9989 サンドラッグ 2020-02-10 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月10日
上場会社名 株式会社 サンドラッグ 上場取引所 東
コード番号 9989 URL http://www.sundrug.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 貞方 宏司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 多田 直樹 TEL 042-369-6211
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 464,378 4.4 27,768 3.0 28,215 3.0 18,994 3.4
2019年3月期第3四半期 444,882 4.4 26,954 △2.1 27,401 △2.4 18,363 △2.9
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 18,960百万円 (3.3%) 2019年3月期第3四半期 18,359百万円 (△3.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 162.48 162.48
2019年3月期第3四半期 157.11 157.10
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 279,607 182,190 65.1
2019年3月期 262,195 171,055 65.2
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 182,127百万円 2019年3月期 170,982百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 33.00 ― 33.00 66.00
2020年3月期 ― 34.00 ―
2020年3月期(予想) 34.00 68.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 616,400 4.8 36,700 4.2 37,300 4.2 25,000 4.5 213.87
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注意事項(四半期連結財務諸表の作成に特有
の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 119,331,184 株 2019年3月期 119,331,184 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 2,431,179 株 2019年3月期 2,437,519 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 116,900,015 株 2019年3月期3Q 116,885,594 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
1
株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、雇用情勢は堅調に推移
したものの、米中貿易摩擦、英国EU離脱問題及び地政学リスクなどにより、海外政治経済情勢の不安の高まりと
ともに世界景気の減速リスクを抱え、国内における度重なる自然災害や消費増税等の影響による消費者マインドの
下振れ変化などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、物流費・人件費の上昇、販売チャネルの多様化、同業他社との出店・価格競争に加え、
他業種からの参入やM&Aも大型化するなど、経営環境は一層厳しさを増しております。
このような状況のもと、当社グループは、引き続き、「安心・信頼・便利の提供」をキーワードに、お客様のニ
ーズにお応えする質の高い出店やサービスレベルの向上、プライベートブランド商品の開発、新業態の開発、店舗
改装など積極的に取り組み、活性化を図ってまいりました。
当第3四半期連結累計期間の当社グループ全体の出店などの状況は、34店舗(フランチャイズ店3店舗の出店を
含む)を新規出店し、4店舗のスクラップ&ビルドを実施いたしました。また、105店舗で改装を行い、26店舗(建
替えによる閉店4店舗を含む)を閉店し活性化を図りました。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の当社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業870店舗(直営店
658店舗、㈱星光堂薬局67店舗、㈱サンドラッグプラス57店舗、㈱サンドラッグファーマシーズ25店舗、フランチャ
イズ店63店舗)、ディスカウントストア事業285店舗(ダイレックス㈱285店舗)の合計1,155店舗となりました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,643億78百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益277億68百万円
(同3.0%増)、経常利益282億15百万円(同3.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益189億94百万円(同3.4
%増)となり、増収・増益となりました。
セグメント業績等の概要は次のとおりであります。
<ドラッグストア事業>
ドラッグストア事業は、自然災害と天候不順による季節商材の不振及び消費増税後の反動減などのマイナス要因
があったものの、店舗改装による品揃えの拡充や販売促進強化を図りました。また消費増税前の駆込み需要もあり、
売上高が増加いたしました。マーチャンダイジングの改善などによる売上総利益の向上を図り、生産性向上など業
務の更なる合理化・効率化を推進し一層の経費の削減に努めました。
なお、ドラッグストア事業の出店などの状況は、24店舗(フランチャイズ店3店舗の出店を含む)を新規出店し、
4店舗のスクラップ&ビルドと78店舗を改装したほか、24店舗(フランチャイズ店3店舗、建替えによる閉店2店
舗を含む)を閉店し活性化を図りました。
以上の結果、ドラッグストア事業の売上高は3,218億82百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は209億27百万円
(同1.4%増)となり、増収・増益となりました。
<ディスカウントストア事業>
ディスカウントストア事業は、ドラッグストア事業同様、自然災害・天候不順による季節商材の不冴及び消費増
税後の反動減がありましたが、医薬品や食品等の販売強化や積極的な店舗改装が奏功し、また消費増税前の駆込み
需要もあり、売上高が増加いたしました。医薬品等の販売強化による売上総利益の改善とともに、生産性向上など
業務の一層の合理化・効率化を図るなど引き続き経費の削減に努めました。
なお、ディスカウントストア事業の出店などの状況は、10店舗を新規出店し、27店舗の改装、2店舗(建替えに
よる)の閉店を実施し活性化を図りました。
以上の結果、ディスカウントストア事業の売上高は1,723億85百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は68億41
百万円(同8.3%増)となり、増収・増益となりました。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ174億12百万円増加し、2,796億7百
万円となりました。主な要因は、商品の増加等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ62億77百万円増加し、974億17百万円となりました。主な要因は、買掛金
の増加等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ111億35百万円増加し、1,821億90百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月10日に公表しました業績予想に変更ありません。
(注)業績の見通しにつきましては、当社が現時点で合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績
は見通しと大きく異なることがあります。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 70,239 74,386
売掛金 9,676 13,773
商品 67,412 72,913
原材料及び貯蔵品 28 101
その他 15,264 15,735
貸倒引当金 △11 △18
流動資産合計 162,609 176,892
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 38,888 39,478
その他(純額) 18,508 19,453
有形固定資産合計 57,396 58,932
無形固定資産
のれん 95 34
その他 4,545 4,855
無形固定資産合計 4,641 4,889
投資その他の資産
敷金及び保証金 21,842 23,076
その他 15,711 15,824
貸倒引当金 △6 △6
投資その他の資産合計 37,547 38,893
固定資産合計 99,585 102,715
資産合計 262,195 279,607
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 59,129 67,150
未払法人税等 6,147 3,602
役員賞与引当金 - 62
ポイント引当金 3,571 3,604
その他 15,666 16,148
流動負債合計 84,514 90,568
固定負債
退職給付に係る負債 1,147 1,237
資産除去債務 3,407 3,503
その他 2,069 2,107
固定負債合計 6,624 6,848
負債合計 91,139 97,417
純資産の部
株主資本
資本金 3,931 3,931
資本剰余金 7,409 7,414
利益剰余金 166,883 178,045
自己株式 △3,988 △3,977
株主資本合計 174,236 185,414
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 83 36
土地再評価差額金 △3,260 △3,260
退職給付に係る調整累計額 △76 △63
その他の包括利益累計額合計 △3,253 △3,287
新株予約権 73 63
純資産合計 171,055 182,190
負債純資産合計 262,195 279,607
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 444,882 464,378
売上原価 334,148 348,231
売上総利益 110,733 116,146
販売費及び一般管理費 83,779 88,378
営業利益 26,954 27,768
営業外収益
受取利息 96 97
受取配当金 8 7
固定資産受贈益 235 164
その他 113 183
営業外収益合計 454 453
営業外費用
支払利息 5 6
その他 1 0
営業外費用合計 7 6
経常利益 27,401 28,215
特別利益
固定資産売却益 0 18
受取和解金 4 40
違約金収入 1 0
その他 0 0
特別利益合計 7 59
特別損失
固定資産除却損 52 81
賃貸借契約解約損 67 53
減損損失 100 52
災害による損失 80 25
社葬関連費用 38 -
その他 - 20
特別損失合計 339 232
税金等調整前四半期純利益 27,069 28,041
法人税等 8,706 9,047
四半期純利益 18,363 18,994
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 18,363 18,994
6
株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 18,363 18,994
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △23 △46
退職給付に係る調整額 19 13
その他の包括利益合計 △3 △33
四半期包括利益 18,359 18,960
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 18,359 18,960
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は法人税等に含めて表示しております。
(追加情報)
(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
従来、連結子会社のうち決算日が2月末日であった㈱サンドラッグプラスは、同日現在の財務諸表を使用し、
連結決算日との間に生じた重要な取引について必要な調整を行っておりましたが、当第1四半期連結会計期間よ
り、決算日を3月31日に変更しております。
この変更に伴い、当第3四半期連結累計期間においては、2019年3月1日から2019年12月31日までの10か月間
を連結しております。
なお、この変更による影響額は軽微であります。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
ドラッグストア ディスカウント 計算書計上額
計 (注)1
事業 ストア事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 283,493 161,389 444,882 - 444,882
セグメント間の内部売上高
28,041 13 28,054 △28,054 -
又は振替高
計 311,534 161,403 472,937 △28,054 444,882
セグメント利益 20,638 6,315 26,954 0 26,954
(注)1.セグメント利益の調整額は、全額セグメント間取引消去によるものであります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
ドラッグストア ディスカウント 計算書計上額
計 (注)1
事業 ストア事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 292,003 172,374 464,378 - 464,378
セグメント間の内部売上高
29,878 10 29,889 △29,889 -
又は振替高
計 321,882 172,385 494,267 △29,889 464,378
セグメント利益 20,927 6,841 27,769 △0 27,768
(注)1.セグメント利益の調整額は、全額セグメント間取引消去によるものであります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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