9995 グローセル 2021-09-30 15:00:00
希望退職者の募集の結果並びに業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
令和3年9月30日
各位
会 社 名 株式会社 グローセル
代 表 者 取締役社長 石 井 仁
(東証一部・コード 9995)
問合せ先 取締役副社長 上 野 武 史
TEL 03-6275-0600
希望退職者の募集の結果並びに業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、令和3年7月1日に公表いたしました「希望退職者の募集に関するお知らせ」の結果につきまして、下
記のとおりお知らせいたします。
また令和4年3月期第2四半期連結会計期間において、経営基盤強化施策推進に伴う営業拠点廃止に関する特
別損失を計上することになりましたので、当該営業拠点廃止および希望退職者募集に伴い発生する特別退職金の
計上による特別損失ならびに最近の業績動向を踏まえ、令和3年7月29日に公表した令和 4年 3月期 第2四
半期累計期間連結業績予想及び令和3年5月14日に公表した令和4年3月期通期の連結業績予想を下記のとお
り修正いたします。
記
1. 希望退職者の募集の結果
(1) 希望退職者の募集の概要
① 対象者 :2022 年 3 月 31 日時点で 45 歳以上の総合職、35 歳以上の一般職、及び当社が適用を
認めた社員。
② 募集人員 :60 名程度
③ 募集期間 :2021 年 9 月 6 日(月)~ 9 月 24 日(金)
④ 退職日 :2021 年 12 月 20 日(月)
⑤ 優遇措置 :所定の退職金に加え割増退職金を支給する。 また、希望者には再就職支援を行う。
(2) 希望退職者募集の結果
応募者数 :79 名 (総合職 71 名、一般職 8 名)
(3) 業績への影響
本件の実施に伴う費用は約 11 億円を見込んでおり、令和4年3月期第2四半期連結会計期間において特
別損失として計上する予定です。
2. 経営基盤強化施策推進に伴う営業拠点廃止に関する特別損失の計上
当社は、令和 3 年 7 月 1 日に公表いたしました「希望退職者の募集に関するお知らせ」の通り、一層の効
率化、利益体質の改善を図るため経営基盤強化推進の一環として営業拠点の統廃合の検討を行った結果、
九州支店、名古屋営業所、立川営業所の廃止を決定し、資産売却等を行い約 8 千万を令和4年3月期第2
四半期連結会計期間において特別損失として計上する予定です。
3. 連結業績予想の修正
(1) 令和 4 年 3 月期 第 2 四半期累計期間連結業績予想数値の修正(令和 3 年 4 月 1 日~令和 3 年 9 月 30 日)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する四半期純利益 四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 31,900 120 125 △180 △7.39
今回修正予想(B) 31,000 210 260 △1,230 △50.51
増減額(B-A) △900 90 135 △1,050 -
増減率(%) △2.8 75.0 108.0 - -
(ご参考)前期実績 26,907 △504 △457 △392 △16.26
(令和 3 年 3 月期 第 2 四半期)
(2) 令和 4 年 3 月期 通期連結業績予想数値の修正(令和 3 年 4 月 1 日~令和 4 年 3 月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1株当たり
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 68,000 580 540 400 16.43
今回修正予想(B) 68,000 660 710 △870 △35.73
増減額(B-A) 0 80 170 △1,270 -
増減率(%) 0.0 13.8 31.5 - -
(ご参考)前期実績 59,861 △493 △261 △367 △15.17
(令和 3 年 3 月期 第 2 四半期)
修正の理由
(第 2 四半期累計期間連結業績予想修正の理由)
売上高は当初予想を若干下回るものの、販管費及び一般管理費の圧縮に努めた結果、営業利益、経常利益にお
いては前回予想を上回る見通しです。
一方、経営基盤強化施策推進に伴う希望退職者募集の結果発生する特別退職金の費用約 11 億円や営業拠点廃
止に伴う資産売却等による損失約 8 千万円を特別損失として計上することにより、親会社株主に帰属する四半期
純利益は前回予想を下回る見通しです。
以上の理由により、令和 4 年 3 月期 第 2 四半期累計期間連結業績予想を上記のとおり修正いたします。
(通期連結業績予想修正の理由)
令和 3 年 8 月 3 日に公表いたしました「主要取引先の商流変更に関するお知らせ」の通り、当社主要取引先
のルネサスエレクトロニクス株式会社の産業関係顧客向けビジネスは 2021 年 12 月末を以って終了となりますが、
自動車分野向け販売、他電子部品販売が堅調な見通しであり、売上高は据え置きいたします。
併せて経営基盤強化推進の一環としての販管費及び一般管理費の圧縮を行うことによる効果が見込めることか
ら、通期連結業績の営業利益、経常利益の見通しは前回予想を上回る見通しです。尚、親会社株主に帰属する当
期純利益は、第 2 四半期連結累計期間予想を踏まえ修正いたします。
※1株当たり当期純利益の算出にあたり、今回修正予想では 2021 年 6 月 30 日時点の期中平均株式数(自己株
式数を除く)を用いております。なお、株式付与型ESOP信託口及び持株会型ESOP信託口が保有する株式
(2021 年 6 月 30 日時点:1,642,650 株)についても、自己株式に含めております。
※本資料に記載されている業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実
際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
以上