2397 DNAチップ研 2020-10-22 16:00:00
2021年3月期第2四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]

             2021年3月期           第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
                                                               2020年10月22日
上 場 会 社 名   株式会社DNAチップ研究所              上場取引所                               東
コ ー ド 番 号   2397                   URL http://www.dna-chip.co.jp
代   表   者 (役職名)代表取締役社長        (氏名)的場 亮
問合せ先責任者   (役職名)総務課長           (氏名)大塚 勉                   (TEL)03(5777)1700
四半期報告書提出予定日       2020年11月13日  配当支払開始予定日                -年-月-日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無       : 有(機関投資家・アナリスト向け)
                                                        
                                                           (百万円未満切捨て)
1.   2021年3月期第2四半期の業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)経営成績(累計)                                                          (%表示は、対前年同四半期増減率)
                       売上高                   営業利益                 経常利益                    四半期純利益
                       百万円          %        百万円             %    百万円           %            百万円         %
2021年3月期第2四半期            83     △36.8        △129            -    △131          -            △130        -
2020年3月期第2四半期           131      39.6         △94            -     △94          -             △93        -
                                                                                 
                                            潜在株式調整後
                       1株当たり
                                              1株当たり
                      四半期純利益
                                             四半期純利益
                                円   銭                    円   銭
2021年3月期第2四半期      △23.40       -
2020年3月期第2四半期      △18.45       -
 (注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益につきましては、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失で
あるため記載しておりません。
                                                                                 
(2)財政状態
                       総資産                      純資産              自己資本比率
                                百万円                      百万円                    %
2021年3月期第2四半期         1,047                             973                   90.6
2020年3月期                743                             653                   84.3
 (参考) 自己資本 2021年3月期第2四半期    949 百万円                    2020年3月期          626 百万円
 
2.配当の状況
                                                年間配当金

                  第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                           期末                 合計
                        円   銭           円   銭            円   銭       円   銭           円     銭
  2020年3月期         -    0.00                                 -        0.00               0.00
  2021年3月期         -    0.00
  2021年3月期(予想)                                           0.00         0.00               0.00
 (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無                         :無
 
3.   2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                                                           (%表示は、対前期増減率)
                                                                                 1株当たり
                売上高              営業利益                    経常利益            当期純利益
                                                                                 当期純利益
                百万円     %           百万円         %        百万円     %           百万円         %           円   銭
    通期       400 10.6 △172 -   △158                              -           △159        -          △31.24
 (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
 
※    注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ①   会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                : 無

     ②   ①以外の会計方針の変更                       : 無

     ③   会計上の見積りの変更                        : 無

     ④   修正再表示                             : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
     ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)    2021年3月期2Q    5,789,700株   2020年3月期     5,089,700株

     ②   期末自己株式数              2021年3月期2Q         137株    2020年3月期           94株

     ③   期中平均株式数(四半期累計)       2021年3月期2Q    5,564,243株   2020年3月期2Q   5,089,606株

 
※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    (将来に関する記述等についてのご注意)
    ・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
 判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
 等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
 の注意事項については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に
 関する説明」をご覧ください。
 
                   株式会社DNAチップ研究所(2397) 2021年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

    2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4

    (1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

    (2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5

    (3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………6

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………6

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………6

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………6

    3.その他 ……………………………………………………………………………………………………6

      継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………6




                          1
                      株式会社DNAチップ研究所(2397) 2021年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第2四半期累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に
 よる緊急事態宣言が発令された4-5月の深い景気の落ち込みから6月以降いったんは持ち直しの動きがみられました
 が、7月以降は消費喚起のために実施された旅行キャンペーンによる人の移動等を要因として新規感染者数が4-5月
 の第一波を上回って拡大しており、感染再拡大と景気刺激効果も限定的であることから経済の回復はいまだ足踏み状
 態となっております。9月には新政権が発足し、これまで以上に感染拡大抑止のもとでの経済活動の漸進的かつ着実
 な回復が求められることとなります。
  一方当社が属するヘルスケア分野は、高齢化や健康・医療ニーズの多様化を背景に需要期待が高まっております。
 政府も成長戦略の一つと位置付けており、ヘルスケア産業の活性化は今後も引き続き見込まれております。
  さらに、がんゲノム医療時代の幕開けといえる話題として、昨年6月に患者のがん細胞の遺伝子変異を調べて、最
 適な薬を選ぶ「がんゲノム医療」の遺伝子検査システムに公的医療保険が適用になりました。対象になるのは、原発
 不明がん、標準治療を終えたがんや希少がんの患者で、これまでは限られた医療機関において、自費で高額の費用を
 かけ、わずかな可能性にかけて検査を受け、使える薬を探っていたものが、公的医療保険を利用して全国の医療機関
 で広く検査を受けられるようになりました。
  このような状況下において、当社は、経営方針を「開発力と事業化加速」と定め、研究受託事業の成長と、診断事
 業におけるコンパニオン診断の事業化に取り組んでおります。現在、血液を用いて肺がんの遺伝子変異検査を行う
 「EGFRリキッド」をコンパニオン診断として、2019年7月10日に厚生労働省へ承認申請を行い、2020年7月31日に
 高度管理医療機器製造販売承認(以降薬事承認といいます)を得ました。当社はこのEGFRリキッドの公的医療保
 険適用に向けた活動を行うとともに、医療現場への浸透を図ってまいります。さらにそれに続く、複数の遺伝子を同
 時に測定可能とする肺がんコンパクトパネルの開発と薬事承認申請の準備を進めており、肺がん診断領域での早期事
 業化を最優先事項として取り組んでおります。
  これらの結果、当第2四半期累計期間の売上高は83百万円(前年同四半期比63.2%)となりました。利益面では、営業
 損失129百万円(前年同四半期営業損失94百万円)、経常損失131百万円(前年同四半期経常損失94百万円)、第2四半期
 純損失130百万円(前年同四半期四半期純損失93百万円)となりました。


  事業部門別事業状況は次のとおりです。


【研究受託事業】
  研究受託事業におきましては、主な事業として受託解析サービスを行っております。大学や研究機関、製薬・化粧
 品会社等を主要な顧客として、遺伝子関連解析のサービスや解析結果の統計処理のサービスを提供しております。主
 なサービスは、マイクロアレイ受託解析サービスと次世代シークエンス受託解析サービスがあります。共に製薬・化
 粧品会社、大学、研究機関等の顧客に対し積極的な提案型営業を行うとともに、きめ細やかなフォローを推進してお
 ります。また、各種受託解析の実績から顧客の目的に合わせた実験デザインの提案、データ解析及びサポートに力を
 入れるとともに、顧客ニーズに合わせた新規サービスメニューの拡充を図っております。
  また、次世代シークエンスと並び注目を集める遺伝子解析として「デジタルPCR受託サービス」や独自の「再生
 医療研究分野に向けた間葉系幹細胞の品質評価解析サービス(C3チェックサービス)」等新規サービスも展開して
 おります。さらに、新しいバイオマーカーや創薬ターゲットとして注目を浴びているmiRNA(マイクロRNA)
 解析サービスも拡充させてまいります。
  いずれのサービスにつきましても、他社との差別化を意識し、研究から開発、事業化までのトータルサポートとし
 てクオリティの高い内容をお客様に提供すべく取り組んでおります。
  その結果、当第2四半期累計期間の売上高は、81百万円(前年同四半期比75.8%)となりました。


【診断事業】
  診断事業におきましては、血液を用いて肺がんの遺伝子変異を検査する「EGFRリキッド」の市場への普及を当
 社の最優先事項として取り組んでおります。現在この検査は薬事承認を得ており、引き続き医療現場へ浸透するべく
 保険収載を目指した活動を行っております。この検査は、低侵襲的な血液遺伝子検査により、血中に微量に存在する
 血中腫瘍DNA上のEGFR変異を次世代シークエンス法により高感度に検出するリキッドバイオプシー検査です。



                             2
                       株式会社DNAチップ研究所(2397) 2021年3月期 第2四半期決算短信


 肺がん組織の生検(気管支鏡検査、CTガイド化生検)は、侵襲性が高く患者さんへの負担も大きいことから、リキ
 ッドバイオプシー検査への期待が高まっております。EGFRリキッドに加え、その改良版としてのNOIR―SS
 技術(分子バーコード技術を用いて高感度かつ正確な分子数測定が可能となる超低頻度変異DNAの検出技術)によ
 り、高感度に複数遺伝子を一括解析可能なリキッドバイオプシー遺伝子パネル検査サービスも提供しております。ま
 た、リキッドバイオプシー検査に続いて、肺がん組織検査に特化した高感度な一括遺伝子検査パネル(仮称:肺がんコ
 ンパクトパネル)を開発中です。コンパクトパネルは、EGFR ALK ROS1 BRAF MET の5つのコンパニオン診断可能な遺
 伝子と近い将来分子標的治療薬の上市が予定されているいくつかのターゲット遺伝子が対象です。肺がんコンパクト
 パネルは、生検もしくは手術等により採取・切除された組織のFFPE検体を対象とした遺伝子検査として、国立大学法
 人奈良先端科学技術大学院大学、地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンターと共同で開発してきてい
 るものです。また、細胞診検体を対象とした検査としての有用性を検証するため、学校法人聖マリアンナ医科大学と
 の共同研究も実施しております。現在肺がんコンパクトパネルについては、薬事申請に向け、独立行政法人医薬品医
 療機器総合機構への薬事戦略相談および各種薬事試験を進めております。
  その他の検査メニューとして、遺伝子解析を用いた関節リウマチの薬剤効果予測検査、うつ病の診断技術の開発も
 積極的に進めております。
  また、EGFRリキッド及びNOIR-SSシークエンスをはじめとしたリキッドバイオプシー解析の独自技術の
 強みを活かし、研究用途としての検査サービスを製薬企業の治験付随研究・病院等向けに提供しております。
  以上のように診断事業は新製品開発に多くの経営資源を集中させているため、当第2四半期累計期間の売上高は、
 2百万円(前年同期比8.8%)となりました。


『売上高の季節的変動について』
  当社は、事業の性質上、売上高が第4四半期会計期間に集中する傾向があり、各四半期会計期間の業績に季節的変
 動があります。


(2)財政状態に関する説明
 資産・負債及び純資産の状況
   (資産)
   流動資産は、前事業年度末に比べて306百万円増加し、838百万円となりました。これは、現金及び預金が396百
  万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が107百万円が減少したことなどによるものです。
   固定資産は、前事業年度末に比べて2百万円減少し、208百万円となりました。これは、有形固定資産が1百万
  円、投資その他の資産が24百万円、それぞれ減少し、将来の事業化に資する無形固定資産であるソフトウエア制作
  による費用24百万円の増加及び減価償却費1百万円の減少などによるものです。
   この結果、総資産は、前事業年度末に比べて304百万円増加し、1,047百万円となりました。
   (負債)
   流動負債は、前事業年度末に比べて16百万円減少し、65百万円となりました。これは買掛金の減少13百万円によ
  るものです。
   固定負債は、前事業年度末に比べて微増し、8百万円となりました。
   この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて16百万円減少し、74百万円となりました。
   (純資産)
   純資産は、前事業年度末に比べて320百万円増加し973百万円となりました。これは、新株予約権の行使による株
  式発行に伴う資本金及び資本準備金の増加452百万円及び四半期純損失130百万円の計上による利益剰余金の減少な
  どによるものです。


(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
   業績予想につきましては現時点において、2020年4月23日の「2020年3月期    決算短信」に公表いたしました業
  績予想に修正はありません。
 ※本資料における予想につきましては、当社が現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであります。予想に
 内在するさまざまな不確定要因や今後の事業運営における内外の状況変化等により、実際の業績と異なる場合があ
 りますので、ご承知置きください。



                                3
                  株式会社DNAチップ研究所(2397) 2021年3月期 第2四半期決算短信


2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
                                                        (単位:千円)
                                前事業年度            当第2四半期会計期間
                             (2020年3月31日)         (2020年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                              302,379              698,524
   受取手形及び売掛金                           166,324               58,568
   商品                                        0                    0
   仕掛品                                      ―                   600
   貯蔵品                                   9,781               19,750
   前払費用                                 51,563               51,892
   その他                                   1,706                9,381
   流動資産合計                              531,754              838,717
 固定資産
   有形固定資産                               24,405               22,630
   無形固定資産                               64,354               87,957
   投資その他の資産                            122,882               98,095
   固定資産合計                              211,642              208,684
 資産合計                                  743,397            1,047,402
負債の部
 流動負債
   買掛金                                  47,462               33,531
   その他                                  35,210               32,256
   流動負債合計                               82,672               65,787
 固定負債
   退職給付引当金                               7,391                8,255
   固定負債合計                                7,391                8,255
 負債合計                                   90,063               74,043
純資産の部
 株主資本
   資本金                                416,219               642,439
   資本剰余金                              443,798               670,018
   利益剰余金                             △232,970             △363,186
   自己株式                                  △68                   △92
   株主資本合計                             626,979               949,177
 新株予約権                                 26,354                24,181
 純資産合計                                653,334               973,359
負債純資産合計                               743,397             1,047,402




                         4
                  株式会社DNAチップ研究所(2397) 2021年3月期 第2四半期決算短信


(2)四半期損益計算書
  第2四半期累計期間
                                                        (単位:千円)
                         前第2四半期累計期間            当第2四半期累計期間
                          (自 2019年4月1日          (自 2020年4月1日
                          至 2019年9月30日)         至 2020年9月30日)
売上高                                  131,673                 83,220
売上原価                                 122,641                 94,559
売上総利益又は売上総損失(△)                        9,031               △11,339
販売費及び一般管理費                           103,442                118,002
営業損失(△)                             △94,410               △129,342
営業外収益
 受取利息                                      3                      2
 受取賃貸料                                   253                     27
 還付消費税等                                   ―                       3
 その他                                      82                     ―
 営業外収益合計                                 338                     33
営業外費用
 為替差損                                     93                     25
 株式交付費                                    ―                   2,655
 営業外費用合計                                  93                  2,681
経常損失(△)                              △94,165               △131,990
特別利益
 助成金収入                                    ―                   2,000
 固定資産売却益                                 411                     ―
 新株予約権戻入益                                 ―                     249
 特別利益合計                                  411                  2,249
特別損失
 固定資産除却損                                  ―                       0
 特別損失合計                                   ―                       0
税引前四半期純損失(△)                         △93,754               △129,741
法人税、住民税及び事業税                             145                    475
法人税等合計                                   145                    475
四半期純損失(△)                            △93,899               △130,216




                         5
                               株式会社DNAチップ研究所(2397) 2021年3月期 第2四半期決算短信


(3)四半期財務諸表に関する注記事項

     (継続企業の前提に関する注記)
          該当事項はありません。




     (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
          2020年3月6日発行の第4回新株予約権(第三者割当による行使価額修正条項付新株予約権)の行使に伴う新株
         の発行による払込みを2020年4月10日から2020年6月10日の期間に渡り受け、資本金及び資本準備金がそれぞれ
         226,219千円増加しております。この結果、当第2四半期会計期間末において資本金が642,439千円、資本準備金
         が670,018千円となっております。




     (追加情報)
          新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う会計上の見積りについて
          当第2四半期累計期間(2020年4月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染
         症による緊急事態宣言が発令された4-5月の深い景気の落ち込みから6月以降いったんは持ち直しの動きがみ
         られましたが、7月以降は消費喚起のために実施された旅行キャンペーンによる人の移動等を要因として新規感
         染者数が4-5月の第一波を上回って拡大しており、感染再拡大と景気刺激効果も限定的であることから経済の
         回復はいまだ足踏み状態となっております。
          このような状況の中、当社においても今後短期的には受注量が鈍ると予想されますが、年度末には概ね収束す
     るとの仮定を置いて固定資産の減損等に関する会計上の見積りを実施しております。
          なお、当該見積りは最善の見積りではありますが、見積りに用いた仮定の不確実性は高く、新型コロナウイル
     ス感染症の終息時期及び経済環境への影響が変化した場合には、上記見積りの結果に影響し、当社の財政状態、
     経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。




3.その他
         継続企業の前提に関する重要事象等
          当社は、将来にわたって事業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況といた
         しまして、2006年3月期より、継続的な営業損失の発生及び営業キャッシュ・フローのマイナスを計上しており
         ます。
          また、当第2四半期累計期間におきましても、営業損失129百万円、経常損失131百万円、純損失130百万円を
         計上しておりますが、これを改善するために次のような取り組みにより、当事業年度は400百万円の売上確保を
         めざしております。



            ①研究受託事業
             ・提案型研究受託の営業強化
               研究受託事業におきましては、提案型研究受託の営業強化を図り、従来の大学・研究所中心のビジ
              ネスに加え、製薬会社、化粧品会社等の企業向けビジネスの拡大を図ってまいります。

               ・大型案件の受注の確保
                 大型案件の受注を確実に確保し、売上の拡大を図ってまいります。

               ・外部との連携強化
                 他社との販売連携を実施し、受注件数を拡大してまいります。

               ・新サービスメニュー開発によるメニューの差別化
                 お客様の要望の高い新サービスメニューを開発し、他社との差別化を図り受注の拡大を図って             ま


                                      6
                  株式会社DNAチップ研究所(2397) 2021年3月期 第2四半期決算短信


     いります。



    ②診断事業
     ・EGFRリキッドの公的医療保険適用による事業化
       診断事業におきましては、「EGFRリキッド」をコンパニオン診断として、2019年7月10日に厚
      生労働省へ承認申請を行い、薬事承認を受けております。さらに、医療現場への浸透を図るため、公
      的医療保険適用による事業化を推進してまいります。

    ・次世代シークエンサーを使用した肺がんコンパクトパネル検査の開発
      EGFRリキッドに続く次世代シークエンサーを使用した肺がんコンパクトパネル検査の薬事申請
     に向けた準備を進めております。現在、5つの遺伝子をターゲットとして開発を進めており、このパ
     ネル検査を事業化することにより、研究受託事業と並んで、診断事業をもう一つの事業の柱として成
     長させてまいります。




                         7