供しております。希少変異検出の独自特許技術及び薬事試験を通して培ったノウハウ、
クリニカルシークエンスグレードでの精度管理・レポートシステムを活用し、リキッドバイオプシー分野での研究推
進・医療現場での遺伝子解析の普及促進に貢献してまいります。また、大規模な解析結果から有益な情報を効率的に
導き出すビッグデータ解析、AI技術開発も進めており、次世代型診断技術開発への応用やシーズ探索の効率化、検査
系システムの頑健化・効率化に繋げていきます。
その他の検査メニューとして、遺伝子解析を用いた関節リウマチの薬剤効果予測検査、うつ病を含む精神疾患の診
断技術の開発も積極的に進めております。また、乳癌手術後の再発リスクを測定し情報を提供するMammaPrintのサー
ビスを病院・クリニック向けに展開しております。
当事業年度の診断事業は肺がんコンパクトパネルの申請準備に注力するとともに、他サービスにも力を入れたため
売上高はMammaPrintの拡販と他解析案件により7百万円(前年同期比349.6%)となりました。
『売上高の季節的変動について』
当社は、事業の性質上、売上高が第4四半期会計期間に集中する傾向があり、各四半期会計期間の業績に季節的変
動があります。
(2)財政状態に関する説明
資産・負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて150百万円減少し、674百万円となりました。これは、現金及び預金が109百
万円、受取手形及び売掛金が70百万円減少し、貯蔵品が19百万円増加したことなどによるものです。
固定資産は、前事業年度末に比べて8百万円増加し、205百万円となりました。これは、投資その他の資産が25
百万円減少し、将来の事業化に資する無形固定資産であるソフトウェア制作による費用40百万円増加及び減価償却
費8百万円の減少などによるものです。
この結果、総資産は、前事業年度末に比べて141百万円減少し、879百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて9百万円減少し、72百万円となりました。主な要因は買掛金の減少10百万円
によるものです。
固定負債は、前事業年度末に比べて微増し、9百万円となりました。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて8百万円減少し、81百万円となりました。
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株式会社DNAチップ研究所(2397) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(純資産)
純資産は、前事業年度末に比べて132百万円減少し、798万円となりました。これは、四半期純損失による利益剰
余金が132百万円減少したことによるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては現時点において、2021年4月22日の「2022年3月期決算短信」に公表いたしました業績予
想に修正はありません。
※本資料における予想につきましては、当社が現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであります。予想に内在
するさまざまな不確定要因や今後の事業運営における内外の状況変化等により、実際の業績と異なる場合がありますの
で、ご承知置きください。
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株式会社DNAチップ研究所(2397) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 620,801 511,038
受取手形及び売掛金 149,718 78,926
商品 0 0
仕掛品 ― 198
貯蔵品 3,019 22,421
前払費用 49,490 52,161
その他 1,707 9,788
流動資産合計 824,737 674,535
固定資産
有形固定資産 17,359 15,293
無形固定資産
ソフトウエア仮勘定 68,144 108,356
その他 36,324 32,149
無形固定資産合計 104,468 140,506
投資その他の資産 74,415 49,312
固定資産合計 196,243 205,111
資産合計 1,020,981 879,646
負債の部
流動負債
買掛金 49,427 39,170
その他 32,222 32,899
流動負債合計 81,650 72,069
固定負債
退職給付引当金 8,711 9,445
固定負債合計 8,711 9,445
負債合計 90,361 81,515
純資産の部
株主資本
資本金 642,439 642,439
資本剰余金 670,018 670,018
利益剰余金 △405,443 △537,931
自己株式 △92 △92
株主資本合計 906,920 774,432
新株予約権 23,698 23,698
純資産合計 930,619 798,131
負債純資産合計 1,020,981 879,646
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株式会社DNAチップ研究所(2397) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 83,220 114,166
売上原価 94,559 128,385
売上総利益又は売上総損失(△) △11,339 △14,218
販売費及び一般管理費 118,002 117,806
営業損失(△) △129,342 △132,024
営業外収益
受取利息 2 2
受取賃貸料 27 ―
還付消費税等 3 2
保険配当金 ― 36
その他 ― 7
営業外収益合計 33 49
営業外費用
為替差損 25 36
株式交付費 2,655 ―
営業外費用合計 2,681 36
経常損失(△) △131,990 △132,012
特別利益
助成金収入 2,000 ―
新株予約権戻入益 249 ―
特別利益合計 2,249 ―
特別損失
固定資産除却損 0 ―
特別損失合計 0 ―
税引前四半期純損失(△) △129,741 △132,012
法人税、住民税及び事業税 475 475
法人税等合計 475 475
四半期純損失(△) △130,216 △132,487
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、
当該財又はサービスと交換に受け取れると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、収益認識会計基準等の適用による損益及びセグメント情報に与える影響はありません。
また、収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項のただし書きに定める経過的な取扱い
に従っておりますが、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りについて
当第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、7月に東京五輪が開幕さ
れるなか、ワクチン接種の普及で経済活動が正常化に向かいましたが、8月になると感染者数が急増し記録的な
大雨の影響もあり、小売業などの個人消費関連が落ち込み、金属や材料、半導体などの材料不足や価格高騰は企
業の収益環境を悪化させる要因となりました。9月に入り新規感染者数が減少、日経平均株価が31年ぶりの高値
をつけ、国内景気を押し上げましたが、他方で半導体不足などによる自動車減産の影響が関連業種へ波及しまし
た。9月29日には総裁選が行われ自民党新総裁が誕生、緊急事態宣言も解除され、今後の大規模な経済対策によ
る国内景気の下支えが期待されます。
このような状況の中、当社においても新型コロナウイルス感染症が今後も継続し受注に何らかの影響を与える
との仮定を置いて固定資産の減損等に関する会計上の見積りを実施しております。
なお、当該見積りは最善の見積りではありますが、見積りに用いた仮定の不確実性は高く、新型コロナウイル
ス感染症の終息時期及び経済環境への影響が変化した場合には、上記見積りの結果に影響し、当社の財政状態、
経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
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株式会社DNAチップ研究所(2397) 2022年3月期 第2四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況といたし
まして、2006年3月期より、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しておりま
す。
また、当第2四半期累計期間におきましても、営業損失132百万円、経常損失132百万円、四半期純損失132百
万円を計上しておりますが、これを改善するために次のような取り組みにより、当事業年度は350百万円の売上確
保をめざしております。
①研究事業
ⅰ.当社のノウハウを活用した提案型研究受託の営業強化
研究受託事業におきましては、提案型研究受託の営業強化を図り、従来の大学・研究所中心のビ
ジネスに加え、製薬会社等の企業向けビジネスの拡大を図ってまいります。
ⅱ.検体の受領からデータ解析まで、顧客ニーズに応じた一気通貫の大型案件の受注確保
大型案件の受注を確実に確保し、売上の拡大を図ってまいります。
ⅲ.試薬や受託等の外部企業との連携強化
他社との販売連携を実施し、受注件数を拡大してまいります。
ⅳ.新サービスメニュー開発によるメニューの差別化
お客様の要望の高い新サービスメニューを開発し、他社との差別化を図り受注の拡大を図ってま
いります。
②診断事業
ⅰ.肺がんコンパクトパネルの薬事承認・公的医療保険適用による事業化
診断事業におきましては、独立行政法人医薬品医療機器総合機構に対して肺がんコンパクトパネ
ルの薬事申請に向けた各種薬事試験を行っております。共同研究による臨床有用性の評価と製品価
値の向上を引き続き実施し、得られた成果を肺癌学会などの学術集会での企業セミナーにて公開し、
肺がんコンパクトパネル検査の周知および臨床現場への浸透を推進していきます。
ⅱ.EGFRリキッドの臨床現場への普及
診断事業におきましては、EGFRリキッドの公的医療保険適用後の市場への普及に向けた活動を行
っております。
ⅲ.新規診断検査メニューの開発
今後は、EGFRキッド・肺がんコンパクトパネルに続く新たな診断検査の開発を進めてまいりま
す。
ⅳ.MammaPrintの販売拡大
MammaPrintの販売拡大により、従来以上の売上を獲得することに注力いたします。
v.着床前胚染色体検査(PGT-A/PGT-SR)の拡大
新規検査メニューとして、今年度より着床前胚染色体検査(PGT-A/PGT-SR)の準備を開始しており
ます。
ⅵ. 研究用検査サービスの提供
リキッドバイオプシーの独自技術を中心とした研究用検査サービスおよびAI駆動診断解析コンサ
ルティングサービスを提供し、研究用検査・共同研究を通した検査顧客の開拓、さらには次の診断
技術のシーズ確立につなげていきます。
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