2389 デジタルHD 2021-02-10 16:00:00
通期連結業績予想との差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月 10 日
各 位
会 社 名 株式会社 デジタルホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長 野内 敦
(コード番号 2389 東証第一部)
電 話 0 3 - 5 7 4 5 - 3 6 1 1
通期連結業績予想との差異に関するお知らせ
2020 年 12 月 17 日に公表しました 2020 年 12 月期の通期連結業績予想と本日公表の実績値に差異
が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.通期連結業績予想値との差異(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日) (百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 87,331 2,026 3,142 3,107 139 円 06 銭
今回実績値(B) 88,768 3,240 4,358 3,750 167 円 86 銭
増減額(B-A) 1,437 1,214 1,216 643
増減率(B/A)% 1.6 60.0 38.7 20.7
(ご参考)
89,953 2,633 2,833 1,928 84 円 23 銭
2019 年 12 月期
2.差異の理由
当社グループは、マーケティング事業とシナジー投資事業の2つの事業で構成されております。
マーケティング事業では、インターネット広告事業を軸にデジタルマーケティング事業およびそ
の関連サービス等の提供をしておりますが、新型コロナウィルス感染症の影響を受け広告需要が低
迷していたものの、2020 年5月をボトムに緩やかな回復傾向にありました。一方で、例年、特定業
種顧客から、年末に向け広告需要が拡大する傾向にあるものの、2020 年 12 月期は新型コロナウィル
ス感染症の流行拡大が広告需要に影響を及ぼしている状況を鑑み、前年と同水準の年末広告需要は
見込めないと想定しておりました。しかしながら、特に大手領域において、特定業種顧客からの年
末における広告需要を着実に確保出来たこと、また、継続的なコストコントロールが奏功し、想定
よりも販売管理費が縮小いたしました。
シナジー投資事業では、金融投資や新規事業開発等で構成されており、株式市場の動向等により
業績の変動が大きく、連結業績予想を精度高く開示することは難しい状況であるものの、上場株式
の一部売却や投資先企業の IPO が確定したことにより、2020 年 12 月 17 日の公表時点において入手
可能な情報等に基づき業績予想を算定いたしました。このような中、投資先の IPO による価格が想
定以上であった影響等により業績が上振れました。
これらの結果、連結営業利益は 3,240 百万円(前回発表予想比 60.0%増)
、経常利益は 4,358 百万
円(前回発表予想比 38.7%増)
、となりました。
以上
(注)本資料に記載されている業績予想などの将来に関する記述は、当社が現時点で入手している
情報および合理的であると判断する一定の前提に基づき作成しており、実際の決算数値と異
なる可能性があります。