2388 J-ウェッジHD 2020-12-15 15:45:00
当社親会社である昭和ホールディングス株式会社の2021年3月期第2四半期の四半期レビュー報告書の結論の不表明に関するお知らせ [pdf]

                                                     令和2年 12 月 15 日
 各      位
                                会社名     株式会社ウェッジホールディングス
                                代表者名      代表取締役社長兼 CEO      此下   竜矢
                                (コード 2388     東証JASDAQ市場)
                                 問合せ先     開示担当              小竹   康博
                                 (TEL   03 - 6225 - 2207)




     当社親会社である昭和ホールディングス株式会社の 2021 年3月期第2四半期の
          四半期レビュー報告書の結論の不表明に関するお知らせ


 当社親会社である昭和ホールディングス株式会社は、本日同社が提出する 2021 年3月期第2四半期の四半
期報告書に関し、同社の監査法人である監査法人アリアより、結論を表明しない旨の四半期レビュー報告書
を受領したことを公表いたしましたので下記のとおりお知らせいたします。

                            記


1. 昭和ホールディングス株式会社が公表した内容について
     昭和ホールディングス株式会社は、本日添付の内容を公表しておりますので、詳細は添付資料をご覧く
ださい。


2. 当社の対応等について
     当社は、令和2年9月期の有価証券報告書を令和2年 12 月 28 日に提出予定です。当該有価証券報告書
に係る監査報告書につきまして、何らかの公表が必要な場合には速やかにお知らせする予定です。


                                                            以     上




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                                                 2020年12月15日
各   位
                           会 社 名   昭和ホールディングス株式会社
                           代表者名    代表取締役社長兼最高経営責任者
                                    此下 竜矢
                           (コード番号 5103 東証第二部)
                           問合せ先 取締役兼最高執行責任者兼
                                   最高財務責任者 庄司 友彦
                           (TEL.04-7131-0181)


            2021年3月期第2四半期報告書に係る
        四半期レビュー報告書の結論の不表明に関するお知らせ


  当社は、本日(2020年12月15日)、当社の会計監査人である監査法人アリアから
2021年3月期第2四半期の四半期連結財務諸表について結論を表明しない旨の四半期
レビュー報告書を受領いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                            記

1.監査及びレビューを実施した監査法人の名称
  監査法人アリア

2.四半期レビュー報告書の内容
  2021年3月期第2四半期の四半期連結財務諸表に係る結論の不表明の根拠は次
 の通りです。

 当社は、2020年11月16日付当社適時開示「2021年3月期第2四半期決算短信発表
の延期、及び2021年3月期第2四半期報告書の提出期限延長に係る承認申請書提出
のお知らせ」にてご報告させていただきましたとおり、当社連結子会社でタイ証
券取引所上場のGroup Lease PCL(以下、GL)の子会社Group Lease Holdings PTE.LTD.
(以下、GLH)において、2020年10月6日に、JTrust AsiaPte.Ltd.を原告とするシ
ンガポール共和国での損害賠償請求訴訟の判決が下され、GLHほか被告 6 名に対
し、約 7 千万 US ドル及び約 13 万シンガポールドル(日本円で約 74 億円)の
支払いを命じられました。当該控訴審判決で確定となった債務等につきましては、
その内容を評価し、当社グループ連結決算に組み込むこととなりますが、GLHの決
算を一次的に取り込むこととなるGLの会計監査人であるKPMG Phoomchai Audit Ltd
(以下、KPMG)からは、KPMGから請求のあった関連資料等の提供を進めて参りま
したが、本日(2020年12月15日)時点で、KPMGの検討は継続しており、KPMGによ
るGLグループの監査レビュー業務は終了しておりません。



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 この結果、監査法人アリアは、計画していた当社の四半期レビュー手続きを完
了することができず、他の代替手続きによってもGLの連結財務情報に関して結論
の表明の基礎となる証拠を入手することができなかったため、当社の四半期連結
財務表を構成する数値に修正が必要かどうかについて判断ができない状況となり
ました。GLの連結財務情報は、当社の2021年3月期の第2四半期連結会計期間及び、
第2四半期連結累計期間に係る四半期連結財務諸表の数値の大半を占める重要な
構成単位であり、 四半期連結財務諸表に与える影響は、   重要かつ広範であるため、
監査法人アリアは、 当該期間の当社四半期連結財務諸表について、   「結論不表明」
とすることといたしました。

3.四半期レビュー報告書の受領日
  2020年12月15日

4.今後の見通し
  当社は、この度監査法人の意見不表明に至った事由を厳粛に受け止め、速やか
 に事態の収拾ができるよう最善を務めると共に、今後同様の事態が生じないよう
 適切な対応を進めて参ります。
  株主及び取引先をはじめ関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けし
 ましたことを深くお詫びいたします。
                                   以上




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