9989 サンドラッグ 2019-08-09 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 株式会社 サンドラッグ 上場取引所 東
コード番号 9989 URL http://www.sundrug.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 貞方 宏司
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 多田 直樹 TEL 042-369-6211
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 152,412 4.7 9,550 7.6 9,696 7.0 6,543 6.7
2019年3月期第1四半期 145,521 5.4 8,875 0.3 9,061 0.7 6,134 2.0
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 6,525百万円 (5.9%) 2019年3月期第1四半期 6,164百万円 (3.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 55.98 55.98
2019年3月期第1四半期 52.48 52.48
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 265,052 173,725 65.5
2019年3月期 262,195 171,055 65.2
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 173,666百万円 2019年3月期 170,982百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 33.00 ― 33.00 66.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 34.00 ― 34.00 68.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 314,600 7.5 19,100 11.1 19,400 10.9 13,100 11.7 112.07
通期 616,400 4.8 36,700 4.2 37,300 4.2 25,000 4.5 213.87
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に
特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 119,331,184 株 2019年3月期 119,331,184 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 2,437,523 株 2019年3月期 2,437,519 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 116,893,661 株 2019年3月期1Q 116,883,387 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等につきましては、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年6月30日)におけるわが国経済は、雇用情勢など引き続き
堅調であるとはいえ、海外においては、米中貿易摩擦、英国EU離脱問題、更にはイラン中東情勢の緊迫化など政
治・経済のマイナス要因により、景気動向に変調の兆しが見受けられました。
また、国内においても、世界貿易減速化懸念に加え、物流費・人件費増等による企業収益の影響並びに消費増税
に伴う物価上昇や老後生活費を意識した下降気味の消費者動向の影響などにより、景気の先行きは、予断を許さな
い状況が増してきております。
ドラッグストア業界におきましては、同業他社による積極的な出店や価格競争に加え、販売チャネルの多様化、
他業種からの参入またM&Aも大型化傾向にあり、更に厳しい経営環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、引き続き、「安心・信頼・便利の提供」をキーワードに、お客様のニ
ーズにお応えする質の高い出店やサービスレベルの向上、プライベートブランド商品の開発、新業態の開発、店舗
改装など積極的に取り組み、活性化を図ってまいりました。
当第1四半期連結累計期間の当社グループ全体の出店などの状況は、12店舗(フランチャイズ店1店舗の出店を
含む)を新規出店し、2店舗のスクラップ&ビルドを実施いたしました。また、32店舗で改装を行い、7店舗(建
替えによる閉店1店舗を含む)を閉店し活性化を図りました。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の当社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業870店舗(直営店
659店舗、㈱星光堂薬局67店舗、㈱サンドラッグプラス56店舗、㈱サンドラッグファーマシーズ24店舗、フランチャ
イズ店64店舗)、ディスカウントストア事業282店舗(ダイレックス㈱282店舗)の合計1,152店舗となりました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,524億12百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益95億50百万円
(同7.6%増)、経常利益96億96百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益65億43百万円(同6.7%
増)となり、増収・増益となりました。
セグメント業績等の概要は次のとおりであります。
<ドラッグストア事業>
ドラッグストア事業は、天候不順による夏物季節商材の不振、更には、中国における電子商取引法の施行による
まとめ買いの減少等により、低調に推移いたしましたが、利便性向上への店舗改装や品揃えの拡充などによる販売
促進を実施いたしました。また、マーチャンダイジングの改善などによる売上総利益の向上を図り、業務の更なる
合理化・効率化を推進し一層の経費の削減に努めました。
なお、ドラッグストア事業の出店などの状況は、6店舗(フランチャイズ店1店舗の出店を含む)を新規出店し、
2店舗のスクラップ&ビルドと26店舗を改装したほか、6店舗の閉店を実施し活性化を図りました。
以上の結果、ドラッグストア事業の売上高は1,066億4百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は71億32百万円
(同6.2%増)となり、増収・増益となりました。
<ディスカウントストア事業>
ディスカウントストア事業は、医薬品や食品等の販売強化や積極的な店舗改装などにより、売上高が好調に推移
いたしました。また、医薬品等の販売強化による売上総利益の改善とともに、業務の一層の合理化・効率化を図る
など引き続き経費の削減に努めました。
なお、ディスカウントストア事業の出店などの状況は、6店舗を新規出店し、6店舗の改装、1店舗(建替えに
よる)の閉店を実施し活性化を図りました。
以上の結果、ディスカウントストア事業の売上高は557億75百万円(前年同期比8.1%増)、営業利益は24億16百
万円(同11.9%増)となり、増収・増益となりました。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ28億57百万円増加し、2,650億52百
万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1億86百万円増加し、913億26百万円となりました。主な要因は、買掛金
の増加等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ26億70百万円増加し、1,737億25百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月10日に公表しました業績予想に変更ありません。
(注)業績の見通しにつきましては、当社が現時点で合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績
は見通しと大きく異なることがあります。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 70,239 72,117
売掛金 9,676 10,728
商品 67,412 68,452
原材料及び貯蔵品 28 33
その他 15,264 13,963
貸倒引当金 △11 △14
流動資産合計 162,609 165,281
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 38,888 39,018
その他(純額) 18,508 18,667
有形固定資産合計 57,396 57,686
無形固定資産
のれん 95 66
その他 4,545 4,602
無形固定資産合計 4,641 4,668
投資その他の資産
敷金及び保証金 21,842 22,267
その他 15,711 15,154
貸倒引当金 △6 △6
投資その他の資産合計 37,547 37,415
固定資産合計 99,585 99,770
資産合計 262,195 265,052
4
株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 59,129 61,316
未払法人税等 6,147 3,408
役員賞与引当金 - 20
ポイント引当金 3,571 3,520
その他 15,666 16,377
流動負債合計 84,514 84,644
固定負債
退職給付に係る負債 1,147 1,179
資産除去債務 3,407 3,452
その他 2,069 2,049
固定負債合計 6,624 6,682
負債合計 91,139 91,326
純資産の部
株主資本
資本金 3,931 3,931
資本剰余金 7,409 7,414
利益剰余金 166,883 169,569
自己株式 △3,988 △3,977
株主資本合計 174,236 176,938
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 83 60
土地再評価差額金 △3,260 △3,260
退職給付に係る調整累計額 △76 △72
その他の包括利益累計額合計 △3,253 △3,271
新株予約権 73 59
純資産合計 171,055 173,725
負債純資産合計 262,195 265,052
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 145,521 152,412
売上原価 109,457 114,062
売上総利益 36,063 38,350
販売費及び一般管理費 27,188 28,800
営業利益 8,875 9,550
営業外収益
受取利息 31 32
受取配当金 3 3
固定資産受贈益 116 71
その他 37 41
営業外収益合計 189 149
営業外費用
支払利息 2 2
その他 0 0
営業外費用合計 2 3
経常利益 9,061 9,696
特別利益
固定資産売却益 0 0
受取和解金 - 40
その他 0 0
特別利益合計 0 40
特別損失
固定資産除却損 9 31
賃貸借契約解約損 12 40
その他 - 11
特別損失合計 22 82
税金等調整前四半期純利益 9,040 9,653
法人税等 2,905 3,110
四半期純利益 6,134 6,543
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,134 6,543
6
株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 6,134 6,543
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 18 △22
退職給付に係る調整額 11 4
その他の包括利益合計 30 △17
四半期包括利益 6,164 6,525
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,164 6,525
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は法人税等に含めて表示しております。
(追加情報)
(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
従来、連結子会社のうち決算日が2月末日であった㈱サンドラッグプラスは、同日現在の財務諸表を使用し、
連結決算日との間に生じた重要な取引について必要な調整を行っておりましたが、当第1四半期連結会計期間よ
り、決算日を3月31日に変更しております。
この変更に伴い、当第1四半期連結累計期間においては、2019年3月1日から2019年6月30日までの4か月間
を連結しております。
なお、この変更による影響額は軽微であります。
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株式会社サンドラッグ(9989) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
ドラッグストア ディスカウント 計算書計上額
計 (注)1
事業 ストア事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 93,932 51,588 145,521 - 145,521
セグメント間の内部売上高
9,115 5 9,121 △9,121 -
又は振替高
計 103,048 51,594 154,642 △9,121 145,521
セグメント利益 6,714 2,159 8,874 0 8,875
(注)1.セグメント利益の調整額は、全額セグメント間取引消去によるものであります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
ドラッグストア ディスカウント 計算書計上額
計 (注)1
事業 ストア事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 96,641 55,770 152,412 - 152,412
セグメント間の内部売上高
9,962 4 9,967 △9,967 -
又は振替高
計 106,604 55,775 162,380 △9,967 152,412
セグメント利益 7,132 2,416 9,549 0 9,550
(注)1.セグメント利益の調整額は、全額セグメント間取引消去によるものであります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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