2389 デジタルHD 2021-08-06 16:00:00
2021年12月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月6日
上場会社名 株式会社デジタルホールディングス 上場取引所 東
コード番号 2389 URL https://digital-holdings.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長グループCEO (氏名)野内 敦
問合せ先責任者 (役職名) グループ執行役員グループCFO (氏名)加藤 毅之 TEL 03-5745-3611
四半期報告書提出予定日 2021年8月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第2四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 55,028 33.2 9,974 - 12,854 - 9,388 -
2020年12月期第2四半期 41,327 △0.9 △295 - △294 - 595 -
(注)包括利益 2021年12月期第2四半期 5,030百万円(-%) 2020年12月期第2四半期 △425百万円(-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり EBIT ※1 EBITDA ※2
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第2四半期 427.42 427.42 13,569 - 14,255 -
2020年12月期第2四半期 26.45 26.44 579 - 1,076 79.7
(注)※1 EBIT=税金等調整前四半期純利益+支払利息-受取利息
※2 EBITDA=EBIT+その他金融関連損益+減価償却費+償却費+株式報酬費用+減損損失
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第2四半期 69,554 42,162 48.4
2020年12月期 71,434 40,018 43.7
(参考)自己資本 2021年12月期第2四半期 33,657百万円 2020年12月期 31,195百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 35.00 35.00
2021年12月期 - 0.00
2021年12月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2017年12月期より配当については、のれん償却前親会社株主に帰属する当期純利益に対する配当性向20%を目標と
しております。
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通期 100,000 12.7 12,000 270.3 14,800 239.6 10,900 190.6
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 -社 (社名)、除外 1社 (社名)OPT SEA Pte.,Ltd.
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期2Q 23,817,700株 2020年12月期 23,817,700株
② 期末自己株式数 2021年12月期2Q 2,213,143株 2020年12月期 1,623,695株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期2Q 21,965,049株 2020年12月期2Q 22,500,028株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関
する定性的情報(4)2021年12月期業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
当社は、2021年8月6日(金)に証券アナリスト及び機関投資家向け説明会を開催する予定です。
その模様及び説明内容(動画)については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ウェブサイ
トに掲載する予定です。
株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)キャッシュ・フローに関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(4)2021年12月期業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループを取り巻く経営環境については、少子高齢化に伴う人口減により国内市場が縮小する一方で、近年
の科学技術・イノベーションの急激な進展により、データとデジタル技術を活用して、従来の製品やサービス、ビ
ジネスモデルを変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を目指す動きが活発化しております。
また、サイバー(仮想)空間とフィジカル(現実)空間が高度に融合し、これまでには出来なかった新たな価値
が産業や社会にもたらされる内閣府の提唱する「Society5.0」の実現が進んでいくと考えており、当社グループが
提供を目指す「情報・ヒト・モノ・カネ」に関連する「デジタルシフト」に対する需要は更に高まると予想してお
ります。
当社グループは、2030年に目指す姿を「Society5.0を牽引する新たな価値創出と社会課題を解決する、真のデジ
タルシフトカンパニー」と定義し、企業のあらゆる「デジタルシフト」を牽引し、様々な産業の変革(Industrial
Transformation:IX)を実現することにより、企業価値及びキャッシュ・フローの最大化を図ることを方針とし
ており、2020年7月1日付で「株式会社オプトホールディング」から「株式会社デジタルホールディングス」へと
社名を変更いたしました。
また、主力事業を従来の顧客のプロモーション支援を中心としたマーケティング事業からデジタルシフト関連事
業へ事業領域を拡大し、「2030年に企業価値1兆円」を達成することを目標としております。
上記経営方針に基づいた事業推進の結果、当社グループの当第2四半期連結会計期間における業績は売上高
19,243百万円(前年同期比7.4%増)、売上総利益2,924百万円(前年同期比2.5%増)、営業損失597百万円(前年
同期は営業損失769百万円)、EBIT2,169百万円(前年同期は△508百万円)、EBITDA2,564百万円(前年同期は
△235百万円)
、親会社株主に帰属する四半期純利益1,544百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失
87百万円)となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における業績は売上高55,028百万円(前年同期比33.2%増)、売上総利益
17,124百万円(前年同期比149.1%増)、営業利益9,974百万円(前年同期は営業損失295百万円)、EBIT13,569百
万円(前年同期は579百万円)、EBITDA14,255百万円(前年同期は1,076百万円)
、親会社株主に帰属する四半期純
利益9,388百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益595百万円)となりました。
当社グループは第1四半期連結会計期間より、従来の「マーケティング事業」「シナジー投資事業」の2セグメ
ントを、「デジタルシフト事業」「広告事業」「金融投資事業」の3セグメントに変更しており、以下の前年同四
半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
新セグメントにおける業績は次のとおりであります。
<デジタルシフト事業>
デジタルシフト事業は、株式会社デジタルシフト、株式会社オプトデジタル等を中心に展開されるデジタルシフ
トコンサル支援、SaaSプロダクト開発・販売、DX人材サービス紹介、及び株式会社SIGNATEを中心に展開されるAI
人材プラットフォーム運営・開発等で構成されております。
デジタルシフト事業の当第2四半期連結会計期間における業績は、売上高は2,228百万円(前年同期比47.6%
増)と順調に拡大しましたが、利益項目は先行投資の拡大等により売上総利益538百万円(前年同期比11.0%
減)、営業損失276百万円(前年同期は営業損失50百万円)、EBIT△220百万円(前年同期は△52百万円)、
EBITDA△165百万円(前年同期は△19百万円)となりました。
上記の結果、デジタルシフト事業の当第2四半期連結累計期間における業績は売上高4,404百万円(前年同期比
25.5%増)、売上総利益1,217百万円(前年同期比7.0%減)、営業損失355百万円(前年同期は営業利益46百万
円)、EBIT△286百万円(前年同期は44百万円)、EBITDA△181百万円(前年同期は103百万円)となりました。
<広告事業>
広告事業は、株式会社オプト、ソウルドアウト株式会社を中心に展開されるインターネット広告代理事業及びソ
リューション開発、販売等で構成されております。
広告事業の当第2四半期連結会計期間における業績は、売上高は17,178百万円(前年同期比3.6%増)と順調に
拡大したことに加え、利益項目は採算性の改善に取り組んだ結果、売上総利益は2,571百万円(前年同期比13.3%
増)、営業利益540百万円(前年同期は営業損失85百万円)、EBIT482百万円(前年同期は△169百万円)、
EBITDA572百万円(前年同期は△80百万円)と大きく改善しました。
上記の結果、広告事業の当第2四半期連結累計期間における業績は売上高38,988百万円(前年同期比2.6%
増)、売上総利益5,946百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益1,749百万円(前年同期比102.7%増)、
EBIT1,700百万円(前年同期比109.0%増)、EBITDA1,881百万円(前年同期比90.9%増)となりました。
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
<金融投資事業>
金融投資事業は株式会社デジタルホールディングス、Bonds Investment Group株式会社、BIG1号投資事業有限
責任組合、BIG2号投資事業有限責任組合、OPT America,Inc.にて運用を行う投資事業等で構成されております。
金融投資事業の当第2四半期連結会計期間における業績は、営業投資有価証券の売却が無く、ベンチャーキャピ
タル投資における営業投資有価証券の減損等に伴い売上総損失は165百万円(前年同期は売上総損失1百万円)、
営業損失は215百万円(前年同期は営業損失66百万円)と悪化しましたが、当社グループが出資している投資ファ
ンドが保有する米国株式の新規株式公開による営業外収益の計上等によりEBITは2,564百万円(前年同期比701.9%
増)、EBITDAは2,716百万円(前年同期比610.9%増)と大きく改善しました。
上記の結果、金融投資事業の当第2四半期連結累計期間における業績は売上高12,055百万円(前年同期は143百
万円)、売上総利益10,011百万円(前年同期は売上総利益32百万円)、営業利益9,892百万円(前年同期は営業損
失69百万円)、EBIT13,466百万円(前年同期は899百万円)、EBITDA13,672百万円(前年同期は1,001百万円)とな
りました。
また、当社では投資成果の透明性を高めることを目的として、IRR(Internal Rate of Return)を開示しており
ます。なお、第1四半期連結会計期間よりIRRの定義を一部変更しております。計算対象となる銘柄について、
2013年度以降に金融投資事業で投資した銘柄を算定対象とする、と定義しており、4ページの脚注にて算出方法の
詳細を開示しています。当第2四半期連結会計期間末時点での税引後IRRは、当社グループが出資している投資フ
ァンドが保有する米国株式の新規株式公開や保有上場株式の株価上昇等により第1四半期連結会計期間末比3.1ポ
イント好転し、21.3%となりました。また、前連結会計年度まで開示しておりましたAUM(Assets Under
Management)は、資産売却が進行し重要性が低下したことから、第1四半期連結会計期間より開示を取りやめてお
ります。
<株式会社デジタルホールディングス(以下「HD」という。)管理コスト>
HD管理部門においては、人件費の増加等により、HD管理部門の当第2四半期連結会計期間における販売費及び一
般管理費は641百万円(前年同期比13.5%増)となりました。
上記の結果、当第2四半期連結累計期間におけるHD管理部門における販売費及び一般管理費は1,306百万円(前
年同期比14.6%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の合計は、前連結会計年度末に比べて1,879百万円減少し、69,554百
万円となりました。
流動資産は58,773百万円となり、前連結会計年度末に比べて5,589百万円減少しております。これは主に、現金
及び預金が9,098百万円増加したものの、受取手形及び売掛金が3,680百万円減少したこと及び営業投資有価証券が
11,482百万円減少したことによるものであります。
固定資産は10,781百万円となり、前連結会計年度末に比べて3,710百万円増加しております。これは主に、投資
有価証券が3,679百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の合計は、前連結会計年度末に比べ4,023百万円減少し、27,392百万
円となりました。
流動負債は16,803百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,826百万円減少しております。これは、未払法人
税等が2,871百万円増加したものの、買掛金が2,912百万円減少したこと、短期借入金が1,500百万円減少したこと
及び1年内返済予定の長期借入金が548百万円減少したことによるものであります。
固定負債は10,589百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,197百万円減少しております。これは長期借入金
が730百万円増加したものの、繰延税金負債が2,039百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の合計は、前連結会計年度末に比べ2,143百万円増加し、42,162百
万円となりました。
これは主に、その他有価証券評価差額金が5,261百万円減少したこと及び自己株式が1,209百万円増加したもの
の、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等により利益剰余金が8,611百万円増加したことによるものであり
ます。
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(3)キャッシュ・フローに関する説明
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より
9,098百万円増加し、36,153百万円となりました。これは営業活動及び投資活動により獲得した資金が、財務活動
により使用した資金を上回ったことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は以下のとおりでありま
す。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は10,979百万円(前年同期は744百万円の減少)となりました。
これは主に、投資事業組合運用益が2,885百万円、仕入債務の減少が2,913百万円、法人税等の支払額が1,329百
万円発生したものの、税金等調整前四半期純利益を13,558百万円計上したこと、売上債権の減少が3,680百万円及
び営業投資有価証券の減少が1,124百万円発生したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は3,129百万円(前年同期は353百万円の減少)となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出が404百万円発生したものの、投資有価証券の払戻による収入が
3,036百万円、投資有価証券の売却による収入が694百万円発生したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は5,155百万円(前年同期は2,503百万円の増加)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入が1,000百万円発生したものの、短期借入金の減少額が1,500百万円、長期借
入金の返済による支出が818百万円、自己株式の取得による支出が1,217百万円及び非支配株主への払戻による支出
が1,467百万円発生したこと等によるものであります。
(4)2021年12月期業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月13日に公表いたしました2021年12月期通期連結業績予想に変更はありません。
(脚注) IRR(Internal Rate of Return)
IRR算定の前提条件
・計算対象銘柄:2013年から2021年6月末までに金融投資事業で投資した銘柄
・計算基準日:2021年6月末
・算定方法
1)減損銘柄の取扱
減損時の純資産額で売却したと仮定して算定
2)直近でファイナンス(株式による資金調達)がある銘柄の取扱
当該資金調達時の株式価値評価額で売却したと仮定して算定
3)IPO銘柄
計算基準日の時価で売却したと仮定して算定
4)ファンド銘柄
2021年6月末以前の回収額と2021年6月末時点の簿価を用いてIRRを算定
5)上記以外の銘柄
売却、減損、ファイナンス(株式による資金調達)、IPO等により取得価額に変動がない銘柄は、算定基準
日に取得価額で売却したと仮定して算定
・IRR計算時における法人税の取り扱い:法人税を考慮
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 27,054 36,153
受取手形及び売掛金 14,663 10,982
営業投資有価証券 21,692 10,209
たな卸資産 9 20
その他 956 1,417
貸倒引当金 △12 △9
流動資産合計 64,363 58,773
固定資産
有形固定資産 798 884
無形固定資産
のれん 156 178
その他 1,370 1,505
無形固定資産合計 1,527 1,683
投資その他の資産
関連会社株式 408 334
投資有価証券 3,331 7,010
敷金及び保証金 876 630
その他 158 250
貸倒引当金 △28 △14
投資その他の資産合計 4,745 8,212
固定資産合計 7,070 10,781
資産合計 71,434 69,554
負債の部
流動負債
買掛金 12,750 9,837
短期借入金 1,500 -
1年内返済予定の長期借入金 1,236 688
未払法人税等 772 3,644
賞与引当金 328 326
その他 3,042 2,306
流動負債合計 19,629 16,803
固定負債
長期借入金 8,091 8,821
繰延税金負債 3,483 1,443
資産除去債務 208 320
その他 3 2
固定負債合計 11,786 10,589
負債合計 31,416 27,392
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 8,212 8,212
資本剰余金 3,972 4,045
利益剰余金 10,557 19,168
自己株式 △1,698 △2,908
株主資本合計 21,043 28,517
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 10,071 4,810
為替換算調整勘定 80 329
その他の包括利益累計額合計 10,151 5,139
新株予約権 0 2
非支配株主持分 8,822 8,501
純資産合計 40,018 42,162
負債純資産合計 71,434 69,554
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 41,327 55,028
売上原価 34,453 37,904
売上総利益 6,874 17,124
販売費及び一般管理費 7,170 7,150
営業利益又は営業損失(△) △295 9,974
営業外収益
持分法による投資利益 28 -
投資事業組合運用益 10 2,885
その他 24 30
営業外収益合計 63 2,916
営業外費用
支払利息 11 11
支払手数料 45 14
持分法による投資損失 - 2
その他 5 7
営業外費用合計 62 36
経常利益又は経常損失(△) △294 12,854
特別利益
持分変動利益 41 -
投資有価証券売却益 965 687
事業譲渡益 18 9
その他 0 6
特別利益合計 1,025 704
特別損失
固定資産除却損 7 0
減損損失 1 -
投資有価証券評価損 60 -
投資有価証券売却損 87 -
その他 5 -
特別損失合計 162 0
税金等調整前四半期純利益 568 13,558
法人税等 △11 4,403
四半期純利益 579 9,155
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △15 △233
親会社株主に帰属する四半期純利益 595 9,388
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益 579 9,155
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △962 △4,373
為替換算調整勘定 △43 248
その他の包括利益合計 △1,005 △4,124
四半期包括利益 △425 5,030
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 201 4,375
非支配株主に係る四半期包括利益 △627 654
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 568 13,558
減価償却費 243 343
のれん償却額 20 22
貸倒引当金の増減額(△は減少) △7 △17
賞与引当金の増減額(△は減少) △238 △0
受取利息及び受取配当金 △1 △0
支払利息 11 11
支払手数料 45 7
持分法による投資損益(△は益) △28 2
事業譲渡損益(△は益) △18 △9
投資事業組合運用損益(△は益) △10 △2,885
持分変動損益(△は益) △41 -
投資有価証券売却損益(△は益) △878 △687
投資有価証券評価損益(△は益) 60 -
減損損失 1 -
固定資産除却損 7 0
売上債権の増減額(△は増加) 3,290 3,680
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △824 1,124
たな卸資産の増減額(△は増加) 24 △11
仕入債務の増減額(△は減少) △3,362 △2,913
未払消費税等の増減額(△は減少) 650 77
その他 △144 △70
小計 △632 12,231
利息及び配当金の受取額 1 72
利息の支払額 △11 △12
法人税等の支払額 △407 △1,329
法人税等の還付額 305 17
営業活動によるキャッシュ・フロー △744 10,979
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △39 △285
無形固定資産の取得による支出 △331 △404
資産除去債務の履行による支出 - △20
投資有価証券の取得による支出 △697 △93
投資有価証券の売却による収入 691 694
投資有価証券の払戻による収入 78 3,036
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
△51 -
支出
事業譲渡による収入 - 9
敷金及び保証金の差入による支出 △7 △3
敷金及び保証金の回収による収入 0 242
貸付けによる支出 - △3
貸付金の回収による収入 4 0
その他 - △43
投資活動によるキャッシュ・フロー △353 3,129
- 9 -
株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,500 △1,500
長期借入れによる収入 2,000 1,000
長期借入金の返済による支出 △653 △818
非支配株主からの払込みによる収入 1,260 433
非支配株主への払戻による支出 △77 △1,467
自己株式の取得による支出 △1,045 △1,217
自己株式取得のための預託金の増減額(△は増
- △783
加)
子会社の自己株式の取得による支出 △0 -
配当金の支払額 △388 △775
非支配株主への配当金の支払額 △90 △27
その他 △0 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,503 △5,155
現金及び現金同等物に係る換算差額 △13 145
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,392 9,098
現金及び現金同等物の期首残高 20,398 27,054
現金及び現金同等物の四半期末残高 21,791 36,153
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2021年2月10日及び同年5月25日開催の取締役会決議に基づき、自己株式589,400株の取得を行いまし
た。この結果、当第2四半期連結累計期間において自己株式が1,209百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末
において自己株式が2,908百万円となっております。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
デジタル 損益計算書
広告事業 金融投資事業 計 (注)1
シフト事業 計上額
売上高
外部顧客への売上高 3,282 37,902 143 41,327 - 41,327
セグメント間の内部売上高
227 94 0 322 △322 -
又は振替高
計 3,510 37,996 143 41,650 △322 41,327
セグメント利益(注)2 44 813 899 1,756 △1,177 579
EBITDA(注)3 103 985 1,001 2,090 △1,014 1,076
支払利息-受取利息 10
税金等調整前四半期純利益 568
法人税等合計 △11
法人税、住民税及び事業税 200
法人税等調整額 △211
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △15
親会社株主に帰属する四半期純利益 595
(注)1.セグメント利益の調整額△1,177百万円は、セグメント間取引の消去及び各報告セグメントに配分していな
いHD管理コスト△1,183百万円が含まれています。
2.セグメント利益は、EBIT(税金等調整前四半期純利益+支払利息-受取利息)にて表示しています。
3.EBITDA=EBIT+その他金融関連損益+減価償却費+償却費+株式報酬費用+減損損失
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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株式会社デジタルホールディングス(2389) 2021年12月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年6月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
デジタル 損益計算書
広告事業 金融投資事業 計 (注)1
シフト事業 計上額
売上高
外部顧客への売上高 4,214 38,757 12,055 55,028 - 55,028
セグメント間の内部売上高
189 230 0 420 △420 -
又は振替高
計 4,404 38,988 12,055 55,448 △420 55,028
セグメント利益又は
△286 1,700 13,466 14,879 △1,310 13,569
損失(△)(注)2
EBITDA(注)3 △181 1,881 13,672 15,372 △1,117 14,255
支払利息-受取利息 11
税金等調整前四半期純利益 13,558
法人税等合計 4,403
法人税、住民税及び事業税 4,071
法人税等調整額 331
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △233
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,388
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,310百万円は、セグメント間取引の消去及び各報告セグメント
に配分していないHD管理コスト△1,304百万円が含まれています。
2.セグメント利益又は損失(△)は、EBIT(税金等調整前四半期純利益+支払利息-受取利息)にて表示して
います。
3.EBITDA=EBIT+その他金融関連損益+減価償却費+償却費+株式報酬費用+減損損失
2 報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、従来の「マーケティング事業」「シナジー投資事業」の2セグメントか
ら「デジタルシフト事業」「広告事業」「金融投資事業」の3セグメントに変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成し
たものを開示しております。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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