9989 サンドラッグ 2020-05-16 05:30:00
2020年 3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月16日
上場会社名 株式会社 サンドラッグ 上場取引所 東
コード番号 9989 URL https://www.sundrug.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 貞方 宏司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 多田 直樹 TEL 042-369-6211
定時株主総会開催予定日 2020年6月20日 配当支払開始予定日 2022年6月22日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月22日
決算補足説明資料作成の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 617,769 5.1 36,604 3.9 37,159 3.8 23,692 △1.0
2019年3月期 588,069 4.2 35,233 △2.3 35,800 △2.7 23,933 △3.6
(注)包括利益 2020年3月期 23,590百万円 (△1.4%) 2019年3月期 23,926百万円 (△3.7%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 202.67 202.67 13.2 13.6 5.9
2019年3月期 204.76 204.76 14.7 14.1 6.0
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 284,276 186,822 65.7 1,597.57
2019年3月期 262,195 171,055 65.2 1,462.72
(参考) 自己資本 2020年3月期 186,756百万円 2019年3月期 170,982百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 32,274 △13,950 △7,863 80,699
2019年3月期 31,091 △13,622 △7,713 70,239
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 33.00 ― 33.00 66.00 7,714 32.2 4.7
2020年3月期 ― 34.00 ― 34.00 68.00 7,949 33.6 4.4
2021年3月期(予想) ― 34.00 ― 34.00 68.00 34.1
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 309,600 △2.3 15,300 △22.8 15,500 △22.8 10,400 △23.1 88.96
通期 626,600 1.4 33,300 △9.0 33,800 △9.0 22,600 △4.6 193.33
(注)上記見通しは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による影響が通期継続すると仮定したものであり、終息時期によって変動する可能性がありま
す。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 119,331,184 株 2019年3月期 119,331,184 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 2,431,213 株 2019年3月期 2,437,519 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 116,900,005 株 2019年3月期 116,887,603 株
(参考)個別業績の概要
1. 2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 412,602 3.4 26,227 △2.7 26,561 △2.9 16,766 △9.5
2019年3月期 399,092 3.0 26,957 0.8 27,361 0.2 18,534 △0.5
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 143.42 143.42
2019年3月期 158.57 158.56
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 214,050 145,591 68.0 1,244.88
2019年3月期 202,492 136,666 67.5 1,168.52
(参考) 自己資本 2020年3月期 145,525百万円 2019年3月期 136,593百万円
2. 2021年 3月期の個別業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期純利
売上高 経常利益 当期純利益
益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 202,000 △5.1 10,000 △30.8 6,800 △30.8 58.17
通期 407,000 △1.4 22,500 △15.3 15,200 △9.3 130.03
(注)上記見通しは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による影響が通期継続すると仮定したものであり、終息時期によって変動する可能性がありま
す。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………6
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………14
4.その他 …………………………………………………………………………………………………15
役員の異動 …………………………………………………………………………………………15
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2019年4月1日~2020年3月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が概ね順調に
推移していたものの、海外における、米中貿易摩擦・英国EU離脱問題・中東情勢混迷などによる世界景気の減速
リスクを抱え、国内においては、度重なる自然災害と気候変動や消費増税等の影響による消費者マインドの下振れ
変化に加えて、新型コロナウイルス流行拡大による自粛ムードの広がりとインバウンド需要が急速に減退し、先行
きは極めて不透明な状況となっております。
当業界におきましては、物流費・人件費の上昇、販売チャネルの多様化、同業他社との出店・価格競争に加え、
他業種からの参入やM&Aも大型化するなど、経営環境は一層厳しさを増しております。
このような状況のもと、当社グループは、引き続き、「安心・信頼・便利の提供」をキーワードに、専門性を一
層高め、お客様に必要かつ期待される質の高い出店、サービスレベルの向上、プライベートブランド商品の拡充開
発、新業態開発、店舗改装による品揃えの充実など積極的に取り組むとともに、IT・デジタル化等活用した一層
の効率化による「ローコストオペレーション」の推進など活性化を図ってまいりました。
当連結会計年度の当社グループ全体の出店などの状況は、53店舗(フランチャイズ店4店舗の出店を含む)を新
規出店し、5店舗のスクラップ&ビルドを実施いたしました。また、125店舗で改装を行い、32店舗を閉店し活性化
を図りました。
以上の結果、当連結会計年度末の当社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業876店舗(直営店660店舗、
㈱星光堂薬局66店舗、㈱サンドラッグプラス59店舗、㈱サンドラッグファーマシーズ27店舗、フランチャイズ店64
店舗)、ディスカウントストア事業292店舗(ダイレックス㈱292店舗)の合計1,168店舗となりました。
当連結会計年度の業績は、売上高6,177億69百万円(前期比5.1%増)、営業利益366億4百万円(同3.9%増)、
経常利益371億59百万円(同3.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益236億92百万円(同1.0%減)となりまし
た。
セグメント業績等の概要は次のとおりであります。
<ドラッグストア事業>
ドラッグストア事業は、自然災害と天候不順による季節商材の不振及び消費増税後の反動減などに加え、新型コ
ロナウイルス感染拡大によるインバウンド需要の急激な大幅減少などのマイナス要因がありました。他方、消費増
税前の駆込み需要、新型コロナウイルス感染症予防対策商品や巣籠もり生活必需品などの需要増もあり、また、積
極的な店舗改装による品揃えの拡充やさまざまな販売促進企画の実行等により、売上高が前年比増加いたしまし
た。経費面につきましては、業務や体制の見直しによる効率化と生産性向上を推進し、一層の経費の削減に努めま
した。
なお、ドラッグストア事業の出店などの状況は、33店舗(フランチャイズ店4店舗の出店を含む)を新規出店し、
4店舗のスクラップ&ビルドと95店舗を改装したほか、27店舗を閉店し活性化を図りました。
以上の結果、ドラッグストア事業の売上高は4,274億99百万円(前期比4.0%増)、営業利益は276億42百万円(同
0.8%増)となり、増収・増益となりました。
<ディスカウントストア事業>
ディスカウントストア事業は、ドラッグストア事業同様、自然災害・天候不順による季節商材の不冴及び消費増
税後の反動減がありましたが、消費増税前の駆込み需要、新型コロナウイルス感染拡大の影響による生活必需品や
食料品などの需要拡大もあり、更に積極的な店舗改装や医薬品、食料品などの販促強化により、売上高が前年比増
加いたしました。経費面では、生産性向上など業務の一層の合理化・効率化を図るなど引き続き経費の削減に努め
ました。
なお、ディスカウントストア事業の出店などの状況は、20店舗を新規出店し、1店舗のスクラップ&ビルドと30
店舗を改装したほか、5店舗を閉店し活性化を図りました。
以上の結果、ディスカウントストア事業の売上高は2,300億10百万円(前期比7.7%増)、営業利益は89億62百万
円(同14.9%増)となり、増収・増益となりました。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ220億81百万円増加し、2,842億76百万円となり
ました。主な要因は、現金及び預金の増加等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ63億15百万円増加し、974億54百万円となりました。主な要因は、買掛金
の増加等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ157億66百万円増加し、1,868億22百万円となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ104億60
百万円増加し、806億99百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前期に比べ11億83百万円増加し、322億74百万円となりました。これは主に、
仕入債務の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前期に比べ3億28百万円増加し、139億50百万円となりました。これは主に、
無形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前期に比べ1億50百万円増加し、78億63百万円となりました。これは主に、
配当金の支払額が増加したこと等によるものであります。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウィルス感染症の世界的流行拡大により、世界中の経済・社会活動に
大きな影響の長期化が懸念され、インバウンド需要の減少など厳しい状況が続くものと想定されます。また、国内
の少子高齢化は一層進むものと思われます。
ドラッグストア業界におきましては、上位企業による積極的出店、大型M&Aや業務提携などの動きに加え、店
舗当りの商圏人口が年々減少しており、更に厳しい経営環境になるものと予想されます。
このような状況をふまえ、当社グループは、全国店舗展開の拡大強化に向け一層の新規出店、他業種との提携や
フランチャイズの拡大、通信販売及び調剤事業の拡大を図ります。また、高齢化社会を見据えて更なる専門性を高
めたお客様に必要とされる質の高い店作り、プライベートブランド商品開発、店舗改装により品揃えの充実、そし
て各種業務におけるIT・デジタル活用による仕組み作りに取り組み「ローコストオペレーション」の進化を図り、
競合他社をはじめ他業種との差別化を図ってまいります。
第58期(2021年3月期)は、グループ合計70店舗(ドラッグストア事業45店舗、ディスカウントストア事業25店
舗)の新規出店を計画しております。また、既存店におきましては、引き続きスクラップ&ビルドの推進や店舗改
装などを行い、活性化を図ってまいります。
以上により、次期通期連結業績につきましては、売上高6,266億円(前期比1.4%増)、営業利益333億円(同9.0
%減)、経常利益338億円(同9.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益226億円(同4.6%減)を予想しており
ます。
なお、上記見通しは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による影響が通期継続すると仮定したものであ
り、終息時期によって変動する可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、日本基準に基づき連結財務
諸表を作成しております。
なお、今後のIFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢を踏まえ、適切に対応して
いく方針であります。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 70,239 80,699
売掛金 9,676 14,810
商品 67,412 68,843
原材料及び貯蔵品 28 80
未収入金 11,914 13,078
その他 3,349 3,694
貸倒引当金 △11 △20
流動資産合計 162,609 181,187
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 69,632 73,328
減価償却累計額 △30,743 △33,690
建物及び構築物(純額) 38,888 39,637
土地 7,901 8,099
その他 37,441 40,091
減価償却累計額 △26,834 △29,635
その他(純額) 10,607 10,456
有形固定資産合計 57,396 58,193
無形固定資産
のれん 95 30
その他 4,545 5,099
無形固定資産合計 4,641 5,130
投資その他の資産
投資有価証券 748 369
長期貸付金 7,410 7,019
繰延税金資産 4,962 5,915
敷金及び保証金 21,842 23,483
その他 2,589 2,982
貸倒引当金 △6 △5
投資その他の資産合計 37,547 39,765
固定資産合計 99,585 103,089
資産合計 262,195 284,276
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 59,129 64,694
未払法人税等 6,147 6,677
ポイント引当金 3,571 3,588
その他 15,666 15,457
流動負債合計 84,514 90,417
固定負債
退職給付に係る負債 1,147 1,357
資産除去債務 3,407 3,580
再評価に係る繰延税金負債 19 19
その他 2,050 2,079
固定負債合計 6,624 7,036
負債合計 91,139 97,454
純資産の部
株主資本
資本金 3,931 3,931
資本剰余金 7,409 7,414
利益剰余金 166,883 182,744
自己株式 △3,988 △3,977
株主資本合計 174,236 190,112
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 83 31
土地再評価差額金 △3,260 △3,260
退職給付に係る調整累計額 △76 △127
その他の包括利益累計額合計 △3,253 △3,356
新株予約権 73 65
純資産合計 171,055 186,822
負債純資産合計 262,195 284,276
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 588,069 617,769
売上原価 440,891 463,150
売上総利益 147,178 154,618
販売費及び一般管理費
ポイント引当金繰入額 273 17
給料手当及び賞与 40,957 42,853
退職給付費用 474 485
賃借料 23,784 25,048
その他 46,453 49,608
販売費及び一般管理費合計 111,944 118,013
営業利益 35,233 36,604
営業外収益
受取利息 129 129
受取配当金 8 7
受取手数料 57 51
固定資産受贈益 281 212
その他 102 168
営業外収益合計 579 569
営業外費用
支払利息 7 8
その他 4 5
営業外費用合計 12 14
経常利益 35,800 37,159
特別利益
違約金収入 1 0
課徴金還付額 - 101
国庫補助金 74 52
その他 6 59
特別利益合計 82 213
特別損失
固定資産除却損 155 173
賃貸借契約解約損 88 72
減損損失 343 2,123
固定資産圧縮損 74 51
その他 149 304
特別損失合計 811 2,724
税金等調整前当期純利益 35,071 34,648
法人税、住民税及び事業税 11,656 11,861
法人税等調整額 △518 △905
法人税等合計 11,137 10,956
当期純利益 23,933 23,692
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 23,933 23,692
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 23,933 23,692
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △14 △52
退職給付に係る調整額 7 △50
その他の包括利益合計 △7 △102
包括利益 23,926 23,590
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 23,926 23,590
非支配株主に係る包括利益 - -
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,931 7,409 175,191 △28,545 157,986
当期変動額
剰余金の配当 △7,714 △7,714
親会社株主に帰属す
23,933 23,933
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 13 16 30
自己株式の消却 △24,541 24,541 -
その他資本剰余金の
24,527 △24,527 -
負の残高の振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - △8,307 24,557 16,250
当期末残高 3,931 7,409 166,883 △3,988 174,236
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
土地再評価差額金
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 98 △3,260 △84 △3,246 88 154,828
当期変動額
剰余金の配当 △7,714
親会社株主に帰属す
23,933
る当期純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 30
自己株式の消却 -
その他資本剰余金の
-
負の残高の振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △14 - 7 △7 △15 △23
額)
当期変動額合計 △14 - 7 △7 △15 16,226
当期末残高 83 △3,260 △76 △3,253 73 171,055
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,931 7,409 166,883 △3,988 174,236
当期変動額
剰余金の配当 △7,832 △7,832
親会社株主に帰属す
23,692 23,692
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 5 10 16
自己株式の消却 -
その他資本剰余金の
-
負の残高の振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - 5 15,860 10 15,876
当期末残高 3,931 7,414 182,744 △3,977 190,112
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
土地再評価差額金
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 83 △3,260 △76 △3,253 73 171,055
当期変動額
剰余金の配当 △7,832
親会社株主に帰属す
23,692
る当期純利益
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 16
自己株式の消却 -
その他資本剰余金の
-
負の残高の振替
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △52 - △50 △102 △7 △109
額)
当期変動額合計 △52 - △50 △102 △7 15,766
当期末残高 31 △3,260 △127 △3,356 65 186,822
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 35,071 34,648
減価償却費 8,242 8,359
減損損失 343 2,123
固定資産圧縮損 74 51
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 91 226
貸倒引当金の増減額(△は減少) △200 7
ポイント引当金の増減額(△は減少) 273 17
受取利息及び受取配当金 △138 △137
支払利息 7 8
課徴金還付額 - △101
国庫補助金 △74 △52
固定資産除却損 155 173
社葬関連費用 38 -
売上債権の増減額(△は増加) △29 △5,133
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,058 △1,483
未収入金の増減額(△は増加) 274 △1,164
仕入債務の増減額(△は減少) 33 5,565
未払費用の増減額(△は減少) 118 271
長期預り金の増減額(△は減少) 45 129
未払消費税等の増減額(△は減少) △458 528
その他 2,061 △698
小計 43,871 43,338
利息及び配当金の受取額 13 8
利息の支払額 △0 △0
課徴金の還付の受取額 - 101
社葬関連費用の支払額 △38 -
法人税等の支払額 △12,828 △11,226
補助金の受取額 74 52
営業活動によるキャッシュ・フロー 31,091 32,274
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △10,838 △10,248
無形固定資産の取得による支出 △356 △1,055
貸付けによる支出 △716 △351
貸付金の回収による収入 30 -
敷金及び保証金の差入による支出 △1,595 △1,958
敷金及び保証金の回収による収入 231 396
その他 △376 △734
投資活動によるキャッシュ・フロー △13,622 △13,950
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △7,713 △7,863
自己株式の取得による支出 △0 △0
ストックオプションの行使による収入 0 0
財務活動によるキャッシュ・フロー △7,713 △7,863
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 9,756 10,460
現金及び現金同等物の期首残高 60,483 70,239
現金及び現金同等物の期末残高 70,239 80,699
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループの主たる事業は、主に医薬品、化粧品、日用雑貨を販売目的とするドラッグストア事業と、主に食
料品、家庭雑貨等を販売目的とするディスカウントストア事業とに区分し、各々包括的な戦略を立案のうえ、事業
活動を展開しております。
従って、当社グループは、販売形態のセグメントで構成されており、事業活動の内容及び経営環境に関して適切
な情報を提供するため、ドラッグストア事業とディスカウントストア事業の2つを報告セグメントとしておりま
す。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と
概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価
格に基づいております。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結財務諸表
ドラッグストア ディスカウント (注)1 計上額(注)2
計
事業 ストア事業
売上高
外部顧客への売上高 374,469 213,599 588,069 - 588,069
セグメント間の内部売上高
36,742 17 36,759 △36,759 -
又は振替高
計 411,212 213,617 624,829 △36,759 588,069
セグメント利益 27,431 7,802 35,234 △0 35,233
セグメント資産 207,939 72,023 279,962 △17,767 262,195
その他の項目
減価償却費 (注)3 4,856 3,269 8,126 - 8,126
のれんの償却額 115 - 115 - 115
有形固定資産及び (注)4
5,079 5,508 10,588 - 10,588
無形固定資産の増加額
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、全額セグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額は、全額セグメント間相殺消去によるものであります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費には、長期前払費用の償却費が含まれております。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結財務諸表
ドラッグストア ディスカウント (注)1 計上額(注)2
計
事業 ストア事業
売上高
外部顧客への売上高 387,772 229,996 617,769 - 617,769
セグメント間の内部売上高
39,726 14 39,741 △39,741 -
又は振替高
計 427,499 230,010 657,510 △39,741 617,769
セグメント利益 27,642 8,962 36,605 △0 36,604
セグメント資産 222,336 79,986 302,322 △18,045 284,276
その他の項目
減価償却費 (注)3 4,787 3,507 8,294 - 8,294
のれんの償却額 64 - 64 - 64
有形固定資産及び (注)4
6,085 5,767 11,853 - 11,853
無形固定資産の増加額
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、全額セグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額は、全額セグメント間相殺消去によるものであります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費には、長期前払費用の償却費が含まれております。
4.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用の増加額が含まれております。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(関連情報)
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありま
せん。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありま
せん。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
全社・消去 合計
ドラッグストア事業 ディスカウントストア事業 計
減損損失 319 23 343 - 343
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
全社・消去 合計
ドラッグストア事業 ディスカウントストア事業 計
減損損失 1,904 218 2,123 - 2,123
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
全社・消去 合計
ドラッグストア事業 ディスカウントストア事業 計
当期末残高 95 - 95 - 95
(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
全社・消去 合計
ドラッグストア事業 ディスカウントストア事業 計
当期末残高 30 - 30 - 30
(注)のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 決算短信
(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,462.72円 1,597.57円
1株当たり当期純利益 204.76円 202.67円
潜在株式調整後
204.76円 202.67円
1株当たり当期純利益
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであ
ります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 23,933 23,692
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
23,933 23,692
当期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 116,887,603 116,900,005
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(株) 1,221 2,557
(うち新株予約権(株)) (1,221) (2,557)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
株当たり当期純利益金額の算定に含まれなかっ ―
た潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません
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4.その他
役員の異動
当連結会計年度内における役員の異動はありません。なお、今後の役員異動予定につきましては、本日、別途開
示いたしました「役員異動に関するお知らせ」をご参照ください。
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