2022年3月期第2四半期
決算説明会
株式会社ベルーナ
証券コード：9997
2021年11月19日（金）
目次
1.決算ハイライト P.2
2.経営方針と取り組み P.13
3.参考資料 P.46
1
1. 決算ハイライト
1. 決算総括
2. 決算概況
3. セグメント別損益
4. 売上の増減分析
5. 営業利益の増減分析
6. 貸借対照表
7. キャッシュフロー計算書
8. 今期予算について
2
1-1. 決算総括
売上高・営業利益・当期利益は
前年を上回って着地した
売上高は前年比16.1％増で着地
営業利益は前年比4.2%の増益だった
経常利益は支払手数料増加の影響等により前年比0.5%減益
当期純利益は前年比9.8％で着地した
3
1-2. 決算概況
売上高 ～ 前年比＋16.1％で着地した
営業利益 ～ 総合通販が減益となったもののプロパティでの
不動産売却等もあり、前年比+4.2％の増益となった
経常利益は支払手数料の増加もあり減益だったものの、
有価証券評価損の減少等もあり、当期純利益は増益となった 単位：億円
21/3期 2Q累計 22/3期 2Q累計 22/3期
連結
実績 実績 予算比 前年比 予算
売上高 911.4 1,058.1 -2.0% 16.1% 2,460.0
売上原価 373.9 443.9 1.0% 18.7% 1,060.0
販売管理費 491.9 566.6 -3.3% 15.2% 1,225.0
営業利益 45.7 47.6 -12.7% 4.2% 175.0
営業外損益 5.6 3.4 -2.0% -38.5% 7.0
（内、為替関連損益） (-0.9) (1.3) - - -
経常利益 51.2 51.0 -12.1% -0.5% 182.0
当期純利益 29.2 32.1 -19.8% 9.8% 125.0
4
1-2. 決算概況（２Q）
売上高 ～ 総合通販、化粧品健康食品事業は減収だったものの
他セグメントは増収となり
前年比＋10.0％で着地した
営業利益 ～ 呉服関連の黒字化と、不動産売却が寄与し、
前年比+16.4％となった 単位：億円
21/3期 22/3期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
連結
実績 実績 実績 実績 実績 実績 前年比
売上高 485.3 426.1 630.1 523.5 589.3 468.8 10.0%
売上原価 198.7 175.2 265.0 210.5 246.1 197.8 12.9%
販売管理費 262.0 229.9 294.6 271.8 320.0 246.7 7.3%
営業利益 24.7 21.0 70.4 41.3 23.2 24.4 16.4%
営業外損益 2.0 3.6 3.2 2.6 3.4 0.0 -
（内、為替関連損益） (0.0) (-0.9) (-0.6) (+2.1) (0.2) (+1.1) -
経常利益 26.7 24.5 73.6 43.9 26.6 24.4 -0.6%
当期純利益 14.9 14.3 57.0 24.2 16.6 15.5 8.1% 5
1-3. セグメント別損益
売上高 ～ 総合通販、グルメ、ナース関連等6セグメントが増収を達成
営業利益～ 化粧品健康食品、呉服関連等5セグメントが増益
総合通販等3セグメントで減益
・ 総合通販は媒体費増加の影響等により減益
・ 呉服関連は店舗休業の影響が減少したこと等により、赤字幅縮小
・ プロパティは物件売却が2件あり増収増益となった
セグメント別売上高と営業利益 単位：億円
22/3期 2Q累計
ﾃﾞｰﾀ
総合 化粧品 ナース 呉服 連結
グルメ ﾍﾞｰｽ プロパティ その他 計
通販 健康食品 関連 関連 消去
活用
売上高 470.4 81.4 119.1 87.7 75.5 101.9 107.8 19.4 -5.1 1,058.1
前年比（％） +4.6% -9.6% +21.6% +11.1% +11.5% +23.4% +246.8% -2.2% -21.8% +16.1%
営業利益 -5.3 11.9 5.4 7.7 28.9 -8.3 9.7 -0.5 -2.0 47.6
前年比(億円) -22.6 4.7 -0.4 -2.7 2.9 8.8 10.2 1.1 0.0 1.9
営業利益率 -1.1% 14.7% 4.5% 8.8% 38.2% -8.2% 9.0% -2.6% 38.9% 4.5%
6
1-4. 売上の増減分析
総合通販は新規顧客獲得の伸長や店舗休業の影響が少なくなったこと等に
より増収。プロパティについては不動産売却とルグラン軽井沢H＆R等既存ホ
テル、新規ホテルがそれぞれ寄与し増収。グルメ関連も新規顧客獲得が引き
続きできており増収基調を維持している。呉服関連についても店舗休業の影
響が減少し、中でもBANKANは既存店売上が復調して増収となった
売上高の増減要因
・BANKANわものや 11.3億円 単位：億円
1,100.0 ・さが美GHD 7.6億円
1,050.0 ・グルメ 14.7億円 8.9
19.3
・ワイン 7.9億円
20.7
1,000.0 21.1
950.0 76.6
・カタログ 14.4億円 1,058.1
900.0 ・アパレル店舗 5.3億円
・ネット完結 1.0億円
850.0 911.4
・不動産売却 62.0億円
800.0 ・国内ホテル 9.3億円
21/3期 プロパティ グルメ 総合通販 呉服関連 他 22/3期
2Ｑ累計 2Ｑ累計 7
1-5. 営業利益の増減分析
総合通販は主に新規顧客獲得コストの増加と既存カタログのレスポンスダウン
により媒体費率が上昇。また、売上の伸び率鈍化の影響により物流費率、人
件費率がそれぞれ上昇した。一方で呉服関連は店舗休業の影響が減少した
ことにより、プロパティは物件売却が進みそれぞれ増益となった。
営業利益の増減要因 単位：億円
80.0
・媒体費率の上昇
1.1 ▲16.1億円
70.0 2.9 ・物流費率の上昇
4.7 ▲2.4億円
▲22.6 ・人件費率の上昇
60.0 8.8 ▲3.7億円
・さが美GHD 5.1億円
・BANKANわものや
50.0 10.2 4.5億円 ▲3.1
40.0 ・不動産売却 20.1億円
45.7 47.6
・国内ホテル ▲5.7億円
・不動産取得費用 ▲4.1億円
30.0
21/3期 ﾌﾟﾛﾊﾟﾃｨ 呉服 化粧品 ﾃﾞｰﾀﾍﾞｰｽ その他 総合通販 他 22/3期
2Ｑ累計 関連 健康食品 活用 2Ｑ累計 8
1-6. 貸借対照表
流動資産では現金及び預金、仕掛販売用不動産などが減少
固定資産では主に有形固定資産が増加
これに対し、負債では未払法人税等が減少するも有利子負債が増加
単位：億円
21/3末 21/9末 増減額
流動資産 1,155.3 1,139.1 -16.3
現金及び預金 307.8 275.5 -32.3
商品 220.1 268.7 48.6
仕掛販売用不動産 95.2 69.4 -25.8
固定資産 1,246.8 1,352.3 105.5
有形固定資産 925.6 1,009.9 84.3
投資その他資産 212.1 227.5 15.4
総資産 2,402.1 2,491.3 89.2
負債 1,269.8 1,325.8 56.0
支払手形及び買掛金 222.5 236.5 13.9
未払法人税等 47.4 23.4 -24.0
有利子負債 727.1 800.6 73.6
純資産 1,132.3 1,165.5 33.2
［自己資本比率］ [46.9%] [46.5%] [-0.4P] 9
1-7. キャッシュフロー計算書
法人税及び住民税の支払が増加したが当期純利益の増加もあり営業キャッシュフローはプラス
有形固定資産の取得などで投資キャッシュフローはマイナス
長短借入金は増加し全体としてキャッシュは36.4億円減少した
21/3期2Q 22/3期2Q累計 単位：億円
累計 実績 前年比
営業活動によるキャッシュフロー 59.9 26.6 -33.3
税金等調整前当期純利益 48.8 51.3 2.4
減価償却費 16.5 18.0 1.5
法人税及び住民税（支払額） -29.3 -41.4 -12.1
投資活動によるキャッシュフロー -44.1 -122.0 -77.9
有形固定資産の取得による支出 -40.6 -99.9 -59.2
有形固定資産の売却による収入 -2.0 -5.4 -3.4 設備投資*1
子会社株式の取得による支出 0.0 -6.3 -6.3 106.8億円
財務活動によるキャッシュフロー -35.1 62.1 97.2 減価償却費*2
長短借入金の増減 -25.4 71.4 96.8 18.0億円
配当金の支払 -7.7 -8.2 -0.5
キャッシュに係る換算差額 0.4 1.0 0.6
キャッシュ増加額 -18.8 -32.3 -13.5
*1: 設備投資額には、ソフトウェアなどの無形固定資産およびリース資産への投資額も含む *2: 減価償却費には、無形固定資産関連の償却も含む 10
1-8. 今期予算について
今期は第4次経営計画の最終年度。第5次経営計画へ向
け土壌づくりを進めている
単位：億円
20/3期 21/3期 22/3期
連結
予算 実績 修正予算 実績 予算 前年比
売上高 1,800.0 1,799.5 2,000.0 2,065.0 2,460.0 +19.1%
営業利益 110.0 103.1 140.0 157.3 175.0 +11.2%
経常利益 110.0 103.7 148.0 168.7 182.0 +7.9%
当期純利益 70.0 58.6 105.0 110.4 125.0 +13.3%
有利子負債 720~770 778.2 730~780 727.1 750～780 +3.1～7.3％
純資産 1,050.0 1,025.3 1,100.0 1,132.3 1,239.6 +9.5%
ROE 6.8% 5.8% 9.9% 10.3% 10.5% +0.2P
11
1-8.今期予算について（セグメント別）
呉服関連事業とプロパティが増益をけん引する予算。営業利
益進捗が遅れているが下期は利益重視の事業運営を行う
セグメント別の予算 単位：億円
22/3期 予算
化粧品
ナース データベース 消去又は
総合通販 健康食 グルメ 呉服関連 プロパティ その他 連結
関連 活用 全社
品
売上高 1,199.8 186.0 280.0 157.5 143.2 256.8 212.5 52.3 -28.1 2,460.0
前年比（％） +20.4% +1.7% +3.1% -1.2% +1.0% +19.7% +204.2% +19.6% +205.4% +19.1%
営業利益 57.6 19.3 19.8 14.9 49.4 3.5 16.5 0.6 -6.6 175.0
前年比(億円) 5.0 -7.1 -2.0 -2.8 -5.6 14.1 16.4 2.0 -2.3 17.7
営業利益率 4.8% 10.4% 7.1% 9.5% 34.5% 1.4% 7.8% 1.1% 23.5% 7.1%
12
2. 経営方針と取り組み
1. 通販事業 4. 株主還元
1-①化粧品健康食品事業 5. 株価推移
1-②グルメ事業
1-③ナース関連事業
1-④データベース活用事業
2. 呉服関連事業
3. プロパティ事業
13
2. 経営方針について ～事業環境
経営計画は、外部環境の変化（消費環境の変化や
ネットの伸長）に対応
外部環境 内部環境
・ 競争の激化
・ デフレマインドの継続 ・ 時流の変化に対応した経営
・ 巣ごもり需要の減退 ・ 組織体制の成熟
・ ネットの伸長 ・ 新事業への取り組み
・ 消費の多様化
14
2. セグメントについて
来期よりさらにセグメントを8つから４つに再編予定
現セグメント 新セグメント
1. 総合通販事業 1. 通販事業
1-① アパレル・雑貨通販
2. 化粧品健康食品事業
1-② 化粧品健康食品事業
3. グルメ事業（ワイン、日本酒を含む） 1-③ グルメ事業（ワイン、日本酒を含む）
4. ナース関連事業 1-④ ナース関連事業
1-⑤ データベース活用事業
5. データベース活用事業
2. 呉服関連事業
6. 呉服関連事業
3. プロパティ事業
7. プロパティ事業
4. その他の事業
8. その他の事業
通販事業全体で1セグメントとし、よりわかりやすく
15
2. 経営方針 ～第5次経営計画
第5次経営計画
（2023年3月期～2025年3月期）
最終年度目標
■売上高 3,100億円（年平均成長率9.2％）
■営業利益 280億円 （年平均成長率18.3％）
■ROE 10％以上
16
2. 経営方針 今期(第4次最終年度)・第5次経営計画
今期(第4次最終年度)・第5次経営計画（23/3期～25/3期） 単位：億円
22/3期 23/3期 24/3期 25/3期
売上 営業利益 売上 営業利益 売上 営業利益 売上 営業利益
通販事業 1,966.6 161.0 2,160.9 177.0 2,345.1 193.9 2,527.6 214.3
アパレル・雑貨通販 1,199.8 57.6 1,331.3 67.2 1,417.5 73.2 1,514.7 81.2
化粧品・健康食品事業 186.0 19.3 206.3 21.4 230.3 23.4 256.3 26.0
グルメ事業 280.0 19.8 303.8 21.1 347.0 23.3 369.8 26.5
ナース関連事業 157.5 14.9 169.4 17.6 181.7 19.8 197.0 22.0
データベース関連事業 143.2 49.4 150.2 49.8 168.7 54.1 189.8 58.6
呉服関連事業 256.8 3.5 277.2 12.0 303.7 17.4 335.1 21.2
プロパティ事業 212.5 16.5 157.1 13.5 215.8 36.7 219.1 40.2
その他事業+調整 22.2 -6.4 4.7 -2.4 35.5 2.0 18.3 4.3
計 2,460.0 175.0 2,600.0 200.0 2,900.0 250.0 3,100.0 280.0
中期の計画達成に向けて商品力の向上に取り組みたい
17
２. 経営方針 ～第5次経営計画
第5次経営計画の考え方
1. 各セグメント目標の達成
2. SNSを含むネット化の推進
3. 時流に対応した経営
4. 実践的人材の強化、育成
5. シナジー効果を狙ったM＆Aの推進
18
2-1. 通販事業
１．前期実績と22/3期の予算 単位：億円
21/3期（実績） 22/3期（予算）
事業内訳
売上 営業利益 売上 営業利益
アパレル・雑貨通販 997.5 53.0 1,199.8 57.6
アパレル・雑貨 869.9 52.6 1,042.1 51.2
ミン・アイシーネット・丸長(ネット専業通販) 78.6 4.2 89.6 4.9
アパレル店舗 49.1 -3.8 68.2 1.5
化粧品・健康食品（オージオ・なちゅライフブランド） 194.3 26.5 186.0 19.3
化粧品事業（オージオ・なちゅライフブランド） 150.6 20.8 150.0 15.0
健康食品事業 43.7 5.7 36.0 4.3
グルメ 266.2 21.8 280.0 19.8
ワイン通販事業 87.7 10.5 100.0 9.8
日本酒通販 44.5 3.0 52.0 3.3
グルメ事業 134.0 8.3 128.0 6.7
看護師向け通販 159.5 18.2 157.5 14.9
ナースリー 61.4 6.9 65.5 6.0
アンファミエ 87.1 11.5 75.8 8.5
ナースキャリアネクスト 1.5 -1.5 2.9 -0.7
JOB STUDIO 9.5 1.3 13.3 1.1
データベース関連 141.8 55.0 143.2 49.4
計 1,759.3 174.5 1,966.5 161.0
19
2-1.通販事業
PL推移と業績要因
多くのマイナス要因が重なったものの、成長性は維持し続け
利益水準を21年3期より切り上げることができた
■売上高（億円） ■営業利益（億円）
300
2,000.0
250
1,500.0 200
150
1,000.0 1,967.9
1,747.8
1,405.2 1,422.9 100
1,370.7
1,265.2 173.5
160.9
500.0
104.6 113.3 113.4 102.4 50
0.0 0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期予
業績要因 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期
・物流費率改善 ・TV活用強化
ﾌﾟﾗｽ要因 ・ネット強化
・ネット強化 ・ネット強化 ・ネット強化
・巣ごもり需要
・ｶﾀﾛｸﾞ送料値上 ・紙代値上
ﾏｲﾅｽ要因 ・運賃単価上昇
・運賃単価上昇 ・運賃単価上昇
・巣ごもり需要減退
20
2-1.通販事業
稼働顧客数
配送コスト増の影響等もあって横ばい傾向が続いたが、新規
獲得施策を進め、成長軌道にのってきた
単位：人
④看護師向け
8,000,000
③グルメ 7,224,609
②化粧品健康食品
7,000,000
①アパレル雑貨
5,957,463
6,040,818 5,954,371
6,000,000 5,601,896
5,000,000
4,000,000
3,000,000
④780,694 ④809,309 ④841,620 ④862,714 ④1,128,889
2,000,000
③516,087 ③650,343 ③645,243 ③708,651 ③1,112,022
②846,191 ②890,126 ②966,386 ②953,653 ②905,648
1,000,000
①3,458,924 ①3,607,685 ①3,587,569 ①3,429,353 ①4,078,050
0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期（予）
21
2-1.通販事業
受注単価
新規顧客獲得や低単価志向もあり、横ばいから下落基調
単位：円
■ アパレル雑貨
18,000 ■ 化粧品健康食品
16,724
■ グルメ
16,000 15,384 ■ 看護師向け
15,021 14,846
14,000 13,180
12,000
10,099
9,734 9,644
10,000 9,307 9,138
7,894 7,794 7,705 8,194
7,642
8,000
6,000
4,014 4,198
3,348 3,314 3,485
4,000
2,000
0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期（予）
22
2-1.通販事業
EC化率
EC化率は各事業で上昇しており、継続してECシフトが各事業、
全世代共通して進んでいる
単位：％
60.0%
■ 通販事業（全体）
■ アパレル雑貨 51.2%
50.0% ■ 化粧品健康食品
■ グルメ
■ 看護師向け
39.4%
40.0%
35.8%
38.1% 38.2%
31.2%
33.9% 28.2%
30.0%
25.9% 25.1%
24.3%
22.8% 26.5%
21.7%
23.3% 23.4%
20.0% 20.9% 21.8% 24.0%
19.0% 19.3%
19.0%
17.8%
15.5% 15.7%
10.0%
0.0%
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期（予）
23
2-1.通販事業
PL計画（通販事業）
今期は粗利の改善を見込みつつ、広告宣伝費を大きく投下し成長性を重視
した予算。下半期は媒体費を中心に営業利益バランスを調整する
単位：億円
20/3期 構成比 21/3期 構成比 22/3期 構成比
売上 1,421 1,746 1,968
売上原価 597 42.0% 715 40.9% 799 40.6%
売上総利益 824 58.0% 1,031 59.1% 1,169 59.4%
媒体費 312 22.0% 382 21.9% 504 25.6%
物流費 143 10.0% 173 9.9% 197 10.0%
その他 265 18.7% 303 17.4% 307 15.6%
販管費合計 720 50.7% 858 49.1% 1,008 51.2%
営業利益 104 7.3% 173 9.9% 161 8.2%
24
2-1-①. アパレル・雑貨（旧総合通販業）
１．前期実績と22/3期の予算 単位：億円
21/3期（実績） 22/3期（予算）
事業内訳
売上 営業利益 売上 営業利益
総合通販事業
・ミセス層を中心にカタログ、ネットで商品展開
・若年層はモール展開を2018年よりスタート
・メンズやハード商品の通販も展開 869.9 52.6 1,042.1 51.2
ミン・アイシーネット・丸長(ネット専業通販)
・ミン ：ビッグサイズアパレル通販
・アイシーネット：ブランド通販
・丸長 ：雑貨通販 78.6 4.2 89.6 4.9
アパレル店舗
・ベルーナブランドにて全国展開
（2021年3月 86店舗） 49.1 -3.8 68.2 1.5
計 996.3 52.6 1,199.8 57.6
・今期は成長性に軸足を置いた予算
25
2-1-①. アパレル・雑貨（旧総合通販）
足元の状況と今期の取り組み
ブランディングの推進
ブランドの世界観でのらしさの追求
26
2-1-②. 化粧品健康食品事業
１．前期実績と22/3期の予算
単位：億円
21/3期（実績） 22/3期（予算）
売上 営業利益 売上 営業利益
化粧品事業（オージオ・なちゅライフブランド）
・化粧品通販事業
・アジアでの越境ECを展開
・ネットと海外が成長ドライバー 150.6 20.8 150.0 15.0
健康食品事業
・リフレブランドにて展開
・ぐっすりずむは4年連続モンドセレクション金賞 43.7 5.7 36.0 4.3
計 182.9 26.4 186.0 19.3
・国内でのEコマースの伸長と好調な化粧品事業のアジア展開により
前期は業績を大きく伸ばした
・今期は国内のネット広告規制の影響もあり、売上は横ばいを見込む
27
2-1-②. 化粧品健康食品事業
足元の状況と今期の取り組み
ネット広告規制に対応する為、ブランディン
グ戦略の訴求
2021年10月より
商品の効果効能
CM放映スタート
訴求
ネット広告規制を受け、今後は商
品ブランドのブランディング戦略に
注力
28
2-1-③. グルメ事業（ワイン、日本酒を含む）
１．前期実績と22/3期の予算
単位：億円
21/3期（実績） 22/3期（予算）
売上 営業利益 売上 営業利益
ワイン通販事業
(マイワインクラブ・ワイン通販売上12年連続№
1） 87.7 10.5 100.0 9.8
日本酒通販
(ベルーナグルメ・日本酒通販売上4年連続№
１) 44.5 3.0 52.0 3.3
グルメ事業
・弁当やお歳暮、おせち等食品通販を展開
・ベルーナグルメ・おせちの「結」は総販売台数
実績40万台超 134.0 8.3 128.0 6.7
・ワイン、日本酒は好調を維持。引き続き増収トレンドの継続を見込む
29
2-1-③. グルメ事業（ワイン、日本酒を含む）
今期足元の状況と今期の取り組み
「ワイン通信販売13年連続売上№1」
「セット販売1位商品」
・効率的な新規獲得と高リピート
による売上成長が継続
・訴求力ある商品を継続的に
育成ブラッシュアップし続けている
<世界選りすぐり赤ワイン11本セット>
30
2-1-③. グルメ事業（ワイン、日本酒を含む）
「日本酒通販5年連続売上№1」
日本酒の販売本数は21年3期は200万本を突破
22年3月期は290万本（前年比+45%）の販売を見込む
№１商品 №2商品 №3商品
越乃五蔵大吟醸 越乃五蔵純米大吟醸 10蔵大吟醸
商品ラインナップの拡充、新商品開発を進め、来期は通販売上6年連続№1を目指す
31
2-1-③. グルメ事業（ワイン、日本酒を含む）
№1 №2
結 彩寿
和三段重 和三段重
№3 22年3期№1商品のおせち
絆
和三段重
「結」
は15万5千台(前年比+38％)
販売を見込む
32
2-1-④. ナース関連事業
１．前期実績と22/3期の予算
単位：億円
21/3期（実績） 22/3期（予算）
売上 営業利益 売上 営業利益
ナースリー
（看護師向け通販業界№２） 61.4 6.9 65.5 6.0
アンファミエ
（看護師向け通販業界№１） 87.1 11.5 75.8 8.5
ナースキャリアネクスト
（看護師の人材紹介事業） 1.5 -1.5 2.9 -0.7
JOB STUDIO
（シンガポールでの人材紹介事業） 9.5 1.3 13.3 1.1
計 159.4 17.7 157.5 14.9
・医療従事者顧客のリピート性は高く、今後も継続成長を見込む
33
2-1-④. ナース関連事業
足元の状況と今期の取り組みについて
看護師向け通販国内売上高No.1 ※2018年度／東京商工リサーチ調べ
今後の取組み
・BtoB展開の拡大
オンライン・オフラインを活用した病院・クリニック向け
BtoB展開を強化、拡大。法人需要の獲得を目指す
・新規カテゴリへの進出
SPA企業としての強みを活かし、介護士・歯科・エステ
等の医療周辺カテゴリへ進出する
<介護士向け通販> <エステ向け制服>
34
2-2. 呉服関連事業
１.前期実績と22/3期の予算 単位：億円
21/3期（実績） 22/3期（予算）
売上 営業利益 売上 営業利益
BANKAN・わものや
(2007年当社創業の和装販売事業） 90.4 3.9 98.8 6.2
さが美
（2018年取得。中価格帯の和装販売
事業） 73.3 -12.1 88.4 -6.1
東京ますいわ屋
（さが美と同時取得。高価格帯の和装
販売事業） 30.9 -3.8 42.0 0.7
マイム
（大学生の卒業式袴レンタル） 20.8 1.7 27.5 2.7
計 214.4 -10.6 256.8 3.5
・今期はさが美の黒字化を目指して土壌づくりを推進
35
2-2. 呉服関連事業
PL推移
BANKANはコロナ禍でも黒字を確保し、店舗は増加基調続く
■営業利益（億円） <さが美GHD>
100.0 ■売上高（億円） 40 160.0 ■売上高（億円） 40
98.0 ■営業利益（億円） 36
35 140.0
96.0 32
30 120.0
94.0 28
25 100.0
92.0 24
90.0 20 80.0 20
143.5
88.0 96.4 133.4 16
15 60.0
104.2
86.0 12
90.4 10 40.0
84.0 88.8 8
86.4
9.0 5 20.0
82.0 4
5.6 5.8 3.9
80.0 0 0.0 0
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期(予) 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期(予)
▲3.0
▲5.4
▲16.3
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期（予） 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期（予）
店舗数 79 84 89 91 93 店舗数 - 160 158 141 130 36
2-2. 呉服関連事業
さが美の目指す収益モデル
旧さが美モデル 活力のある店舗
評価 さが美 評価
新規顧客 新規顧客
△ ◎ オファー商材の充実
獲得策 獲得策
着物を着る会
リピート性 〇 既存客のロイヤリティ リピート性 ◎
着付け教室等
経費率 △ 大規模催事等開催 経費率 〇 店内催事
1店舗当たり 1店舗当たり
△ 2～3％ 〇 10%
収益率 収益率
37
2-2. 呉服関連事業
さが美のてこ入れ策の進捗状況
・大催事販売から店舗販売への切り替え
・店内販売を可能とする教育
・不採算店舗のスクラップ
・コスト削減策
→今期で構造改革が終わり、来期より黒字化を目指す
第5次経営計画（25年3期末）で売上335億円、利益21億円を目指す
第6次経営計画（28/3期末）では着物市場（2,300億円）での日本一と
シェアの20％獲得を目指す
38
2-3. プロパティ事業
１．前期実績と22/3期の予算
単位：億円
21/3期（実績） 22/3期（予算）
売上 営業利益 売上 営業利益
インカムゲイン
所有不動産（オフィス、店舗等） 25.6 11.8 22.0 12.4
キャピタルゲイン
不動産の開発、販売事業 0.0 0.0 95.9 21.4
ホテル事業
国内4ホテル、海外3ホテルを運営 39.6 -13.7 84.6 -19.3
その他 10.0 1.9 10.0 2.0
計 69.8 0.1 212.5 16.5
・今期の上半期は新型コロナウイルス感染拡大の影響と、5ホテルの新規開業がある
ことから開業コストを嵩む
39
2-3. プロパティ事業（インカムゲイン）
<インカムゲイン>
賃貸不動産は都心のオフィスを中心に27物件、太陽光は3物件保
有。それぞれ安定した稼働率と利回りを実現している。
<賃貸資産>
<売上・営業利益推移> 単位：億円
35.0 35.0
銀座
（開発物件） 30.0 30.0
32.4%
25.0 25.0
21年3月期末簿価 20.0 20.0
賃貸用
492.3億円 51.8% 15.0 29.5 15.0
10.0 21.5 21.4 10.0
17.3
13.8 14.9 14.6
11.4 12.5
5.0 9.1 5.0
7.5 8.2
太陽光
0.0 0.0
15.8%
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
稼働物件数 30物件
NOI利回り 6.6％
40
2-3. プロパティ事業（インカムゲイン）
今後の計画について
銀座7丁目にて複合施設の大型開発が進行中
24年3月期以降、大幅な利益伸長を見込んでいる
延べ面積（m²） 10,794.00
地下3階
階数
地上10階
構造 S造、SRC造
用途 ホテル、飲食店舗等
総投資額 245億円
想定利回り 6％超
41
2-3. プロパティ事業（ホテル事業）
<ホテル>
今期は定山渓ビューホテルの取得に加えて、4ホテルが新規オープンした
為、売り上げは伸びるもののオープンコストが嵩む
<ホテル資産> <売上推移>
単位：億円
90.0 84.6
80.0
70.0
63.6
60.0
開発中資産 2021年3月期簿価 稼働ホテル
49.9% 50.1% 50.0 47.0
184.5億円
39.5
40.0
30.8
30.0
19.6
20.0 16.3
10.0
保有ホテル 7ホテル
0.0
賃貸 6ホテル 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期予
計 13ホテル運営
（2021年10月現在） 稼働ホテル 2 3 4 4 7 8 13
42
2-3. プロパティ事業（ホテル事業）
稼働率とADR推移
国内ホテル：新規オープンとコロナによる影響が重なっている
海外ホテル：稼働率、ADRともに復調傾向で来期には黒字化
(国内ホテル) (海外ホテル)
■稼働率(%) ■ADR(円) ■稼働率(%) ■ADR(ドル)
70% 30,000 60% 400
60% 350
25,000 50%
300
50%
20,000 40%
250
40%
軸ラベル
15,000 30% 200
30%
150
10,000 20%
20%
100
5,000 10%
10%
50
0% 0 0% 0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期予
19/3期 20/3期 21/3期 22/3期予 43
2-3. プロパティ（ホテル事業）
ホテル開業実績と開業予定について
<開業実績・予定>
想定
Ref 地域 施設名 部屋数 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期 売上※ 稼働時期
(億円)
1 沖縄 ホテル浜比嘉島リゾート 29 2 2013年5月
2 福島 裏磐梯レイクリゾート 324 25 2015年10月
3 長野 ルグラン旧軽井沢ホテル 43 5 2016年7月
4 京都 京都グランベルホテル 105 7 2017年7月
5 長野 ルグラン軽井沢ホテル&リゾート 58 45 2018年7月
6 スリランカ ルグランゴールホテル 48 6 2018年7月
7 モルディブ ウェスティンモルディブミリアンドゥホテル&リゾート 70 35 2018年10月
8 ハワイ EWAホテル 92 6 2019年4月
9 大阪 梅田ホリックホテル 117 5 2021年4月
10 大阪 大阪グランベルホテル 191 10 2021年4月
11 北海道 札幌グランベルホテル 218 12 2021年4月
12 北海道 定山渓ビューホテル 647 50 2021年8月
13 北海道 すすきのグランベルホテル 300 15 2021年9月
14 スリランカ グランベルホテルコロンボ 292 17 2022年4月予
15 銀座 銀座ホテル 102 8 2024年4月予
16 北海道 札幌グランベルホテルプレミア 606 29 2025年4月予
計 3242 277
※コロナが収束してインバウンドが回復したときの予測売上
コロナが収束してインバウンドが復活、軌道に乗った時の売上営業利益は
売上高250億円・営業利益50億円以上を達成見込 44
2-4. 株主還元
19円の配当予定。配当は4年連続増配
＜年間配当＞
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期予
EPS（円） 99.41 106.39 60.62 114.17 129.31
配当（円） 12.5 15.0 16.0 16.5 19.0
＜株主優待＞
［内容］
100株以上 500株以上 1,000株以上
総合通販事業の優待券
またはベルーナネットで使用できる優待クーポン 1,000円分 3,000円分 5,000円分
またはグルメ・ワイン商品詰め合わせ
裏磐梯レイクリゾート宿泊優待券 1枚 2枚 4枚
ルグラン旧軽井沢宿泊優待券 1枚 1枚 1枚
［対象］
3月末・9月末時点で、当社株式100株以上を保有している株主様（年2回）
※ルグラン旧軽井沢の宿泊優待券は、年1回（12月上旬発行分）のみの贈呈となります。
45
2-4. 株価推移（2001年～2021年11月）
<株価推移> 2018年2月1日 上場来最高値 1,535円
¥1,600
¥1,400
2006年4月 株式分割（1株→2株）
¥1,200
11/15時点
¥1,000
株価：747円
¥800
PER：5.8倍
¥600 PBR：0.62倍
¥400
¥200
2000年3月1日 東証一部指定
2013年10月 株式分割（1株→2株）
¥0
2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
<今期予算と第5次経営計画>
22/3期 23/3期 24/3期 25/3期
売上 営業利益 売上 営業利益 売上 営業利益 売上 営業利益
通販事業 1,966.6 161.0 2,160.9 177.0 2,345.1 193.9 2,527.6 214.3
呉服関連事業 256.8 3.5 277.2 12.0 303.7 17.4 335.1 21.2
プロパティ事業 212.5 16.5 157.1 13.5 215.8 36.7 219.1 40.2
その他事業+調整 22.2 -6.4 4.7 -2.4 35.5 2.0 18.3 4.3
計 2,460.0 175.0 2,600.0 200.0 2,900.0 250.0 3,100.0 280.0
46
2-4. PER・業績推移（00年3期～22年3期予）
■単位：億円 ■単位：倍
200 25.0
180 営業利益
PER
160 20.0
140
120 15.0
100
80 10.0
60
40 5.0
20
0 0.0
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 20/3 21/3 22/3
<業績とPER・PBR推移>
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 20/3 21/3 22/3予
売上 614 772 900 1,051 1,096 1,151 1,219 1,299 1,252 1,099 1,001 1,035 1,103 1,179 1,254 1,207 1,317 1,461 1,617 1,776 1,799 2,065 2,460
営業利益 62 76 92 107 102 109 113 121 102 12 43 67 74 71 78 64 84 109 130 120 103 157 175
純資産 256 283 329 373 427 489 572 647 643 538 542 575 608 666 735 795 806 878 931 1,005 1,025 1,132 798
PER 15.2 13.6 17.8 13.1 13.4 14.4 20.1 12.7 7.6 -4.4 11.2 10.7 9.1 10.6 8.9 8.2 8.2 11.6 13.9 7.9 6.6 12.0 6.4
PBR 1.9 2.3 3.1 2.3 2.3 2.1 2.6 1.4 0.7 0.2 0.4 0.5 0.6 0.8 0.8 0.7 0.7 0.9 1.3 0.9 0.5 1.1 0.7
※22/3期予は10月末時点の株価を参照
47
2-4. PBR・純資産推移（00年3期～22年3期予）
■単位：億円 ■単位：倍
1,400 3.5
純資産
1,200 3.0
PBR
1,000 2.5
800 2.0
600 1.5
400 1.0
200 0.5
0 0.0
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 20/3 21/3 22/3予
<業績とPER・PBR推移>
00/3 01/3 02/3 03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 18/3 19/3 20/3 21/3 22/3予
売上 614 772 900 1,051 1,096 1,151 1,219 1,299 1,252 1,099 1,001 1,035 1,103 1,179 1,254 1,207 1,317 1,461 1,617 1,776 1,799 2,065 2,460
営業利益 62 76 92 107 102 109 113 121 102 12 43 67 74 71 78 64 84 109 130 120 103 157 175
純資産 256 283 329 373 427 489 572 647 643 538 542 575 608 666 735 795 806 878 931 1,005 1,025 1,132 1,238
PER 15.2 13.6 17.8 13.1 13.4 14.4 20.1 12.7 7.6 -4.4 11.2 10.7 9.1 10.6 8.9 8.2 8.2 11.6 13.9 7.9 6.6 12.0 6.4
PBR 1.9 2.3 3.1 2.3 2.3 2.1 2.6 1.4 0.7 0.2 0.4 0.5 0.6 0.8 0.8 0.7 0.7 0.9 1.3 0.9 0.5 1.1 0.7
※22/3期予は10月末時点の株価を参照
48
≪総括≫
今年度は第4次経営計画の
最終年度。第5次経営計画へ
向けての土壌づくりを進める
49
3. 参考資料
50
会社概要
社名 株式会社ベルーナ （証券コード：9997）
本社所在地 埼玉県上尾市
代表者 代表取締役社長 安野 清
設立 1977年6月（創業1968年9月）
事業内容 データベースを核とした通信販売総合商社
資本金 106.1億円(21/3末)
連結売上高 2064.9億円(21/3期)
連結経常利益 168.7億円(21/3期)
連結正社員数 3,328名(21/3末時点)
上場市場 東京証券取引所市場第一部
51
【総合通販】登録会員の特徴
登録会員の特徴（2021年3月末時点）
＜性別＞ ＜人口ピラミッドとの比較（女性のみ）＞ 単位：千人
80歳以上
不明
2.8% 75～79
男性
19.3%
70～74
全65～69歳女性
65～69
の36.1%
60～64
女性 55～59
77.9% 50～54
45～49
40～44
＜地域＞ 九州・沖縄 北海道・東 35～39
12% 北
四国 30～34
14%
3%
25～29
中国
6% 20～24
15～19 人口
10～14
近畿
15% 関東 5～9
31%
0～4歳
ベルーナ登録会員
0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000
地域別の人口構成比
※総務省統計局ﾃﾞｰﾀを元にﾍﾞﾙｰﾅにて作成
東海 信越・北陸
10% 9%
52
【総合通販・専門通販】カタログラインアップ※
商品カテゴリ 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代
婦人服 ジーラ ベルーナ ルフラン
ハッピーマリリン ラナン 大きいサイズ
下着 ジーラインナー 単品インナー セットインナー
服飾品 ブランド＆ジュエリー(リュリュ) ブランド＆ジュエリー
家具・寝具 ジーラインテリア 素敵な生活
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健康食品 リフレ
看護師関連 ナースリー・アンファミエ ■総合通販事業
※年代については各ブランドごとに設定しているメインターゲット年齢を表現 ■専門通販事業
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沿革
1977年 6月 埼玉県大宮市奈良町37番12号に㈱友華堂を設立
1983年 3月 衣料品の通信販売を開始
1987年 12月 金融サービス事業を開始
1990年 4月 商号を㈱ベルーナに変更
1992年 10月 北海道産地直送生鮮食品の通信販売を開始
1994年 1月 埼玉県上尾市に領家丸山流通システムセンターを新築・稼働
7月 医薬品及び健康食品の販売を目的に㈱東洋漢方研究所を設立（現・㈱リフレ）
1998年 5月 埼玉県上尾市宮本町4番2号に本社を移転
2000年 3月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場
化粧品事業等の展開を目的に㈱オージオを設立
8月 栃木県に宇都宮流通システムセンターを新築
2006年 11月 呉服店舗を展開する㈱ＢＡＮＫＡＮ及び㈱わものやを設立
2007年 3月 看護師向け事業の展開を目的に㈱ナースリーの全株式を取得
2013年 8月 看護師向け通販を展開する㈱アンファミエの全株式を取得
2014年 1月 ベビー・ギフト通販を展開する㈱ベストサンクスの全株式を取得
8月 埼玉県吉見町に吉見ロジスティクスセンターを新築・稼働
2015年 6月 輸入雑貨・食品の通販・卸を展開する丸長㈱の全株式を取得
2016年 5月 衣裳レンタル業を展開する㈱マイムの全株式を取得
7月 アパレル通販（ネット専業）を展開する㈱ミンの全株式を取得
2018年 1月 EC取り組み強化、事業領域の拡大のため東京都渋谷区に渋谷オフィスを開設
6月 和装事業を展開するさが美グループホールディングス㈱の株式を取得し、連結子会社化
2019年 9月 インポートブランド品のEC事業を展開する㈱アイシーネットの全株式を取得、連結子会社化
2020年 1月 シンガポールにて医療機関向けに医療人材の紹介・派遣事業を展開する
JOBSTUDIO PTE.LTD.の全株式を取得、連結子会社化
2021年 8月 レディースアパレルのECサイト「Pierrot」を運営する株式会社セレクトの全株式を取得
連結子会社化 54
【総合通販】稼働会員数の推移
450
単位：万人
稼働会員数
400
350
300
250
200 408
347 346 361 359
328 336 332 343
312 318
150 302
278
100
50
0
09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
※稼働会員数・・・年度内に購入した顧客数
55
【総合通販】受注単価とEC比率
受注単価の推移 EC比率の推移
単位：円 80.0%
12,000
67.6%
70.0% 64.8%
62.8%
10,771 60.3%
11,000 10,648 59.9%
58.6%
10,356 60.0%
10,099 52.6%
50.4% 50.4%
10,516 9,734 9,644
10,000 10,387 50.0%
10,084 9,307
9,944 9,138 49.2% 48.1% 48.5%
47.1% 46.0% 46.1% 46.7%
9,000 9,473 9,435 40.0% 43.3% 44.0%
9,247
9,118
30.0% 26.5% 26.9%
23.3% 23.4%
8,000 8,507 21.7% 22.8%
20.0%
18.1% 18.9%
20.0%
7,000 17.4% 19.2%
16.3%
10.0% 13.3% 14.1% 14.2%
10.4% 10.6% 11.4%
6,000 0.0%
受注単価(2Q) 受注単価（通期） 合計 ミセス ラナン ジーラ
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通販企業ランキング
順位 企業 カテゴリ 通販売上高 増減率 単位：百万円
1 アマゾンジャパン ネット専業 2,185,200 25.2％
2 アスクル ＢtoＢ 422,151 5.4％
3 ミスミグループ本社 ＢtoＢ 310,719 -0.8％
4 ジャパネットホールディングス ＴＶ通販 240,500 15.8%
5 ヨドバシカメラ 家電 222,143 60.3％
6 ベネッセコーポレーション 通信教育 188,458 3.3%
7 大塚商会 ＢtoＢ 163,448 -1.9％
8 ジュピターショップチャンネル ＴＶ通販 161,052 -1.4％
9 MonotaRO ＢtoＢ 157,337 19.7％
10 ベルーナ 総合 154,585 25.5％
11 ビックカメラ 家電 148,700 37.0％
12 ZOZO ネット専業 147,402 17.4％
13 QVCジャパン ＴＶ通販 120,900 7.9％
14 ユニクロ 衣料品 107,600 29.3％
15 サントリーウェルネス 化粧品・健食 102,825 4.6％
16 オイシックス・ラ・大地 食品 100,061 40.9％
17 DINOS CORPORATION 総合 94,703 -2.4%
18 スクロール 総合 85,195 17.3％
19 上新電機 家電 71,706 25.5%
20 ニトリホールディングス 家具・雑貨 70,500 59.2％
2021年8月5日付通販新聞「通販・通教売上高ランキング」
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通販業界ポジショニングマップ（総合通販）
＜女性の年齢階層別人口の変化予測＞
6,000
出所：国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」
2025年
5,500
2012年
5,000
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
0～4歳 5～9 10～14 15～19 20～24 25～29 30～34 35～39 40～44 45～49 50～54 55～59 60～64 65～69 70～74 75～79 80～84 85歳以上
＜総合通販各社の主なターゲット層＞
ベルーナ
Ｎ社
Ｓ社
ＳＣ社
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第四次経営計画（セグメント別）
単位：億円
第4次経営計画 第5次経営計画
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期
実績 実績 予算 計画 計画 計画
売上高 総合通販事業 849.3 996.3 1,199.8 1,331.3 1,417.5 1,514.7
化粧品・健康食品事業 154.4 182.9 186.0 206.3 230.3 256.3
グルメ事業 188.2 271.5 280.0 303.8 347.0 369.8
ナース関連事業 104.9 159.4 157.5 169.4 181.7 197.0
データベース関連事業 125.8 141.8 143.2 150.2 168.7 189.8
呉服関連事業 253.1 214.4 256.8 277.2 303.7 335.1
プロパティ事業 86.9 69.8 212.5 157.1 215.8 219.1
その他+調整 36.9 28.8 24.2 4.7 35.5 18.3
合計 1,799.5 2,065.0 2,460.0 2,600.0 2,900.0 3,100.0
営業利益 総合通販事業 19.5 52.6 57.6 67.2 73.2 81.2
化粧品・健康食品事業 18.8 26.4 19.3 21.4 23.4 26.0
グルメ事業 11.0 21.5 19.8 21.1 23.3 26.5
ナース関連事業 6.1 17.7 14.9 17.6 19.8 22.0
データベース関連事業 47.0 55.0 49.4 49.8 54.1 58.6
呉服関連事業 -1.1 -10.6 3.5 12.0 17.4 21.2
プロパティ事業 6.6 0.1 16.5 13.5 36.7 40.2
その他+調整 -4.8 -5.2 -6.1 -2.4 1.9 4.3
合計 103.1 157.3 175.0 200.0 250.0 280.0
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補足
＜本資料に関する注意事項＞
本資料は、2022年3月期第2四半期決算業績に関する情報の提供を目的としたものであり、
当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。また、本資料
は2021年11月19日現在のデータに基づいて作成されております。本資料に記載された意見
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